ANAホノルル行きA380の就航日決定!ビジネスクラス特典航空券の座席数は増えるのか?

ANAホノルル路線に導入が予定されている、エアバス製超大型機「A380」の就航日がついに決定しました。

ただし、今回は就航日の発表と、就航に合わせたサービス拡充の発表が中心であり、肝心のA380便の予約開始は2019年1月下旬とアナウンスされています。

ANAホノルル線A380予約開始はいつから?過去の発言・事例から予約開始日を予想してみる

2018.10.12

この就航日発表&予約開始のスケジュールに関しては、実は私は上記関連記事で予想していました。この記事が、まさにビンゴの大当たり。ここまでは予想通りの展開です。

ただ、ANAマイラーにとっての一番の興味は、就航日とか予約開始日とかではなく、ほぼ「天然記念物」レベルのレア度を誇るANAホノルル路線特典航空券の座席は増えるのか?増えるなら何席なのか?

そして、特に気になるのは、ビジネスクラス特典航空券の特典座席数は増えるのか?ってことですよね。

ANAのプレスリリースから、特典航空券の動向について読み解いてみたいと思います。

スポンサーリンク

ANAホノルル路線A380の就航日、就航スケジュール

2018年11月27日に発表されたANAのプレスリリースによると、ホノルル路線へのA380の投入は2019年5月24日からに決定したようです。

当初は3月から?という予想もありましたので、意外に遅くなったな・・という印象ですよね。

そして、1号機は週3往復(火・金・日出発)より開始し、2号機を投入する2019年7月1日から、週10往復まで拡大する計画とのこと。

また、気になる予約開始時期ですが、エコノミークラスの「ANAカウチ」を含め、2019年1月中を目途に販売開始予定となっています。

ここまではほぼ、予定通りのスケジュールと言えますね。

今回の発表のメインは「ANA HAWAII」のサービス拡充PR

このように、今回の発表はあくまでA380の就航開始日と予約開始日をアナウンスしただけであって、実際に特典航空券や搭乗航空券の予約が始まったわけではありません。

このため、個人的には、今回の発表はA380の就航日発表を名目とした、ANAハワイ路線のサービス拡充のPRイベントとみるのが正解だと思っています。

何しろ、現在ANAのハワイ路線は、B787の約250席×3機=750席。

一方、A380を3機導入後は、現在の2倍以上となる総席数1,560席と莫大な席数を抱えることになります。

ANAのホノルル路線の現在のB787型機3機の搭乗率は年間90%超程度とのことです。前述のとおりB787は約250席の飛行機ですので、250席×3機×90%で、常時埋まっている座席は約670席に過ぎないということです。

ANAは、このホノルル線の座席を、A380就航後、最終的には現在の本当に倍以上埋めないといけないんですよ。この座席を全部埋めるのって、実は天下のANA様でも結構厳しいとは思うんですよね。

【仁義なき戦い】JAL対ANA。ハワイ路線の覇権を巡る攻防と旅行者・マイラーへのメリットを考察

2018.09.29

そしてもちろん、ハワイ路線を昔からの「牙城」とするJALもこのANAのA380投入を手をこまねいて見ているわけではありません。

上記関連記事でも記載したとおり、既に熾烈な勝負を仕掛けてきています。搭乗者数が同じ(=パイが同じ)であれば、席数が増えただけ、この限られたパイを奪い合う熾烈な競争が始まることになります

よって、ANAもJALもこの消耗戦を避けるべく、ハワイ路線の魅力をより向上させ、そもそものハワイ路線への搭乗者数(=パイ)を増やす作戦に出ています。

今回の就航日決定PRも、その一環とみて間違いないでしょう。

スポンサーリンク

特典航空券の座席数は?増える?減る?

さて、お待たせいたしました。

ここからは、このANAのA380の就航により、特典航空券の提供座席数が増えるのか?減るのか?の予想について解説していきます。

これまでANAの株主総会等で、平子社長の口から、A380の就航を契機に「ホノルル路線の特典航空券の座席数を増やす」ことはたびたび語られてきました。

そして、今回のANAのプレスリリース「ホノルル線のAMC会員サービスがさらに充実」では、上記赤枠内のとおり、「特典航空券の提供座席数を拡大する」ことがついに明記されました。

これは、ANAマイラーにとってはまずは吉報といえますね。

スポンサーリンク

増える特典航空券座席はどのクラス?

エアバスA380型機の就航により、現在ホノルル線で運航している機材の約2倍となる383席を備えたエコノミークラスや、5倍以上となる73席を備えたプレミアムエコノミーなど座席数が大幅に増え、特典航空券にてご提供する座席数も拡大していきます。

そしてこちらが、今回の「特典航空券の座席数を増加させる」旨のANAプレスリリースの、特典航空券部分の解説の抜粋です。

エコノミークラスやプレミアムエコノミークラスは、座席数が大幅に増えるので、特典航空券で提供する座席数も拡大していきます・・との記載があるとおり、特典航空券の総数自体は増えていくようです。

ただ・・・何か、違和感を感じませんか?

そうなんです。ビジネスクラスやファーストクラスの特典航空券に対する言及が一切ないんですよ。

ちなみに、現行のB787のビジネスクラスの座席数は約40~48席程度あります。そして、A380のビジネスクラス座席数は、56席・・・。

確かにビジネスクラスの座席数もB787→A380で増えることは増えますが、エコノミーやプレミアムエコノミーと比べると極端に少ない1.2倍程度、約10席程度しか増えないんですよ。

そして、今回のプレスリリースでの書きっぷりを見ると「エコノミークラスは座席数が約2倍、プレミアムエコノミークラスに至っては座席数が約5倍以上に増える」「だから、特典航空券の座席数を増やす」という文脈に読み取れます。

そして、ビジネスクラスの座席数はほとんど増えない。そして、ビジネスクラスの特典航空券に対する言及もない。

これ、もしかすると「ビジネスクラスの特典航空券座席数は増えない」フラグかもしれない・・と思ってしまうのは考えすぎでしょうか。

特典航空券でプレミアムエコノミークラスが取れるようになったのは前触れ?

そして、ここまでの仮説を裏付けるように、ANAは2019年4月1日から、プレミアムエコノミークラスの特典航空券での予約を開始しました。

ANA国際線特典航空券でプレミアムエコノミーの予約が可能に。改善?それとも改悪?

2018.11.12

この特典航空券でのプレミアムエコノミークラスの特典予約開始により、ANA上級会員へのプレミアムエコノミーへの無料アップグレード特典が廃止となるため、上級会員的には涙目の改悪なのですが、これ、上記のハワイ路線のプレエコ特典航空券の開放への前触れとみても不思議ではないと思います。

つまり、ANAとしては特典航空券の座席数は増加させるけれども、その対象は明らかに座席数過多のエコノミークラスと、実は客単価の高いドル箱シートであるプレミアムエコノミークラスに絞って増加させる腹積もり。

これ、極端に間違っている推理ではないんじゃないか・・と思います。

スポンサーリンク

ビジネスクラスは現状維持or上級会員向けに開放?

このように、ANAの公式見解としても、周辺情報から基づく予想からしても、どうやらAMCの平会員に対してホノルル路線ビジネスクラス特典航空券が増席される可能性はかなり低くなったかな・・というのが率直な感想です。

正直、現在でもホノルル路線のビジネスクラスはほぼ満席状態が続いています。

そして、A380でもビジネスクラスの座席数はほとんど増えない。それなら、黙っていても満席に近い席数が埋まるのは確実ですので、無理に特典航空券を開放する必要はないと考えても、不思議はないと思います。

一方で、倍近く席数が増えるエコノミークラス、5倍以上席数が増えるプレミアムエコノミークラスは席が余る可能性が高いので、マイルの特典航空券に座席を開放する。

プレミアムエコノミークラスの特典マイルの設定は、レギュラーシーズンでビジネスの65,000ANAマイルに対し、58,000ANAマイルとかなり強気のマイル設定になっています。

プレエコクラスで平会員に大量マイルを放出させる。この作戦が垣間見えますね。

一方、「上級会員なのに取りづらい」ホノルル路線特典航空券を少しだけ取りやすくするために、ダイヤモンドメンバーなどANA上級会員向けに少しだけビジネスクラスの特典航空券の開放数を増やす。

A380就航後のビジネスクラスの特典航空券の増加に対する私の予想は、こんな感じですね。

スポンサーリンク

エコノミー&プレエコクラス特典航空券で妥協するのもあり?

と、まあここまでビジネスクラス特典航空券に対するネガティブな予想についてご紹介してきたわけですが・・冒頭少し書いたとおり、このA380の就航による特典航空券の増加は、ANAマイラーにとって吉報であることは間違いありません。

というのも、ANAハワイ路線の特典航空券は、例えエコノミークラスであっても本当に天然記念物レベルの超絶取れない航空券です。

エコノミークラス、プレエコクラスで取れるようになるなら、それはそれで本当に朗報だと思います。これ、本当に心の底からそう思います。それくらい、ハワイ行きの特典航空券は「取れない」航空券です。

そして、特にプレミアムエコノミークラスは、ホノルル路線に限り上記のとおりANA初となるプレミアムエコノミークラス限定の食事が用意されることも発表されました。

どうせ取れない・・・夜空の星のようなハワイ路線のビジネスクラス特典航空券にあこがれるくらいなら、プレエコやエコノミーで手を打つ・・というのも現実的な選択肢かもしれませんね。

ANAマイルで夏休みハワイ!ビジネスクラス特典航空券を家族4人分予約した方法とは?

2018.09.15

ただ、私はあきらめきれず上記のようなトンでもない方法でビジネスクラスを予約しましたが・・これは正直万人におすすめできる方法ではありませんからね。

エコノミー、プレミアムエコノミーの特典航空券がどれだけ取りやすくなるのか。ビジネスクラスの特典航空券はどうなるのか?

今後も注視していきたいと思います。

年間50万マイルを貯める。陸マイラーのはじめ方はこちらから

【まずここからご覧ください】当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券をガンガン発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。

ANAマイルの貯め方、使い方、価値を徹底解説。年間50万マイル簡単に貯める方法まとめ【2018年10月最新版】

2018.04.22

私はポイントサイトを利用して、夫婦で年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。

【ANAマイルの貯め方】年間50万マイル以上貯める、たった2つの方法。

2016.12.22

ANAマイルだけでなく、JALマイルも年間15万マイル貯めることができますよ!JALマイルは特典航空券の発券が簡単なマイルですので、ぜひ貯めてみましょう!

JALマイルの貯め方!誰でも年間15万JALマイル貯められる方法を解説します

2018.07.15



AD