2017年1月にパナソニック製太陽光パネル3.3kwを設置して・・。
ちょうど7年が経過しました。
7年間でどのくらい発電したのか?そして、投資回収って本当にできるのか?気になる方も多いと思いますので・・。
この7年間の収支と発電量の実績を踏まえた、想定される投資回収年数についても考察してみました。
今後太陽光発電の設置を検討している方の参考になれば幸いです。
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7年間の発電実績
年度 | 発電量 |
2017 | 3,682kWh |
2018 | 3,825kWh |
2019 | 3,682kWh |
2020 | 3,657kWh |
2021 | 3,517kWh |
2022 | 3,643kWh |
2023 | 3,709kWh |
平均 | 3,674kWh |
合計 | 25,715kWh |
ということで(笑)、改めて確認してみましたパナソニック製3.3kW太陽光パネルの7年間の発電実績がこちらですね。
年間発電量は平均しますと約3,647kWhということで、当然ですが設備は同じなので大きな偏りはない結果になりました。
私が太陽光を導入した2017年のFIT(太陽光発電固定価格買取制度)での買取単価が31.0円/kWhですので、合計発電電力量25,715kWhで計算しますと・・。
797,165円分発電した計算になります(笑)。
あ、全部売電した場合・・の計算でして、当然自家消費分もあるので超概算ですが、ちょうど倍となる14年発電させると約160万円程度の売電が見込めるので・・。
私の場合は楽勝投資回収できそうです(笑)。
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ハウスメーカー提案書との比較
そして、ハウスメーカーの提案書の想定発電量との比較も簡単に。
提案では、年間の発電量の想定は3,712kWhでしたので、実際の発電量平均3,647kWhは・・まあ、ほぼ提案通りの発電量・・って感じになりましたね。
というか、ハウスメーカーからは「提案はかなりコンサバ(保守的)な提案です!」って言われていたんですが・・。
この辺りは、もしかすると建物によってかなり差が出るかもしれませんので・・提案くらいの発電量!って考えておけば良いかと思います。
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投資回収計算
で、ここで気になるのが・・。
結局、太陽光発電って、投資回収できるの!?ってことかと思います。
ここまでご紹介したとおり、発電量は大体提案通り(3.3kWの太陽光で年間約3,650kWh程度)ですので・・後は、これ金額換算するといくらくらいなの?ってことですね。
ここまでご紹介したとおり、私の場合のFIT(太陽光発電固定価格買取制度)の買取単価は31.0円/kWhですので、単純計算すると年間113,000円程度・・。
7年で約80万円程度の売電収入ということになりますが・・。
当然ながら、話はそんなに単純ではなく・・太陽光発電はあくまで「余剰分の売電」なので、まずは自家消費して・・余った分だけ売る!って方式なんですよね。
さらに、現在のFITの買取単価は当時の半分程度となる約16円程度なので、5〜10年前とは事情が違いすぎます。
- 年間発電量3,650kWh
- 売電量約1,850kWh
- 自家消費約1,800kWh
- 売電量:自家消費・・約50:50
では、どうやって経済メリットを考えれば良いかと言いますと・・。
まず確認すべきなのは、発電量のうち売電と自家消費の割合です。
私の場合は約5:5程度ですが、ご家庭の使い方次第で・・平日昼間はほとんど人がいない!って場合はもっと売電が増えるなど、違うと思いますが・・。
私のように5:5の場合、例えばFITでの売電単価が16円でも、今普通に日中電気を購入すると電力量料金+燃料費調整単価+再エネ促進賦課金で1kWhあたり35円〜40円は確実ですので・・
合成単価(16+35円÷2)は、25.5円になります。
あ、合成単価ってどういうことかというと、発電した電気を半分売り、半分自家消費したってこと(私の場合)なので、売った場合と自家消費した場合の価格の平均を求めた・・ってことになります。
ということで、合成価格が約26円ってことは・・。
FIT単価が16円程度と超安くても、発電量1kWhあたり約25円〜程度で計算すると、正確に損益分岐が導けそうです。
- 年間発電量:約3,650kWh
- 合成発電単価:約26円/kWh
- 年間発電収入想定:約95,000円
- 10年:95万円 15年:142.5万円
ということで、我が家の3.3kWh太陽光の収入シミュレーションがこちら。
年間発電量が7年間の実績で3,650円、合成単価約26円くらい(私の場合はFIT31円買取なのでもっと高い)で計算しても、15年で140万円くらいはメリットがある計算です。
太陽光発電パネルはまず30年は発電してくれるので・・多分、かなりお得ではないかと思います。
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結局、太陽光発電は設置すべきなの?
ということで、実際に7年設置した私の感覚としては・・。
太陽光発電は「設置すべき」ということを結論としたいと思います。
7年間の実績を見ると、FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)があれば確実に投資回収は可能だと思いますね。
私の場合だと、約12〜3年で十分投資回収できそうです。
さらに、太陽光発電パネルの法定耐用年数は17年ですが、実際には約40年間発電を続けている太陽光発電所もあるので、パワーコンディショナーの取り替えなど、一定のメンテナンスを行えば、かなり長い期間運転が可能ですからね。
長い目でみれば、かなり確実に元が取れる投資!!と言えそうです。
さらに、今後蓄電池やEVなど技術革新が進めば、いろんな場面でお得に電気を使える方法が増えてくると思います!
迷っている方は、大損するならこんな投資する方いないはずなので(笑)、迷わず投資しちゃいましょう!!
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