スワンナプーム国際空港ラウンジレポート。タイ国際航空ロイヤルシルクラウンジ

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トランジットホテルを6時に出発。この日は現地時間10時45分発TG646便、もちろんビジネスクラスで中部国際空港へ戻ります。

早速、タイ国際航空の拠点であるスワンナプーム国際空港、ロイヤルシルクラウンジを目指します。早速ラウンジの様子をレポートします!

チェックインから出国審査まで、超VIP待遇

早朝6時のスワンナプーム国際空港。7時台の出発便が多いせいか、超!大混雑です。

ブレブレで申し訳ありませんが・・・チェックイン待ちのものすごい行列がお分かりでしょうか?

この行列を横目に、カウンターAに向かいます。

カウンターAはタイ国際航空のビジネスクラス(ロイヤルシルククラス)以上利用者専用カウンター。大行列を尻目に、座ってチェックインが可能です。

見てのとおり、カウンターはガラガラ。カウンター前に椅子があるのがお分かりでしょうか。この椅子に着席して、余裕のチェックインです。

さらに、チェックインの後に専用のセキュリティチェックと出国審査場があり、それこそアッという間に出国審査まで完了です。

そして、出国審査を出たちょうど真正面に、ロイヤルシルクラウンジがあります。すばらしい導線。まさに至れりつくせりです。上級クラスに乗ったかいがありますね!

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スワンナプーム空港のタイ航空ラウンジの配置は

今現在が「D」エリア。ここには、ファースト客専用のロイヤルファーストラウンジ、ビジネス客用のロイヤルシルクラウンジ。そしてラウンジを出たすぐのところに、ビジネスクラス客以上にマッサージサービスをしていただけるロイヤルオーキッドラウンジがあります。

そして、出発ゲートに近い「C」エリア、「E」エリアにも、それぞれロイヤルシルクラウンジがあります。

ちなみに、ロイヤルシルクラウンジには仮眠ベットとシャワーもありますが、この出国審査後の、もっとも大きな「D」エリアのラウンジには、それらがありません。シャワーが使いたい場合は、「C」エリアもしくは「E」エリアのロイヤルシルクラウンジに向かう必要があります。

Dエリアのロイヤルシルクラウンジに向かう

出国審査すぐにある最大のラウンジD。せっかくなので、早速向かってみることにします。

うーん、なかなか高級感あふれる受付です。なお、この「D」エリアのラウンジには、タイ国内発行のゴールドカード特典などでは入れません。あくまで、スターアライアンス提携航空会社を含む、ビジネスクラス以上の上級クラスの搭乗者のみ。ここは厳しく運用されています。

ラウンジの様子がこちら。かなり縦長な感じのラウンジですが、広さに問題はありません。結構な数のお客さまがいましたが、キャパシティ的には楽勝ですね。余裕があるラウンジです。

客層は欧米系とアジア系が半々といったところですかね。

食事の内容は

早速、朝食メニューを物色します。

ミートパイ、バターロール、キッシュ。

サンドイッチ、チョコケーキ。

クリーム饅、チキン&海老饅、豚饅。

ゆで卵、ウインナー、ベーコン。

サラダ、フルーツ各種。

ちまき?とチキンソーセージのホットドック。

ご飯に暖かいチキンスープをかけたもの。この料理はスタッフの方が作っていただけます。

ドリンクメニュー

コーラにSchweppes、ビールはシンハー、ハイネケン、地元タイのビールチャーンがあります。ビールの品揃えに満足です(笑)。

朝からそんなに飲めませんが、アルコール類も充実です。

ロイヤルシルクラウンジの食事の評価

ウインナーとベーコンをつまみに、朝からシンハーをいただきます。最高です。

ライスにチキンスープをかけたものもいただきます。というか、これ最初から食べておけばよかったです。美味しい!やさしいお味でした。ハイネケンと一緒にいただきます。

さて、このロイヤルシルクラウンジのお食事とドリンクの評価ですが、メニューの量、味ともに十分満足です。

ただ、このラウンジ、横にかなり長細いわりに料理の提供箇所は1つ。しかし、「多分、昔は複数個所で提供していたんだろうな」と思わせるカウンターがいくつかありました。タイ航空も経費削減の波には勝てないのですね・・。

朝食を食べるという目的は完璧に果たせました。日本の新聞もありますので、ゆっくりまったり過ごせます。

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Wifiはラウンジ入り口でパスワードをもらう

無料Wifiのパスワードは受付でもらえます。スワンナプーム国際空港の無料Wifiはあまり質が良いとはいえませんので、これは嬉しいサービスです。

Cエリアのロイヤルシルクラウンジのシャワーへ

朝食をいただいた後、Cエリアののロイヤルシルクラウンジへシャワーを浴びに向かいます。この後、ロイヤルオーキッドスパラウンジでマッサージを受ける予定ですので、小汚い身なりでは行けません。

こちらCエリアの、ルイ・タバーンCIPラウンジ(現在はミラクルラウンジに改称)の奥に、ロイヤルシルクラウンジがあります。

矢印が左右にでていますが、本当に左右どちらにもロイヤルシルクラウンジはあります。どちらを選んでも同じですし、人はガラガラです。

こちらですね。早速入場し、シャワーが借りたい旨申し出ます。

シャワー室がこちら。前の方が使われたような形跡もない、綺麗なシャワー室です。若干便器と近いのが気にはなりますが、快適に使わせていただきました。

さっぱりできます。ラウンジでのシャワーの利用ができるのは、ビジネスクラスの醍醐味でしょう。

ちなみに、このシャワー室の奥に仮眠室があります。仮眠されている方が多いので、写真は撮りませんでしたが、午前5時から営業していますので、日中のトランジットなら、仮眠で十分使えそうです。ちなみに、当然ですが仮眠室内での飲食は禁止ですので注意しましょう。

室内の様子はこんな感じ。Dラウンジより手狭ではありますが、人が全く居らず快適に過ごせます。

ちなみに、ドリンクや食事の内容はDラウンジと同様でした。

ロイヤルオーキッドスパでマッサージを体験

シャワーを浴びてすっきりした管理人。次は、ビジネスクラス以上の乗客なら無料でマッサージが受けられる、ロイヤルオーキッドスパラウンジを目指します。

このロイヤルオーキッドスパラウンジは、完全にタイ航空のファースト、ビジネスクラス利用者限定。他のスターアライアンスのビジネスクラス客や、スターアライアンスゴールドメンバー等は利用できません。

ロイヤルオーキッドスパの場所ですが、わかりやすく簡単にいうと、Dコンコースのロイヤルシルクラウンジを出た反対側!と覚えておくと良いと思います。

左がロイヤルシルクラウンジ。右がロイヤルオーキッドスパ。

ここです。

内部は高級感あふれるスパラウンジで、しかも結構な数のお客さまがいます。

ちょっと写真を取れる感じではありませんので、写真はありませんが、待合に案内されて少し待つと、担当の女性がいらっしゃり、肩か足かとマッサージの種類を聞かれますので、肩をお願い。

別室に移動ししっかり施術してもらった後に、お茶をもらいつつアンケートを書いて終了・・。という流れ。

日ごろの激務で肩が凝っていましたので、最高でした。

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免税品の買い物をして、出発待ち

あとは、妻に頼まれていたバッグを購入。

ロンシャンのバッグをお買い上げ。一人旅を許してもらっているので、このくらいは当然ですよね。妻には感謝です。

スワンナプーム国際空港 ロイヤルシルクラウンジの評価

さすがにスワンナプーム国際空港を拠点とするナショナルキャリア、タイ国際航空のラウンジです。他のキャリアと比べて圧倒的な数、広さのラウンジを備え、さらにはラウンジに達するまでのビジネス専用のカウンターから出国までの流れもVIP感満載です。

ANAももちろん良いですが、タイに行くなら出国・入国ともに特別待遇してもらえるタイ国際航空のビジネスクラスも良いですね。

また、特筆すべきはロイヤルオーキッドスパラウンジでのマッサージサービス。本格的なタイマッサージを無料で楽しめます。

ANAのマイルに感謝ですね。

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