ポイント業界が陸マイラーを絶賛優遇中。誰得なの?オワコンフラグ?

 

どうもです。一切自費でフライトすることなく年間50万マイル貯めている、純粋「陸マイラー」の管理人です。

 

10/17から、ECナビでメトロポイントへのポイント交換限定で10%還元のキャンペーンがはじまりました。

また、ポイントサイトで最近多いのが、クレジットカード発行案件で「一撃1万マイル」(メトロポイント経由でANAマイルに変換すると、ちょうど1万マイルになる)ポイントがもらえる案件。

 

このように、ポイントサイトでは最近明らかに「陸マイラー」を意識したとしか思えないキャンペーンがものすごい勢いを見せています。

 

果たして、このキャンペーンは誰得なのか?

このままだと陸マイラーが増えすぎて、総務省(陸マイラーは国交省か?)に目を付けられ携帯乞食と同じようなオワコンになってしまうんじゃ?

 

そんな可能性があるのか、今後のトレンドを考察してみました。

 

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最近の陸マイラー優遇施策

 

冒頭で紹介したECナビの施策がこちら。

ドットマネーへの変換で〇%還元・・といった施策はよく見ますが、「メトロポイントへの還元限定で10%アップ」という陸マイラー完全優遇施策は、結構なレアケースだと思います。

 

 

そして、あわせてよく見るのがこちら。(i2iポイントのエムアイカード案件を引用しました)

クレカ発行案件で、明らかにポイント×0.9=ANAマイルの、陸マイラーを意識したポイント設定の案件。

 

陸マイラーの存在を意識してもらうのは大変良いことだとは思うのですが、これって誰得なのか?ちょっと気になるところ。

ポイントサイト側のメリット、レガシーキャリア(ANA、JAL)双方の立場から、考えてみました。

 

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ポイントサイトのメリット

 

これはもう考えるまでもないですね。

ポイントサイトは、自社のサイトを経由してクレジットカードやFXなど、単価の高い案件をこなすユーザーを求めています。

 

それはそうですよね。だって、ポイントサイトはこれら広告主の販促(コマーシャルや営業活動)の手間を省いて、広告主の代わりにPRして、成果につなげて手数料をもらうビジネスモデル

クレカの発行など、単価の高い案件を毎月定期的にこなしてくれる陸マイラーは、喉から手が出るほど欲しいユーザー。

 

優遇して当たり前です。

今後も、ポイントサイトでは陸マイラーを意識した案件が増えていくものと思います。

陸マイラー的には、喜ばしい限りですね。

 

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レガシーキャリアのメリット

 

では、ポイントの最終蓄積先となるレガシーキャリア(ANA、JAL等)のメリットはどうなのでしょうか。

 

これは、レガシーキャリアが特典航空券をどれだけ開放しているか、そして陸マイラーが増えたことによってさらに開放する必要があるのか、に左右されます。

 

はっきり言って、レガシーキャリアは陸マイラーの増加に応じて特典航空券の数を増やしているわけではありません

 

だから、超人気路線のホノルル路線は年々取りづらくなってますよね。(ANAがA380を導入したら、状況が変わるかもしれませんが)

海外路線は、そもそも一部の超人気路線は決まった席数だけしか特典として出さない(いわゆる「釣り」)。

その他の不人気路線は普段の搭乗率に応じて、空席を埋めるために特典航空券を出している。

 

そして、国内路線は、そもそも運賃がそう高くないので、空席が出るくらいなら、陸マイラーを多く収容する。

国内線往復1人15,000マイルなら、約18,000円分のポイント収入なので、十分元が取れる。空席に比べれば、レガシーキャリアにとって痛くもかゆくもない。

 

こういう構図になっています。

 

国内路線は、レガシーキャリアにとってはマイルで乗ってもらってOKな路線なので、多分今後もガシガシ乗れます。

 

一方の海外路線は、そもそもが(一部の超人気路線の「釣り」路線を除き)空席対策で開放している

また、日本のレガシーキャリアの空席対策だけでなく、スタアラ、スカイチーム加入の海外キャリアの空席対策での特典航空券座席はまだまだあると思われるため、(レガシーキャリアにこだわらなければ)十分搭乗することはできると思います。

 

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レガシーキャリア側は、陸マイラーが海外路線の特典航空券が取れなくても構わない

 

究極的にはこういうこと。

陸マイラーが海外路線の特典航空券が取れなくても、その他の(不人気路線も含め)海外路線の航空券を取れるチャンスはあるし、国内路線なら取れるし、マイルを別の景品等に交換もできるんだから、陸マイラーから訴えられたりする可能性は皆無。

海外路線は空席対策だから、いくばくかのマイルでも払ってくれるマイラーが乗っていただけるとありがたいことこの上なし。

 

そして、国内線はそもそもペイできる価格なので、LCCと競合している中、ぜひぜひマイルで乗って欲しい。

 

こういう構図なので、陸マイラーが増えても、レガシーキャリア(ANA、JAL等)は全く問題がない。この構図が続く限り、陸マイラーがオワコンになるようなことはないと思います。

 

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陸マイラーの「発信力」がレガシーキャリアのPRにもなる

 

陸マイラーって、大体がアクティブで感度が高い人。発信力が高く、Twitterやブログなどで発信している人がほとんど。

そして、クレカを作りまくるだけの社会的な信用力のある人。

 

そんな人に、空席対策の海外ビジネスクラスに乗ってもらい、しかもTwitterやブログなどで自社のサービスを紹介してもらえる

こんな自社にとってプラスの人たち、ほかに居ません。

 

しかも、大体の陸マイラーが「飛行機に一切乗らずに、海外路線のビジネスクラスに乗せてもらって感謝!!」という感覚でいる。

当然、悪いことを書くはずがない。

レガシーキャリア側にとっては最高の乗客といえるのかもしれません。

 

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まとめ:陸マイラーの今後は

 

陸マイラーの今後はまだまだ安泰だと思います。

国内レガシーキャリアにとってお得しかない(海外=空席対策、国内=単価が高い)乗客の確保につながる。

 

しかもレガシーキャリアには支出が一切ない。勝手に入ってくる顧客。

レガシーキャリアにとって、ぜひとも欲しい層だと思います。

 

ただし、このままのペースで増えれば、特にレガシーキャリアの海外ビジネスクラス以上の路線は取りにくくなるかも。

ただ、アライアンス先の(コードシェア)ビジネスクラスであればまだまだ十分とれると思いますし、国内路線を利用すれば、楽しい旅ができます。

 

陸マイラーが早々にオワコンになることはない

一方、マイルの使い方は厳選されていく。

 

そのように考えます。

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