2022年10月からスタートした全国旅行支援、もう予約はされましたか??
ご存じの方も多いと思いますが、この全国旅行支援の割引率はぶっ飛びの一律40%なんですが・・これ実は、割引を適用する方法によって割引上限金額が変わってくるんですよね。
ちなみに、宿泊のみの場合5,000円、そして交通(鉄道・飛行機等)付旅行商品の場合8,000円です。
この割引に加え、平日3,000円、休日1,000円(1人1泊あたり)のクーポン券がもらえる!っていう、ぶっ飛び施策になります(笑)。
そしてこれ・・この宿泊と交通の割引は、実際は飛行機+宿泊で旅行した!って場合でも・・、宿泊だけで全国旅行支援を適用すると割引上限は5,000円なんです。残念ながら(笑)。
例えば飛行機+宿泊で1人30,000円!って場合、宿泊だけで全国旅行支援を適用すると30,000円×40%=12,000円の割引ですが、上限5,000円が適用されるので、割引金額は5,000円です。
一方、飛行機+宿泊セットで適用すると、同じく12,000円の割引ですが、上限8,000円が適用されるので、8,000円割引になる・・。
つまり、1人1泊あたり3,000円も違うんです。4人なら12,000円ですから、これかなり大きいですよね。
そして・・何とご自身で予約した宿泊と、さらにこれまたご自身で予約した交通手段を組み合わせて、宿泊+交通セットで全国宿泊支援の対象にしてくれるという画期的なサービス・・。
STAYNAVIさんの「直×直セット割」が、2022年10月22日(土)から開始されるんです!!
※注記:2022年10月22日(土)から開始されるのは、北海道の対象施設宿泊+JAL便の組み合わせだけという・・めちゃピンポイントの組み合わせだけ(笑)ですのでご注意を・・。
マリオット系列ホテルなど、公式サイトからの宿泊予約じゃないと各種ステータス特典が適用されないホテルもあるので、これ、うまく使うとめちゃくちゃ便利です。
ただ・・その分ルールが複雑というか・・注意点も多いんですが(笑)。
STAYNAVIさんの画期的「直×直セット割」を解説します!!
スポンサーリンク
サービス概要

では、直×直セット割のご紹介の・・その前に、まずは簡単に「全国旅行支援」のおさらいから。
全国旅行支援は、2022年10月11日〜2022年12月20日までの間、対象施設の割引がうまく適用できれば(笑)まずは宿泊や交通手段などの旅行費用の40%、上限8,000円〜5,000円(1人1泊あたり)が割引になる!っていう国の施策です。
宿泊に交通がセットになれば上限8,000円、そして宿泊のみの場合上限5,000円!ってのは、すでにご説明したとおりですね。
さらに、この上限40%の割引とは別に、平日3,000円、休日1,000円(1人1泊あたり)のクーポン券がもらえるという・・。
実は異次元の施策なんです(笑)。これ。

そして、この全国旅行支援の割引が・・。
冒頭概要でご説明したとおり、ご自身で別々に予約した公式直販予約宿泊+同じく公式直販予約の飛行機や鉄道を組み合わせて、なんと、「宿泊+交通セット」の割引上限金額8,000円(1人・1泊あたり)を適用できるという超絶画期的サービス!
それが、STAYNAVIさんの直×直セット割なんです。

そしてこの直×直セット割の最大の特徴は、何と言っても上記のとおり、公式直販予約の宿泊と交通を自由に組み合わせて予約した後に、全国旅行支援の割引を受けられること。
別々に予約して、後から割引適用できるので・・まず最も大きいのは予約の利便性がめちゃくちゃ上がる!ってことですし・・。
例えば公式サイトからの宿泊予約でしか適用されない例えばマリオットやIHG、ヒルトンなどの上級会員特典を適用した宿泊と・・。
同じく飛行機の株主優待割引チケットでの購入など、自由に組み合わせて全国旅行支援の割引が受けられる!ってのが最大の特徴になりますね。

そして、宿泊と交通をセットで割引適用することで、上限となる8,000円まで割引適用できる!ってのが大きいんです!
こちらがSTAYNAVI公式の直×直セット割での割引適用例で・・これ結構難しく書かれてますが(笑)、簡単にいうと冒頭のご紹介したとおり、宿泊のみで割引適用するより3,000円多く割引される!ってことなんですよね。
宿泊のみ | 宿泊+交通 | |
割引金額上限(40%) | 5,000円 | 8,000円 |
割引金額は40%で宿泊のみの場合と宿泊+交通の場合で同じですが、上限金額が3,000円多いので・・。
高額予約の場合、1人・1泊あたり3,000円も割引金額が増える!ってことなります。
どうせ宿泊+交通を利用するなら、これは絶対に利用しておきたいところですよね(笑)。
スポンサーリンク
割引適用方法

そして、気になる適用方法がこちらですが・・。
これ、結構トリッキー(笑)なんですよね。
- 対象宿泊施設を公式サイトで予約し、STAYNAVIで宿泊割引クーポン登録
- 対象の交通機関を公式サイトで予約し、上記宿泊割引クーポンに交通の予約を登録
- クーポンを持って旅行に出発 → 精算時に宿泊割引
- 交通実績を事後申請 → 還付申請して残りの割引分を受け取り
まず、対象宿泊施設を公式サイトで予約し、STAYNAVIで宿泊割引クーポンを登録します。
その後、同じく対象となる交通機関を公式サイトで予約し、上記で発行した宿泊割引クーポンに追加で交通の予約を登録します。
このクーポンを持って旅行に出発することで、まずは宿泊施設で上限5,000円(1人・1泊)までの割引が受けられ・・。
交通実績については事後申請することで、別途残りの割引分上限3,000円(1人・1泊)がキャッシュバックされるって流れですね!
交通割引には事後申請が必要!ってのが最大のポイントなので、この点は覚えておきましょう。

なお、この直×直セット割は上記のとおり2022年10月19日(水)正午から受付開始予定・・。
だったんですが、制度が複雑すぎて延長となり(笑)、やっと2022年10月22日(土)から受付開始が発表されています!!
ただし、受付されるのは北海道の対象施設への宿泊+JALの航空券の組み合わせだけと・・超限定ですので、全面開始まではもう少し時間がかかりそうです。
やっぱこれ・・全て各都道府県任せってのはひどいですよね・・。

全体の流れがこちらの通りですが・・。
今、文章で説明した通りです(笑)。新しい情報としては、交通分の割引のキャッシュバックは、銀行振込もしくはコンビニ払いで受け取ることができる!ってことですかね。

その他の注意点としては・・。
宿泊と交通の予約の順番はどちらが先でもOKですが、STAYNAVIでの宿泊+交通割引クーポン登録は宿泊クーポン登録が先に必要です。
交通割引を先に適用させる!ってことはできないってことです。
また、宿泊+交通割引クーポン登録は宿泊施設へのチェックイン前までに必要なのでこの点にご注意を。予算切れが怖いので、できれば早めにクーポンの登録はしておきたいですね。
ということで、この直×直セット割の適用方法はトリッキーですが簡単といえば簡単なんですが・・。
当然、この適用方法以外にも、ものすごく大きい注意点があります(笑)。
スポンサーリンク
注意点

ということで・・完全無欠(笑)に見えるこの直×直セット割ですが・・。
元となる割引制度「全国旅行支援」自体が、国が各都道府県の旧「県民割」事務局に、全国旅行支援の割引事務を丸投げした影響により、制度が都道府県によって違いめちゃくちゃ複雑なことで有名ですから・・。
実はそんなに甘いものじゃありません(笑)。
- 対象となる都道府県が限られている
- 対象となるホテルが限られている
まじか・・って感じなんですが、最大の注意点が上記の2点です(笑)。
なんと、対象となる都道府県と、ホテルが限られているんです。
ホテルが対象であれば、交通手段は乗車証明等が用意できればまず間違いなく対象になりますが、この肝心の対象ホテルかどうか?ってのがかなり厳しいんですよね・・。
地域 | 都道府県 |
北海道 | 北海道 |
東北 |
青森県 |
宮城県 | |
山形県 | |
福島県 | |
関東 | 栃木県 |
群馬県 | |
千葉県 | |
埼玉県 | |
神奈川県 | |
中部 | 愛知県 |
福井県 | |
静岡県 | |
山梨県 | |
新潟県 | |
近畿 | 三重県 |
大阪府 | |
滋賀県 | |
和歌山県 | |
中国 | 島根県 |
鳥取県 | |
山口県 | |
四国 | 徳島県 |
香川県 | |
愛媛県 | |
九州 | 長崎県 |
宮崎県 | |
福岡県 | |
佐賀県 | |
大分県 | |
沖縄県 |
まずそもそも、この記事執筆の時点でのこの「直×直セット割」への参加自治体は31自治体です。
私の記憶が確かなら全国の都道府県は47ですので(笑)、16都道府県ではそもそもこの直×直セット割は利用できません。

さらに、参加しているホテルも都道府県によってまちまちでして・・。
例えば上記の沖縄県では、499件と結構な数の宿泊施設が参加していますが、当然ながら全てのホテルというわけではありません。

一方、愛知県の場合・・。
なんと、参加ホテルはたったの2件だけです(笑)。ほぼ名古屋マリオット向けの制度じゃね?ってくらいの、超限定的な施策になっちゃってます(笑)。
このように、地域限定&ホテル限定ですので、宿泊予定のホテルが参加しているかどうか?については絶対に先に確認してから予約するようにしてください。
あ、参加自治体やホテルは今後増えるよう調整中・・ってことですが、予算がなくなるスピードとの兼ね合いを考えるとホテルの追加を待つ!ってのはあまり現実的ではなく・・。
現在参加しているホテルを狙っていくのが正攻法!って感じですかね。

一応、「検索しても、予約した宿が出てこない」場合、準備中の可能性があるので対象のお宿へ直接確認ください・・という表記がありますが・・。
直接確認しても多分STAYNAVI?直×直セット割?・・「は?」って感じでご迷惑になっちゃうので、やめておきましょう(笑)。
あくまで、すでに参加しているホテルへの予約が安心・安全ですね。
スポンサーリンク
マリオット系列ホテルが狙い目!

そして、この「直×直セット割」でおすすめのホテルが・・。
マリオット・ボンヴォイの系列ホテルですね。
マリオット・ボンヴォイ系列ホテルは旧「GoToトラベルキャンペーン」の際にこちらのSTAYNAVIさんの割引を利用していたので、対象の都道府県が参加していれば、かなりのホテルが登録していますし・・。
マリオット系列ホテルはホテルに直接予約しないと、例えばゴールドエリートなどのマリオットのステータス特典が利用できないという欠点があります。
このため、ホテル公式予約+別途手配した交通手段を合わせて全国旅行支援の割引適用できる、この直×直セット割との相性が非常に良いんです。
全国旅行支援に・・ちょっと乗り遅れた!って方も、この直×直セット割でもう1勝負(笑)できるかもしれません。
スポンサーリンク
まとめ

以上、何とホテルの公式サイトからの予約と、ご自身で手配された飛行機や鉄道の交通手段を・・。
セットで全国旅行支援の割引対象にできちゃう!という、STAYNAVIさんの直×直セット割についてご紹介しました!!
宿泊単体での全国旅行支援割引適用の場合、割引上限は宿泊金額の40%、5,000円までですが、交通セットにすることで上限は8,000円割引になりますからね!
マリオット系列ホテルなどは、ホテル公式予約の方が何かとお得ですし、ホテル予約と交通手段の予約が別々にでき、後から全国旅行支援の適用ができれば、交通手段の方でも例えば株主優待割引が使えるなど、これまたお得です。
ただし、全ての都道府県、ホテルが対象!ってわけではないので、この点だけはご注意を。
また、マリオット系列ホテルを予約する際は、ポイントサイトを経由してさらにポイントをもらう!ってことを忘れないようにしてください。

例えばポイントサイト「ハピタス」さんなら、業界最高倍率となる予約金額の4%ものポイントがもらえます。
予約後は、こちらのSTAYNAVIさんのサイトから、直×直セット割!に必要な宿泊クーポンの適用を忘れないようにしてください。
貯めたマイルでハワイに無料で行ける!陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。