全国旅行支援がスタート!冷静にお得度を解説!ついに再開したGoToトラベル代替策とは?【後から適用可能!】

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ついに・・ついに(笑)、2022年10月11日(火)から12月下旬までを期間とした「全国旅行支援」がスタートしましたね!!

一方で、はっきり言って、その開催方法についてはめちゃくちゃ国っぽいというか、超絶混乱しており・・。

巻き込まれた形となっている特に旅行関係者(ホテルの方やOTAの方)本当にお気の毒です。

多分、また一からGoToトラベルの事務局を立ち上げるのは面倒&お金がかかるので、現在開催中の「県民割」にあいのりして、金は出すからあとは上手くやっておけ!っていういつもの国っぽい責任丸投げ施策って素人でも簡単にわかるわけですが・・。

丸投げされた各都道府県の県民割事務局&ホテル/OTA(オンライン予約事業者)の皆さんはたまったもんじゃないですよね。

そして、その結果として制度がめちゃくちゃ複雑・・というか、自治体&各OTAでそれぞれ対応が異なるというトンデモないことになっています

これ本当にもう少し上手くやれなかったんですかね・・

という個人の感想(笑)はさておき、ついにスタートした全国旅行支援の概要と、お得な使い方を解説します。

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「全国旅行支援」とは

えーっと、ではまずは「全国旅行支援」って・・何?ってところから簡単に解説します。

全ての基本ですので、簡単に触れておきますね。

GoTo 全国旅行支援
割引
  • 宿泊7,000円
  • 交通込み10,000円
  • 交通付き8,000円
  • 上記以外5,000円
地域クーポン
  • 休日1,000円
  • 平日3,000円
  • 休日1,000円
  • 平日3,000円
上限 13,000円 11,000円

ということで、まずは多くの方が利用すると思われる「宿泊」での旅行に対する割引金額(1人あたり)がこちらです。(※日帰りは別)

再開後の「新しい制度」として予定されていたGoToトラベルの補助上限額は13,000円(1人あたり)とアナウンスされていましたが・・。

今回久々に再開となるGoToトラベル・・もとい(笑)、「全国旅行支援」の割引上限金額は・・。

交通付旅行商品で1人あたり上限8,000円(40%まで)に加え、クーポン券が平日で3,000円休日で1,000円、割引とは別に支給されるため、合計最大11,000円となっています。

正直GoToトラベル(初代)や、再開後のGoToトラベルの支援金額が異次元だっただけで、この全国旅行支援もかなりの割引金額ですよね。

そして、特筆すべきなのが、これ割引上限40%、そしてその割引金額は、1人あたり交通付きの場合上限8,000円それ以外(宿泊のみ等)の場合5,000円なんですが・・。

上記の割引金額とはに、地域クーポン券(1人あたり平日3,000円、休日1,000円)がもらえてしまうんです。

宿泊のみでも、最大8,000円(割引5,000円(40%)+クーポン平日3,000円)がもらえるという、ぶっ飛び施策なんですよ(笑)。

全国旅行支援
宿泊代金 12,500円 ▲5,000円
クーポン ▲3,000円
合計 4,500円(64%オフ)

例えば、上記のとおり12,500円のホテルに平日1人で1泊した場合・・。

まず、宿泊代金12,500円の40%上限5,000円が宿泊代金から割引され・・それとは別に、平日クーポン3,000円がもらえます。

つまり、12,500円のホテルに実質8,000円割引64%オフで宿泊できる!ってことになるんです!!

これは最高割引率での計算ですが、うまく使えばかなりの爆発力になります!!

注意点

ということで、この超絶お得な「全国旅行支援」ですが・・。

何点か注意点があります。

まず1点目としては、この「全国旅行支援」は県民割と連動しているので、グループ全員がワクチン3回接種していることが、利用の条件となります。

ワクチンは打ってないわ・・って方は、チェックイン時に新型コロナ陰性証明(PCR検査・抗原定量検査、抗原定性検査における陰性結果通知書)が必要になるので、これは結構めんどくさいですね(笑)。

あ、12歳未満の方は同居する親等の監護者が同伴する場合は、接種済みの証明書等の証明は不要です。

そして、もう一つの注意点としては・・。

旅行代金は割引額と地域限定クーポンの配布額の合計を下回らないことが大前提、つまり、割引額+クーポンの方が多くもらえる・・要するに旅行すればするほど儲けが出る!ってことは当然ながらNGとなっています。

このため、例えば宿泊のみの場合、5,000円未満・・例えば4,500円の宿泊代金の場合割引額が40%で1,800円平日クーポン3,000円もらえると、トータル割引4,800円で300円得(宿泊費4,500円ー割引4,800円)することになるんです。

ということで、宿泊のみの利用の場合1人あたりの宿泊代金が5,000円未満の場合適用されません

つまり、あまり安い宿泊では、割引対象にならないんです。

この点も、くれぐれもご注意ください。

そして最後に・・。

これが最も重要な注意点になりますが、今回の「全国旅行支援」については10月10日まで実施していた「県民割」の制度をそのまま利用するのが基本設計のため・・。

各自治体&旅行予約サイトごとに、微妙にルールが違うんです。

既存の割引に後から適用できるか?ってのも自治体&旅行予約サイトごとに違いますし、全国旅行支援の適用旅行の発売開始時期も、自治体&旅行予約サイトごとに違います

これ、全てを網羅して解説!なんてことは到底できないので、狙っている旅行先の自治体の発表&予約サイトの発表と注意事項をよく読んで、申し込みしてください。

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本当にお得?

ということで・・超絶混乱の中なんとかスタートしたこの全国旅行支援ですが・・。

お得であることは間違いないと思いますが、はっきり言ってこの制度運用のグダグダぶりにちょっと呆れてます(笑)

あ、その責任は国にあり、各自治体の皆様、またOTA(旅行予約サイト)の皆様のご努力には、頭の下がる思いです。

ということで、このグダグダ運用&無茶苦茶複雑な制度もあいまって・・。

個人的にはこの旅行支援があるから旅行を新たに計画する気はさらさらなく、すでに予定していた旅行・・1つに事後適用できればラッキー・・ってくらいに考えていますね。

そしてこれ、制度も複雑ですし、多分期間中はめちゃくちゃ混雑するよね!?ってことも気になるんですよね。

ただでさえ外国人旅行客の訪日もほぼ解禁状態になり、これに加えて全国旅行支援ですから、でもそれでもコロナ前程度の混雑具合かもしれませんが・・。

忘れちゃいけないのが、受け入れ側(ホテルや観光地)の受け入れ体制も、コロナ前には戻ってない・・可能性が高い!ってことです。

個人的には、陸マイラー&ホテルポイ活そもそも現金を最大限使わずに旅行できるだけのマイル&ポイントは貯めているので・・。

この混雑が予想されている期間に、無理に旅行を計画するつもりはありません。個人的に混雑や行列は大嫌いなんです。

さらに、制度がめちゃくちゃ複雑なので、調べる時間ももったいないですからね(笑)。

このような、お得だけど混雑する!みたいな副作用は十分理解した上で本当に計画していた旅行だけお得に利用するのが、賢い消費者!・・って感じですかね(笑)。

陸マイラー貧乏を防ぐ「ホテルポイ活」のすすめ

【ANAマイルの貯め方】年間50万マイル!陸マイラーがマイルの貯め方を徹底解説

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事後割引適用が可能!

ということで、久々に再開する・・要は「GoToトラベル」である(笑)全国旅行支援ですが・・。

これ、前述のとおりものすごく大きなメリットとして、全ての自治体&旅行予約サイトではありませんが、事後適用ができます(笑)。

上記のとおり楽天トラベルさんや・・。(※全国旅行支援のページにリンクしています)

じゃらんさんなどで、この「全国旅行支援」について後から割引適用ができます。

ただし、前述のとおり既存の割引に後から適用できるか?ってのも自治体&旅行予約サイトごとに違いますので、詳しくは既存の予約をお持ちの自治体&旅行予約サイトでご確認ください。

中には既存予約だけですでに予算に達した!ってサイトもあるので・・この辺りが全国旅行支援の闇ですね(笑)。

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お得に踊らされるな!

以上、ついに2020年12月以来・・約1年半以上ぶりに再開した・・。

GoToトラベルあらため「全国旅行支援」について解説しました!

これ、宿泊代金40%助成(交通付上限8,000円、宿泊のみ5,000円)に加え、地域限定クーポン最大3,000円(平日は1,000円)宿泊助成とは別にもらえると言う爆裂キャンペーンでして・・。

さらに、令和4年度の予算としてはすでに支出済みの県民割と合わせて合計1兆4,442億円もの予算を有する国家規模のプロジェクトです(笑)。

ただ、再三ご紹介のとおり予算規模はデカいですが、そのオペレーションは国お得意の自治体および各OTA(旅行予約サイト)への丸投げですので、お世辞にもスムーズなキャンペーンとはいえません

さらに、個人的には気候の良い時期&外国人旅行客の増加に加えこの全国旅行支援ですから・・受け入れ側(ホテル/観光地)の体制が間に合っているか?も気がかりなんですよね。

ということで、個人的には本文中記載のとおりフライト&ホテルで現金を使わずに旅行するメソッドを追求することにして・・。

この全国旅行支援は・・既存予約に1回使う程度で、あとは様子見ですね(笑)。

はっきり言って、調べるのが萎えるくらい精度が複雑&なんかチェックインで長蛇の列!とか、ランチ食べるのに長蛇の列!ってのが予想されちゃうので・・。

慎重に利用したいと思います(笑)。

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