2021年夏休み期間の、ANA国際線航空券に係る特別対応(手数料無料での払い戻し・変更)が2021年5月初旬に早々に発表されましたね。
- 発券日:2021年5月12日発券まで
- 搭乗日:2021年9月30日搭乗分まで
- 上記搭乗券につき、手数料無料での払い戻しが可能
特別対応の内容は、上記のとおり。
2021年5月12日までに発券した2021年9月30日搭乗分までのANA国際線航空券(有償・特典航空券)について、手数料無料での払い戻し(特別対応)がアナウンスされたんです。
正直、2021年の夏休み期間までコロナが長引き・・しかも全く終息の兆候すらないとは・・・。
もちろん2020年中にも想像はしてましたが(笑)、一応一縷の希望を持って8月のハワイの予約をしていたので・・非常に残念というのが第一印象です。
正直、ハワイはもちろん海外全般に全く行けそうな兆候はないので、本来はキャンセル不可の航空券を購入していた私としては、2021年も、ANAさんの神対応に救われた形になりましたね。
ということで、2021年はまず間違いなくこの特別対応でキャンセルするんですが・・。
気が早いんですが、今超絶悩んでいるのが、2022年の夏休みANAハワイ(国際線航空券)はどうすべきか?
やっぱり予約しておくべきなのか?ってことです。
同じようなことを悩んでいる方向けに、考えられるリスクについて考察してみたいと思います。
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飛ぶと言われても逆に困る

冒頭ご紹介のとおり、2021年は既にANAさんの国際線特別対応が発表されたため、とりあえずホッとしているんですが・・。
この発表があるまで、私が超気にしていたのが・・こちらなんですよね。
そう、一応「飛ぶので」ってことになったら、どうすんの?ってことです。
どういうことか?って言うと、要は、ハワイ入国時と日本帰国時、それぞれ14日間の検疫隔離等のハードルはありますが、フライトとしては飛ぶし、実際に飛んでいる人もいるので・・・。
キャンセルの場合は所定の手数料を徴収するよ!ってことになったら、困っちゃうなぁ・・ってちょっと心配していたんですよね。
2021年は超絶運よくANAさんの特別対応に2020年に引き続き救われましたが、例えば、2022年以降、ワクチンの接種等が進み・・。
「入出国時の検疫等のハードルはまだ高いけど、フライトも飛ぶし、旅行する人もいることはいる」って感じの超微妙な状況になった時に、「ちょっと無理してでもハワイにいく」という選択肢は・・。
多分、自分には取れないと思います。
子どもの学校や、自分自身の仕事もあるので、この判断はかなり難しいって方の方が、多いんじゃないですかね??
そして、新型コロナも2022年には3年目に突入しますので、さすがに「分かっていて、予約したんだよね?」って言われても、これはもうしょうがないですからね。
このように、手数料無料でのキャンセル特別対応に期待しての予約は、徐々にリスクが高くなるように感じています。
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スカイコイン/マイルの有効期限が既によくわからない

そして、もう一つの懸念材料がこちら。
私の家族4人のハワイ旅行のANA国際線航空券は、大量に貯めたANAマイルをANAスカイコインに交換し、なんと完全無料で購入したものなんですが・・。
既に、初めてのANAマイル→ANAスカイコインへの交換から、約2年ほど経過しており、一応ANAスカイコインの期間延長等の措置には都度エントリーしてきましたが、既に、有効期限がどうなっているのか全く分かんないんです。
あ、一応ANAスカイコインの有効期限は、取得から1年となっております。

まず、2019年9月!(なんと約2年前)に、2020年夏のANAハワイ便プレミアムエコノミークラスのチケットを・・。

38万ANAマイル(=608,000ANAスカイコイン)突っ込んで、有償購入したんです。
ただ、ご承知のとおり2020年春から海外旅行は全く行けなくなったので、この旅程はキャンセル。この2020年夏の時点では、スカイコインの有効期限はまだありました。

そして、キャンセル後の2020年の9月に、このキャンセルで戻ってきた約60万円分のANAスカイコイン+2020年SFC修行を断念し返金されたANAスカイコインにプラスする形で、さらに11万ANAマイルをANAスカイコインに交換し・・。

926,200円で、2021年夏のANAビジネスクラスハワイのチケットを購入。
なんと、2年越しで「貯めたマイルで完全無料で家族4人のANAビジネスクラスハワイ!」のチケットを購入していたんです。
正直、約100万円というかなり強烈な支払総額な訳ですが、これ全額無料で貯めたANAマイルで支払っているから、私の懐は全く痛くありません。
この破壊力が陸マイラー最大の強みですよね。
ただ、この2021年夏の100万円ハワイも、前述のとおりキャンセルしますし、この100万円の中には2019年に取得した約60万円分のANAスカイコインが含まれているのですが・・・。
この2019年9月に獲得したANAスカイコインが、既に有効期限的にどうなっているか全く分からないんです(笑)。
下手にキャンセルして・・返金(返コイン)即失効なんてことになっても怖いので、このANAスカイコインの有効期限(失効リスク)にも気を付けておいたほうが良い気がするんですよね。
つまり、この約93万スカイコイン、もうこのあたりで国内旅行で一回使っておいた方が、失効リスク的にも安全な気もしてます。
93万円あれば・・豪遊できそうです(笑)。
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2022年国際線予約は、様子見か??

ということで、2021年は早々にANA国際線航空券の特別対応がアナウンスされたので、取りあえず胸をなでおろしたのですが・・。
同様の特別対応に期待して、2021年度中に2022年の夏休み海外旅行の早期予約をするかと言われると、これは超個人的な意見ですが、ちょっと危ないかな、と思っています。
新型コロナが「手探り」だった時期は完全に脱しており、コロナがすぐに終息しそうな感じが無いことは、既に周知の事実ですからね。
もちろん、徐々に海外旅行等も回復基調には戻ってくるとは思いますが、いきなり各国地域との往来が完全自由!コロナ前と全く同じ!
って感じにすぐに戻るとは、やっぱりちょっと考えにくい。
となると、回復途上での海外渡航には「検疫」とか「事前準備」とか、何らかのハードルが設けられる可能性が高いです。
例えば、このIATAトラベルパスや、ハワイ入国時のプリクリアランス等なんかになるのでしょうが、例えばプリクリアランスは事前検査にかなりの自腹での費用がかかりますし・・。
帰国時の検疫もあるかもしれませんからね。
それでも、行くか?と言われると・・やっぱり、まだ2022年はハードルが高そうな予感がしてなりません。
そして・・「このハードルあるけど、『行けるし、飛ぶから』特別対応は特になしね」なんて言われる危険性も・・さすがにコロナ3年目にもなると、無いわけじゃなさそうですよね・・。
例えばプリクリアランスに別途一人数万円の出費をしてまで、ハワイに行くか?というと・・そこまでは・・って感じもありますからね。
これらの理由から、ちょっと、2022年夏休みの予約を早期にするのは、個人的にはちょっと怖いなぁ・・と思っています。
また、私のような完全無料で国際線航空券を購入している人間にとっては、さすがに3年越しともなると、ANAスカイコインや、ANAマイルの有効期限も気になってきますからね。
これらの要素も良く考えながら・・まずは2021年の夏ハワイをいつキャンセルするか(キャンセルしてもスカイコインの有効期限は大丈夫か)から、問い合わせてみたいと思っています(笑)。
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私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
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