月1回しか利用しないので全く気付かなかったのですが、2019年1月7日より、ポイントエクスチェンジからLINEポイントへの交換手数料が値上げになっています。
ポイントエクスチェンジといえば、実質ほぼポイントサイト「げん玉」専用のポイント経由地ではありますが、ANAマイラーには重要な「LINEポイントに月1回無料交換できる」という1点において、実は重要なポイントサイトです。
ポイントエクスチェンジからLINEポイントへの交換手数料値上げの概要と、その意図するところについて解説します。
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ポイントエクスチェンジからLINEポイントへの交換手数料値上げの概要

ポイントエクスチェンジは、スマホ版とPC版の情報の差が滅茶苦茶顕著なサイトです。
スマホ版って・・表示されている情報も滅茶苦茶少なくて、使い方が非常に難しいんです。んで、何の気なしにLINEポイントへの交換手数料を見ると・・ん?「手数料が交換額の8%になってる!!」
ポイントエクスチェンジからLINEポイントへの交換手数料は5%だったので、こそっと改悪されていた格好になります。

こそっと・・・というとちょっと人聞きが悪すぎますかね。
実は、PC版のトップページ「お知らせ」には、上記改悪についてお知らせはされていました。これ、スマホ版ではほとんど分かんないです。
気づかなかった私がいけないのですが、ちょっとわかりづらい改悪であったことは事実です。
ポイントエクスチェンジから各種ポイントサイトへの交換手数料は、月1回無料

確かに今回の交換手数料の値上げは、「改悪」ではあります。
ただ、皆さまご存知かと思いますが、ポイントエクスチェンジの姉妹サイト(運営会社が同じ)であるポイントサイト「げん玉」からポイントエクスチェンジへポイント交換すると、交換するポイント数に関わらず、月に1枚だけ、交換手数料0円券がプレゼントされます。
げん玉で貯めたポイントは、この手数料0円券を利用することで、ポイントエクスチェンジ経由でLINEポイントへ手数料無料で交換できるんです。
そして、このサービスには今回改悪はありません。ご安心ください。
この手数料無料券は月に1枚しかもらえませんが、別にその1枚に全部のポイントを投入すれば手数料無料でポイント交換できますからね。このため、げん玉からLINEポイントへの実質無料でのポイント交換ルートは維持されることになります。
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LINEポイントへの「実質」ポイント交換手数料なサイトは超少数派

実は、2019年現在、ポイントサイト業界でLINEポイントへの交換手数料が「実質」を含め無料なのは、3つのポイントサイトしかありません。
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この3つのサイトだけなんです。
しかもこの3つのうち、「ポイントタウン」は、LINEポイントへの交換手数料無料は維持していますが、他のポイントサイトからのポイント受け入れは停止しています。
このため、他社からのポイントを受け入れ、かつLINEポイントへ実質手数料無料でポイント交換できるのは、「Gポイント」と「ポイントエクスチェンジ」の2社しかありません。
かなりのレアなポイントサイトなんですよね。
このため、Gポイント一人勝ち状態を防ぐためにも、ポイントエクスチェンジには頑張ってほしいところなんです。
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手数料値上げの狙い

そして、今回のポイントエクスチェンジのLINEポイントへの交換手数料改悪の狙いですが、やっぱり、LINEポイントへの交換手数料が経営への重荷になっていると捉えるのが普通でしょう。
多くのポイントサイトがLINEポイントに等価交換を行っていないのは、LINEポイントが圧倒的なポイントサイトなので、ポイント相互交換交渉しちゃうと完全にLINEポイントが有利だからなんです。
そしてそれはもちろん、自社ポイントからLINEポイントへの交換に際し、LINEに手数料を取られる、という図式であることを意味します。つまり、自社ポイントユーザーからLINEポイントに交換が増えるごとに、LINEポイントに支払う交換手数料の出血が増えるということです。
LINEポイントへの交換手数料無料のサイトが少ないのには、上記の理由があると考えておいた方が良いでしょう。
ポイントエクスチェンジからLINEポイントへの「実質交換手数料無料」の終焉もあり得る?

そして、さらに不穏な動きも公式サイト上には掲載されています。
なんと、ポイントエクスチェンジはこれまで築き上げてきたブランドを捨て「RealPay」にリニューアルするそうなんです。
通常これまで築き上げたブランドの名前だけ変更する・・ということはありませんので、運営方法やポイント交換ルールも含めた大幅な変更が予想されます。
そして、サイトリニューアルと前後して発表された手数料の値上げ・・。なんか、LINEポイントへの交換に際して重要な変更がある気もしますね。
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まとめ
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この記事をまとめたものが、上記のとおりです。
LINEポイントへの実質等価交換を維持することは実はポイントサイトにとって厳しそうですので、ポイントエクスチェンジの大幅リニューアルと併せて、さらなる改悪の動きがあっても不思議ではありません。
ポイントタウンはかなり早々に音を上げて、以降全くの交換不能状態が続いていますので、全くあり得ない話でもないような気がしています。
一方、その中で実質等価交換の孤軍奮闘を続けているGポイントには、今後も頑張ってほしいところです。
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