ANAマイルを使って、2019年の夏休みの、家族4人分のハワイ(ホノルル)行き往復ビジネスクラスの特典航空券をめでたく発券できました。
陸マイラー活動をはじめてから約2年。活動開始以来の目標であった2つのこと・・。
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この2つの目標が、いずれも予約だけの段階ですが、実現する見込みになりました。キャンセル待ちとかではなく、予約は実際に確定していますので、台風でも来ない限り問題なく実現するはずです。
今回のハワイ路線家族4人のビジネスクラス特典航空券についての補足ですが・・まず、私はANAの平会員です。
現状、ANAのホノルル路線では、平会員にはビジネスクラスの特典航空券は1便あたり2席しか開放されていません。(ANAがホノルル路線にA380を就航させて以降の予約可能特典枠はもう少し増えるのかもしれませんが・・)
つまり、ANAのホノルル便で、ビジネスクラスの特典航空券を家族4人分発券することは平会員にはほぼ不可能なんです。(2人×2便など、出発便を時間差や日程差をつけて分けて発券すれば絶対に不可能ということはありませんが・・家族旅行でそれは寂しいですよね。)
特に、夏休みシーズンの繁忙期なら、下手するとエコノミークラスの特典航空券の予約も特典航空券予約開始日のAM9時にすべて埋まってしまう。それが、大激戦のANAホノルル路線特典航空券の現状です。
平会員の私が家族4人をハワイにビジネスクラスで連れていくためには、ANAマイラーだからって、ANA便をまともに予約しようとしてもほぼ無理ってことです。
そんなANA平会員の私が、どのようにして家族4人分のハワイ行きビジネスクラス特典航空券を予約したのか、その方法をご紹介します。
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目次
ソウル発券のアシアナ航空ビジネスクラスが狙い目
今回、私はANA便で特典航空券を発券することは初めから考えていませんでした。だって、平会員だと2席しか予約できませんからね。
このため、狙いはスターアライアンス特典航空券でのビジネスクラス搭乗です。そして、ハワイ路線の場合実はかなり狙い目なのが、スターアライアンスメンバーである、アシアナ航空のソウル発券のビジネスクラス特典航空券です。
上記のとおり、2019年の夏休みど真ん中の日程で、親子4人で空席を検索してみます。
こちらが検索結果です。
アシアナ航空のソウルーホノルルを結ぶOZ232便なら、2019年8月の夏休みど真ん中期間でも、家族4人でビジネスクラスの特典航空券が取れます。
帰路もこのとおり。12:10発という理想的な出発時間で、アシアナ航空OZ231便ビジネスクラス特典航空券が家族4人分発券できます。
ユナイテッド航空の直行便を狙う方法もありますが、スターアライアンス特典航空券としての開放時期が不透明なのと、UAもかなりの激戦なので、確実に狙うならソウル発券のアシアナ航空のビジネスクラスというのは一つの選択肢になり得ると思います。
夏休み中のハイシーズンということもあり、ビジネスクラスの特典航空券発券に必要なマイル数は往復で1人あたり85,000ANAマイル。親子4人で340,000マイルが必要です。
マイル残高が足りないように見えますが、私は妻と一緒に陸マイラーやってます。妻の口座と併せれば40万マイル以上のマイルがありますので、余裕で発券可能です。
ANA便の場合、ハワイ行きビジネスクラス特典航空券発券に必要なマイル数はレギュラーシーズンで65,000マイル、ハイシーズンでも68,000マイルで済みますので、それに比べるとどうしても高く感じてはしまいます。
しかしながら、ANA便の場合、そもそも家族4人でビジネスクラスの特典航空券を発券するのは予約の難しさ等の点で現実的ではありませんので、ANA便の所要マイル数と比べるのははっきり言って無意味だと思います。
また、ソウル発券についても、ANA便は東京からしか出発していませんので、東京在住者以外は、結局国内線で成田もしくは羽田へ乗り継ぐことになります。
どうせ乗り継ぐなら、ソウルも、国内線も別に時間的に大差があるわけではありませんからね。
ということで、サクッと発券しました。
2019年夏休みは、ソウル経由ですが、ハワイにビジネスクラスで行ってきます!
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マイルの価値は?1マイル=いくら?
この航空券を、アシアナ航空のホームページからまともに購入すると、千百三十万ウォン・・・。まさかの1千万台でビックリしますが、日本円に換算すると、約113万円・・ということになります。
発券に要したマイルが34万マイルですので、マイルの価値は約3円で使えた、ということになりますね。
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ソウルまではどうやって行くのか?
「ソウル発券は良いけど、ソウルまではどうやって行くの?」そういう疑問が湧いた方もいらっしゃるかもしれません。
残念ながら、日本からソウル経由のホノルル便の場合、一旦ホノルルから見て逆方向へフライトすることになるので、特典航空券の同一路線に含めることはできません。
このため、ソウルまではマイルを使った特典航空券か、格安航空会社(LCC)、もしくはパッケージツアー等で、別途行く方法を考える必要があります。
マイラーにとって手軽なのはマイルを使った特典航空券で行くことです。しかし、ここでも家族4人の場合約60,000マイルが必要になりますし、約3万円程度の燃油サーチャージや諸税等が取られます。
ここまでしてでもビジネスクラスに乗りたいか?という疑問が湧く方もいらっしゃるかもしれませんが・・ハワイ路線は長距離便ですし、夜便ですので狭苦しいのは私は嫌なんです。そして、ビジネスクラスでゆっくり睡眠を取っていくことで、午前中の到着後からハワイでアクティブに活動することができます。
そして、ANAマイルならガンガン貯めることができるので、個人的にはこのハワイまでの別途必要な交通費も、必要経費だと思っています。ここは、個人の価値観によって考え方が違うところかもしれません。
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アシアナ航空ホノルル路線の実力
アシアナ航空がホノルル路線に投入している機材は、ちょっと(かなり?)古めのA330-300型機。約250人~300人乗りのまずまずの大型機材です。
シートはこんな感じの一世代前のライフラットシートですが、十分です。以前、当ブログでも下記のとおりご紹介したことがありますが、ライフラットシートでも十分快適です。
というか、家族旅行の場合、スタッガードシートより隣座席との距離も近い分、コミュニケーションが取りやすくて良いと思いますよ。
食事も、搭乗時間9~10時間という長距離路線のビジネスクラスらしく、前菜からスープ、メインにチーズ、デザートまでしっかりサービスされます。
もちろん、アシアナ航空お得意の韓国料理のメニューもありますので、ビジネスクラスらしいゆったりしたサービスを楽しむことができます。
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ビジネスクラスでハワイ旅行ならソウル発券も選択肢!
以上、家族4人でビジネスクラスでハワイに行く一つの考え方、「ソウル発券のアシアナ航空便で行く」方法についてご紹介しました。
文中でも書きましたが、ソウルは近いのでどうせ国内線で乗り継ぎが必要な方にとっては、手間と時間的にはほとんど変わりません。
ソウルへの往復航空券は別途手配が必要ですが、時期によってはLCC等で格安で行くこともできますし、マイルを貯めている方にとっても特別行くのが大変・・ということも無いと思います。
往路か復路でソウル観光を組み込めば、さらに楽しみの幅が広がります。
また、アシアナ航空のソウル発ホノルル便は、まずはタイムスケジュールが絶好の時間ですし、機材がちょっと古めなのは難点ですが、それ以外は及第点を与えられるサービスが受けられます。少なくともデルタやユナイテッドよりは格段にマシでしょう。
そして何より「予約が取りやすい」のが本当に嬉しいところです。ハワイ便のビジネスクラス特典航空券予約が取れない・・!とお困りの方は、一度ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
また、こんな無茶なルートでハワイに行くだけの大量マイルを貯める方法は、以下の関連記事をご参照下さい。
年間50万マイルを貯める。陸マイラーのはじめ方はこちら▼から
【まずここからご覧ください】当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券をガンガン発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下▼にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。
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