国境離島観光で1人1泊5,000円補助!?GoToトラベル併用可!気になる割引対象地域とは?

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まだまだ憶測記事の段階ですが、あながち非現実的とも言えなさそうなニュースが飛び込んできました。

なんと、GoToトラベルキャンペーンと併用可能で、1人1泊5,000円補助!?という、本当に制度化されたらかなり破壊力のありそうな国の施策が、産経新聞の独自記事として発表されています。

おりしも、政府は新型コロナ対策を中心とした19兆円規模ともいわれる令和2年度第三次補正予算を編成中ですし、記事ではこの予算に計上されるとありますので・・予算規模からしても数億~数十億円規模盛り込まれても、決しておかしくないと思います。

一体どのような制度になるのか?そして気になる対象地域はどこか?について検証します。

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産経新聞が速報

この記事を真っ先に報じた産経新聞の記事がこちら。

国境離島旅行に5,000円補助」「GoToとの併用も可能」というのがその施策&ニュースの大きな中身になっています。

GoToとの併用も可能でさらに5,000円割引というのは・・正直、2020年12月時点でのGoToトラベルキャンペーンの破壊力を見ていると、ホテルによってはほぼ宿泊は実質無料になるようなホテルも多くなると考えられ、実現するとかなりの破壊力が予想されます。

また、この国境離島地域の支援は、離島の主要産業である観光業を後押しすることで、離島の無人化を防ぎ、領土保全と強化する意味合いがある・・と記事には書かれており、いかにも政府・与党寄りの産経新聞っぽい論調なので(笑)、あながち、憶測ではないというか・・。

逆に、政府からのリークによる観測気球じゃない?って思えてしまうような記事になっています。

つまり、まだ現段階では憶測記事ではありますが、実はかなり現実味がある施策・・と言えそうです。

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国境離島観光応援施策の対象地域とは

そして、超絶気になるのが、割引対象となる「国境離島(島嶼)地域」ってどこなの?ってことです。

そしてこれがまた・・憶測記事とは思えないほど精緻なのが笑えるんですが、記事によると、「長崎県・対馬など、国が「特定有人国境離島地域」に指定している15地域・71島を目的地とした旅行商品」と報道されています。

んで、その「特定有人国境離島地域」ってどこなの・・ってことなんですが、それが以下の通りの地域です。

むむっ・・・ちょっと分かりにくいので、旅行の主な対象になりそうな地域を、以下にまとめてみましょう。

主な対象地域
  • 北海道:礼文島、利尻島、奥尻島
  • 東京都:八丈島、青ヶ島
  • 新潟県:佐渡島
  • 長崎県:壱岐、対馬、五島列島
  • 鹿児島県:奄美群島、種子島、屋久島、口永良部島

石垣島や宮古島など、沖縄県の離島は無いのか?って感じですが、沖縄県の離島は黙ってても観光客は来るので、新型コロナ云々関係なく、もともとこの「特定有人国境離島地域」に指定されていません。

このように沖縄の離島が対象ではないのは残念ですが・・。

北海道の礼文、利尻島から、長崎県の壱岐、対馬や五島列島、鹿児島県奄美群島や種子島などが含まれているので、このチャンスにGoToトラベルキャンぺーンでこれまで行ったことのなかった離島に行きたい!という方にとっては・・。

実現すればかなりのチャンスであることは間違いありません。報道通り実現すれば・・ですが(笑)。

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利用には新型コロナ蔓延に最大の注意が必要

ただ、これは言わずもがなですが、利用には新型コロナの感染拡大に細心かつ最大の注意が必要ですね。

上記のとおり、この記事が出た同日、この「特定有人国境離島地域」に指定されている北海道奥尻島で島民50人に1人の割合で新型コロナの感染拡大が続いており、医療崩壊の状況にあることがNHKで報道されています。

元々観光業の支援とGoToトラベルの両立は滅茶苦茶難しい課題なんですが・・・離島島嶼地域では医療のキャパシティが小さいという特定の課題もあります。

このため、この国境島嶼地域へのさらに1人1泊5,000円の割引の拡大について、正直賛否両論であることは確かです。

離島島嶼地域の観光業が崩壊したら、無人島化→領土保全上の問題が発生!というリスクも分かりますし、一方で人の移動により新型コロナの感染拡大という目に見えるリスクも当然気にしなければなりません。

一消費者としては、地域の感染状況などによる地域行政の要請を踏まえた行動をとる必要がありそうです。

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国境離島割引も気にしておこう

以上、この単なる憶測記事とは思えない?「特定有人国境離島地域」へのGoToトラベル併用可能な1人1泊5,000円割引施策検討中!の記事について解説しました。

いかにも自民党政権が考えそうな施策でもありますし、どちらかというと政権に近しい産経新聞の独自記事、さらに論理構成的にもかなりの納得感のある施策ですので、これ、実現可能性が高いのかもしれませんね。

特に4月~GWに掛けての九州方面の離島は滅茶苦茶気候が良くておすすめですので・・。

この政策の動向もウォッチしていきたいと思います。

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