ANAとピーチのコードシェアが休止!ANA便検索でPeach国内便のスケジュール表示される理由を解説!

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2021年8月からスタートした・・フルサービスキャリアであるANAと、なんとLCCである子会社「ピーチ・アビエーション」とのコードシェア便という、前代未聞のフライトのことは・・ご存じでしょうか?

LCCのフライトだと思ったら、なんとフルサービスキャリアだった・・ラッキー!!って事なら分かるんですが(笑)、このコードシェアは全くだったんです。

なんと、フルサービスキャリアのANAのフライトを予約したにもかかわらず、座席は狭いし手荷物の制限があるしの・・何故かLCCのフライトとのコードシェア便なんです。

正直無茶苦茶ですよね(笑)。

そしてこれなんとコードシェアということで、同じフライト(機材)、同じLCCサービスなのに、なんとピーチで購入した方がANAで購入するより圧倒的に安いという・・。

知らない人が完全に損をする状況も発生していたんですが・・。

流石にこれヤバすぎだろ(笑)ってことが・・議論になったんでしょうね。2022年10月からANAとPeachのコードシェア便は休止となり・・。

ANAの予約サイトにANAグループLCCのピーチ・アビエーション(APJ/MM)の運航便が表示されるという、超絶トリッキーな表記にリニューアルされました(笑)。

こんな感じですね。

かつて存在した(笑)ANAとピーチのコードシェア便と、新しい表記の狙いについて解説します。

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コードシェアの概要

では、まずは2022年10月30日まで存在した(笑)ANAとPeachのコードシェアの概要から確認しましょう。

上記のとおり、ANAとPeachのコードシェアは・・2021年8月からスタートしたんですよね。

ANAのプレスリリースによると、このコードシェアの目的は「コードシェアにより、お客様の選択肢が拡がり、利便性が向上します」とのことですが・・。

実際は、Peachとのコードシェアにより、Peach便が増便もしくは残り、ANA便が減便となる路線もあったため・・。

選択肢が広がるというよりは、むしろANAと連結子会社Peachとの路線統合(効率化)の余波で、我々消費者がANAというフルサービスキャリアのチケット(価格)でLCCに搭乗させられる・・。

つまり、ANAが単純に儲かる構図に見えなくもない・・というか、実際はそういうこととしか思えない施策でした(笑)。

あ、PeachはANAが78%株式を持つ連結子会社ですからね。

そして、この後ご紹介しますがANA価格のチケットで、これ本当にPeachのサービス・機材ですので・・正直無茶苦茶でした(笑)。

設定路線は当初は上記の路線だけで、今後順次拡大するとのことでしたが・・。

結局、やっぱり超不評?だったのか、これ以上拡大しませんでした(笑)。

そして、これが最も重要なんですが、このANAとPeachのコードシェア便・・。

なんと上記のとおり「原則としてPeachのサービスが適用」になってたんですよね。

正直、そうは言ってもANAのチケットで乗っているんですから、ANAチケット保有者はANAルールが適用されるのでは??と思っていたんですが、そんなことは一切ありませんでした(笑)。

でもまあ、ANAとPeachどちらで購入しても値段は一緒だから・・。

つまりLCC運賃で購入したんだから・・とかって事ならまあ、納得もできますが・・・。

後程ご紹介しますが、同じLCCサービスなのに、なんとANA便として購入した方が超高いという、ANAでチケットを買う理由が全くない現象まで起きちゃってたんです。これ。

というか、これ知らなくて買った方って暴動ものじゃね?って感じ・・だったんです。

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サービスの違い

では、具体的な・・普通のANA便(笑)とのサービスの違いも見ていきましょう。

ANAとPeachのコードシェア便ですが、前述のとおりPeachのサービス・・「バリューピーチ」相当のサービスが適用されます。

まず、搭乗手続きから明確に違いがあり、手荷物預け入れはPeachのカウンターですし、搭乗手続きなどもLCCであるPeach相当になるので、ANAよりはあらゆる面で劣後します。

また、スキップサービスも利用できないので、必ず自動チェックイン機でのチェックインが必要です。

また、サービスの違いで最も大きいのがLCCで最も厳しい手荷物関係で・・。

まず、機内持ち込み手荷物は7kgまでに制限されますし、無料預け入れ手荷物も20kgの重量は変わりませんが1個までに制限されます。

さらに、スポーツ用品についてはANA便なら一般手荷物と同様の取扱いですが、Peachの場合スポーツ用品料金がかかります。

しかも、当然ながら使用機材&座席もLCCです。

機内Wifiは一応ありますが、Peachオリジナルコンテンツしか見れませんし・・。

シートピッチは29インチ(約74センチ)激狭が一般的です。何しろLCCですからね??本当に超絶狭いです。

あ、ちなみにANA便の一般的なシートピッチは31インチ(約78cm)ですが、この4cmの差はかなりデカいです。

また、当然ながら?機内サービスはPeach相当になりますので、飲み物の無料提供などもありません。

何度もいいますが、これでANA便とのコードシェアですからね?

冷静に考えると・・。やっぱ暴動ものですよね(笑)。

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プレミアムメンバーサービスは??

そして、気になる方は気になる(笑)プレミアムメンバーサービスですが・・。

これまた、ヒドイことになっています。

なんと、Peach運航便の場合、利用できるのはラウンジサービスと優先保安検査場サービスだけ

空席の優先待ちや、手荷物許容量の優待、優先チェックインカウンター、手荷物受取の優先などのプレミアムサービスは利用できません

何しろPeachのカウンターなので、優先チェックインカウンターはありませんし・・。

個人的に大きいのは手荷物許容量の優待が無いので、ガチで20kgまでの荷物1個までしか預け入れできません。

一応ラウンジは使えますが、空港によってはLCCターミナルとラウンジの位置が相当離れているので、実質使えない!ってことも多そうです。

例えば関西国際空港(KIX)では、Peachの出発は第2ターミナル(LCCターミナル)、ANAラウンジは第1ターミナルなので・・。

使えないことはもちろんないですが、凄く使いづらいです。

少なくともラウンジだけは使いたい・・!って場合は、必ず出発ターミナルを確認しておいた方が良いと思います。

ただ、それ以外のサービスはそもそも使えないので・・。

正直、Peach便ではプレミアムサービスはほぼ期待できない・・って感じになりますね。

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LCCサービスで価格はANA

このように、既にこのサービスの違いだけでもかなりヤバいんですが・・。

さらにヤバい・・というか最大の注意点が・・。

これ、なんとANA経由で購入すると、Peach経由でLCCとして購入する場合よりもチケットクソ高いんですよ。

もう・・そんなんある??って感じです。

はっきり言って「原則Peachのサービス」ですよ!ANAのサービスではないですよ!ってANA側も言い切っているんです。

にもかかわらず、何故かANA経由、Peach経由の購入方法によって価格が違う、というかANA経由で購入するとフルサービスキャリアとしての値段設定になっているって・・。

これかなりヤバいです。

例えば、これはANA公式HP経由で購入した、スーパーバリュー75運賃での、名古屋-札幌間のPeachコードシェア便の運賃です。

13,610円です。

そして、Peachの公式HPで購入した、全く同日のフライトを、同等のサービスである「バリューピーチ」で購入したチケットは・・。

なんと、7,900円です(笑)。

全く同日の、ほぼ同じサービス、同じ機材での運航なのに、Peach経由で購入した方が42%も安いって・・。

完全に常軌を逸してますね(笑)。

ちなみに、手荷物とかない!って方は、シンプルピーチで予約するとさらに安いです(笑)。

そしてこの傾向、出発日が近くなればなるほど激しくなります(笑)。

例えば、出発日が目前になった・・「バリュー3」運賃での同じく名古屋-札幌の運賃ですが、片道かなりお高い34,010円です。

そして、全く同じ日のフライトを、さらにサービスが同じバリューピーチ料金でPeachの公式サイトから購入した価格がこちら。

8,300円

えっ・・って感じですよね(笑)。なんと76%オフ状態(笑)、金額にして約25,700円も違います

いや・・でもANA便だからそこはLCCとはサービスが違うから・・ってことは一切ありません

完全にLCCのサービスです。同じですからね??

それでいてこの価格差は・・ヤバいですよね。

一応ANAの公式HPから予約しようとすると、上記のように「このフライトはPeachです!」というポップがでます。

出ますが、そもそもまさかANAを予約したのにLCCのサービス!なんてことがあるってことを知らないと、これ普通に予約しちゃいますよね。

ちなみに、Peachとのコードシェア便の場合、必ず上記のとおり「APJ運航」という表示があり、上記のようなポップアップも出るので・・。

個人的には、APJ運航は避けた方が良いと思います(笑)し、どうしても時間の関係上このAPJ運航便(Peachとのコードシェア)に乗らなければならない時は・・。

必ず、Peach公式HPからの購入と価格を比較する必要があったんです。

多くの場合、Peachからの購入の方が安かったんですよね、

あ、一応Peachからの購入だと搭乗ANAマイル/プレミアムポイントが貯まりませんが、それ以上の価格差があることが多いので、気にする必要はありません。

というか、ANAマイルは陸で大量に貯めることができますからね(笑)。

【ANAマイルの貯め方】年間50万マイル!陸マイラーがマイルの貯め方を徹底解説

2019年3月15日

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ANA×Peachコードシェアは休止へ

ということで、フルサービスキャリアのANAと、LCCのPeachというコンセプトが全く違うのにまさかのコードシェアを決行!ということで・・。

これ、私が軽く紹介しただけでも・・相当ヤバい・・ことにANAさんも気付いたのか、この禁断のコードシェアは、2022年10月30日出発便をもって休止となりました(笑)。

ガチ暴動もののコードシェアだったので、早く気付いていただいてほっとしています(笑)

あ、一応休止という発表ですが・・上記で紹介したようなのような形式のままの復活はない・・と個人的に信じています。

そもそもサービスの方向性が違うので、多分復活はないでしょうね。

ということで、その代案?というか個人的には照れ隠し(笑)で開始したのが・・。

こちら、ANAウェブサイトの空席照会で・・。

なんとPeach国内線全便のスケジュール表示およびPeach予約サイトにアクセス可能なリンク表示を開始する・・ってことなんですよね。

こんな感じですね。

ご覧のとおり、ANAの国内線予約サイトでフライトを検索すると、当日に運行されているANA便とPeach便のスケジュールが表示され・・。

Peach便への搭乗を希望する場合は、リンクを押せば、Peachのサイトに直リンクするようになっています。

はっきり言って見づらいのは事実ですが、コードシェアと同等の効果はANA&Peach双方にありますし、運賃の罠もないので・・。

初めからこうしておけばよかったんじゃね?って感じですね。

欲をいえばPeachの運賃や空席情報も表示されると良いですが、そうするとPeachに流れて減収になるやん・・ってことでしょうか(笑)。

ま、これで少なくともANAとPeachのコードシェア!って罠はなくなったので、その点は評価できますかね。

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潔いサービス見直しは評価!

以上、正直ツッコミどころ満載だったANAとPeachのコードシェア休止!

その代わり、ANAウェブサイトの空席照会で、なんとPeach国内線全便のスケジュール表示およびPeach予約サイトにアクセス可能なリンク表示を開始!ってことの・・。

経緯についてご紹介しました(笑)。

これ、知らない方からすると「何これ」って感じなんですが、こういう経緯があるんです。

ただ、正直本当にANA便の運賃でLCCサービスのPeachに、「コードシェア」という名の下に誘導され乗せられるという「罠」については・・これヤバいと思っていたので・・。

潔くサービスの見直しをした!ってのは、個人的には超絶評価しています。

ちょっと検索結果が見づらいですが、罠よりはましですからね(笑)。

ということで、フライト検索結果にPeach便の運行情報が表示開始!ってことと・・その裏にある(笑)ANAとPeachのコードシェア便休止!ってことについてご紹介しました。

ANAウェブサイトでPeach国内線全便のスケジュール表示開始!のプレスリリースは、こちらからご覧いただけます。

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