FXシステムトレードでマイルを貯める。具体的方法と注意点を徹底解説・検証する

 

FX案件は陸マイラーの大きなポイント獲得源ですが、案件には限りがありますので、いずれシステムトレード案件の申し込みも視野に入ってきます。

初心者の方には絶対におすすめしませんが、果敢にチャレンジしたいというあなたのために、FXシステムトレードでマイルを貯めるための方法と、注意点を解説します。

 

なお、この解説では、陸マイラー向けに、短期間で最も損失を回避する形で、効率良くポイント獲得に必要なLot数の取引をこなす方法を解説しています。

このため、長期的な運用で利益を目指すFX会社の解説とは方向性が異なります。

 

これは後程詳しく書きますが、例えば、システムトレードで保有する最大ポジション設定ですが、ドル/円を値幅15銭でのシステムトレードで運用する場合、1か月での値動きが最大3円程度と予想した場合、FX会社は最大20ポジションの保有を奨めています。

その理由は、15銭×20ポジションであれば、最大3円まで損切り注文されないから・・という理由。これ、確かにその通りなんですが、裏を返せばその分・・約30万円近い含み損を許容する運用ってことです。

 

確かに、システムトレードは長期的な運用を前提にしていますからこの戦略で良いのですが、陸マイラーとしてはとりあえずポイント獲得条件の通貨(例えば60万通貨等)の取引を早期に、できるだけ損失を少なくこなしたいので、方向性が全く違うということをご理解いただけると思います。

なお、ここまで読んで「なんのことだかさっぱり」という方は、システムトレードの前にまずFX案件でマイルを獲得して、FX取引に慣れてからにしましょう。

 

関連記事:FX案件の陸マイラー的相場情報まとめ【2018年最新】お得な口座開設のタイミングと難易度を比較

 

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FXシステムトレード案件一覧と最大損失目安

 

案件名 使用システム 必要取引 最大損失目安
みんなのシストレ 30万通貨 ▲45,000円
FXブロードネット トラッキングトレード 60万通貨 ▲90,000円
アイネットFX ループイフダン 100万通貨 ▲150,000円

 

こちらが代表的なFXシステムトレード案件一覧。

最大損失目安がトンでもないことになっていますが、これ、まじめな金額で、しかも取引手数料を考慮していません。この金額を見て、本当にシステムトレード案件にチャレンジするかを決めてください。(最大損失目安は1Lot1万通貨、ループイフダン、JPY/USDのpips15銭で計算。取引手数料を考慮せず)

 

ただし、何度も言いますがこれは陸マイラー向けの短期集中取引を前提とした損失目安です。長期保有を前提とするなら、損失を確定せずに取引を続ける(含み損を抱えておく・・が、いずれ相場が好転したら取り戻せる)ことも可能なので、長期保有者とは損失の考え方が異なりますのでご注意を。

また、当然ですが逆方向に相場が動く(儲かった場合)は、最大これだけの利益を上げることも可能ということです。また、レンジ相場とかの場合であれば、もみ合った結果損失0付近に収まる可能性もあります。

 

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FXシステムトレードの「システム」はAIとかじゃない

 

そして、これも良く勘違いされがちなのですが、このシステム取引に使われる「システム」は別にAI搭載とかそういう「勝手に最適な売買をしてくれる」類のシステムでは全くありません

自動的にシステム取引してくれる・・・っていうのは、システムが過去の傾向とかローソク足とか移動平均線とかそういうのを分析して、自動的に儲かりそうなタイミングで売買してくれる・・というような代物ではないってことです。

 

FXブロードネットでは「トラッキングトレード」、アイネットでは「ループイフダン」というシステム名になっていますが、一般的な名称は「ループイフダン」の方。

ただ、どちらも考え方は同じシステムです。(みんなのシストレでは使用システムはどれでもよいことになっていますが、必然的にループイフダンで取引することになると思います。)

 

このループイフダンですが、売りか買いか、どちらかの方向に相場が動くかを事前に予想してそちらの方向に相場が動くと、利食いの動きが多い分、通常の取引よりも多く儲けが出ます。ただし、逆方向に動くとほぼ間違いなく損をします。

もみ合い(レンジ相場)の場合は、一勝一敗を繰り返しながらではありますが、基本的には自分の予想した方向への相場が動いた場合にしか勝つことは難しい。

 

例えば売り方向に予想して取引を始めたけど、実際は買い方向に相場が動いた場合、一定の金額下がったらシステムが自動的に買い方向の取引をしてくれる・・・とか、そういう機能は全くなし。

機械的に、予想した方向が売りなら、売って、売って、売りまくります

 

こんな図を見ていたらなんかどうなっても儲かる、自動的な運用をしてくれるように見えますがこれはかなり誇張された表現です。

 

例えば「買い」でシステムトレードした場合、上の図では「どちらに動いても収益チャンスが」とありますが、収益になるのは私が赤で〇を付した部分のみ。何しろ一方通行で買いしかしませんので、全体的には損をすることになります。

 

このため、ループイフダンシステムの基本的な構造を理解していないと、大損こきますし、場合によっては大量の含み損を抱えたまま、でも実はポイント獲得に必要な決済注文は行っていない・・・という悲しい結果になることも。

ここから、ループイフダンシステムについて簡単に解説します。

 

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ループイフダンシステムは基本的に一方向に勝負を掛けるシステム

 

ループイフダンの見方がこちら。

まず売買タイプ。Bが買い。Sが売り。そしてそのあとに設定値幅(pips/銭)があります。

 

実際にはこんな風に並んでいます。後ろにある(USD/JPY)の表記が、通貨ペアですね。

ここで選んでいるループイフダンB15(USD/JPY)の場合、USドルと日本円のペア、買い方向に15銭のpipsで取引するシステムである、と理解すれば良いということになります。

 

値動きに応じたB(買い)システムによる買いと決済の概念図がこちら。

Bシステムの運用を開始すると、システムが自動的に買いポジションをとる。そして、設定pips(この場合15銭)の利益が出たら、自動的に決済注文をしてくれる。そして、新たな買いポジションをとる。そして、システムは「買い」ポジション以外は取らない。

 

ここまでは良いですよね。

問題は、「相場が逆方向(下げ方向)に動いたとき、損切り決済がどうなるのか」ということです。ここが実はシステムトレードの一番の肝になります。

 

ここの設定を間違えると、システムが自動損切決済をせず、含み損を抱え続けていずれは証拠金不足による強制ロスカット・・・という泣くに泣けない結果になります。

そして、陸マイラー的にはとにかく決済注文を増やしたい(指定数量の通貨の取引が絶対に必要)ので、損切り決済もしっかり行う設定にしておかなければだめ。含み損上等の設定にだけは絶対にしてはダメなので、そこだけは絶対にご注意ください。

 

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自動損切決済の基本的な考え方は同じ。説明方法や考え方が各社異なるので間違えないように

 

自動損切決済の基本的な考え方は、各社同じ。ポイントとなるのが、「最大ポジション数」。

 

この図を見ながら説明しますと・・ループイフダンB25の場合、買いポジションを取りそこから相場が25銭上昇したら利食い決済をする。

一方、相場が25銭下がると利食いするのではなく、新たに買いポジションをとる。これを繰り返していくわけですが、設定した最大ポジションに達したら、その時点で一番価格の高い買いポジションを、損切決済するんです。

 

上図を見ながら、最大ポジション3で運用していた場合で考えてみましょう。

例えばこのケースでは相場100円で「B(買い)」(pips25銭)でシステム運用開始。相場が下がった場合、99円75銭で2回目の買いポジション、99円50銭で3つ目の買いポジションをとっています。

 

ここでさらに相場が下がり、99円25銭になったら、また買いポジションを取りに行くわけですが、最大ポジションを3に設定しているので、ここで、1つ目の100円のポジションを損切決済する。1万通貨単位の場合、損失は75銭×10,000通貨=7,500円です。

このように、損切決済は最大ポジション数×設定pipsの値動きが行われる際に行われるのです。例えば最大ポジション3、設定pips15銭の場合、45銭の値動きで損切決済が行われます。

 

システムトレードの「定石」は長期運用のため損切決済をできるだけ少なくすること。このため、最大ポジション数は多めにすることを、ほとんどのFX会社が勧めています。

一方、陸マイラーは決済を多くする必要がありますので、そのやり方では相場の読みが当たった場合は良いのですが、相場の読みが外れた場合決済が行われないままに含み損が増えることになりますので、システムトレードから足抜けできなくなります。

 

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陸マイラー的設定pips、最大ポジション数の考え方

 

ここまで読んでいただけばお分かりですね。

陸マイラーはとにかく取引数量をこなす必要がありますので、設定pipsは狭め(15銭が基本)、最大ポジションは少な目の2~3で運用するのが基本です。

システムトレードの定石とは異なりますが、陸マイラーの基本的な考え方はこの戦術ですね。この方法でとにかく決済を増やしていけば、ポイント獲得条件をクリアすることを主眼とした取引が可能です。

 

その他、ご注意いただきたいのが強制ロスカット。15pipsの1万通貨USD/JPY、最大ポジション3の場合でも、証拠金は30万円くらい入れておくことが望ましいです。1ポジションあたりの含み損は最大4,500円ではありますが、3ポジションでは1万円近くなりますし、大幅な相場変動があると損切決済がバンバン発生しますので、気が付くと強制ロスカット地獄に陥ることも。

※強制ロスカット地獄:ロスカットされた後もシステムは自動的に発注しますので、さらに相場が変動するとまたすぐにロスカット、自動発注、ロスカットの無限地獄に。勝手に発注するシステム取引ゆえの怖さです。

 

システムトレードに挑戦した結果を検証

 

これが私が2017年2月に「ひまわりFX」案件でループイフダン30(USD/JPY)、ポイント獲得条件:10万通貨取引に挑戦した結果。

この時は最大ポジション数は2で挑戦しました。

 

pipsが30銭と少し広めだったこともあり、たったの10万通貨の取引にかかった期間は約4日もかかっています。

利益としては約18,000円の利益を「運よく」あげられましたが、pips×10万通貨分(この場合30銭×10万通貨=3万円)の損益はきっちり必要となる、ということが感覚的にお分かりいただけるのではないかと思います。

 

アイネット証券のポイント獲得条件:100万通貨取引とかだと、pips15銭でも×100万通貨で15万円分の損益という名の結論は必ず出ることになるので・・・7万5千円の勝ち+7万5千円の分の負けでちょうど相殺ですが、そんなわけはないので、数万円単位の勝ち負けが出ることは間違いないですね。

 

そこまでしてチャレンジする価値のある案件か。

本当に良く考えたうえで取引されることをおすすめします。

 

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