飲み会に行きたくないなら断れば?本業の実力があれば気にする必要なし

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管理人は某企業のマネージャー職を務めています。

管理人は飲み会が基本的に大嫌い。いわゆる歓送迎会、忘年会、新年会等の「公式戦」で1か月に1回行くか行かないか。その他のお誘いは問答無用で断っています。

さすがに重要な取引先との飲み会は自分で企画もしますし、参加もしますが、その他の社内のお誘いは、余裕で断ります。

部下は約15人ですが、自分から飲み会に誘うことは絶対にありません。部下も上司(管理人)が飲み会嫌いということは知っているので、絶対に誘ってくることはありません。

断りまくっているので、もう誘われることも「ほぼ」なくなりました(笑)。

飲み会なしで、サクッと帰る。そして、ブログ更新や陸マイラー活動など、自分にとって有益な活動の時間を作る。絶対その方がいろいろな面でメリットが大きいと思います。

今回は、

「飲み会に出た方が、社内外問わず人脈が増えて仕事に役立つのでは?」

「飲み会を断ると、上司や同僚との関係がギクシャクして職場に居づらくなるのでは?」

「飲み会を断ると、話題についていけず、職場で孤立してしまうのでは?」

と、思っている方向けに、企業の管理職が考える飲み会を断ってもいい理由を解説します。

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飲み会を断るべきである、5つの理由

飲み会(特に、社内の飲み会)は、断ってOKです。

実際に、管理人はマネージャー職を務めていますが、公式戦(忘年会、新年会など)以外の飲み会にはほぼ行きません。

その理由を解説します。

①会社(社内)は仕事勝負の場であり、飲み会勝負の場ではない

仕事はできるが付き合いの悪い部下と、仕事はできないけど付き合いが良く、飲み会でも盛り上げ役の部下。

管理職的に見て評価するのは当然ながら前者です。

後者は、「飲み会頑張るのはいいけど、もっと仕事のスキル上げろ」としか思えません。むしろ、「それしか取り柄がないのか?」と思うだけ。

もし、あなたの上司が「本業の仕事ができるかどうか」ではなく、「飲み会の付き合いを重視する」上司なのであれば、上司として見込みはないので、無視しておいてOKです。

会社の業務に飲み会の付き合いを持ち出す時点で、その上司、同僚は根本的に間違ってる。

会社は仕事をする場所。仕事がしっかりできれば、飲み会云々は二の次。

まずは本業の仕事の能力をいかに高めるかに、真剣に向き合うべきです。

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②部下のプライベートは、飲み会で聞くべきではない

たまに、部下の家族状況やプライベートを聞くために飲み会に誘うという上司もいるそうですが・・。

勘違いも甚だしいですよね。

そもそも、家族状況やプライベートを聞くのは、仕事上の必要性があってのこと。仕事上必要のないプライベートには突っ込んじゃだめ。

もちろん、管理人も聞きますよ。「結婚するの?」「子どもはどうするの?」とか。男女問わず。

それは、仕事の割り振り、付与に影響があるから。本人の今後のライフプランに合わせて仕事を割り振りする。管理職として当然です。

でも、それは仕事に関する話なので、普通に仕事時間中に聞けばいい。わざわざ飲み会で聞くって、なんかやましいことでもあるの?と思ってしまいます。

③社外の人脈は、本業の実力があれば不要

飲み会参加派の方からよく聞くのが「人脈が得られる」という話。

でも、飲み会で作った人脈って、本当の人脈なんですかね?

例えば、ある企業に、どうしても聞きたいこと、教えてほしいことがある。でも、その企業につてがない。

そんな時は、しっかり聞きたいことを整理して、「御社にとってもメリットがあることです」という態度で代表電話に電話すれば、大概のことは教えてもらえます。そして、今はネット時代なので大概のことは調べられる。

例えば管理人の立場で、よく知っている方(飲み会人脈のある方)から問い合わせを受けても、自社にとってメリットがある、と思わなければ、どんなによく知っている方からの問い合わせであっても普通に断ります。

飲み会で仲良くなった人脈で、ポロポロ自社のことをしゃべる人って、どうなんですかね。多分、そんな人は社内の信用もないので、本当に重要な情報を知っている人ではないと思います。

管理人なら、実務上のつながりの中で「この人なら、先方の社内でも地位が上がっていくだろう。だったら、少し突っ込んでお話しよう」とか、「その人の仕事の実力」で判断します。

少なくとも、飲み会人脈で判断はしないですね。

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④翌日のパフォーマンスの低下につながる

仕事が終了したらさっさと家に帰り、ブログ更新などの生産活動や、翌日以降のパフォーマンス向上のための休息活動に時間を取るべきです。

特に、本業である仕事のパフォーマンスを高める「休息」に時間を割くべき。家族との団らんやふれあいも重要ですね。

大切な家族がいるのに、付き合ってなんの意味もない社内の飲み会に参加する必要があるのか。飲み会で帰宅は23時。風呂入って、支度して寝るのは1時・・なんてことをしていたら、翌日のパフォーマンスにかなり影響が出ます。

仕事のパフォーマンスが最も上がるのは朝。出勤ラッシュ前に誰よりも早く出社して、その日の仕事の目星を早朝につける。そして、終業後は誰よりも早く退社して、自分磨き、生産活動に力を入れる。

こういう働き方こそ、真に生産性を高める働き方。

社外の方ならいざ知らず、社内の人間と酒飲んでても何のメリットもありません。

そんな暇があるなら、「あいつは付き合い悪いけど、仕事は抜群にできる」という、ぐうの音も出ないパフォーマンスを出すべきだと思います。

⑤お金が勿体ない

ここまでの①~③を見てわかるように、飲み会にはほとんど意味がないと思います。もちろん、飲み会が好きな方は一定程度いますので、その方たちは、好きな人達でつるんで行けばいい。

無関係な人たちを巻き込む必要はない。

管理人の考える飲み会は、本業でのスキル向上に向け足を引っ張る存在。そんな飲み会に、お金を払って参加しますか?ってこと。

そんなお金があるのなら、本を買ってもよし、ブログのサーバー費用に充ててもよし、子どもたちとの楽しい旅行の資金に使ってもよし。その方が絶対に有意義。

金使って、疲れて、翌日のパフォーマンス落として、仕事には何のよい影響もない。

そんな飲み会に参加するのは、もうやめましょう。

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飲み会を断っても、本業で黙らせればよし

飲み会に行きたくなければ、断ってOK。

行きたくない飲み会に行って、疲弊して、お金を減らして。翌日のパフォーマンスを下げて。

そんな必要は絶対にないと思います。そんな時間があるなら、スキルアップ、休息、副業(笑)など、やるべきことは山のようにあります。

管理職は、飲み会強者であるかをどうかを評価していません。

仕事ができるか、できないかを評価しています。

飲み会翌日の話題に事欠く?

それって、多分職場に私語が多いってことです。本当に研ぎ澄まされた職場では、私語なんてないです。会社は仕事をする場所。無駄口叩かずに働いて、もし本当に仕事がないなら、帰宅させる(する)べき。

ま・・実際にはそんなことはありませんけどね。当然私語はあるとは思いますが、ここで言いたかったのは、そもそも、会社の在社時間で評価するというのが間違いだという意味です。

在社時間ではなく、アウトプットで評価するべき。毎日ほとんど会社に居なくても、アウトプットが一番の部下が評価対象です。いつも遅くまで会社にいるけど、アウトプットのない部下は一切評価できません。

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飲み会に悩む人へ贈るエール

最後に。

飲み会への参加に悩む人たちへのエールです。

この悩みを抱えている人って、基本的にはまじめで頑張り屋の方が多いと思うんです。

いつもすべてに全力投球。仕事も、飲み会も、人脈作りも、職場での人間関係も・・。

でも、会社は仕事をする場所。まずは仕事を頑張って、突き抜ける存在に、頼りにされる存在になれれば、その他のことは後からついてきます。まずは本業で、職場の誰よりも結果の出せる自分になる。

それを目指してみてはいかがでしょうか。



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