グアムといえば、なんといっても飛行機での移動時間が短くて済み、でも完璧なビーチリゾート体験ができる、子連れに超おすすめの観光地です。
グアムなら、子連れ家族旅行の夢が叶えられます。そんな夢のリゾートバケーションをさらに充実したものにする、ホテル、グルメ、観光のおすすめ情報を、実際に訪問した私が徹底的な子連れ目線でご紹介していきます。
スポンサーリンク
目次
子連れ旅行にグアムがおすすめな理由
日本からたったの3時間半!ものすごく近い!
子連れ旅行にグアムをおすすめする理由。まずなんといっても大きいのは、とにかくグアムが近いことですね。
東京・名古屋・関西・福岡など各主要都市から約3時間半で行けてしまいます。私の子どもは下が年少でしたが、約3時間半程度の飛行時間でしたら、正直楽勝でしたね。ご飯を食べている間にあっという間にグアムに到着しました。
子どもにはちょっと辛いか?と思って往路にはユナイテッドのビジネスクラスを予約しちゃいましたけど、そんな必要は全くなかったですね。
ユナイテッド航空のエコノミークラスなら時期によっては往復で1人3万円台とかでチケットが手に入ります。エコノミークラスでも十分快適でしたよ。
治安が良い!
この「治安が良い」というのも子連れ旅行の非常に大きなポイント。
日中は正直全くと言っていいほど危険を感じることはありません。ひったくり、すり、そんな危険をほとんど感じることがない観光地ですので、子連れには超安心です。というか、皆さん水着+ラッシュガードとかの超軽装で平気で街中を歩いていますからね。
そして、夜間も郊外やあえて危険な場所にさえ近づかなければ、危険を感じることはないです。子連れの場合夜間出歩くこともほとんどなく、食事にちょっと外出する程度だと思いますので、危ない目に遭うことはほぼないでしょう。
短い期間でも十分楽しめる!
グアムは島自体がそれほど大きな島ではなく、観光スポットも限られます。
というか、子連れ旅行の場合、子ども達の興味はとにかく海とプール!ですからね。コンパクトな地域にビーチとプールが凝縮しているグアムなら、3~4日間滞在すれば十分ビーチリゾート気分を満喫できます。
スポンサーリンク
子連れにとって大事なのは「プール」と「海!」
グアムのガイドブックなどを見ていると、まずはグアム観光!ということで、恋人岬やイナラハン天然プールなど、いろんな観光地が紹介されています。
もちろん、大人だけの旅行なら、折角グアムまで来たんだし、ちょっと行ってみたいな・・と思うはずです。しかし、子ども達にとってはそんな観光名所は全く興味ありません。
彼らの興味があるのは、とにかく「プール」と「海」なんです。1日中プールと海にいても飽きない。それが、子ども達なんですよ。
このため、グアムの子連れ旅行を満喫するためには、まずは「海」と「プール」が充実していることが最優先になると思います。
子連れの場合「プール」も必ず選択肢に入れておこう!
そして、子連れの場合、宿泊するホテルに「海」があるだけではちょっとした危険性があります。
私の下の子もそうなんですが、幼稚園くらいの子どもって、肌が弱くって、かきむしったりしてしまって肌が年中荒れてしまったりしますよね。この状態で海に入ると、海水が滲みて痛がる子もいるんです。
私の下の子は、海に入って15秒後に泣きながらあがってきましたからね。また、海の場合は、スライダーや流れるプールのあるプール施設と比べて簡単に言っちゃうとかなり単調なので、変化に富んだプールの方が子ども的には楽しいようです。
このため、絶対に「海」だけではなく「プール」で遊べるかについて、事前の調査が必要です。
スポンサーリンク
「海」と「プール」がどちらも楽しめるホテル3選
①PIC(パシフィック・アイランド・クラブ)グアム
PICグアムは、ホテル内に巨大なプール施設を有しています。このプールは宿泊者は当然無料で利用でき、さらにビーチへのアクセスも良いので、グアム子連れ旅行者にとってのまずは第一の宿泊先候補になると思います。
ホテルスタッフによる、子どもたちだけを集めての遊びのイベントなども豊富にあるので、外国の子ども達と混ざって子どもたちを遊ばせることもできます。親的には、子どもを預けてのんびりすることも可能ということです。
ただ、グアムの中心からちょっとだけ離れていますので、中心部まで出るには赤いバス等での移動が必要です。PICがめちゃくちゃ便利すぎて、PICの中で全て完結しますので、「気づいたら、PICから出なかった」という楽しみ方もできてしまうホテルです。
②オンワードビーチリゾート
オンワード・ビーチリゾートも、PICと同じく充実したプール施設+ビーチへの快適アクセスを有した、子連れ、家族旅行御用達のホテルです。
もうとにかくプール施設は死ぬほど充実していますので、こちらもPICと同じく滞在中ホテルの中だけに居ても、子ども的には滅茶苦茶満足できるホテルだと思います。
こちらも、難をあげるとすれば若干グアム中心部からは離れていることでしょうか。しかし、オンワードの中だけで充分楽しめるので、子連れグアムであれば特段問題にはならないと思います。
スポンサーリンク
③ウエスティン・リゾート・グアム
最後にご紹介するのがこちら。ウエスティン・リゾート・グアムです。
PICやオンワードとくらべると、プールの質は少し見劣りはしますが、ちゃんと専用のプールがあり、目の前に広がるプライベートビーチへのアクセスも良好です。
また、グアムの中心地まで徒歩約5分とほど近く、さらに至近にターザ・ウォーターパークというプールリゾート施設があるので、ホテルのプールに飽きたら、それこそ徒歩10分足らずで、プールに遊びに行くこともできてしまいます。
そして、ウェスティンブランドのホテルですので、みんな大好き、旅行好き必携の「SPGアメックスカード」保有者なら、アップグレードのサービスを受けられる可能性もあります。
PICやオンワードも素晴らしいホテルだと思いますが、ホテルの格や、後述しますがホテル内の各種レストランサービス等を含めると、私はウエスティン・グアムがおススメと思い、このホテルに実際に宿泊しました。
私はクラブフロアに宿泊しましたが、クラブフロアの場合、朝食が無料で食べられるのでかなりおすすめだったと思います。
以上、この3つのホテルが、子連れグアム家族旅行での鉄板ホテルになると思います。
スポンサーリンク
グアム子連れグルメおすすめ
サンセット・バーベキュー
さて、ホテルに続き子連れで絶対に行っておきたいグルメをご紹介します。
まず、グアム滞在中に絶対に行っておきたいのが、サンセット・バーベキューです。
常夏のグアムも、夕方になるとさわやかな風が吹き始めます。そんな夕方、屋外でバーベキューを楽しむ。これは、最高の贅沢といえると思います。さらに、この「屋外で、バーベキュー」というシチュエーションはまさに子どもが大好きなやつです!!
さらに、多くのバーベキューではアルコールを含めフリードリンク、さらにメインの肉類以外のサイドディッシュはビュッフェスタイルになっているので、まさに食べ放題・飲み放題状態。絶対に満足できると思います。
そして、とにかくサンセットが素晴らしくきれいです。絶対に、素晴らしいグアムの思い出になると思います。
私が訪問したのはウエスティン・リゾート・グアムのスターライト・BBQでしたが、上記のとおりフリードリンク&食べ放題でかなり満足できました。余計なポリネシアンショーみたいなのが無かったのも良かったですね。
VELTRA経由で申し込むと、最安かつ近隣ホテルからの送迎付きで簡単に訪問することができます。
屋外でサンセットBBQは、まずは子連れグアム旅行者にとっては鉄板といえるでしょう。
「プロア」でヒバチ・スタイル・トリオバーベキュー!
次の「絶対に行っておきたい」おすすめグルメはこちらです。
チャモロ料理の名店「プロア」で、定番のヒバチ・スタイル・トリオBBQを食べましょう。このトリオバーベキュー、ちょっと甘辛い味付けで、子どもが大好きな味です。私の子ども達もこれ、もりもり食べていました。
子どもも大人も一緒に楽しめる、おススメのレストランだと思います。
チャモロ料理の名店ですので、こんな感じの「ツナのクレープ」のような繊細なメニューも充実しており、大人としてももちろん十二分に楽しめます。
ただし、この「プロア」は超人気店ですので、必ず予約してから訪問するようにしてください。予約方法は、JCBカード会員なら「たびらば」からが便利だと思います。
また、このプロアは、グアムの中心部タモン地区からはちょっと離れた場所にあるので、徒歩で行くことはできません。(ホテルがちょっと離れた立地のPICとヒルトンからは徒歩で行けます。)
「赤いバス」を利用した簡単なプロアへの行き方は、下記関連記事に詳しく解説しています。
スポンサーリンク
「プレゴ」で土曜日ファン・ランチ!
ウエスティン・リゾート・グアム内にあるカジュアルイタリアンレストラン「プレゴ」では、毎週土曜日に「土曜日ファン・ランチ」と銘打ったファミリー向けのお得なランチサービスを実施しています。
この土曜日ファン・ランチですが、なんと、大人20ドルでビュッフェ形式の食べ放題+大人1人当たり子ども1名が無料になります。まず、料金的にお得なのに、さらに上記のとおり子どもはピザ作り体験を経験させてもらえるんです。
しかも、着替えまでさせてもらえるので、かなり一丁前な感じになっています。
子ども達が作ったピザがこちら。なかなか美味しそうでしょ?
大人ももちろん本格的なパスタやピザ、各種イタリアン料理を食べられますので、かなりお得だと思います。
そして、この「プレゴ」ですが、ディナーももちろん充実しており、子連れOKな感じのカジュアルレストランながらも、かなり本格的なイタリアンを楽しむことができます。
スポンサーリンク
グアム子連れ観光のおすすめ
イパオビーチ
ホテル・グルメの次は、観光のご紹介です。ただ・・冒頭にもご紹介したとおり、子ども達が行きたいのは・・そう「海」と「プール」です。
極論「海」→食事→「プール」→食事・・・の繰り返しでも、子どもは満足しますからね。ということで、まずおすすめの観光地は同じく「海」である「イパオビーチ」です。
ホテル前のビーチでも十分綺麗なのですが、ここイパオビーチは付近にホテルがないので、さらに透明度が高く、シュノーケリングなどに最適なビーチです。
ちなみに、イパオビーチの入り口にあるのが上記「グルメ」でご紹介したチャモロ料理の名店「プロア」ですので、例えば午前中イパオビーチでシュノーケリング遊びをして、予約しておいたプロアでランチ、赤いシャトルバスでホテルに戻る・・ってのもなかなかよいプランだと思います。
また、イパオビーチへの行き方についても、上記プロアへの行き方を参考にしてください。
ちなみにこのイパオビーチですが、シャワー施設はありますし、ライフセーバー(監視員)もいます。ただし、一部流れのはやい海域もありますので、子連れで訪問される際は特にご注意ください。
ターザ・ウォーターパーク
海の次は、プールのおすすめです。
ウエスティンリゾートから徒歩5分程度で簡単に行けてしまう、まさに街中にあるウォーターリゾートが、この「ターザ・ウォーターパーク」です。
南国のリゾートをイメージした自然豊かな作りになっていて、広大な施設内には流れるプールや、多くのウォーターアトラクションが用意されています。
長さ75m、最大傾斜角45度の絶叫系ウォータースライダー「スピードショット」など、大人向けのアトラクションもありますし・・・
子連れの場合、こういう子ども向けのスライダーが数多くあるのもおススメです。
絶叫系からまったり系まで、全世代が楽しく遊べるのがターザ・ウォーターパークだと思います。なお、ターザにはこちらもVELTRAで事前に予約してから行くのが一番安いと思います。当日現地でチケットを購入するより、かなりお安く購入できますよ。
スポンサーリンク
子連れグアムをさらに楽にする方法
estaがあると、入国がかなり楽!
以上、子連れでグアムを100%楽しむホテル・グルメ・観光の情報をお伝えしてきました。
ここからは、子連れグアムをさらに楽にするtipsをご紹介していきます。
まず1点目がこちらです。グアムには、事前にestaを取得して行くと、空港の入国時にエスタ専用レーンが使え、激混雑で有名な入国審査をかなり簡単に通過することができます。
詳しくは上記関連記事をご覧になっていただければと思いますが、そもそもグアムへの入国時にはestaは不要です。でも、エスタを取得して行くことでかなりのメリットがあります。
子連れの場合、既に長時間のフライトを経てきているので、さらにそこで長い行列に巻き込まれると子ども達のご機嫌的に若干気がかりです。エスタのメリットはかなり大きいと感じました。
スポンサーリンク
空港からホテルへの移動はホテルへお願いするのが便利!
空港からホテルへの移動は、ホテルに送迎をお願いするのが子連れの場合便利だと思います。
タクシーの方が安い場合が多いですが、違いは10ドル程度です。さらに、ホテル送迎の場合行先はもう決まっているので、行き先を英語で告げたりする必要もありませんし、荷物も預けてしまえばあとはそのまま部屋まで持っていってもらえますので、便利このうえありません。
ほとんどのホテルで送迎対応を行っていますので、利用してみてはどうでしょうか。
空港からホテルへはTCATが子連れに便利!
ちなみに私はユナイテッド航空午後便利用だったので、帰国時は、グアムのど真ん中にある「Tギャラリア」から出発する、ユナイテッドの無料バスを利用しました。
この無料バスの何が便利かというと、グアムの街中で事前チェックインを行えることで、荷物を空港に持って行かなくて済み、さらに空港でのバゲージカウンターの大混雑を避けることができるんです。
ユナイテッド航空の利用者の方限定ですが、これもかなり便利なサービスです。
プライオリティ・パスでラウンジを利用しよう!
プライオリティ・パスってご存知ですか?プライオリティ・パスがあれば、空港のラウンジが使えます。
特にグアムの場合、出発便が集中する傾向にあり、さらに空港も小さいので、時間帯によっては座れるベンチを探すのも難しいくらい、混雑します。出国審査で長時間並んだあと、子ども達を座らせるベンチすらないって、かなりのストレスなんですよね。
この混雑時に、ラウンジを使えるのは、子連れの場合かなりのメリットです。
このとおり、帰国時にはグアム空港のサガンビスタラウンジが利用できます。
また、出発時にもラウンジが使えますので、軽食やジュースなどを手軽に採ることができます。さらにグアムの空港の場合、11歳未満の乗客は入場無料なのも嬉しいところです。
スポンサーリンク
グアムは子連れ天国!
以上、グアムを子連れで100%満喫するおすすめホテル、グルメ、観光の情報をお伝えしてきました。
また、子連れグアム旅行に役立つtipsもご紹介しましたので、参考にしていただければ幸いです。
日本語が通じる場所が多く、また治安もよく安心。そしてなんといってもグアムという地域全体が子どもにものすごく優しい。そんな印象を受けました。初の子連れ海外旅行などにはぴったりの国ではないでしょうか。
スポンサーリンク
陸マイラーなら簡単にチケットも手に入ります!
冒頭に往路はユナイテッドのビジネスクラスでグアムを訪問した・・と書きましたが、このビジネスクラスチケットはすべてANAマイルを使ったスターアライアンス特典航空券で発券しました。
要したマイルは往復で12万マイルですが、支払いはたったの32,000円です。マイルが豊富にあるので、たったの32,000円でグアムに親子4人で、しかも片道ビジネスクラスで旅行ができました。
さらに、今度はハワイにもビジネスクラスで行く予定です。
このハワイ旅行に必要なマイルは34万マイル。合わせて46万マイルを利用しました。これ、約半年の間の出来事です。いったいどうやってマイルを貯めているのか?については、以下の関連記事をご覧ください。
以上、子連れにおすすめのグアムのホテル・グルメ・観光の情報でした!あなたもグアム子連れ旅行を満喫してきてくださいね!
年間50万マイルを貯める。陸マイラーのはじめ方はこちらから
【まずここからご覧ください】当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券をガンガン発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。
私はポイントサイトを利用して、夫婦で年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
ANAマイルだけでなく、JALマイルも年間15万マイル貯めることができますよ!JALマイルは特典航空券の発券が簡単なマイルですので、ぜひ貯めてみましょう!