DMM.comのFX案件といえば、陸マイラースタートダッシュに最適なFX案件として有名でしたが、2017年秋のFX案件改悪以降、陸マイラー的に冬の時代に突入しています。
なにせ、口座開設+取引で18,000P(16,200マイル)獲得できていた案件が、今では4,000P(3,600マイル)がいいところ。獲得ポイントが約1/4のポイントに暴落しています。
でも一方でDMM.com CFD案件は急激なポイント上昇を見せており、10,000P(9,000マイル)以上獲得できる案件もちらほら。
DMM.com案件は、FX口座での条件達成もしくはCFD口座での条件達成のどちらかでしかポイントが獲得できないんですが、こんな状況ならいっそCFDを案件をクリアするのもありだと思います。
CFD案件でマイルを獲得する方法と、DMMCFDで獲得できるポイント数。そしてCFDって何?という基本的なことから、損失目安、案件の攻略方法まで解説します。
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目次
DMM.com CFD案件のポイント獲得目安
2017年12月現在のDMM CFD案件の獲得ポイントがこちら。モバトクさんですでに11,000Pの1万ポイント越え。
DMM FXの冬の時代とは大違い。DMM FX案件ではなく、CFD案件でポイントを貰ってしまっても良いレベルではないかと思いますね。
気になるDMM CFDのポイント獲得条件はこちら。
一括5万円入金+新規1lot取引完了。あとから説明しますが、この1lot取引の損失目安は70円と、FX案件とほとんど同じく、損失目安の低い優良条件です。(ただし、瞬時に取引した場合ですので、くれぐれもご注意ください)
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CFD取引とは
CFDとは「Contract For Difference」の頭文字を取った略語。
簡単に言うと、「日経225」とか「ナスダック100」とかの株価指数や、「金相場/USD」「銀相場/USD」「原油相場/USD」などのコモディティ相場の値動きを材料とする取引のことです。その売り買いの間の差(Difference)が利益or損益になる、そんな風に考えていただけるとわかりやすいと思います。
つまり、現物株・株価指数・業種別指数や、商品・債券などの市場での値動きを予想して、実際に現物株や金・銀・原油等の原資産を所有することなく、原市場と同様の取引ができ、かつその売買価格の差が損益になるという取引のことなんです。
FXの取引は為替相場ですが、CFDは株価指数や現物(金・銀・原油)相場が取引指標と考えればよいので、そう考えると分かりやすいですね。
ちなみに、DMM CFDで取り扱っている株価指数・現物相場は以下の7つです。
組み合わせ | 解 説 | レバレッジ |
JPN225/JPY | 日経225株価指数/日本円 | 10倍 |
NDQ100/USD | ナスダック100指数/USドル | |
USDJ30/USD | ダウ30工業株価指数/USドル | |
SPX500/USD | 米国SPX500株価指数/USドル | |
OIL/USD | 原油相場/USドル | 20倍 |
GOLD/USD | 金相場/USドル | |
SILVER/USD | 銀相場/USドル |
なんかもう見るからに「商品先物」「大博打」「大損」的なイメージがありますが、とにかくポイント獲得条件達成のための1lotをこなすことだけを考えるのであれば、日経225株価指数/日本円を1Lot(約2万2千円×10単位)分瞬時に売買すればよいだけなんです。
DMM CFDでの日経225株価指数/日本円のスプレッドは7円、1lotの取引数量は10単位ですので、この案件の条件達成のための最低損失目安は7円×10単位で70円ということになります。
ただ、CFD取引は、やろうと思えばFXと同じく実際に預け入れた資金の10倍もの取引(レバレッジ。金銀などのコモディティは20倍まで)が行えるので、少ない資金で大きな利益を得られる可能性があるんですが、予想と逆に相場が変動した場合には大きな損失を被るおそれがあることには注意してください。
場合によっては投資元本を超える損失を被る可能性もあるので、FXと同じくハイリスク・ハイリターンの取引と思っておいた方がよいでしょう。ただ、繰り返しますが瞬時に取引さえすれば70円の損失目安に収まりますので、怖がる必要はありません。
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CFD取引の条件達成方法
上記のとおり、単純にマイル獲得のための条件達成だけを考えるのであれば、FXと同じく瞬時に1lot分の取引を終了させるのが基本。
となると、1lot(取引単位)×スプレッドの損失目安額が最も少ない相場を購入するのが基本となります。
ちなみに、DMM CFDのスプレッドの幅と1lotの取引単位は以下のとおりです。
組み合わせ | 解 説 | スプレッド | 1lot |
JPN225/JPY | 日経225株価指数/日本円 | 7円 | 10単位 |
USDJ30/USD | ダウジョーンズ指数/USドル | 3.0pips | 0.1単位 |
NDQ100/USD | ナスダック100指数/USドル | 2.0pips | 1単位 |
SPX500/USD | 米国SPX500株価指数/USドル | 0.5pips | 1単位 |
OIL/USD | 原油相場/USドル | 3.9pips | 10バレル |
GOLD/USD | 金相場/USドル | 1.2pips | 1トロイオンス |
SILVER/USD | 銀相場/USドル | 5.4pips | 10トロイオンス |
pipsってなんだ?と思われると思いますが、簡単に言うと「ドル」だと思ってください。
このpipsに、1lotあたりの取引数量を掛けたものが、1取引当たりの損失目安になります。正直、原油や金の現物は非常にわかりにくいので、ここでは説明をパス。
例えば、日経平均225なら、7円×10単位で70円の損失目安の計算。
ダウ・ジョーンズ株価指数の場合、3ドル×0.1で0.3ドル=約40円です。単純に考えればダウ・ジョーンズが最も損失目安が少ないことになりますが、ドル/円の為替相場も絡んでくるので、一概に損失を計算できない。
数十円の違いですので、損失最小化を目指すなら、大人しく円建ての日経225を選んだ方が無難だと思います。
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CFD取引の方法
CFD取引の方法は、基本的にFXと同じです。
1lot分を(日経平均なら10単位。日経平均22,000円なら、220,000円分ということです。)新規決済(売り/買い)して・・・。
即座に決済注文。値動きがなければ7円×10単位で70円の損失ですが、もらえるポイントに比べれば安いものだと思います。
なお、CFDの場合レバレッジ(証拠金で買える取引数量)は指数の場合10倍、コモディティ(原油・金・銀)は20倍となっています。証拠金5万円を預け入れれば、証拠金で買える株価指数は10倍の50万円まで。
日経平均は1lotあたりの売買数量は10単位。つまり、22,000円×10単位=220,000円分になりますので、5万円の証拠金で楽勝買える計算です。サクッと買うもしくは売って、サクッと決済してしまいましょう。
損失目安70円で、ポイント獲得条件達成です。
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このままFXのポイントが回復しないなら、CFDでポイントを獲得しよう
FXは、レバレッジ規制がさらに強化され、10倍(現在25倍)まで引き下げられることが検討されるなど、まさに受難の時代。
DMMFXのマイル獲得相場も、本当にこれから戻ってくるのか・・かなり怪しいかもしれません。
FXでのマイル獲得がこれから復活するかどうかはわからない・・・でも、同じように規制される寸前のように思われるCFDでポイント貰えるなら、もうCFDでマイルを獲得しちゃって、華々しく陸マイラーデビューを飾る・・ってのもありですよね。
DMM FXにまだ参加していない方は、DMM CFDでポイント獲得も十分ありだと思います。
FXの応用でポイント獲得できますので、DMM案件をまだ経験されていない方は、ぜひ試してみてください。
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