ANA国内線特典航空券予約が新ルールに大幅改善。新裏ワザ「スカイコイン」を使って国内線を確実に予約する方法

 

折角貯めたANAマイルも、旅行に利用したい方にとっては、特典航空券が発券できなければ貯めた意味がありません。特に家族4人で特典航空券を発券したい方にとって「本当に特典航空券って発券できるの?」というのは心配なところですよね。

ただ、私がこれまで国内線の特典航空券を発券してきた感覚からすると、国内線に限れば、週末であってもかなり早めに動けばほぼ難なく特典航空券の発券はできるという印象です。

 

例外的に予約が厳しいのは、沖縄便および沖縄近辺の離島便ですね。

沖縄便に限っては、時間帯限定ではありますが、特定の時間帯はかなり特典航空券の発券は厳しいです。特に、金曜日の夕方出発して、土日遊んで日曜日の夜に戻ってくる。こんな旅程の場合、特典航空券での発券はかなり困難となります。

 

ただ、この予約の取りづらい時間帯でも、国内線特典航空券の予約開始日時である搭乗2か月前の往路予約時に、14日先までの復路を同時に予約できる「一括予約サービス」裏ワザ的に活用することで、家族4人であっても特典航空券の発券は、片道に限ってですがほぼ確実に行うことができた・・のですが、ANAの特典航空券のルール変更により、2018年7月1日からはこの「一括予約サービス」が終了してしまいます。

この記事では、2018年7月~8月にかけ新たに適用される「ANA国内線特典航空券の新ルール」を徹底解説するとともに、今後のANA国内線特典航空券の取り方について考察しています。

 

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ANA特典航空券の新発券ルール

 

ANA国内線特典航空券の発券に関する、2018年7月~8月に掛け適用される新しいルールがこちら▲です。※ANAの詳細解説ページはこちらからリンクしています。

予約開始日が2か月前から約半年前へと、かなり前からの予約が可能となったり、予約変更期限が前日までになったり、さらに航空券の有効期限が1年間に延長されたりと、大幅に改善されているのですが、1点だけ、重要な改悪があります。

 

それがこちら▲です。2018年6月30日をもって、「一括ご予約サービス」が終了するんです。

つまりANAとしては、「国内線特典航空券の予約開始日時である搭乗2か月前の往路予約時に、14日先までの復路を同時に予約できる」「一括予約サービス」裏ワザ的に活用するルートを封鎖する代わりに、その他の特典航空券ルールを改善した、ということですね。

 

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国内線特典航空券を「一括予約サービス」を活用して発券する裏ワザとは

この裏ワザを簡単に紹介しておきます。どういうことかというと、一括予約サービスの「往復予約を行う場合に限り、復路のみ2か月+14日先まで予約可能」というシステムを利用するんですよね。

このシステムを利用して国内線の特典航空券を4月1日に予約する場合の、予約可能日をまとめたものが、こちら▼の表になります。

予約日 往路予約可能日 復路予約可能日
4月1日 6月1日(金)まで 6月15日(金)まで
羽田ー沖縄 沖縄ー羽田

 

例えば、冒頭に紹介した羽田ー沖縄便の場合、金曜日夕方の沖縄便が予約が取りづらい激戦区間です。

例えば6月1日(金)~3日(日)の旅程で沖縄に旅行しようと計画した場合、上記の表でいえば、6月1日(金)の羽田ー沖縄便は、4月1日の朝9:30からが本来の予約開始日になります。ここまでは良いですよね。

 

ですが、実は、6月1日(金)の羽田ー沖縄夕方便等の人気の激戦時間帯の予約を、本来の往路予約開始日である4月1日に予約しようとしても目当ての時間の特典航空券を予約することはほぼ不可能です。(夕方便以外なら、空席を見つけることはできますが、激戦時間帯の予約は困難です。)

予約日 往路予約可能日 復路予約可能日
4月1日 6月1日(金)まで 6月15日(金)まで
沖縄ー羽田 羽田ー沖縄

 

裏ワザを知っている人は、上記▲のように予約します。

4月1日に、本来の往路とは逆区間の沖縄ー羽田を予約しておいて、まだ本来なら予約が開放されていない期間に、一括予約サービス+14日を活用して、「復路」区間として、本来の往路である羽田ー沖縄を予約してしまうんです。

 

その後、本来の復路予約開始日(上記の例なら、復路を6月17日(日)にしたい場合、4月17日の朝9:30)に、仮に往路として予約した6月1日(金)の沖縄ー羽田便を、本来の復路便として予約変更します。

予約日 往路予約可能日 復路予約可能日
4月17日 6月17日(金)まで
沖縄ー羽田(6/17に出発日変更 羽田ー沖縄は6/15出発で確保済

 

これで、一番予約が取りにくい金曜日午後の往路の羽田ー沖縄を誰よりも早く確保したうえで、悠々と本来の復路である沖縄ー羽田を取ることができます。

 

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裏ワザを封じたANAの狙い

上記裏ワザのおかげで、この裏ワザを知っている人にとっては予約が取りやすい状況が生まれていましたが、知らない人にとっては予約開始日の朝9:30に予約しても、絶対に特典航空券が取れない状況が発生していました。

この不公平な状況を是正し、ANAマイレージ会員全員の国内線特典航空券の予約開始日を平等にすることが、今回のルール変更の一つの狙いであることは確かだと思います。

 

私的には、非常に理解できるルール変更ですね。

その他のルール変更も全体的に超改善の方向なので、望ましい方向へのルール変更だと思います。大歓迎したいですね。

 

ANA特典航空券の新ルール ~主要な変更点とメリット~

 

それでは、ここから順次2018年6月~7月のANA特典航空券発券の新ルールについて、主要な変更点を解説していきます。

 

予約開始日 ~約半年前から予約可能と大幅改善~

 

まずは、予約開始日の変更です。現在は2か月前の9:30からしか予約できませんでしたが、2018年7月以降は、運行ダイヤ期間ごとの一斉予約に変わります。

 

その「運航ダイヤごとの一斉予約」の開始日がこちら▲です。

2018年7月1日以降に、まずは10月27日までの向こう約4か月の一斉予約が開始となります。そして、その後8月28日以降に、2019年3月30日までと約半年間の特典航空券予約が一斉に解禁となります。

 

往復一括予約の裏ワザはもう使えませんので、予約開始日に全ANAマイレージ会員が横一線のイコールな環境で予約バトルとなります。まさにノーガードの殴りあいですね。

裏ワザを駆使して特典航空券を予約していた方には改悪ですが、半年先まで仕事や学校の予定が立てやすい方にとっては改善ですね。私はどちらかというと予定が立てやすい仕事で、子どものお休みも当然事前にわかるので、これはかなりの改善す。

 

ANA国内線特典航空券の予約には、段取り力がより重要になったということだと思います。

 

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新規予約・予約変更期限 ~4日前から前日まで変更可能へと大幅改善~

 

これも大幅改善です。新規の予約と、さらに予約変更が前日まで可能になったことは非常に大きいです。

前述のとおり、予約開始日が最大半年前からと大幅に早まったので、本当に半年先などの予約を取ることも可能性として出てきます。そして、後述しますが特典航空券の有効期限が1年間に伸びたので、もし一旦予約した半年後の予約が直前で行けなくなっても、前日までであればさらに半年、出発日を先延ばしすることができるということなのです。

 

4日前って、変更までの時間があるようでなかったのですが、前日まで変更できるのはかなり大きい改善ですね。

 

搭乗当日空港での前の便への変更 ~可→不可に改悪も影響は軽微~

 

これは一応改悪ではありますが、全く大勢に影響はない改悪です。

別に搭乗当日に空港での前の便への搭乗便の変更ができなくても、特典航空券が発券できればそれでOKですものね。

 

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2区間で利用する場合の必要マイル数 ~オープンジョー予約の場合、自動的に最小マイルでの発券へと改善~

 

これも地味ですが改善です。

これまで、オープンジョー(例えば羽田→熊本→大阪)を特典航空券で発券した場合、この旅程を2区間一括で予約した場合、区間マイル計算上2区間用の必要マイルチャートが適用された結果、発券には15,000ANAマイル(レギュラーシーズン、1人当たり)が必要でした。

 

でも、この旅程を羽田→熊本、熊本→大阪と1区間ごと別々に予約した場合は、それぞれの1区間用の必要マイル数が合算適用されて、13,500ANAマイルで発券できてたんです。同じ旅程なのに、一括予約なら15,000ANAマイル。別々予約なら13,500ANAマイルって・・・これ、知っている人は良いですけど、知らない人だけ損しますよね。

 

一応、ANAのホームページには注意書きがあるのですが、こんなん普通分かんないですよね。

こんな▲馬鹿らしいバグのようなルールを、新ルールでは改善してくれています。地味ですがANAの誠意を感じる改善です。

 

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航空券のルール ~有効期間は改善、払戻期間は改悪。有効期間の改善がデカい~

 

最後のルール変更がこちら▲。なんといっても有効期間の改善が大きいですね。

何しろ、特典航空券の有効期間が、90日から1年間へと大幅に伸びています。予約期間が約半年先まで伸びましたので、これに対応しての延伸だと思いますが、これは相当に大きい改善です。

 

最大364日先まで変更可能ですし、前述のとおり搭乗日前日まで予約変更可能に改善されましたので、事実上年間であれば自由自在に日程変更できるということです。

 

ただし、特典航空券発券後、「搭乗者およびマイル提供者の名義および搭乗区間、区間数の変更はできない」というルール▲には変更はありませんのでご注意ください。

「親子4人で羽田ー沖縄便の特典航空券を発券」した場合、1年間なら前日までに日程変更は可能ですが、親子4人という搭乗者、それから羽田ー沖縄という搭乗区間の変更はできません。

 

ただ、これもものすごい改善だと思います。

前日までに予約変更可能なので、急遽予定が合わなくなった場合でもフレキシブルに予約変更ができますし、例えばマイルの有効期限が切れそうなときに、国内線を予約しておけば実質1年間マイルの有効期間を延ばすことができるということです。

 

その他、特典航空券のキャンセル時のマイルの払戻が10日以内から30日以内へと地味な改悪が行われていますが・・これは全く大勢に影響はない改悪だと思います。

 

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マイルを使って(特典)航空券を確実に発行する方法 ~ANAスカイコインが新裏ワザに~

 

以上、2018年度7~8月から新たにスタートするANA国内線特典航空券発券の新ルールを紹介してきました。

特に大きな変更点が、「一括予約サービス」の改悪ですね。既にかなり広まってはいましたが、それでも「知る人ぞ知る」的なこの一括予約サービスの「復路のみ、本来の予約開始日+14日先まで予約可能」というルールを活用した、裏ワザを駆使しての予約に依存していた方には、大きな改悪だと感じられるのではないでしょうか。

 

今後はこの裏技は使えませんので、国内線特典航空券の発券に向けては、横一線のスタートラインから、ガチンコの予約競争が繰り広げられることになります。

しかし、陸マイラーなど大量マイル保有者に限り、国内線特典航空券の発券に向けてある「裏ワザ」が、急浮上してきます。

 

それが、「ANA SKYコイン」を利用する方法です。

 

例えばこちら▲は、とある金曜日の羽田ー沖縄便の最終20:00発ANA479便の特典航空券の予約画面です。

残念ながら(当然?)満席です。学校終わり、仕事帰りに乗れる大人気路線ですので、国内線ですが特典航空券を発券することはできません。

 

 

一方、こちら▲は同日、同時刻に検索した同じく羽田ー沖縄ANA479便の、有料航空券の予約画面です。

金曜日夜の羽田ー沖縄便ANA479便ですが、予約可能ですね。しかも、最も安い「旅割」なら、13,990円で予約できてしまいます。

 

無料の国内線特典航空券は予約不可ですが、有料の航空券を購入する方法なら、旅割でも十分予約可能ということです。

 

そして、この東京→沖縄間の特典航空券発券(片道)に必要なマイルは、レギュラーシーズンで9,000ANAマイルです。

 

ANAマイルをANAスカイコイン(スカイコインは10コイン=10円)に交換するレートは、ANAゴールドカード会員の場合、最大1.6倍で交換可能▲です。

つまり、9,000ANAマイルをANAスカイコインに交換すると、14,400スカイコインに交換可能なんです。

 

もちろん、旅割の購入に、ANAスカイコインは使えます。

どうですか?羽田ー沖縄間の旅割航空券なら、特典航空券を発券できるだけのマイルを保有している場合、ANASKYコインに交換すれば十分買えてしまうことが、お分かりでしょうか?

 

しかも、2018年7月以降、この旅割は「ANA SUPER VALUE 21/28/45/55/75」と名前を変えますが、新ルールでは旅割とほぼ同様の仕組みで、特典航空券と全く同じ日時に、特典航空券と同じ半年先まで、運行ダイヤ期間ごとの一斉予約として売り出されることになります。

つまり、かなり先の、しかも発券できる席数に制限のある特典航空券をわざわざ狙うより、旅割(ANA SUPER VALUE)をANASKYコインで購入した方が、お得かつ確実に国内線航空券が発券できる、ということです。

 

このスカイコインの交換効率を1マイル=1.6倍に高めてくれる、「ANAVISAワイドゴールドカード」は、この意味からも陸マイラーにとって必須のカードになると思います。

関連記事:ANA VISA ワイドゴールドカードの審査通過のコツと条件は?審査通過連絡はいつ判断できる?

 

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ANASKYコインを使うのが、国内線航空券発券の新たな裏ワザ

 

ANASKYコインを利用すれば、旅割75や旅割55(新料金メニューではANASUPERVALUE75/55表記)など超格安料金でのチケット購入も視野に入りますので、国内線なら、特典航空券に固執しなくてもマイルを持っていない他の利用者と同様に、旅割の予約で発券できます。

しかも、繰り返しですが特典航空券の「一括予約サービス」が廃止になった今、無理に特典航空券を狙う必要はほぼ皆無であるように思います。

 

「一括予約サービス」廃止後は、残念ながら14日前の復路予約の裏ワザは使えません。

このため、マイル→ANAスカイコインへ交換して、ANASUPERVALUE(旅割)航空券ゲットを、新裏ワザとしておすすめしたいと思います。

 

国内線航空券をビシバシ予約できるだけのマイルが貯まる!陸マイラーのはじめ方はこちら▼から

 

【まずここからご覧ください】当ブログにアップされている年間50万マイル貯める方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下▼にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。

関連記事:ANAマイルの貯め方、使い方、価値を徹底解説。年間50万マイル簡単に貯める方法まとめ【2018年4月最新版】

 

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