ニモカルートでANAマイルを貯める方法。移行率0.7倍/陸マイラー必携のサブルート

陸でANAマイルを貯めている、通称「陸マイラー」は、陸で貯めた各種ポイントを「ANAマイルへの移行(交換)率が高いポイントプログラムを経由して、ANAマイルに交換する」ことで、大量のマイルを貯めています。

例えば交換率が1円=0.5ANAマイルのポイントプログラムの場合、2,000円分のポイントをANAマイルへ交換しても、1,000ANAマイルにしかなりません。

一方、ANA VISA nimocaカード、通称「ニモカカード」のポイント「nimocaポイント」は、1円(P)=0.7ANAマイルに交換できます。

このニモカポイントのANAマイルへの高い交換率を利用したANAマイルへの交換ルートのことを、これまた通称「ニモカルート」と呼びます。この記事では、ニモカルートでのANAマイルの貯め方、交換スケジュール等を徹底解説しています。

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ニモカルートでANAマイルを貯める方法

まず、ニモカルートでANAマイルを貯める、その全体像と概略スケジュールがこちらになります。

各種ポイントサイトで貯めたポイントを、GポイントやPeXなどのポイント経由サイトを経由して、ニモカポイントに交換します。ちなみに、等倍でニモカポイントへ交換できる、メジャーなポイント経由サイトは上記「Gポイント」「PeX」「ネットマイル」3つだけになります。

無事、経由サイトを経由してニモカポイントを貯めたら、最後にニモカポイントをANAマイルに交換します。ニモカポイントまでは、1P=1円の完全等価で交換でき、ニモカポイントからANAマイルへの交換は、交換率0.7倍で交換できます。

このため、全体の交換率は1円=0.7ANAマイルということになります。

このニモカルートでANAマイルを貯めるためには、まずは上の図の一番左、ポイントサイトでポイントを貯める必要があります。ポイントサイトでポイントを貯める方法は、以下の関連記事で詳しく解説しています。

ポイントサイトで大量ANAマイルを貯める方法

2019年10月9日

ニモカルート「交換率0.7倍」の評価

ポイントプログラム ANAマイルへの交換率
東京メトロポイント(LINEルート) 0.81倍※2019.12末閉鎖決定
TOKYUポイント(TOKYUルート) 0.75倍
nimocaポイント(ニモカルート) 0.7倍
Tポイント、nanacoポイント 0.5倍
ドットマネー 0.28倍

このANAマイルへの交換率0.7倍の「ニモカルート」の、陸マイラー業界での順位付け/評価がこちらになります。

東京メトロポイント(ANA To Me card Pasmo JCBカード=ソラチカカード)の1P(円)=0.9ANAマイルという驚異の交換率を利用した、通称「ソラチカルート」を活用した「LINEルート」なら、現在のところ1円=最大0.81倍でANAマイルに交換できるので、このルートが使える間は、ニモカルートを無理に使う必要は、実はありません。

が・・・2019年12月末で、このルートは閉鎖になることが決定しました。このため、2020年からは上記TOKYUルートと並び、ANA陸マイラーの主力交換ルートになることが予想されます。

ソラチカルート完全閉鎖!最新代替ANAマイル交換ルートを解説!【2019年最新】

2019年9月30日

TOKYUルートでANAマイルを貯める方法、交換スケジュールまとめ【交換率75%】

2019年11月20日

そもそもソラチカカードを利用した「ソラチカルート」「LINEルート」はいつ改悪があってもおかしくありませんでした。TOKYUルートも・・正直いつまでもつかは分かりません。

この「改悪」がいつ行われても慌てず、騒がずANAマイルを貯め続けるための、いわば「予備ルート」「サブルート」として、ニモカルートは位置づけられるのではないかと思います。陸マイラーなら、改悪に備える意味でも、ニモカカードは必ず発行しておきたいですね。

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ニモカルートの交換スケジュールとおススメ交換ルート

ニモカルートのポイント
  • ニモカルートのANAマイルへの交換率は1円=0.7マイルで最大交換率のルートではない
  • ソラチカ&TOKYUルート封鎖時の代替マイル交換「サブルート」として開通させておくと安心

ニモカルートの上記ポイントについてはお分かりいただけましたか?

次は、このニモカルートの交換スケジュールと交換順序をそれぞれ確認していきましょう。

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①各種ポイントサイトからポイント経由サイト

まずは上図の①、各種ポイントサイトからポイント経由サイトへの交換です。

ポイントサイト Gポイント PeX ネットマイル
ハピタス 3営業日以内 3営業日以内 ✖(交換率0.5倍)
モッピー モバイル リアルタイム 1~2日 2日
PC 1週間程度 1週間程度 1週間程度
ちょびリッチ リアルタイム リアルタイム
モバトク モバイル リアルタイム
PC 5営業日
ポイントインカム 5営業日以内 翌営業日
ECナビ リアルタイム
ゲットマネー 5営業日以内 4営業日
i2iポイント 5営業日以内 5営業日 4営業日
げん玉 リアルタイム
ライフメディア 5営業日以内 翌営業日

こちらが、各ポイントサイトから、ニモカポイントに等価でポイント交換できる「Gポイント」「PeX」「ネットマイル」の3サイトへの交換可否および交換完了までの期間をまとめたものです。

PeXなら各サイトから交換が可能ですので安心ですね。

②ポイント経由サイトからニモカポイント

次に②ポイント経由サイトからニモカポイントへの交換スケジュールです。

ポイントサイト 交換期間
Gポイント 翌日
ネットマイル 最大2週間
PeX 最大1.5か月程度

各種ポイント経由サイトからニモカポイントへの交換スケジュールがこちらです。

これは・・かなり差がつく結果になりました。Gポイントは翌日には交換完了します。Gポイントに直接交換できるサイトは、Gポイント経由でのポイント交換がANAマイルまでの交換期間が最も短く、おススメです。

一方・・PeXは、「申し込み翌月の15日頃付与」となっていますので、「月末締切、翌月15日頃付与」のスケジュールと思われます。

このため、ニモカポイントへの交換までは最短15日、最長1.5か月とかなり時間がかかります。モッピー、ちょびリッチ以外のサイトはPeX経由でかなり時間がかかることを念頭に、ポイント交換を行いましょう。

一方、ネットマイルには特に締切という概念はありませんが、ニモカポイントへの交換には2週間程度かかります。

毎月月末を締日として考えておけば、実質PeXと交換期間は15日程度と変わりませんので、PeXとネットマイルについてはどちらを使ってもよいと思います。個人的には、いわゆる「半端ポイント※」を効率的に利用するためにもポイントは一か所に集中させた方がよいと思いますので、交換できるポイントサイトの数が多いPeXを利用するのが良いと思います。

※ポイントの交換は、「最低交換ポイント単位」があります。このため、例えば300Pが最低交換ポイント単位の場合、500Pを交換しようとすると、交換できるのは300Pのみで、残りの200Pは追加の100Pが貯まるまで交換できないのです。この半端ポイントによるロスをなくすために、ポイントは一定のサイトにまとめた方が有利です。

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③ニモカポイントからANAマイルへの交換

そして、次が最後にして最大の難関をご紹介します。③ニモカポイントからANAマイルへの交換です。

何故、この③が最大の難関なのか。それは、この交換は九州と函館にある専用の交換機を使ってしか行えないんです。マジか・・って感じですよね。このデジタル化社会で、まさかの超アナログ的手法でしかANAマイルに交換できないとは・・。

これは完全な陸マイラーへの嫌がらせじゃない?って思ってしまいますよね。「専用の機械を使ってしかマイルに交換できない」という条件で、ANAが0.7倍という交換率を飲んだ・・ということも考えられるくらい、かなり酷い仕様です。

 

こちらがANAマイルに交換できるポイント交換機になります。

そして、この交換機が設置されている場所がこちらなんですが・・。かなり局地的な設置ですね・・。

私は毎年1度は九州に行くので、年に1回一括でANAマイルに交換すればそれでOKなんですが、函館もしくは九州に行くあての無い方には、かなり厳しい条件であることは確かです。

ちなみに、ニモカポイントからANAマイルへの交換は、一回/一日に交換できるポイント数に上限がありません

何とか年に1回程度交換できる機会・・・つまり九州もしくは函館に行く機会をを作って、それまでの1年間で貯めまくったニモカポイントを一気にANAマイルに交換する・・というのが、ニモカルートの正しいANAマイルへの交換の仕方になるのかもしれませんね。

ANAマイルへの交換機会が限定的になることを考慮すれば、GポイントでもPeXでも大差なし

  • ニモカポイントからANAマイルの交換は、九州もしくは函館にある専用の交換機でしか行えない

上記ニモカルートの最大のボトルネックを考慮すると、実は、Gポイント経由だろうとPeX経由でのニモカポイントへの交換だろうと、あまり差は無いのかもしれません。

交換機を頻繁に使える方 Gポイント
交換は年1回程度の方 Gポイント/PeXどちらでも可

あえてまとめるとこんな感じですね。

交換機を頻繁に使える九州・函館の陸マイラーはGポイントの方がニモカポイントが貯まるまでのスピードが速いのでおすすめ。どうせ年1回程度しか交換しない方は、Gポイント/PeXどちらでも大差はないと思います。

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ANA VISA nimocaカードのスペックなど

年会費

税抜2,000円+税 初年度年会費無料

家族会員年会費

税抜1,000円+税 初年度年会費無料

年会費割引特典

WEB明細サービスマイ・ペイすリボ

割引特典の詳細

旅行傷害保険

【最高補償額】

海外旅行  1,000万円

国内航空  1,000万円

国内旅行  なし

ショッピング補償

年間100万円までのお買物安心保険

海外でのご利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)のご利用のみ対象。

利用可能枠
総利用枠
10〜80万円
カード利用枠(カードショッピング)
10〜80万円
リボ払い・分割払い利用枠
0〜80万円
キャッシング利用枠
0~50万円
お支払い方法
お支払日
15日締め翌月10日払い
国際ブランド
Visa Card
ポイントサービス

ワールドプレゼント/お買物利用1,000円(含む消費税等)につき1ポイント付与

ワールドプレゼントとは

「ニモカカード」の詳細スペックがこちらになります。いわゆる三井住友VISAの一般カードですので、取り立ててすごい特徴があるカード、というわけではありません。

強いて言うなら、初年度年会費無料はうれしいところですね。

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TOKYUルートの「次」の代替手段の筆頭が「ニモカルート」

まとめ
  • ニモカルートの移行率は0.7倍でLINEルートの0.81倍、TOKYUルートの0.75倍には劣る
  • ニモカポイントをANAマイルに交換するには、九州・函館に設置された交換機での操作が必要(Webでの交換不可)
  • ニモカルートはLINE&TOKYUルート改悪時の「次」の代替手段の筆頭

この記事で解説した内容をまとめたものがこちらになります。

現状すぐにこのニモカルートを使う必要性はありませんが、今後TOKYUルートの改悪などによりポイント交換レートが下がる日に備えて、このニモカルートについてもしっかり頭に入れておきましょう。

しかし・・多分今陸マイラーによる利用で東京メトロポイント、LINEポイントはかなりのポイントが流入するポイントサイトになっていると思われるのですが、このニモカルートでは、LINEポイントも、東京メトロポイントも一切経由しないことになりますので、相当ポイントの流入が減るでしょうね・・。

そんな状況を承知のうえで、今後さらなる改悪に踏み込むのか、それとも、改善が待っているのか。どんな場合でもANAマイルが貯め続けられるよう、この新しい「ニモカルート」についても押さえておくとよいと思います。



 

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