【ロックダウン中】グアムのコロナウイルス入国禁止・入国制限措置の現状。旅行解禁はいつから?

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日本からもほど近く、人気の海外ビーチリゾート「グアム」

実はグアムでは、2020年7月24日から、新型コロナウイルス感染のローリスク地域からの、4泊5日以内の渡航時の検疫・隔離措置が廃止されました。

残念ながら日本はローリスク地域には含まれませんでしたが、アジアだと台湾・マレーシア・韓国からの旅行は、4泊以内の渡航なら隔離・検疫措置が不要になったんです!!

このため、もしかすると日本から海外旅行に行けるのは、まずはグアムから!?と期待を持たせてくれたんですが・・。

実は、グアムではコロナ感染の拡大のため、8月16日以降第二次完全ロックダウン状態になっています。このロックダウンにより、当然検疫・隔離措置の廃止なんてどこかに吹っ飛んでしまいました。

このあたりが、新型コロナウイルス感染症の怖さですよね。一旦落ち着いたと思うと、急に感染が拡大したりしますからね。

この感染拡大は、7月24日以降の海外旅行者の受け入れが原因ではないと思いますが、現時点ではこのロックダウン措置により、結局海外からの旅行者の受け入れも当然ながら中断になっています。

早速、最新のグアム入国事情を解説します。

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一部地域からの入国者は「入国制限解除」

2020年7月24日からの、新たな・・そして海外旅行解禁に向けたかなり大きな動き

それが、上記の通り7月24日からの入国制限の緩和措置でした。

実際の検疫体制がこちらです。

2020年7月24日0:00以降にグアムに到着する旅行者のうち、上記に該当する方は、なんと隔離・検査は既に不要になりました

これ、実は日本が対象外なので、あまり騒がれませんでしたが、実際に、一旦はこの措置は実行されたんです。

隔離・検疫不要の要件
  • 低リスク地域からの到着であること
  • グアム滞在5泊未満であること

実際の隔離・検疫不要の条件が上記のとおりです。

そして、気になるのは「低リスク地域」って・・どこ?ってことだと思うんですが・・。

この隔離・検疫措置緩和時点でのアメリカ本土、アジア・オセアニア地域での低リスク地域の一覧が赤枠内の通りです。

アジアの低リスク地域
  • 台湾
  • マレーシア
  • 韓国

そしてアジアの低リスク国を抜粋したものがこちらですが・・。

当時の感染拡大を鑑みれば当然といえば当然なんですが、日本は含まれませんでした

このリスクの分類には「CARスコア」(Case Doubling Time(感染例倍増期間)Test Positivity Rate(検査陽性率)から計算されたCOVID-19エリアリスク)の数値が採用されています。

感染例と検査陽性率が軒並み急上昇中だった日本が除外されるのはまあ当然といえば当然ですが・・寂しいことは寂しいですね。

ちなみに、日本を含む「低リスク国」以外からの入国者には・・上記のようなキッツい検疫・隔離措置が継続して行われます。

これでは・・正直、グアム旅行どころではないでしょう。

では、この緩和措置により台湾、マレーシア、韓国の旅行者の方々がグアム旅行行き放題か?というと・・もちろんそんなことは全くありません

これらの国々でも、外国からの帰国者は基本的に14日間の隔離措置が残っています。このため、グアムの入国はできても、帰国時に14日間の隔離措置があります。

このため、実質旅行はまだまだ難しい状況であることは確かです。

ただ、やっぱり一歩前進であることは間違いなかったんですよね。

日本も現在の国内感染拡大が続いているうちはかなり厳しいですが、感染が収まれば少なくともグアムへの「入国検疫」についてはいずれ免除される日もやってくるかもしれません。

ただ・・帰国時検疫が・・これが相当ハードル高いんですけどね。

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8月16日以降、再度ロックダウン状態に

このように、海外からグアムへ観光渡航に希望の光が見え始めたんですが・・。

グアムでは、新型コロナウイルス感染者の拡大を受け、8月16日以降「ステイホーム命令」をはじめとした、実質的なロックダウン状態に再度移行してしまいました。

そして、このロックダウン措置に伴い、ローリスクエリアからの5日間の入国制限解除などは当然ながらリセットされており、グアム島へは現在入島規制中の状態になっています。

また、ステイホーム命令は9月11日まで、そして公衆衛生上の非常事態については9月30日までの延長が宣言されていますので、少なくとも9月一杯は、仮にローリスクエリアからであろうと、海外からの渡航はできない・・ということになります。

しかし・・私がグアムに渡航したのが2019年12月~1月ですからね。

本当に、たったの約半年強でこんなことになるとは思ってもみませんでしたね。

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グアムの海外渡航安全レベルは?

そして、以前こちらの記事でもご紹介しましたが、日本帰国時の検疫レベルを決定するのが、外務省発表の「海外感染症危険情報」です。

グアム危険情報レベルは・・2020年9月現在でも、上記のとおり「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)なんですよね。

つまり、公式に渡航中止勧告が発令されている観光地なんです。

日本人って「自己責任論」が大好きですので、正直、この「渡航中止勧告」を無視して旅行して・・万が一にでも新型コロナに感染した・・なんてことになったらかなり厳しいことになるような気がします。

そして、下記の記事にも詳しく記載しましたが、この海外感染症危険情報と入国時検疫は連動しているんですよね。

つまり、入国時検疫が解除されるまでは、グアムへの渡航は実質難しい・・と考えておくのが無難だと思います。

また、帰国時検疫で陽性が判明するケースもまだまだ多いですからね。空港によっては検疫結果判明までの自宅待機すらできない!(ホテル待機のみ)なんて対応も取られるなど、検疫はどちらかというと強化される方向です。

少なくともこの帰国時検疫の緩和=海外感染症危険情報レベルの引き下げが行われるまでは、いくら相手先現地が「Welcome!」と言ったとしても、渡航は止めておいた方が良さそうです。

新型コロナ水際対策「入国時検疫」とは。いつ解除される?何日隔離/自宅待機が必要?

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2020年は国内旅行で我慢!

以上、グアム政府の新型コロナ入国禁止・入国制限措置の最新情報をご紹介しました。

ローリスクエリアでアウル台湾・マレーシア・韓国からの入国者は、一旦4泊5日以内の旅行であれば検疫措置なしでグアムに入国できる扱いは確かに開始されましたが・・結局8月16日から、グアムもロックダウン状態に逆戻りしています。

もしかしたら、真っ先に海外旅行解禁になるのはグアムか!?と思っていたのですが、まさに一寸先は闇ですね。

世界的にコロナの感染拡大が落ち着き・・外務省発表感染症危険情報レベルが下がってから。

要は大手を振って旅行できるようになるまでは、もう少し、いやかなり様子を見た方が良いんでしょうが・・それ、一体いつのことなんでしょうか。

将来のことは誰にも分かりませんが、何となく、2020年中のグアム旅行は厳しい・・ように思います。

グアムでの観光の最新情報は、こちらのグアム政府観光局公式HPも併せてご覧ください。

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