ANA上級会員プログラムのステータス獲得条件追加&変更!SFCへの影響は?【改善or改悪?】

新型コロナ禍で経営不振にあえぐANAの、上級会員プログラム(プレミアム会員プログラム)ステータスの獲得条件の追加(変更)の内容が、ついに明らかになりましたね!!

その名も「プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021」です!!

この変更、予兆はあったんです。

それが、同月JALが発表した、2020年度に上級会員資格を達成した会員向けの、2021年度FLY ON ステイタスに応じての一律のFOP付与です。つまり、ライバル企業であるJALが、2021年度のステータス獲得条件の実質的な引き下げを打ち出してきたところだったんですよね。

これは・・JALに対抗してANAも何か動きがあるか?と思っていたのですが・・予想どおり?ANAも上級会員資格のステータス獲得条件の変更を打ち出してきました。

ただまあ・・正直予想通り?な内容ではあったんですけどね(笑)。

早速、「プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021」の内容と、気になるSFC(修行)への影響を解説します!

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ANAの2021年度上級会員資格獲得条件変更に係る報道内容

全日本空輸(ANA)がマイルの上級会員プログラムを改める方針を固めた。

従来は搭乗回数などに応じてたまるポイントによってのみ上級会員の資格を得られたが、今後は搭乗に加え電子決済などのサービスを利用することでも資格が得られるようにする。

2020年12月10日に日経新聞電子版で報じられた記事が上記のとおりです。

この記事の内容をもの凄く簡単に解説すると、ANAの上級会員資格は、これまで搭乗回数などに応じて貯まるポイント(PP=プレミアムポイント)が、ほぼ唯一の獲得条件でしたが、今後は搭乗に加え、電子決済などのサービスを利用することでも資格が得られるようにする・・。とのこと。

これ、「グループの幅広いサービス利用を促し、航空に偏った事業構造の脱却につなげる」のが目的・・ということですから、完全に、2020年10月末に発表されたANAの新事業計画の方向性と一致するんですよね。

このため、この記事は本当だろうと思っていましたが、案の定「本当」でした。

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ANAプレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021の内容

そして、ほぼ事前報道のとおり、2020年12月16日に発表となった新たなANAプレミアムメンバーの獲得条件がこちら。

「プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021」です。

ただまあ・・予想通りというかこれが若干?いやかなり微妙なんですけどね・・。

ステータス ブロンズ プラチナ ダイヤモンド ダイヤ+
獲得PP 15,000 30,000 50,000 80,000 150,000
サービス利用数 4 7 7 4 7
ANAカード/Pay決済額 400万円 600万円 600万円 400万円 600万円
参考:PPのみ条件 30,000 50,000 100,000

気になる新しいステータス獲得条件と、ちょっと図では数字が見にくいので数字のみ抜粋したものがこちらですが・・。

これまでの条件であった、フライトのみで獲得可能なPP(プレミアムポイント)の条件が引き下げになる一方、ANAカードやANAの対象サービスの利用でPPの代用ができる内容・・ここまで報道の通りなんですが・・。

この代用となるANAカードの利用条件のハードルが、予想通り滅茶苦茶高い!!ちょっとチャレンジしようという気が失せるくらいハードル高いんですよね・・。

例えばプラチナステータスの場合、PPのみ(フライトのみ)で獲得しようと50,000PP必要ですが、このステータスチャレンジを利用すれば、30,000PP+ANAの7サービス利用+600万円のANAカードorANA Payの利用でステータスが獲得できます!!

・・って、ANAカード決済の金額多すぎじゃね?!

PPの差は20,0000PPですが、このPP差を埋めるために、ANAサービス利用数を無視すると1年間で600万円のカード利用・・。つまり、1PP=300円(PP単価=300円のカード利用)という計算になります。

ANAサービスの方は、とりあえず数利用すればOKなので、現実的なハードルはANAカード/ANA Payの決済額・・ということになりますが、この1年間で600万円というハードルの高さは、人によっては見た瞬間断念・・って感じではないでしょうか。

このあたりのハードルの設定の仕方は・・ANAさんはあまり上手くないですね。このハードルはちょっと頑張って超えてみようかなとすら、思えないですからね。

従来のステータス獲得条件に変更なし!!

そして、ここで超絶朗報です!!

この「プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021」ですが、あくまでステータス獲得の新たな選択肢の一つであって、従来のPPのみでのステータス獲得条件は健在です。

大事なことなのでもう一度言います!従来のPPでのステータス獲得条件は健在です!!

このように、ANA公式HPのQAにも明記されていますからね。

あー、これは本当に良かったです。年間600万円も決済しないとプラチナステータスに達しない・・なんてことになったら、私を含めた多くの給与所得者であるSFC修行僧は枕を並べて討ち死にですよ・・全く。

正直、このチャレンジ、チャレンジ感満載過ぎですからね。

特にSFC取得条件となるプラチナステータスを目指すなら、正直600万円利用(+30,000PPで可)より、普通に50,000PPを目指した方が絶対にハードルは低いと思います。

その他のTips

利用で条件クリアとなるANAサービス
  1. ANAのふるさと納税
  2. ANAの保険
  3. 住まい de Mile
  4. ANA機内販売(国内/国際線)
  5. 空港内店舗(売店・免税店)
  6. ANAショッピング A-Style
  7. ANAトラベラーズ
  8. ANAマイレージモール
  9. ANAカードマイルプラス
  10. ANAマイレージクラブモバイルプラス
  11. マイルが貯まるその他加盟店

では、続いてこの「ステータス獲得チャレンジ」の条件の詳細のうち、気になる点を簡単にご紹介します。

まず、PP(プレミアムポイント)とANAカード/ANA Payの決済額の陰に隠れがちですが(笑)、意外と重要な条件である「ANAサービス利用」の対象となるサービスがこちら。

この11のサービスから、最大7つ(最小4つ)のサービスを利用すれば、条件は達成です。

正直「3.住まい de Mile」はガチで住まいのリフォームや住まいの購入/賃貸の成約が必要になり超絶ハードル高いため、この住まい de Mileを含めて7つだったらどうしようかと思ったのですが、さすがにそんなことはありませんでしたね(笑)。

この中から7つのサービスの利用であれば、何とか達成は可能ではないかと思います。

そして、お次がこちら。

正直、このステータスチャレンジの最大のハードルとなる、ANAカード/ANA Payの決済額です。これは上記のとおり、ANAカードの決済額+ANA Payの決済額の合算が対象となります。

ANA Payは正直まだまだ使えるところが少なすぎですので・・、実質はANAカードの決済額で勝負することになりそうです。

利用期間・注意点等
  • 2020年12月16日(水)から2021年12月15日(水)決済分
  •  ANAカード〈法人用〉での利用分は対象外
  •  カードに付帯している電子マネーの利用額は対象外
  • ANAカードからANA Payへのチャージ金額は対象外
  • ANAカード間の利用額の合算(ANAVISAとANAダイナース等)は不可

実際の利用期間と注意点がこちらです。

利用期間は2020年12月16日(水)~となっていますので、実際には既にチャレンジはスタートしています。

その他、ANAカード間の利用額の合算は不可ですので、1枚のANAカードで1年間決済修行を続ける必要がありますのでご注意を。

その他細かい注意点はありますが・・最大の注意点は、そう、ANAのキャンペーンでおなじみの「参加登録」です。

参加登録をしないと、どれだけANAカードを使いまくってもすべて水の泡ですので、このチャレンジに参加してみよう!って方は、絶対にこの参加登録を忘れないようにしてください。

参加登録を忘れて600万円決済したら・・。多分、抜け殻になるので本当にご注意を。

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SFCの改悪・制度変更はなし!

ということで、正直ANAプレミアムメンバーステイタスの獲得条件には実質大きな変更(影響)はなかったため(笑)・・。

SFC(ANA Super Flyers Card)の獲得条件にも、大きな変更や改悪はありませんでした。

一度手に入れると一生続く上級会員資格というのがSFCの最大の「ウリ」なわけですが、このメリットには改悪も、改善も一切ありません

ただし、一応プラチナ会員の獲得条件が追加されたため、SFCを取得するには、フライトで50,000PPを獲得するか、もしくはフライト30,000PP+600万円のANAカード利用か・・。ということになりますね。

実際は、50,000PPを目指すのが、最も手っ取り早いです。SFC修行僧の2021年の修行の方向性には大きな変更はなさそうです。

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まとめ

以上、2021年にSFC修行を予定している私にとって、滅茶気になっていたANAプレミアム会員資格獲得条件の追加(変更)の内容についてご紹介しました。

正直、個人的には2020年まで実施されていたブロンズサービス体験キャンペーン程度・・ブロンズメンバーなら15,000PP+300万円カード利用程度を予想していたのですが・・。

実際には所要PPの減少はほぼ同じくらい(ブロンズ15,000PP(▲15,000PP)、プラチナ30,000PP(▲20,000PP))ですが、1年間のカード利用額のハードル予想以上に高かったですね。

ブロンズで15,000PP+400万円利用+4サービス利用ということは・・実質、2020年までのブロンズサービス体験キャンペーンに比べ、カード決済で100万円増加!ですから、実質改悪ですよ。これ。

このあたり、ANAさんは商売下手というか・・狙っている顧客層が違うというか・・。ちょっと一般的なサラリーマン層にはチャレンジする気も失せる条件設定なのがものすごく残念です。

もう少し、チャレンジする気になる条件だと「ちょっと頑張ってみるか!」と思い、その分カードやサービスの利用者も増えると思うんですが・・。

この条件だとそもそもチャレンジする気にもなれませんからね?初めから諦める金額設定なので、どこまでANAサービスの利用拡大につながるのか、その効果が極めて疑問ですね・・。

ただまあ、このハードルの高さの結果、SFC(スーパーフライヤーズカード)への影響が全くなかったのは非常に喜ばしい点ですかね。これで、2021年SFC修行に心おきなく取り組めそうです。

以上、正直「人騒がせな・・」(本音)って感じだったANA「プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021」についてご紹介しました。

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