休暇が取れないのは、取ろうと計画していないだけ

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こんにちは。上場企業で管理職やってる管理人です。

有給休暇、しっかり取ってますか?

 

私はもちろん毎年20日がっちり取ってます。

もちろん「休暇というものは法律に記載されている想像上の生き物で、実際にはお目にかかったことがない」といういわゆる「ブラック」な企業なら無理かもしれません(それじゃダメなのですが)。

 

でも、あなたの会社が「計画」という概念を少しでも持っている会社であるなら、きちんと計画的に業務を進めていけば休暇を取ることはできるはず。

私の実践している休暇の取り方のポイントを4つ紹介します。

 

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①休暇は計画的に取得する

 

そもそも休暇とは1週間くらい前に「お、このあたり休めそうだ」とか、何となく休めそうな時期を狙って休むものではありません

そういう取り方をすると、何となく他の社内の予定が入ってくると、そもそもの休暇取得の意志が弱いのでなし崩し的に休めなくなる。

 

休暇とは、計画的に意図と意志をもって「とる」ものです。

少なくとも1か月以上前には、休暇を取得する日を決めて、スケジューラーや手帳にも入れてしまって他の仕事は完全にブロックする。

 

もちろん、自分の持っている仕事はその日には予定を入れない。計画的に仕事を進めていけば、予定を入れない日が3週間に1日2日あっても何の問題もない。

たまに、そうやってブロックしても、「どうしても、この日に打ち合わせを入れたい」とか、横やりが入ることがある。その場合も、全力でお断りする。

 

社内の場合なら「ごめん、この日は休みなんだ」って言って、どうしても外せない会議なら上司もしくは部下に代理を頼む。(もちろん、部下が休暇の日には全力で代理で出てあげる)

お客さまの場合なら「申し訳ございません、この日はあいにく別の予定がございまして」と言っとけば、まずOK。

 

大事なのは、自分の人生を会社中心に生きますか、自分中心に生きますか?ってこと。この意志をはっきりさせましょう。

 

私は自分の人生なので自分中心に生きたいので、取ると決めた日は絶対にブロックして休みます。

1日2日休んだから仕事の進行に差し支える、というのであればそれは仕事の進め方や業務計画に何か問題があるはずです。そちらの問題を探してみましょう。

 

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②自分のライフスタイルを公言する

 

「自分の働き方はこうだ」と周囲に公言するのも大事。

私は部下や上司にこの働き方を公言しています。

 

「基本的に、会社に居るのと仕事が嫌い。計画的に仕事やって残業なし、休暇全取得」

周囲もこれを知っているから、スケジューラー上の休暇の日に予定を入れてくるようなこともないし、残業時間に私を訪ねてきた社内の人にも「マネージャーに話があるなら、時間中に来ないといませんよ」なんて言ってくれているらしい(笑)。

 

会社は嫌いじゃない。だらだら会社に居るのが嫌い

 

誤解して欲しくないのは、テキトー管理職の私ですが、人並の「愛社精神」は持ってます

20年勤めた会社が嫌いなわけないし、事業の内容にも誇りを持っている。年収も1000万円以上もらっているので、感謝もしている。会社が嫌ならとっくに辞めてます。

 

嫌いなのは「だらだら会社に居る」こと。

 

これが一番いやです。会社が嫌いなわけじゃありません。(仕事は嫌いだけど)

 

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休暇取得に理由が必要か?

 

休暇取るのに理由なんて必要なんですかね?

会社が人生の中心になっているから、なんか後ろめたいので理由をつけたいだけではないでしょうか?

 

私は「いや、会社より休暇(自分の人生)の方が大切なんで。あ、次に大切なのは会社ですけどね。これホント」って、平気で言ってます。

 

③結果を出し続ける

 

仕事は全然できないんだけど、毎日定時に帰って、有給休暇は20日しっかりとる。

こんな奴いたら、職場で爪弾きにあいます。

 

もちろん、仕事でしっかり成果を出すのが大前提

だから、この働き方の方が難易度が高いんです。

 

④部下にも休みを取らせる

 

当然ですが、部下にも計画的な仕事の重要性を指導する一環として、まず休みを取るよう指導しています。

でも・・なんでしょう、部下・・休みたがらないんですよね。

 

普通なんですけどね。休みたくても休めない!!というが通常だと思いますが、私の職場では上司が部下に休暇取得を促し、全力で断わられるという。

 

会社に居る=仕事をしていると評価しているわけではないと伝えてはいるんですが、やっぱり、会社にいないと不安になるんでしょうか。

でも、私の下に来る部下は大体前の職場の倍は有給をとれるようになっています。

 

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目指すのは効率的かつ生産性の高い働き方

 

時間内に超効率的かつ計画的に仕事を終わらせて、絶対に定時に帰る。有給休暇も絶対20日取る。

 

そして、誰よりも成果をあげる。

これができてこそ、プロのサラリーマン。

 

会社にだらだら居て、休暇も取らない。

管理人もかつての入社当時そういう働き方をしていたことがありますが、生産性の実感としては今の働き方の半分以下。

特に、毎晩残業してて「俺、なんのために働いているんだろう」とか考えだすともうダメ。翌日も寝不足で冴えない頭のまま何となく出社し、エンジンかかるのがもう午後・・なんてやっていると、時間がもったいなさすぎ。

 

良質の休息と良質のインプットがあってこそ、良いアウトプットがある

休息とインプットには「時間」が必要。そのためにも、定時退社と休暇取得は本当に大事だと思います。

 

そして、きちんと意志をもって計画すれば、休暇は間違いなく取れる。ポイントは仕事の計画性。

計画的な仕事で、がっちり休暇を取りましょう。

 

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