GoToトラベルが全国一律停止!12月28日~1月11日まで!キャンセル料はどうなる?

まあ、いつかはこうなるとはある程度予想はできましたが・・。しかしここまでの経緯が超絶迷走していたので、振り回されたって方も多いんじゃないですかね?

そう、ついにGoToトラベルキャンペーンが年末12月28日~年始1月11日に掛け全国で一律で停止されることになりました。

結局政府の決定で全国一律で止めるんだったら、これまでの各自治体の判断・・、各都道府県知事の要請があって、初めて国が停止を判断するなどという茶番は一体何だったの?って感じですが・・。

まあ、全国一律の停止であれば分かりやすいことは事実ですので、どうせ止めるならこれが正解って感じだと思います。

ただ、冒頭書いたとおり、総理はつい数日前の「ABEMA TV」で、政府としては全国一律での停止は考えていない・・みたいなことを言っていましたからね。正直、振り回された方も多いのではないかと思います。

GoToトラベルの全国一律停止、そして気になるキャンセル料等について解説します。

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GoToトラベルが全国一律で停止

まあ、2020年12月14日夕方はTV付ければこのニュース一色なのであまり詳細には触れませんが・・。

14日18時半ごろ、菅総理大事により、GoToトラベルキャンペーンを全国一斉に一時停止することが発表されました。停止期間は、12月28日~1月11日まで。

時を同じくして、大阪、札幌に引き続き東京・名古屋着のGoToトラベルキャンペーンの割引地域からの除外(12月27日まで。大阪・札幌は延長、東京・名古屋は新規)も発表されたので、これらの大都市圏では実質1月11日までGoToトラベルキャンペーンの対象地域を外れることになります。

ちなみに、東京・名古屋は12月16日(18日)から1月11日までですが、実質もう本日(12/14)から除外みたいなものですね。

なお、これらの対象地域「発」の旅行は、12月27日までの間は正式には除外対象ではありませんが、「自粛要請」となりますので、実質ほぼ旅行は難しい・・と考えた方が良さそうです。

そして、12月28日~1月11日までは、全国的にGoToトラベルキャンペーンが一時停止(除外)になります。別にGoToトラベルが停止になるだけで旅行しちゃダメ!(外出自粛要請)ってわけじゃないですが、国民へのメッセージとしては実質的には「地域跨ぎの移動は止めてね」ってものに・・なりますよね。

いや・・これ別に良いんですよ。確かに感染拡大も続いていますから、妥当な判断だと思います。

ただ・・例えば衆議院解散みたいに「一切考えてない!」っていったりするのは、政治家の内輪でワーワーやっている分には勝手にやってくれてればいいんですけど、移動制限みたいな国民生活に大きな影響があることで、こんなに振り回しちゃダメじゃね?とは思いますね。

やっぱり移動制限って国民生活に多大な影響がありますし、ホテルや旅行関係者、食事等を用意していただける生産者の皆さんにも多大な影響がありますからね。

いや、あくまでGoTo停止であって移動制限じゃない・・のはその通りですが、心理的効果や自粛警察の存在を考えると、これはもう実質的な移動制限ですからね。

そして、これから多大な税金を使って何するの?っていうと、なんとキャンセルの事務処理とキャンセル料の支払という、正直「穴掘って埋める」レベルの、一切生産性の無いことに多額の税金突っ込むわけですからね?

これ、本当に誰も幸せにならないと思います。やるならもっと早く止める、止めないなら覚悟を持って止めない・・。そうしないと、もう予定なんか建てられないですよ。全く。

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気になるキャンセル料は?


そして、超絶気になるキャンセル料ですが、GoToトラベルキャンペーンに係るキャンセル料は、当然無料になる方向性のようです。

ただ、気になるのが・・GoToトラベルキャンペーンの割引対象でない予約、例えばフライトのみの予約とかに係るキャンセル料ですよね。

一応、報道によると年末年始で多数の予約が入っていることを踏まえ、赤羽国土交通大臣はキャンセル料の補償は手厚く行う方向性で検討している、との見解を示しているそうです。

年末年始にGoTo関係ない有償フライトの予約がある・・という方、実は私もそうですが(笑)も多いと思いますので、このキャンセル料の方向性は超大注目ですね。

ただ・・これは繰り返しですが、国民の大切な税金が、キャンセル料負担と、超煩雑な事務処理という何の生産性もない事業に無為に消費されるというのは・・なんともやるせない気持ちになりますね。

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GoToのキャンセルはちょっと待った!国の方向性を見極めてから

ということで、なんともやるせない気持ちになるGoToトラベルキャンペーンの年末年始全国一斉除外!について速報的にお知らせしました。

まだキャンセル料負担の詳細について発表がありませんので、対象の予約等をお持ちの方は、絶対に焦ってキャンセル等は行わず、国の方針の発表があるまでキャンセルしないようにしましょう。

どうやらキャンセル料負担は手厚く考えているとのことなので、思わぬ発表があるかもしれません。

また、キャンセル規定等は改めてしっかり確認し、早めのキャンセルが得か?ギリギリまでキャンセルしなくてもキャンセル料は同じか?をリサーチするなど、自己防衛することをお忘れなく。

しかしそれにしても・・記事中にも少し記載しましたが、本当に国民生活を衆議院解散のような政治ゲームと勘違いしてんじゃね?ってくらい、本当に振り回してくれますよね。

「見直しは(解散は)考えていません」って国民の前で言っといて、簡単に翻して良いのは衆議院解散だけですよ。

ということで、全国一律停止という結果には不満はありませんが、当初は国が判断せず自治体に丸投げしてみたり(結局国が全国一律停止)、「見直しは考えていない」といったつい数日後に全面停止するなど、過程には滅茶不満が残りますね。

まあ、ただ決まったことは仕方ありませんので、一消費者・一納税者としては賢く立ち回るしかない・・ということだと思います。

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