【衝撃】ANA・JALのゴールデンウィークの予約が前年比9割以上減。陸マイラーにできることとは?

例年恒例ANA・JALのゴールデンウィークの予約状況が、4月22日に発表になったわけですが・・。

なんと、国内線では前年比9割減、国際線では前年比97%減ですよ!?

もちろん、コロナウィルス感染拡大防止のため、人の移動は極力控えるべき時期なのでこのGWの予約数の減少については当然といえば当然なんです。が、ただ「商売」という観点から見るともう衝撃の予約状況にぶっ飛びましたね。

新型コロナ感染拡大防止のための人の移動の自粛が浸透している現れですので一定の評価はできるのですが、これあまりにも衝撃的です。

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ANAのGW予約状況

ということで・・ANAが2020年4月22日に発表した、2020年ゴールデンウィークの国内線・国際線の予約状況がこちらです。

国内線は、フライトを絞っているとは言え提供座席数自体は前年比91.2%あるのですが・・実際の予約数はまさかの前年比10.9%。なんと9割減です。

当然のこと&わかっていたこととは言え、これはちょっと衝撃的ですね。というか、提供座席数多すぎ・・これフライトもっと減便したらどう?って感じです。

この結果、国内線の予約率はなんと9.8%ですからね。搭乗率1割に満たないって・・ガラガラの機内が容易に想像できますよね。

そして国際線は、さすがに大量に減便しているのでそもそもの提供座席数(フライト)が9割減、そして搭乗者数は前年比3.9%です。

つまり、搭乗者の実数は前年のGW比96.1%減ってことです。

ビジネス経験がおありの方ならご理解いただけると思いますが、このゴールデンウィークの書き入れ時に国内線・国際線ともに9割減って、もう倒産するレベルだと思いますよ。

トピックス

【国内線】

  • 新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛や、緊急事態宣言の影響を強く受け、全方面で需要が大幅に減退し、予約数前年比は、10.9%となっております。
  • 期間中の提供座席数は、需要減退に伴う減便等を予定しております。
  • 追加減便に伴って予約数は今後減少する可能性があります。

【国際線】

  • 新型コロナウイルス感染拡大に伴う世界各国の入国制限や政府の緊急事態宣言等の影響を強く受け、全方面で需要が大幅に減退し、予約数前年比は3.9%となっております。
  • 需要減退に伴う減便等を予定しており、期間中の提供座席数前年比は10.6%となっております。

この予約状況を受けてのANAの公式トピックス発表が上記のとおりですね。

国内線はさすがにさらに減便をするようですが、淡々とした書きぶりの中に、ANAの悲壮感を感じることができますね。

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JALのGW予約状況

そして、同日に発表されたJALのゴールデンウィークの予約状況こちらです。

傾向としてはANAとほぼ同じですね。

国内線が前年比12.7%(▲87.3%)、国際線が前年比2.4%(▲97.6%)です。これ、もう2度と見ることは無いだろう・・ってくらい記録的な前年比の予約数の減少だと思います。

そして、ANAとの顕著な違いが、JALは既に国内線においても提供座席数を大幅に絞っているんですよね。

それでも、予約数はJAL、ANA共に国内線約9割減、国際線で97%減です。

しかし、国際線の搭乗予定者の方・・この時期にどこに何しに行くんだろう・・。

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国内線搭乗予定者が25万人いる事実

そして・・この衝撃の事実と表裏一体なのが、GWのANA国内線で約13万人、そしてJAL国内線で12万人、合計で25万人の搭乗予定者がいるということです。

もちろん、物流関係者、医療関係者、インフラ関係者など業務上移動が必須の方もいらっしゃるんでしょうが、帰省目的などそれ以外の方も・・含まれているんでしょうね。

正直、ここまで搭乗者数が急減したら、この期間に搭乗することでANA・JALに貢献するのは困難・・というかむしろ逆効果だと思います。

いっそきっぱり自粛してコロナが終息してから乗りまくった方が、ANA・JALのためにも、そして日本のためにもなるような気がしますが・・。

まあ、そのあたりは人それぞれのご事情や、考え方もありますからね・・。

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搭乗者9割減で大丈夫か?

そしてここでやっぱりに気になるのは・・ANAとJAL、本当にこれで企業として大丈夫なのか?ってことです。

航空業界は、一般的に固定費が約60%と言われる業界です。固定費・・これは飛行機の運航にかかわらず毎月・毎年定常的にかかる費用のことを言います。

この固定費と対になるのが燃料費、機内食に掛かる費用などの「変動費」です。

例えばフライトを減便すれば、燃料費や機内食が不要になるので変動費は確かに減りますが、飛行機の減価償却費、人件費、空港施設運営費、メンテナンスコストなどの固定費・・これは、飛行機の運航にかかわらずかかるわけです。

このフライトの有無に関係なくかかる費用である固定費が60%を占めるのに、GWの書き入れ時に収入が9割減ですからね!?これもう乗っても焼け石に水です。

これは航空産業の収支構造と需要変動への対応力を表した図表です。(出典:国土交通省)

航空業界のように固定費60%が掛かる業界では、搭乗率7割でやっと収支トントンなんです。そして、搭乗率約3割で変動費が回収できるかどうかです。変動費が回収できるかどうかですから、固定費分は完全に大赤字です。

このように、現状でははっきり言って、無理して乗っても無駄なんです。

我々にできるのは、とにかく今はANA・JALに無理に搭乗するのではなく、家で大人しくして新型コロナの感染拡大を防ぐ、そして一日も早く自由にフライトできる日常を取り戻す

これしかないのではないでしょうかね・・。

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まとめ

以上、ANAとJALが発表した2020年GWの衝撃の予約状況をご紹介しました。

何しろ国内線・国際線共に9割以上減です。人の移動の自粛が浸透した結果ですのでもちろん歓迎すべきですが、ANAとJALの経営にとってはかなり心配ですよね。

ただ、ANA・JALは内部留保と国の保証による継続融資により、すぐに倒産する心配は少ないと思います。

ANA・JALを本当に支援するには、とにかくこのコロナが一刻を早く終息させ、一日も早く旅行が大丈夫な日常を取り戻すこと。これに限ると思います。

確かに航空会社の経営は気になりますが、目先の売上より少なくともGWは外出自粛。これを徹底するほかないのではないでしょうか。

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