ANA TOKYU POINT ClubQ マスターカード徹底解説。陸マイラー必携のメリットとは?

ANA TOKYU POINT ClubQ マスターカード。

通称「ANATOKYUカード」は、2020年以降、陸でマイルを貯める陸マイラーにとって必携となるカードです。

初めて陸でANAマイルを貯める!って方、またソラチカカード(ソラチカルート)から乗り換えて、今後TOKYUルートでANAマイルを貯める方向けに、このANATOKYUカードのメリットや年会費、そして年会費を安くする方法など、知らないと損する基本的な事項を徹底的に解説してみたいと思います。

ANATOKYUカードのメリット

このANATOKYUカードの陸マイラーにとっての最大のメリット。

それは、1円分の東急ポイントを0.75ANAマイルに交換できるという、ANATOKYUカードだけが有する業界最大級のポイントのANAマイルへの交換機能にあります。上記の図のとおり、東急ポイントとANAマイルは相互に交換でき、1,000東急ポイントを750ANAマイルに交換することができるんです。

実は、このANATOKYUカードを上回る交換率のクレジットカードもあります。

ANA To Me Card Pasmo JCBカード、通称「ソラチカカード」なら、ANATOKYUカードを上回る1円分の東京メトロポイント=0.9ANAマイルという衝撃の交換率での交換が可能なんですが、2019年12月末をもって、各種ポイントサイトから東京メトロポイントへポイント交換ルートが閉鎖されてしまったんです。

このため、2020年以降はこのANATOKYUカードが実質的にポイントサイトのポイントを業界最大倍率でANAマイルに交換できるカード、ということになります。

ちなみに、ANAマイルは海外出張族でもない限りフライトでは貯まりませんし、マイル積算率1%そこらのクレジットカード決済でもたまりません。ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換する。この方法とクレジットカードの入会キャンペーンでしか、大量マイルを貯めることはできないのです。

具体的には、上記のようなポイント交換ルートですね。

ポイントサイトで貯めたポイントは普通にANAマイルに交換すると1円=0.5ANAマイルにしか交換ができません。例えば1万円分のポイントをANAマイルに交換すると、普通に交換すると5,000ANAマイルにしかなりませんが、ANATOKYUカード経由だと7,500ANAマイルに交換できるため、なんと最終的に手に入るマイルに1.5倍も違いがあります。

1円=0.75ANAマイルに交換できるANATOKYUカードは、ANA陸マイラーが絶対に持っておかなければならないクレジットカードであることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

TOKYUルートでANAマイルを貯める方法、交換スケジュールまとめ【交換率75%】

ポイントサイトで大量ANAマイルを貯める方法

陸マイラーおすすめのクレジットカードとは?大量マイルが貯まるメインカードの選び方

陸マイラーが発券すべきなのは「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」

ちなみに、TOKYUカードにはJAL提携カードや三菱東京UFJ銀行との提携カードなど様々なカードがありますが、ANA陸マイラーが発券すべきなのは、上記の真ん中「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード」一択です。

このANATOKYUカードでないと、1円分の東急ポイントを0.75ANAマイルへ交換することができませんので、ご注意ください。

ちなみにこの3枚、貯めることができるポイントは全て東急ポイントで同じですが、ANATOKYUカードでしか、0.75倍でのANAマイルへの交換ができません。発券するのは真ん中のカードですからね?お間違えの無いようにお願いします。

TOKYUカードの基本スペック

ではここで、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカードの基本スペックを確認しておきましょう。

申込対象 18歳以上の方
年会費 2,000円(税抜)【初年度無料】
家族カード年会費 1,000円(税抜)【初年度無料】
年会費割引サービス あり
入会&継続ボーナスマイル 1,000ANAマイル
旅行傷害保険
  • 海外旅行:最高1,000万円
  • 国内航空:最高1,000万円
  • 国内旅行:なし
ショッピング補償 最高100万円
ポイントサービス
  • ワールドプレゼント
  • マイル還元率最大1.375%
支払日 15日締翌月10日
国際ブランド マスターカード
ボーナスマイル 10%
ANA機内販売 10%OFF
空港免税店 10%OFF
ANAFESTA 5%OFF

このANATOKYUカードは、いわゆるANAカードファミリーの「ANA一般カード」、という位置づけのカードになります。

ANA機内販売10%オフやANAFESTA5%オフなど、ANAカードとしての基本的なサービスが利用できますので、ANA便に搭乗する際に財布に1枚忍ばせておくと実は得をするカードです。例えば機内販売10%オフなんて、嬉しいサービスですよね。

ANAカードのメリット!ANAFESTA、免税店、機内販売の割引特典&マイル積算サービスについて

ただ正直、ANAカードではありますが、このカードを日常的に利用しても大量のANAマイルを貯めることはできません。

ショッピング利用時のANAマイル還元率は、追加料金6,600円/年が掛かる「ANA10マイルコース」に登録して、さらにマイ・ペイすリボの登録&手数料支払い発生技を利用してやっと1.3%の還元率というレベルです。つまり、100万円カード利用しても13,000ANAマイルしか貯まらないということです。残念ながら日常的に使うカードではないと思います。

ただ、後述しますが東急系列の店舗で買い物をすると爆発的にマイルがたまります。東急系の店舗で日常的に買い物をする方は、メインカードとして使っても良いですね。

東急系列の店舗が無い方は、月に1回くらいなんらか利用して、クレジットヒストリーを作る程度の利用にとどめておけばよいと思います。このカードは使ってマイルを貯めるカードではなく、マイル交換機能を利用するためのクレジットカードと割り切って利用しましょう。

気になる年会費は、初年度は無料ですが翌年以降2,000円(税抜)が掛かります。ただし、ANAカードお約束の「継続ボーナスマイル」が年会費請求月に1,000ANAマイルもらえるので、ANAマイルの価値を1ANAマイル=2円以上と考えれば、実質年会費無料ということですね。

さらに、このANATOKYUカードには年会費割引サービスがあるので、このサービスを利用することで751円(税抜)まで引き下げることができます

ANATOKYUカードの年会費割引サービス

さて、ここでこのANATOKYUカードの年会費割引サービスを利用する方法を簡単に解説します。

割引サービスを受けるには、上記のとおり、マイ・ペイすリボを申し込み、年1回以上カードを利用すればよかった・・んですが、実は、2020年2月より条件が地味に?でも実は意外に超改悪になっています。

上記のとおり、2020年2月から、マイ・ペイすリボに登録のうえ、「年1回以上リボ払い手数料の支払い」が必要になったんです。マイ・ペイすリボの最低支払金額は月5,000円からなので、最低年に1度はこのカードで6,000円以上の買い物をして、リボ払い手数料を発生させる必要がある・・ということになります。

リボ払いは簡単に言えば「分割払い」です。そして、金利手数料は分割払いの残金に対して、年利15%の割合で掛かります。つまり、分割払いの残金を極限まで少なくする「繰り上げ返済」をしておけば、最小限のリボ払い手数料を発生させ、年会費割引条件をクリアすることができるんですが・・・これ、結構なめんどくささなんです。

年会費を割引する方法は、以下の関連記事で詳しくご紹介しています。

ANATOKYUカードの年会費割引サービス完全解説。最安751円まで引き下げる方法!

ANATOKYUカードのメリット

ANATOKYUカードのメリットは、なんといっても0.75倍というANAマイルへの高い交換率です。

というか、陸マイラーならこのメリットだけで、とにかく1枚は持っておくべきカードだと言えます。

その他、東急カードのメリットはあくまで「おまけ」みたいなものですが、簡単にその他のメリットも解説したいと思います。

東急カードのメリット
  1. ANAマイルへの交換の月額制限が月10万P(円)までと多い!
  2. 東急百貨店でポイント優遇!

①ANAマイルへの交換の月額制限が月10万円まで!

まずこのANATOKYUカードのメリットの大きな点は、ANAマイルへの交換の月額制限が無い、ということです。

ANA To Me Card PASMO(ソラチカカード)の場合は、月間20,000P(円)分のポイントまで、という月額制限があったのですが、TOKYUポイントにはその制限が無いんです。正確には、ドットマネーからTOKYUポイントへの交換が、月10万Pまでという制限があるのですが、10万Pなら十分ですよね。

②東急系百貨店・スーパーのショッピングでポイントが優遇!

次のメリットがこちらです。

東急百貨店でのショッピング利用で、ポイントが超絶優遇されます。

前年の年間のお買い上げ額に応じて、翌年のベースポイントが3%~10%までアップします。(食品、セール品は一律1%)

前年100万円以上東急百貨店でお買い物した方は、翌年度なんとベースポイントが10%です。これ、驚異的なポイントです。何しろ1万円の買い物で1,000P、この1,000PをANAマイルに交換したら750ANAマイルです。なんとマイル換算率7.5%です。凄まじすぎる・・・。

東急沿線の方で東急百貨店で買い物しまくっている!って方は、このカードガンガン使っちゃってOKです。それくらい、凄まじい破壊力を持ちます。

ただ・・東急の店舗が無い!って方は、残念ながら前述の通り最大マイル還元率1.3%の平凡なカードですので、無理して利用することは無いと思います。

ANATOKYUカードのデメリット

さて、このANATOKYUカード、正直デメリットはほとんどないのですが、あえて挙げるとすれば1点だけあります。

それがこちら、TOKYUポイントからANAマイルへの交換時の交換単位ですかね。1,000円分(1,000P)単位を一口として交換をすることになるので、数百ポイントとかそういった端数はANAマイルに交換ができません

特典航空券発券に必要なマイルをギリギリ交換したい!と思っている際に、微妙に計算上足りなくなったりすることがあるので、この点だけはご注意ください。

それ以外は特段のデメリットは無いと思います。

ANATOKYUカード入会時の注意点

では、次にこのANATOKYUカードに入会する際の注意点も、簡単にご紹介しておきます。入会に際し「ん?どう入力すればよいのかな?」と迷う点を中心にご紹介します。

まずは職業の欄ですね。

会社員の方は会社員と入力すればよいですが・・悩むのは主婦の方。主婦の方は「無職の方」を選択してください。カード発行は年収0円でもできます。主婦の方も安心してお申し込みください。

そして、次に重要なのがこの「キャッシング」の設定。

キャッシング枠を設定すると審査に時間が掛かり、場合によっては職場に電話が掛かってくる可能性もありますので、とりあえずカードを作りたい!って方は「入会後検討」を選択するのが無難です。

次がこちら。マイ・ペイすリボの選択です。

このマイ・ペイすリボを選択することで年会費割引や後述するANAマイル還元率1.375%に高める「技」を利用することができるので登録しておくべきだと思いますが・・これ、本当に自動的にリボ払いになるので、繰り上げ返済しないと利子手数料が掛かります。

その点だけはくれぐれもご注意ください。

ANATOKYUカードはあくまでANAマイル交換専用!年会費も1,500円ならそれはそれで良い!と割り切っている方はいっそ「申し込まない」というのもありです。

もちろん、後から申し込むこともできますので、審査を早めに終わらせたい!って方も申し込まないほうがよいでしょう。

次がこちら。ANAマイレージ自動移行への参加です。

これは絶対に「申し込まない」を選択してください。ANAマイルに自動交換しなくても、いつでも簡単に交換はできるので、この自動移行には絶対に参加しないでください。

そして、最後の注意点がこちらです。

このANATOKYUカードを発券することで、ANATOKYUカードに紐づいたANAマイレージクラブ番号が新たに発行され、この番号が一旦メインカード番号になります。

ここで、現在のメインカードであるANAマイレージクラブ番号を入力しておけば、これまで貯めたマイル等が一旦全て新しいメインカードとなるANATOKYUカードのマイレージクラブ番号に統合されます。

しかしながら、カード発行後、メインカードの番号は変更することができるので、一旦はANATOKYUカードのマイレージクラブ番号がメイン番号になりますが、発行後に「マイメニュー」の「統合済みカードのお客様番号一覧」から、メインカードの番号をソラチカカードなど愛着のある番号に戻すことが可能です。

ANAカードを複数枚発行するとマイレージ番号はどうなる?メインカードとサブカードの違い

ANATOKYUカードはポイントサイト経由で発行できる?

さて、このANATOKYUカードも、もちろんポイントサイト経由での発券でポイントをもらうことが・・・できたのですが、ソラチカルートの閉鎖がアナウンスされた2019年9月以降申込が殺到しているので、ポイントサイト案件はないか・・あってももらえるポイントは少な目ですね。

ただ、例え1,000円程度であってもポイントサイトに出現していたらそれは大チャンスです。是非、積極的に狙っていってください。

【4/25-4/26限定】ANA TOKYUカードがポイントサイトで2,000円!申し込みはお早めに!【TOKYUルート必須】

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ANA TOKYU POINT ClubQ  PASMO マスターカードの全貌についてご紹介しました。

このANATOKYUカードの最大の魅力は、ポイントサイトのポイントを1P=0.75ANAマイルに交換できる、TOKYUポイントからANAマイルへの交換機能を利用できることにあります。

年会費も初年度無料、翌年以降は割引制度を利用すれば750円~1,500円ですので、ANA陸マイラーなら何をさておいても発券しておくべきカードだと思います。

ただ、ショッピング利用でのANAマイルへの還元率は正直イマイチです。日常の決済のメインで使うカードではなく、東急百貨店での利用やANAFESTAなどポイント還元率や割引制度に着目して、利用価値のあるシーンでのみ利用するカードだと思います。

この記事も参考に、お得に発券&利用してください。

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