アジアマイル特典改定がJALハワイ便ビジネスクラス特典航空券発券に与える影響とは?

 

ワンワールド系の航空会社である「キャセイ・パシフィック航空」のマイルプログラム「アジア・マイル」のマイル積算方法、そして特典航空券の発券ルールが、2018年6月22日から大幅に変更になります。

これはかなりの極論かもしれませんが、陸マイラーがアジア・マイルを貯めている理由って、実はワンワールド特典航空券を利用して、比較的予約が取りやすいJAL便のビジネスクラスでハワイに行きたいから!という人も多いのではないかと思うんです。

 

キャセイパシフィック航空に実際に乗って貯めるのではなく、比較的貯めやすいアメックスのリワードポイントや、SPGのスターポイントとかを利用して、陸マイラーとしてキャセイパシフィックの「アジアマイル」を貯め、実はJAL便のビジネスクラスに乗る、というのはビジネスクラスで親子4人でハワイに行く抜け道的な方法だったりします。

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2018.05.13

 

その「JAL便ビジネスクラスでハワイに行く」抜け道であった、アジアマイルを利用したJAL特典航空券発券ルールが、一体どのように変わってしまうのか。

JAL便ハワイ路線に焦点を絞って、早速調べてみました。

 

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アジアマイルでのJAL便ハワイ路線特典航空券発券 必要マイルチャート

改定前必要マイル 改定後必要マイル
実マイル数 エコノミー ビジネス 実マイル数 エコノミー ビジネス
2,501~5,000 往復:45,000 往復:80,000 2,001~4,000 往復:35,000 往復:70,000
4,001~7,000 往復:60,000 往復:90,000

 

改定前の必要マイルと、改定後の必要マイルをまとめた表がこちらです。が改善が改悪と見ていただきたいと思います。

改定前までは、アジア・マイルの特典航空券チャートは、2,501マイル~5,000マイルというある意味幅広の実マイル数で区切られていたのですが、この実マイル数のチャートが4,000マイルを境に区切られてしまった結果、4,000マイルを境にかなり大きな改善と大きな改悪とに分かれる結果となっています。

 

実飛行距離4,000マイル以下の路線の場合、エコノミー、ビジネスの場合ともにで往復で所要マイルが1万マイル減

一方、実飛行距離4,000マイル超の路線の場合、エコノミーの場合で往復で所要マイルが4万5千から6万への一気に15,000マイル増ビジネスなら往復で8万から9万への10,000マイル増です。

 

実飛行距離4,000マイルを境に、かなり明暗が分かれる結果になりましたね・・。

 

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日本の主要空港からハワイ(ホノルル)までの実マイル

空港 実マイル数
羽田・成田 3,831
関西国際空港 4,103
中部国際空港 4,011
福岡国際空港 4,394
新千歳空港 3,784

 

今回のアジア・マイルの特典体系の改定ですが、実飛行距離4,000マイル以上か、未満かがお得か損かの分岐点であることはお分かりいただけましたよね。

この分岐点も踏まえ、日本の主要空港からハワイ・ホノルル「ダニエル・K・イノウエ国際空港」までの所要実マイル数をまとめたものがこちらです。

 

成田、羽田、新千歳の3空港からであれば、4,000マイル以内に収まるので、改善になりますね。一方、その他の関西、中部、福岡の各空港からの便改悪になってしまいます。

しかも・・この改悪はかなりエグい改悪なので・・場合によっては羽田・成田発便に出発便を変更しても元が取れるかもしれない。そのくらい、大きな改悪だと思います。

 

成田/羽田まではANAの国内線で行くのも一つの方法

 

何故、アジアマイルを利用してJAL便でハワイに行く場合、場合によっては無理してでも羽田/成田経由がお得なのか。

というのも・・このブログをご覧の陸マイラーの方なら、ANAマイルは国内線利用程度なら十分すぎるほど持っている方が多いと思います。ANA国内線で成田/羽田に行って、成田/羽田空港発のJAL便ビジネスクラスでハワイに行く。

 

2018年5月現在、ANA便で親子4人でハワイにビジネスクラスに行くのは、SFC会員など上級クラス会員でない限り不可能なのが現状です。

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一方、JAL便なら、親子4人でのビジネスクラス特典航空券も発券は可能です。

貯めづらいJALマイルより、貯めやすいけど特典航空券が取りづらいANAマイルを使ってしまう。ANAマイルを有効に使うのは、まさにこんな時ではないでしょうか。

 

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同じくワンワールド系「AVIOS」なら、JAL便でも国内線往復9,000マイルで特典航空券発券可能

飛行距離(マイル) エコノミー ビジネス ファースト
1~650 片道 4,500 9,000
往復 9,000 18,000

 

もう一つの、実は成田/羽田に行ってしまった方がお得だという理由。それは、同じくワンワールド系のブリティッシュ・エアウェイズ「AVIOS」マイルなら、国内線特典航空券を発券した場合、なんと9,000マイルJALの国内線往復特典航空券と交換可能なんですよ。

エコノミーでも、ビジネスでも、今回のアジアマイルの特典体系の改定の結果、成田/羽田発の場合ホノルル行の所要マイルが1万マイルの減額になりますし、関空やセントレア、福岡空港から出発する場合、逆に1万5千~1万マイル増額になってしまいますので、いっそAVIOSを利用して成田/羽田まで行ってしまった方がお得、ということが言えてしまいます。

 

ちょっと舌足らずだったので追記しますと、アメックスリワードやスターポイントなど、陸で貯めたポイントをマイルに移行する場合、アジアマイルでも、AVIOSマイルでも、移行率は全く同じなんです。

つまり、貯めたマイルの一部をAVIOSマイルに移行しておけば、実質的に成田/羽田経由の方がお得になるように・・国内線特典航空券を交え発券できてしまうということです。

 

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まとめ アジアマイルの改定後も羽田/成田便ならお得にビジネスクラスでハワイに行ける

 

今回2018年6月のアジアマイルの改定内容と、特にJAL便を利用したハワイビジネスクラス特典航空券利用者にとっての影響は、ご理解いただけましたでしょうか。

全世界の利用者を対象にした改定ですので、特定の利用者を目標とした改定というわけではありません。日本の利用者にとっても、別に狙われた改悪ではなく、自然体で、一部改善、一部改悪となった改定であるということは、お分かりいただけたのではないかと思います。

 

この記事のターゲットであるJAL便でビジネスクラスでハワイに行きたい!という方にとっては、東京発着の大多数の方にとっては改善、私のような地方空港発着者にとっては改悪の内容になりました。

が、この記事でもご紹介した抜け道を使えば、依然、アジアマイルを利用してのJAL便ビジネスクラス利用は有用性の高いものであることは確かだと思います。

 

以上、2018年6月のアジアマイルの特典航空券条件変更がJAL便ビジネスクラス利用(ハワイ限定)に与える影響をお伝えしました。

 

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