タイ国際航空が、日本の三井住友カードと提携して発行しているカード「ロイヤルオーキッドプラスVISAカード/ゴールドカード」が、かなりお得な入会キャンペーンを実施中です。
特にゴールドカードは、通常15,000円+税が必要となる年会費が、キャンペーン期間中は初年度年会費無料。
さらにタイ国際航空のボーナスマイルがもらえたり、国際線利用時のビジネスクラスカウンターの利用や、ビジネスクラスラウンジが利用できるなど、今だけのお得な入会キャンペーンが適用されます。
ロイヤルオーキッドプラス(ROP)ゴールドカードの入会キャンペーンのメリット、気になるゴールドカードのスペックなどを解説します。
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目次
ロイヤルオーキッドプラスVISAゴールドカード入会キャンペーンの概要
こちらが2018年5月1日から9月14日に掛け開催されているロイヤルオーキッドプラスVISAカードの入会キャンペーンの概要です。
ゴールドカードへの入会限定で、「年会費初年度無料」「ワンタイムゴールドチケットプレゼント」の特典がついてきます。何ですか、この圧倒的なゴールドカード優遇。
どうせ入会するなら、ゴールドカードが圧倒的にお得といえそうですね。
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特典1 ワンタイムゴールドチケットプレゼント
まず、特典その1がこちら。ゴールドカード入会者への限定特典ですが、タイ国際航空の上級会員資格であるロイヤルオーキッドプラス(ROP)ゴールドステータスでの旅行体験ができる、ワンタイムゴールドチケットがもれなくもらえます。
「ワンタイム」ですので1枚(1回)だけですが、以下の2つのサービスを受けることができます。
|
これらのサービスは、もちろんエコノミークラス利用時でも利用可能です。
ちなみに、日本発便のロイヤルオーキッドプラス(ROP)ゴールドメンバー資格で利用可能なラウンジは、以下のとおりです。
利用フライト | STARゴールドメンバー (エコノミークラス) |
|
羽田発 | タイ国際航空自社便 | ANAラウンジ |
スターアライアンス加盟 航空会社による運航便 |
ANAラウンジ | |
成田発 | タイ国際航空自社便 | レッド・カーペッド・クラブ または ANAラウンジ |
スターアライアンス加盟 航空会社による運航便 (TG4桁フライト) |
ANAラウンジ | |
関空発 | タイ国際航空自社便 | TG・ロイヤルオーキッドラウンジ |
スターアライアンス加盟 航空会社による運航便 |
TG・ロイヤルオーキッドラウンジ | |
日本航空による運航便 | ラウンジはご利用いただけません | |
名古屋発 | タイ国際航空自社便 | スターアライアンス・ラウンジ |
福岡発 | タイ国際航空自社便 | ラウンジ福岡 |
東京羽田/成田発着便の場合は、エコノミークラス利用時であっても、なんとANAラウンジが使えます。
名古屋発の場合、スターアライアンス・ラウンジが使えますね。
そして、関西国際空港からの出発の場合、タイ国際空港の自社ラウンジであるロイヤルオーキッドラウンジが使えます。もちろん、エコノミークラスでの出国時でも使えるので、旅をリッチにすることができますね。
上記関連記事をご覧いただくとお分かりかと思いますが、出国前にラウンジを使えるか、そうでないかによって旅の快適度は全く違ったものになります。
さらに、エコノミークラスのチェックイン大行列に並ぶことなく、ビジネスクラスのチェックインカウンターの利用までできてしまうワンタイムゴールドチケットがもらえるのは、かなり大きい特典といえると思います。
特典2 初年度年会費(15,000円+税)無料
これもゴールドカード限定なんですが、年会費が初年度無料です。
しかも、家族会員1名の年会費も初年度無料です。(ただし、家族会員の年会費は、本会員と同時に申し込んだ場合のみ初年度無料。追加発行の場合は有料)
まともにお支払いすると、税別で15,000円もする年会費が無料なのは大きいですね。とりあえず1年間は年会費無料ですので、安心して申し込むことができます。
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特典3 入会ボーナスマイルプレゼント
次が特典3。エアライン系クレジットカード入会時のお約束、入会ボーナスマイルプレゼントです。
ゴールドカードの場合、タイ国際航空のROPマイルが2,000マイルもらえます。これも大きいですよね。1フライト数万円支払ってやっと獲得できる2,000マイルが、無料でもらえるんですから。
これが、入会キャンペーンの醍醐味だと思います。
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特典4 入会後3か月以内に10万円(含む消費税等)以上の利用でボーナスマイル
そして特典4がこちら。入会後3か月以内に10万円(税込)以上のカード利用で、ゴールドカードの場合6,000ROPマイルがもらえます。です。
つまり、10万円の利用(年会費は無料)で、入会ボーナスと合わせて8,000ROPマイルをもらえるということです。
タイ国際航空のROPのマイルは・・実はこの後ご紹介しますが、特典航空券に交換するためのハードル(=交換に必要なマイル)がかなり多いんです。
このため、8,000マイルくらいの「はしたマイル」では、特典航空券の発券は難しいのすが、それ以外の使い道は実は十分あります。このため、この8,000マイルは十分お得に使うことができます。
特典5 オンライン入会限定 最大5,000円分idプレゼントも適用
このロイヤルオーキッドプラスVISAゴールドカードへの入会ですが、ここまで紹介した入会キャンペーンとは全く別に、さらにオンライン入会限定で最大idキャッシュバック5,000円プレゼントのキャンペーンも適用されます。
このキャンぺーンで満額5,000円分のidキャッシュバックをもらうためには、こちらのキャンペーンの条件を満たす必要があります。
キャンペーンの条件のを達成する方法。その詳細はこちらでご確認ください。
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ロイヤルオーキッドプラスゴールドカードのスペック
年会費
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税抜15,000円+税 初年度年会費無料 |
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家族会員年会費
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1人目 年会費無料 2人目から税抜1,000円+税 |
年会費割引特典
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なし |
旅行傷害保険
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最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害補償は、事前の旅費などの当該カードでのお支払い有無により最高補償額が異なります。 |
ショッピング補償
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年間300万円までのお買物安心保険
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利用可能枠
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お支払い方法
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1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い |
お支払日
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15日締め10日払い
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国際ブランド
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ポイントサービス
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タイ国際航空のマイレージプログラム「ロイヤルオーキッドプラス」/100円=1マイル |
その他サービス
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三井住友カードゴールドカード特典(空港ラウンジサービス、ゴールドデスクなど)
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タイ国際航空のマイルが貯まる、ロイヤルオーキッドプラスゴールドカードのスペックがこちらになります。
正直、ゴールドカードのスペックとしては「普通」ですね。というか、むしろ年会費15,000円かかるカードしては、辛口に表現すると「ちょっと、どうなの」って感じのスペックだと思います。
エアライン系カードですので、100円の利用ごとにタイ国際航空のマイル1マイルが貯まります。100円の利用で1マイル・・これ、ANAのマイルならかなりの還元率なんですが、この後紹介するとおりタイ国際航空のマイルはかなりの「インフレマイル」なので、かなり貯めないと特典航空券の発券には利用できません。
このタイ国際航空のマイレージプログラムと、入会キャンペーンとの兼ね合いも考えつつ、カードの利用は必要な分だけにとどめておくのも、賢い方法だと思います。
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タイ国際航空での特典航空券発券所要マイル
日本⇔バンコク | タイ国際航空 | ANA |
エコノミークラス | 45,000 | 35,000 |
ビジネスクラス | 75,000 | 60,000 |
では、この入会キャンペーンで貯めたタイ国際航空のマイル。特典航空券を発券するするためにはどれくらいのマイルが必要なのかをまとめたものがこちらです。
日本⇔バンコクの往復の場合、タイ国際航空のマイルを利用した方が、エコノミー、ビジネスともに1万~1万5千マイルも余計に掛かる結果となりました。
ちなみに、タイ国内の国内線利用の場合でも、往復15,000マイルが必要になります。ただしプーケット・チェンマイ路線の場合25,000マイルが必要です。
このとおり、タイ国際航空のマイル、実は特典航空券を発券するのに必要なマイル数がかなり多いんです。カードの入会キャンペーンで貯めた1万マイル程度では、とてもではありませんが特典航空券には届きません。
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特典航空券ではなく、ホテル予約や空港ラウンジに使うという発想
このロイヤルオーキッドプラスマイルの使い道で実はおすすめなのが、バンコクの空港のタイ国際航空ロイヤルオーキッドラウンジの利用に使ってしまうという方法。
6,500ROPマイルが必要になりますが、エコノミークラス利用時であっても、スワンナプーム国際空港のロイヤルシルクラウンジが使えます。
また、意外に使えるのがホテルの予約に使えること。予約に必要なマイルは12,000ROPマイルからになるので、入会キャンペーンで貯まる9,000マイル(キャンペーン8,000マイル+10万円利用で1,000マイル)では少し足りませんが、もう少し貯めて12,000マイルにすると、ホテルの予約に使えるんです。
そして、このマイルが威力を発揮するのは、トランジットでスワンナプーム国際空港に一泊したいとき。
スワンナプーム国際空港には、自力で歩いて行ける「ホテル」は、実は「ノボテル スワンナプームエアポート」しかないのですが、このノボテル、一泊2万円くらいとかなり高額なんですよ。
一方、その他のホテルは一々送迎のバス等で送ってもらう必要があるので、深夜着とかの場合かなり怖いをすることも。
空港内にはその他に簡易宿泊施設(ボクステルもしくはルイ・タバーン)がありますが、あくまで簡易宿泊所であって、シャワー等はありません。
そして、この1泊2万円以上するノボテルスワンナプームに、なんとこの1万2千マイルで宿泊できてしまうんですよ。
トランジット利用者には、かなりおすすめのマイルの使い方だと思います。入会キャンペーンの詳細はこちらからどうぞ。
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まとめ エコノミークラスでバンコクへ渡航予定がある方は、十分使える
以上、ロイヤルオーキッドプラスVISAゴールドカードの入会キャンペーンについて解説しました。
ワンタイムゴールドチケット+入会キャンペーンでのマイルを利用すれば、エコノミークラスの利用時であっても出国時、帰国時それぞれラウンジを利用することができますし、もう少しマイルを貯めれば、トランジットホテルも利用できてしまいます。
一方、ANAマイルのように、一切空を飛ばずにマイルがザクザク貯まるプログラムではないので、タイ国際航空の利用頻度がそれほど多くない方は、無理して発券する必要はないでしょう。
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こんな感じの用途と目的が決まっている方に、おススメの入会キャンペーンだと思います。
国際線でのビジネスクラス旅行を身近にできる年間50万マイル貯める方法はこちらからどうぞ
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