ビジネスクラスのもう一つの楽しみ。
それは、航空会社のビジネスクラスラウンジを利用できることです。
私もビジネスクラスに乗るまでは、ビジネスクラスラウンジなんて行き方・使い方すらわからない超ど素人でしたが、ビジネスクラスラウンジを利用し、すっかりその魅力にはまってしまいました。
航空会社のビジネスクラスラウンジの使い方や、ラウンジで体験できることなどを、ラウンジ訪問記総集編とともにまとめてみました。
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ビジネスクラスラウンジ訪問記録
月 | 旅程 | 空港 | ラウンジ名称 |
4月 | 名古屋ー香港 | 中部国際空港 | スターアライアンスラウンジ |
香港ーバンコク | 香港国際空港 | ロイヤルオーキッドラウンジ | |
バンコクー名古屋 | スワンナプーム国際空港 | ロイヤルオーキッドラウンジ | |
6月 | 羽田ーシンガポール | 羽田国際空港 | ANAラウンジ |
シンガポールー名古屋 | チャンギ空港 | シルバークリスラウンジ | |
11月 | 名古屋ー香港 | 中部国際空港 | スターアライアンスラウンジ |
香港ー羽田 | 香港国際空港 | シルバークリスラウンジ | |
羽田ー北京 | 羽田国際空港 | ANAラウンジ | |
北京ー名古屋 | 北京首都国際空港 | エアチャイナビジネスラウンジ |
これは、2017年のラウンジ訪問記録です。9回も行ってたんや・・・改めて見ると結構な回数行ってますね。
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ビジネスクラスラウンジへの行き方・使い方

ビジネスクラスのボーディングパスを発券すると、赤枠のようにビジネスクラスラウンジへのインビテーション(招待)が印字されています。このラウンジに行けば大丈夫です。
eチケットの場合も、同様にインビテーションの記載がありますので、基本的にはそのインビテーションに書かれたラウンジを利用しましょう。実は、エアライン間のアライアンスによっては同じ空港の他の航空会社のラウンジが使えることもありますが、初心者の方にはおすすめしません。


行き方については、空港に行けばこんな感じでどこの空港にもラウンジの大きな案内板が出ているので、まず行き方を間違うことはないと思います。

ここは、香港国際空港のタイ国際航空「ロイヤルオーキッドラウンジ」。受付の方にボーディングパスとパスポート(パスポートは不要のこともあります)を渡せば、にこやかにラウンジに通してもらえます。
ビジネスクラスラウンジの魅力・できること
①食事・アルコールが無料。セルフ居酒屋状態



まずはこれが最大の魅力ですね。
食事、アルコールが無料で食べ放題、飲み放題なので、セルフ居酒屋状態。
食事のメニューや質には各ラウンジごとに特色があります。
もちろん、中には残念なラウンジもありますが、狙い目は、訪問する国のフラッグキャリアの首都空港。さすがに自社のメイン空港になるため、例外なく素晴らしいサービスを受けることができます。

また、アルコールについてはビール・ワイン・スピリッツ系は必ず(日本なら焼酎・日本酒も)そろっていますが、ラウンジによっては「シャンパン」が飲み放題のラウンジも。
ビジネスクラスに乗る場合は、是非2時間以上前には空港に到着するとともに、一食分はラウンジで食べるつもりで行きましょう。朝食時は朝食っぽい品揃え、夕食時は夕食っぽい品揃え、夜食時には夜食風に、それぞれメニューが変わるラウンジも多いので、その時々によって楽しむことができます。
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②ゆったりくつろげるソファーや、ビジネスに最適な個室が完備


家族でくつろげるソファー席や、仕事にも使える個室など、バラエティに富んだ各種シートが用意されているので、出発までの時間を自由に使うのに最適です。
他の乗客と一緒に搭乗口前のベンチに座って待つことと比べてみてください。断然、時間の使い方として優雅ですよね。
③ラウンジ利用者専用Wifiが無料

これも地味にうれしいサービス。空港では大概無料Wifiサービスがありますが、時間制限があったり、接続が不安定だったり、なんか明らかに怪しかったりして使い物にならないことも多いですよね。
その点、ビジネスクラスラウンジのWifiサービスなら、セキュリティ面も何となく信頼がおけますし、どのラウンジでもビジネス客を相手にしている以上、通信は安定しており、速度も速いです。
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④シャワー室・仮眠室あり(一部、無いラウンジもあり)

シャワー室や、仮眠室の設置があるラウンジもあります。上の写真はスワンナプーム国際空港のロイヤルオーキッドラウンジのシャワー室。
深夜便や長距離路線などでは、出発前にさっぱりしたい、到着後にさっぱりしたいニーズは高いので、このシャワー室サービスは本当にありがたいです。特に深夜便で寝る前にシャワー、もしくは到着後にシャワーを使えるのは大きいですね。
⑤マッサージなど、独自のサービスも(一部ラウンジのみ)

タイ・スワンナプーム国際空港では、タイ国際航空のビジネスクラス搭乗者はロイヤルオーキッドスパラウンジでの首肩マッサージ(30分)が無料で受けられるなど、ビジネスクラスならではのサービスが受けられるのもうれしいところ。
その他、マッサージチェア、パソコン貸し出しサービス、靴磨きなど、独自のサービスはいろいろと種類があるので、事前に調べて利用できるものは利用してしまいましょう。
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ビジネスクラスラウンジ訪問記~総集編~
航空会社のビジネスクラスラウンジがどれだけ素晴らしいか、お分かりいただけましたか?
ここからは、2017年に訪問したビジネスクラスラウンジを総集編で振り返ってみたいと思います。きっと、あなたも陸マイルを貯めたい・・と思うはずです。
①中部国際空港(セントレア)スターアライアンスラウンジ


記念すべき初の国際線ビジネスクラスラウンジでした。正直地方空港のスターアライアンス加盟各社の共用ラウンジなので、そんな特筆すべきことはない(この後紹介する首都空港のフラッグキャリアに比べると)んですけど、食事食べ放題、アルコール飲み放題のラウンジの魅力は存分に味わえます。
ちなみにセントレアのサクララウンジ(JAL系)にはマッサージサービスがありますが、スタアララウンジにはマッサージチェアしかありません。残念。
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②香港国際空港ロイヤルオーキッドラウンジ


香港国際空港にある、タイ国際航空のラウンジです。
ここは・・・至って普通のラウンジ。ビールも生ビールの用意はなく、缶のみ。銘柄はサンミゲル、カールスバーグ、青島ビール。
時間と脚力に余裕があるなら、同じスターアライアンス系のシルバークリスラウンジの方が数倍すごいので、そちらに行ってみてもよいかも。
③タイ・スワンナプーム国際空港 ロイヤルオーキッドラウンジ


スワンナプーム国際空港では、フラッグキャリアであるタイ国際航空の乗客は死ぬほど優遇されます。
まず、チェックインからして超優遇。他の航空会社のチェックイン大行列+出国審査を横目に、待ち時間もなくゆったりチェックイン。そしてそのままタイ国際航空ビジネスクラス客専用の手荷物検査、出国手続きを済ませた目の前にあるのが、このロイヤルオーキッドラウンジ。
本当に導線からして超優遇されています。ラウンジの食事・ドリンクの品ぞろえも多く、文句のつけようがない。もちろん、シャワーも、仮眠室も完備です。
そして、ロイヤルオーキッドスパで30分の無料マッサージまで受けられます。これはすごかったですね。タイに行くなら、タイ国際航空のビジネスが絶対におすすめです。入国~出国まですべてファストレーンで全くストレスがないですもん。
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④羽田空港 ANAラウンジ



羽田空港のANAラウンジは安定感があるラウンジだと思います。
いつ行っても清潔ですし、食事の量と内容も豊富。シャンパンはありませんが、アルコールの種類も多く、日本各地の日本酒飲み比べがあるなど飽きさせない企画が最高です。
あと、出来立ての麺類が食べられるヌードルバーも良いですね。ビジネス客が多い平日午前中などは結構混み合いますので注意が必要ですが、座れないほどではありませんので大丈夫です。
⑤シンガポール・チャンギ空港シルバークリスラウンジ


チャンギ空港のシルバークリスラウンジは、さすがにシンガポールのフラッグキャリアシンガポール航空の首都空港だけあって、飛んでもない規模のラウンジです。
食事の質・量ともに最高。さらにアルコールはシャンパンも飲み放題というリッチなラウンジ。ここを経験してしまうと、ほかのどのラウンジに行ってもしょぼく感じてしまうはず。
ただ、このラウンジはスターアライアンスの提携会社のビジネスクラス搭乗者では入室できず、シンガポール航空のビジネスクラス以上搭乗者専用であるにも関わらず、出発便が重なる時間帯は席を見つけるのが困難なほど激込みになることもあるので注意してください。
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⑥中部国際空港(セントレア)スターアライアンスラウンジ(2回目)


2017年2回目のセントレアスターアライアンスラウンジ訪問。
この日は、前回の訪問ではなかったANAビーフカレーがあったのが非常にうれしい収穫でした。ラウンジカレーはやっぱり鉄板ですよね。ちなみにセントレアのサクララウンジは、カレーハウスCoCo一番屋さんとコラボしたカレーで有名。サクララウンジも2018年4月に訪問する予定です。
⑦香港国際空港シルバークリスラウンジ


香港国際空港で個人的には一押しのビジネスクラスラウンジですね。ファーストクラス風の個室感たっぷりのソファーと、バーテンダーさんが常駐のバーカウンターを完備。
そして、香港国際空港のシルバークリスラウンジも、チャンギ空港に引き続きシャンパン飲み放題。ちなみに銘柄はモエ・エ・シャンドン アンぺリアル。
⑧羽田空港 ANAラウンジ(2回目)


今年2回目のANAラウンジ訪問。訪れたのは早朝でしたが、すでにしっかり朝食の用意が整っており、ANAの実力を感じるラウンジでした。
朝食っぽいメニューを撮影し、掲載しましたが、私が食べたのはカレーとビールです。いつも定番ですみません。
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⑨北京首都国際空港 エアチャイナビジネスラウンジ


極端に悪いわけではないのですが、正直他のラウンジと見比べてしまうと見劣りする。
それが、北京首都国際空港エアチャイナビジネスクラスラウンジだと思います。フラッグキャリアの首都空港のラウンジでこれですから、エアチャイナとして、そういうクオリティなのかと思っちゃいますよね。特に食事はエサな感じがして、食べる気にはなれませんでした。
ただ、エアチャイナのビジネスクラスのサービスはそんなに思ったほど悪くなかったですけどね。ラウンジは他のラウンジと比べるといまいちだけど、単品で見るとまあまあ、実際にエアチャイナのビジネスクラスに乗ってみると、実はサービスは悪くない。でも、なんかサービスの方向性が違う。
それが、エアチャイナだと思いました。これも良い勉強ですね。
何かとうるさい機内・ラウンジで必携なのはこのイヤホン
そして、このビジネスクラス旅行で大活躍してくれたのが、このボーズのクワイエットコントロール30・ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン。何かとうるさいラウンジ、機内で必携だと思います。
Bluetooth接続ですのでコードレス、そして全く外界の音から隔絶される、まさに「クワイエット」な環境をもたらしてくれる、究極のノイズキャンセリングイヤホンだと思います。これがあればラウンジを無音で過ごせるのはもちろん、エンジン音で騒がしい機内でも全くの無音で爆睡できます。
嘘だと思ったら試してみてください。クワイエットコントロール30+ビジネスクラスなら、絶対に機内でも安眠できますよ。
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ビジネスクラスのもう一つの醍醐味は、ラウンジにあり

いかがでしたか?
ビジネスクラスに搭乗することはもちろん、その前段のラウンジでも、これほどまでにエコノミーとは違う!ということがお分かりいただけたのではないかと思います。
このラウンジ体験にまつわるすべてのビジネスクラスチケットを、実はすべて無料の特典航空券で発券しました。これが、本当に陸マイラーの威力、すごいところだと思います。
さらに、家族4人分の初めてのビジネスクラス特典航空券を発券。グアムに行くことにしました。グアム旅行でも、ラウンジを死ぬほど活用する予定です。
陸マイルは驚くほど簡単に貯まります。あなたも是非ラウンジ体験をいかがでしょうか。
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