ポイントサイト案件はいずれ枯渇する?陸マイラーは何年継続できるのか

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陸マイラー活動をはじめて間もないころ、個人的に最も心配していたのが「ポイントサイトの案件って、初回限定の案件ばかりなので、いつかやり尽くしちゃうのでは?」「案件が無くなったら、マイルが貯まらなくなるのでは?」ということです。

FX案件やクレジットカード案件は大量ポイントがもらえるマイルの重要な供給源ですが、ポイントがもらえるのは各FXサイト、クレジットカード発行の最初の1回だけです。

つまり、1回案件をこなしてしまうと、もう2度とポイントを貰うことはできません

ポイントサイトに広告を出しているFX会社やクレジットカードの数はもちろん有限ですから、「いずれ取り組む案件が無くなるのでは?」と心配になるのも当然だと思います。

陸マイラー生活4年目に突入した私が、このポイント枯渇問題について実体験からまとめてみたいと思います。

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ポイント案件っていずれ枯渇するんじゃないの?

まず、真っ先に気になるのがこの疑問に対する、ズバリの回答ですよね。

この疑問に対する、年間平均60万ANAマイルを貯めている私の見解は、以下のとおりです。

ポイントサイト案件は枯渇する?
  • 枯渇はしないが、FX案件など一部ポイント獲得のハードル(難易度)は上がる
  • 陸マイラー活動継続には、徐々に活動の幅を広げることが重要

まず、ポイントサイトでのポイント案件が完全に枯渇することはありませんね。これは断言できます。

時々刻々と、時代と世相にあわせお得案件は様変わりはしていきますが、新規案件は次から次へと追加されますので「もう・・ポイント貯めるだけの案件がない・・完全に終わり」という状態にはならないですね。

ただ、陸マイラー活動開始当初は、難易度が低いわりに大量ポイントがもらえるFX案件などがまさに「選び放題」の状況ですが、これら案件を一定程度こなした後・・目安としては約1年程度経過した後くらいから、徐々に難易度が低い割に大量ポイントがもらえる・・という案件は少なくなってきます。

このため、案件が枯渇してしまうわけではありませんが、徐々に案件の難易度が上がり、ポイント獲得のハードルが上がってくるというのは事実だと思います。

ここで、陸マイラー開始当初のような感覚で案件を選んでいては、「案件が無い・・」という感覚に陥ってしまいます。このため、陸マイラー活動を継続していくために必要となるのが、徐々に活動の幅を広げていくことだと思います。

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FX案件の考え方

FX案件は、ポイントサイト上の案件の枯渇に真っ先に直面する案件ですね。

特に、DMMやSBIなど、1Lot(1万通貨)の取引完了・・つまりたったの20円~30円の損失で大量ポイントをもらえる案件をやり尽くした後は、50万通貨、100万通貨などのかなりの損失を覚悟の案件しかなくなってきます

FX案件の陸マイラー的相場情報まとめ【2024年最新】お得な口座開設のタイミングと難易度を解説

2024年1月1日

ポイントサイト上の主要なFX案件の獲得ポイント相場および難易度は上記の関連記事にまとめてあります。

FX案件:案件は有限。リスクをどこまで取るかを決めておく

FX案件については、新規参入の業者が多いわけではないので、残念ながら案件自体の数量は有限です。

このため、陸マイラー活動を続ければ続けるほど、リスクの高い案件しか残らなくなってきます。

大切なのは、自分がどこまでリスクを許容するかを決めておくことです。

詳細は上記の相場と難易度に関わる関連記事をご覧いただきたいと思いますが、FX案件のポイント獲得条件は大きく2種類あります。

1つは「通常取引」。もう一つは「システム取引」です。

通常取引はリスク額をある程度限定することができますが、システム取引は実はリスク額が通常取引とは比べ物にならないくらい大きいです。ただし、それだけもらえるポイントが高めに設定されています。

システム取引まで手を出すか?リスクをどこまで許容するか?自分なりの考えをあらかじめ持って、案件に取り組まれることをおすすめします。

そして、その自分のリスク許容範囲を超える案件には手を出さない。他の案件でポイントを貯める。

FX案件は確かに枯渇リスクがあるので、この考え方を整理しておくことが重要だと思います。

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クレジットカード案件の考え方

次が、これまたポイントサイト案件のドル箱の1つであるクレジットカード案件です。

個人的な感覚としては、クレジットカード案件は・・よほどのことが無い限り枯渇感を感じることは無いと思います。

まず、クレジットカードは審査落ちを防ぐためにも月に1枚程度しか発行できませんので、多い方でも発行するのは年間10枚程度かと思います。(10枚でも驚異的な枚数ですけどね)

クレジットカードを審査落ちせず継続的に発行する方法。クレヒスの重要性を徹底解説

2020年3月4日

そして、クレカ案件の場合結構な頻度で新しい案件が登場する(しかも初年度年会費無料などのハードル低めの案件が多い)ので、かなり安定的かつ継続的に、ポイント獲得源として計算することができる案件だと思います。

クレカ案件:クレカ発行ポイントだけでなく、入会キャンペーンでのポイントも狙っていく

クレジットカード案件の発行&利用でマイルを貯めるのも重要ですが、実はこの方法よりむしろ入会キャンペーンでのポイント獲得の方が効率的に高額ポイントが狙えます

ポイントサイト上のクレジットカード案件でのカード発行+利用でポイントを貰う場合、カード1枚の発行で約1万円分のポイントが限界です。

一方、入会キャンペーンならカード1枚の発行で4~5万マイルを獲得することも余裕で可能です。

【2024年最新】ANAアメックスの入会キャンペーン徹底解説!最大73,000ANAマイルもらえる!

アメックスゴールドプリファードカードのメリットとは?陸マイラー驚きの9つのメリットを解説!

このため、ポイントサイトの案件でのカード発行だけでなく、入会キャンペーンでのポイント獲得も積極的に狙っていくように少し活動の幅を広げれば、クレカ案件の場合かなり安定的なポイント獲得源になってくれると思います。

また、ポイントサイトのクレジットカード案件の取り組み目安は一応「年会費無料で10,000ポイント以上」ですが、ある程度案件をこなしていくとこのハードルだと結構高め、つまりこの目安では発行するカードがない状況になってくると思います。

陸マイラー活動が長期化するにつれ、この年会費と獲得ポイントのハードルレート(目安)も、徐々に下げていく必要があると思います。

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突発案件を逃さない

ここまで、ポイントサイト界の高額ポイント案件の2トップであるFX案件、クレカ案件で、陸マイラー活動の幅を広げる方向性についてご紹介しました。

正直、この2つでもかなりのポイントを継続的に稼ぐことができますが、それ以外に大切なのが、以下で紹介する「突発(爆発)案件」です。

陸マイラー活動を継続して、日々ポイントサイトをウォッチしていると、時折、「何が起こったんだ」というくらいの驚異の低リスク、高リターン案件が突発的に出現することがあります。

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例えばこんな案件ですね。

こういう案件を逃さずきっちり獲得する。これも、陸マイラー活動の継続には重要なことです。

FXやクレカ案件は日常的にポイントサイトに行けばいつでも転がっていますが、これら突発案件は常にポイントサイトをウオッチしていないと見つけることができません。

これら突発案件をしっかり活用できるかも、ポイントサイトで継続的に案件を利用する一つの「コツ」のようなものですね。

外食モニターを活用する

ポイントサイトとはちょっと方向性が違いますが、外食を「外食モニター」として利用することで高額ポイントがもらえる、「ファンくる」などの外食モニターサイトを積極的に利用するのも、陸マイラー活動の幅を広げる一つの方法です。

ここまで紹介したFXやクレカ、また突発案件も、基本的には1回利用したら2回目のポイントをもらうことはできませんが、外食モニターの場合、モニターに当選さえすれば何回でもポイントを獲得することができます

この外食モニターを新しいポイント獲得の柱にする、というのも一つの活動の幅を広げるために有効です。

串カツ田中が子連れにおすすめの5つの理由。覆面モニターでANAマイルも貯まる!

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「マイルを貯める」ことを目標にせず、具体的な旅を目標にする

と・・ここまで色々と陸マイラーとしてのポイント獲得活動の幅を広げる必要性について解説してきました。

そして、この「幅を広げる」ことに加え、もう一つ重要なのは、もしかするとこの「具体的な旅」を目標にすることかなと思っています。

陸マイラー生活をスタートした当初は、多分・・私もそうでしたが、とにかくマイルが貯めたくてしょうがない!!って思っちゃうんです。そして、この「マイルを貯めること」を目的にしてしまうと、何となくポイント案件が無いと不安でしょうがなくなっちゃうんですよね。

でも、よく考えたらそんなにしゃかりきにマイルを貯める必要って無いんです(笑)。

私の場合、年1回ハワイに行ければそれで十分って感じなので、合計で年間30~40万マイルほど貯められれば十分って感じで、肩の力を抜いてマイルを貯めています。でも、結局60万マイルほどは貯まっているんですけどね(笑)。

そして、このブログでもご紹介しているとおり、年間30~40万マイル程度であれば月1~3件程度のポイントサイトの案件利用で十分貯めることができます

自分が年間で貯めたいマイル数は何マイルか?そしてそのためにはどのくらいの頻度で案件を利用すべきか?このあたりをしっかり見極めれば、少なくとも案件が枯渇して困る!ってことはないのではないかと思います。

ポイントサイトで大量ANAマイルを貯める方法

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

私は陸マイラー活動歴丸約4年ですが、ポイントサイトの案件が枯渇している印象はほとんどありませんね。

確かに、FX案件はやり尽くした感がありますが、クレジットカード案件は、入会キャンペーン含めまだまだ継続的に利用できると感じています。

また、その他の突発案件を含めれば、少なくとも親子4人で年に1回ハワイに行き、さらに国内orグアムに行けるだけのマイルを貯めるのは余裕だと感じています。

これが・・なんかとにかくマイルを超大量に貯めたい!といった呪縛にとらわれていると「もっと・・案件を・・」という飢餓感に襲われるのかもしれませんが、ある程度自由自在にマイルを貯められることが分かった今では、案件が足りない!と感じることはないですね。

ポイントサイトの案件が無ければ、ほかの方法(クレカ入会キャンペーンor外食モニター)でマイルを貯める

そして、そもそもそんなにマイルが必要なのかをよく考える。活動の幅を広げるとともに、家計と身の丈に合った年間獲得マイルの目標を見極めて行けば、案件の不足感を感じることもなく、継続的にマイルを貯めることは可能だと思っています。

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私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。

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