バブル崩壊、リーマンショック・・・。
これら、客観的に見て「暴落」のタイミングは、実は投資を仕込む大チャンス。
でも、このワードは逆の意味で(2017年現在40歳以上の方には)、なじみの深いワード。このせいで、どれだけ日常生活、就職活動で苦しんだことか・・・。
こんな時に、投資に手を出そうとは普通思わない。我先に投資市場から逃げ出そうと考える。
つまり、ここがチャンスとは普通考えない。
ここまで下がったら、下がり続ける。ここで投資したら、絶対に損する。
世間がそういうムードなので、さらに相場も下がり続ける。
でも、ここで投資できるかどうかで、投資の勝敗は大きく変わります。
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目次
リーマンショック+超円高時に仕込んだ資産運用状況

私がリーマンショック+超円高だった2009年に仕込んだ資産の運用状況がこちら。
当時はまだ30代前半で、そんなに貯蓄もなく、少ししか拠出できませんでしたが、それでも約330万円を運用して、運用益が230万円。
評価額は550万を超え、約8年間で1.7倍に。
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なぜここまで増えた?

資産別の投資収益がこちら。
ひときわ目立つのが、外株、内株の収益率。(ちなみに、いずれもインデックスファンド。外株は米国株8割です)
外株、内株ともに100%近い評価利益。つまり倍増しています。
それもそのはず。2009年当時の日経平均株価は約10,000円。
今日(2017年10月)現在の日経平均株価は、22,000円。2.2倍。
また、2009年当時のダウ・ジョーンズ平均株価は約10,000ドル。
今日現在のダウ・ジョーンズ平均株価は23,000ドルです。2.3倍
また、2009年当時の為替レートは約90円。今日現在の為替レートは113円。
為替レートだけで1.25倍です。
儲からないわけがないですね。
下がっているときに、いかに買えるか
このように、下がっているときに買うのが儲けるコツ。
でも、下がっているときに買うほど勇気のいることはない。
そんなことはわかっているけど、できない。
では、どうやったら「下がっているときに買う」ことができるのか。
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長期運用の視点を持つ
一つの答えは「長期運用の視点を持つ」こと。
暴落の時点では確かに自分の保有資産も暴落するので狼狽するけど、どうせ「売る(現金化)」するつもりのない資産なので、一喜一憂しない。
慌てず騒がず一定額を買い続ける。
そして、下がりきったかな?と思ったら少し多めに買い増す。
そうしておけば、次に上昇相場に入ったときにさらに儲けることができる。
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投資先を見極める
そして、長期運用の視点と合わせて大事なのが、「投資先を見極める」こと。
特に長期にわたって投資する場合には、投資先のチョイスが極めて重要。
例えば、私が投資した2009年頃、また現在もそうかもしれませんが、「これからは新興国だ」と言われていた。
しかし、私自身はやはり新興国よりも先進国だと思っている。
理由についてここで議論するつもりはありませんが、社会インフラ、教育いろんな面でやはりまだまだ先進国に一日以上の長があるように思います。
先進国も、新興国に後れを取るのを傍観しているわけではないですしね。
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信念をもって、人とは違う行動をする

結局最後はこういうこと。
人がどうだから、とか世間でどう言われているか、とか関係ない。
自分はどう思うのか。
なぜ、そのように思うのか。(そこに事実の裏付けがないと単なる思い込み)
結局、他人という名の目に見えない呪縛から離れて、自分の信念で行動する。
それ以外に勝つ方法はありません。
今日(2017年10月29日)現在は全世界的に株高状態ですが、必ず、このバブルも崩壊し暴落する局面が来るはず。
その時に、どのように信念をもって行動できるかで、勝てるか、負けるかが決まります。
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