陸マイラーにとって最も重要なマイル獲得源となるのが、ポイントサイトのFXの広告でポイントを貯めることです。
FXというと怖いイメージがありますが、やり方さえ覚えてしまえば、大体の損失目安以内に損失はコントロールができますので、恐れることは全くありません。むしろ、FX関連の広告は、陸マイラーにとって重要なポイント獲得源です。
FXの基本的な仕組みを知るとともに、リスクを極限まで抑えた方法で、ポイントサイトに掲載されているFXの広告でポイントを獲得する、その具体的な方法を解説します。
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目次
FXの仕組みと、単語の意味を解説

まずは、FXの仕組みと、分かりにくい単語の意味から解説していきます。
「レバレッジ」とか「1万通貨」とか「lot」とか、FXには意味が分からない単語が頻出しますので、まずはFXの仕組みと、FX取引で頻出する難解な単語の意味を説明していきます。
FXの仕組みと、単語「レバレッジ」について
FXは、正式には「外国為替証拠金取引」という名称です。
でも、「外国為替証拠金取引」って言われても、それでも意味が分からないですよね。FXの意味を、もう少しわかりやすく解説してみます。
例えば、今日、私が自分の持っている日本円・・・例えば5万円持っているとしましょう。この5万円で外国通貨・・ここでもわかりやすく米ドルとします・・を、買おう(=両替しよう)と思ったとします。
米ドルを日本円で買う、というのは、分かりやすく言えば上記のカッコの中にも書いたとおり、両替する、という発想ですね。
外国に旅行した時のことを思い出してください。例えば両替窓口で1万円だして、両替してもらえる米ドルはいくらですか?当たり前ですが、その時の1万円と釣り合うだけの米ドルしかもらえないと思います。1ドル=110円だと、大体手数料まで引かれると、両替してもらえるのは88ドルくらいですね。
これはもう当たり前ですよね。今日自分が所有している5万円以上の外国通貨(米ドル等)を買う(両替する)ことは、通常できません。
一方、FX取引では、これが最大の特徴になりますが、現在自分が持っている5万円をFX口座に証拠金として差し入れることで、自分の現在持っている5万円の、最大25倍までの外国為替を購入or売却(実際にはポジションとして保有)することができます。
普通は、5万円と同額の価値の米ドルしか売買できない。でも、FX口座では、証拠金額の最大25倍もの外国通貨を売買できる。
この倍率(最大25倍)のことをレバレッジといいます。
例えば、あるFX口座に50,000円を証拠金として預けたとします。レバレッジが25倍の場合、50,000円×25倍ですので、125万円分の外国為替の売買ができることになります。
例えば米ドルのレートが1ドルが約110円だとしましょう。
このレートで計算すると、1万米ドルが約110万円となります。上記のとおり、5万円の25倍、125万円分の米ドルの取引が可能になりますので、5万円を証拠金で預ければ、最大で1万米ドル(=110万円)の外国為替の取引ができる、ということです。
これを、FX取引の「レバレッジ(てこ(梃))」効果といいます。
FXとはこのように、「少額の資金で、大量の外国為替を取引できる仕組みである」とまずは覚えておくとよいと思います。
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lotについて
FX関連広告のポイント獲得条件でよく記載されている「lot」。これは、「通貨の取引数量の単位」だと思ってください。
このlotという単位が、どのくらいの通貨量を表すのか。これは、各FX会社で異なります。
外野から見ていると、FX会社ごとで「lot」の単位が異なるのは分かりにくい・・統一してほしい・・と思うのですが、残念ながら、1lotの単位は、会社ごとに異なります。
例えば、ポイント獲得条件として「1lot以上の取引」と記載がある場合、その会社での1lotの単位によって、条件を達成するために必要な取引数量は異なるということです。
1lotは、ほとんどのFX会社で1万通貨のことですが、中には1,000通貨だったり、10万通貨を1lotとする会社もあるなど、こればっかりは一定ではありません。

たとえば、この広告だと、1lotの通貨単位が記載されていませんので、「30lot以上の取引」と記載がありますが、30万通貨取引すればよいのか、300万通貨なのか、3万通貨で良いのか、この広告を見ただけではよくわかりません。
このため、必ず各広告のFX会社が示す1lotの通貨単位について、事前に調べるようにしてください。
ちなみに、上記広告の会社の場合、1lot=1万通貨単位でした。売⇔買往復で30lotでポイント獲得条件達成ですので、1万通貨を15回の取引でポイント獲得条件達成ということになります。
「往復」「片道」について

FXでの通貨取引においては、通貨の「売り」と「買い」もしくは「買い」と「売り」、これが必ず1セットだと覚えておいてください。
米ドルを「買った」場合は、値上がり、もしくは値下がりした後の値段で必ず「売る」ことになります。
この買いと売りの単価の差で、損益が確定します。
当たり前ですが、自分が「買った」時の値段よりも高い値段で「売る」ことができれば、儲けがでます。自分が「買った」時の値段よりも安い値段で「売る」ことになれば、その差額が損ということですね。
このように、FX取引においては、「往復」(買いと売りもしくは売りと買い)の取引がセットです。このため、「往復30万通貨」の表記の場合、15万通貨の「買い」と「売り」で条件クリア、ということになります。
一方、「片道30通貨」の表記の場合は、復路の取引はカウントされない、ということです。「新規〇〇通貨」という記載方法のこともあります。
その場合、きっちり、買いなら買いで30万通貨分の「新規(片道)の買い」が必要になる、ということです。
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スプレッドについて

FXでの取引では、例えば1ドルを110.00円で購入した場合、即座に売却すれば同じ110.00円で売れるのでしょうか。
残念ながら、全く同じ価格で取引することはできません。
全く同時に取引する場合でも、若干の差額がついて取引することになります。例えば、1ドルを110.00円で購入した場合、売却価格は109.997円になったりします。
このように、買いと売りの間にある差額。上記「DMMFX」では、0.003円(0.3銭)の表記になっていますが、この売買の差額のことを「スプレッド」といいます。
「なんだ、たったの0.003円」と思われるかも知れませんが、もう一度思い出してください。FXで扱う金額は、1万通貨とかの単位です。0.003円×1万通貨の場合、実際の差額は30円ということになります。
この「スプレッド」がFX会社の基本的な儲けになります。
米ドル/円の場合、一般的なFX会社のスプレッドは、上記のとおり0.2~0.3銭です。つまり、1万通貨の取引(往復)を瞬時に終わらせた場合、損失目安は20円~30円ということになります。
ただ、中にはスプレッドが1銭(0.1円)などというバカ高いFX会社もありますので、注意してください。
このスプレッドの違いから言えること。それは、ポイントサイトの広告でポイントを獲得する条件となっている取引通貨の量×スプレッド=損失目安になる、ということです。
ポイント獲得条件となる取引数量が少なくても、スプレッドが大きいので損失が拡大する広告や、その逆で取引数量が多くても、スプレッドが小さいので損失目安が少ない広告もあります。
- ポイント獲得条件:片道30万通貨の取引 スプレッド:1銭 → 損失目安30万×0.01円=3,000円
- ポイント獲得条件:片道100万通貨の取引 スプレッド:0.3銭 → 損失目安100万×0.003円=3,000円
この例のように、ポイント獲得条件となる取引数量が少なくても、スプレッドの幅が大きいFX会社だと、かなりの大損が目安となることもある。
一方ポイント獲得条件となる取引数量が多くても、スプレッドの幅が狭いFX会社だと、損失は低く抑えられる可能性がある、ということです。
FXは実は簡単

以上、FX取引の仕組みと、専門用語を解説してみました。
思ったより簡単ではないですか?少なくともここまでご紹介した内容さえ理解していれば、陸マイラーとしてFX関連広告でマイルを貯めることは、簡単にできると思います。
ここからは、実際にFX広告を経由してFX口座を開設し、ポイント獲得条件をクリアするまでの具体的な手段を逐一解説していきます。
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DMMFXの広告で大量ポイントをゲットする

さて、今回FX案件攻略に使用するのは、ポイント獲得条件が簡単で陸マイラーの登竜門ともいえるDMMFXの広告です。
このDMMFXの広告ですが、ハピタスだと2017年9月までは平均的に15,000ポイント以上(15,000円相当)で広告掲載されていました。
しかしながら、FX業界の自主規制以降、ポイントサイトで紹介されている広告でもらえるポイントは、残念ながら一律4,000ポイントに落ち着いてしまっています。ポイントサイトでのDMMFX案件は4,000Pを超えることは無い状況ですので、いつもお使いのポイントサイトでFX広告を利用してください。
DMMFXの広告を実際に利用してみる

これは、「ハピタス」の広告画面です。赤枠内「ポイントを貯める」をクリックしましょう。

すると、このような注意画面が表示されますが、これは「ポイントサイト経由でDMMのホームページにたどり着いた証のようなものですので、冷静に「サイトへ進む」をクリック。

画面中段下「口座開設(無料)はこちら」をクリック。

ここから、個人情報などを入力していきます。一番上にも記載がありますが、入力画面はこの1ページのみなので簡単ですね。
まずは、口座開設の種類ですが、ここは当然個人にチェック。

次に、各種書面の承諾に移ります。これをすべて読むのはほぼ不可能だと思いますし、実際にPDFを開かなくても承諾は可能です。

が、この後に続くチェックで「承諾」「同意」したということは、その意思表示を本人が行ったとみなされますので、気になるところは確認しておきましょう。
すべてにチェックを入れたら、下に進みます。

次は、「特定取引を行う者の届け出」です。

これは、利益に対する課税について日本国で行いますよ、という誓約のようなものです。居住地が日本国以外に変更になった場合は届け出が必要ですが、ほとんどの一般市民にとっては関係ありません。
なので、いずれも「はい」「はい」を選択。


氏名・住所等の入力。ここで困ることはないと思います。

次は職業情報の入力。原則として会社に連絡が入るようなことはありませんので、正直に入力しておきましょう。

次は年収や自己資産などの入力。年収や自己資産で審査が行われたり、この入力の結果審査落ちするようなことはありませんが、正直に入力しておきましょう。
あと、一番最後に記載のあるとおり、投資資金は自己資金でないとだめです。他人の資産を運用する行為は認められていません。

最後に、投資目的の確認です。ここも正直に入力しておけばよいでしょう。FXが未経験でも、問題なく口座開設はできます。すべて「未経験」でも何も問題ないので、変に見栄を張る必要はありません。

最後にご案内を受け取るかどうかを選択し、確認画面へ。

確認画面で申し込み内容を確認し、間違いなければ「申し込む」をクリック。これで申し込みは完了です。
ここまで、所要時間は約5分程度だと思います。非常に簡単ですね。
マイナンバーのアップロード

無事申込が完了すると、登録したメールアドレス宛に、マイナンバー確認書類の提出について依頼が届きます。このマイナンバーが登録できたら、申し込みは完了です。

マイナンバーカードがあれば、これをアップロードで提出するのが口座開設には一番早いです。

郵送、FAXという方法もありますが、ここではアップロードのボタンをクリック。

FXをクリックし、必要書類(マイナンバーカードの表面、裏面)をアップロードすれば、登録完了です。
ID・パスワードの連絡を受領

数日後、ログインIDとパスワードが記載された登録用紙が届きます。これで登録は完了です。
審査というものが原則としてない(ただし、虚偽申請等は厳禁ですし、審査落ちします)ので、ここまで到達するのは容易だと思います。
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FXの取引方法

口座開設が完了したら、早速、DMMFXの公式サイトからログインしていきます。DMMFX公式ホームページの画面左、赤枠内の「ログイン」をクリック。

すると、IDとパスワードの入力を求められるので、通知書で届いたIDとパスワードを入力して「ログイン」をクリック。

次のページは、FXの取引ツールの選択画面。ここは画面左、赤枠内の万人向けの「DMM FX PLUS」をクリック。


再度交付前書面等の承諾を求められるので、すべて承諾/誓約し、「承諾します」をクリック。

これでやっと、FXの取引画面に到達します。いきなり数字が並んでいて、しかもチャートとかもあって威圧感満載の画面ですが、ビビることはありません。
とにかく、ポイントがもらえる通貨分の取引を瞬時にこなせば大丈夫です。
本当に簡単に、1分足らずで終わってしまいます。
DMMFX広告のポイント獲得条件を確認

ここで、再度DMMFXのポイント獲得条件を確認しておきましょう。
DMMFXの条件は、60日以内に1Lotの取引となっています。たったの1lotですからね。1回取引するだけで4,000円です。こんなぼろい商売あってよいのでしょうか。
また、DMMの1lotは、1万通貨です。また、スプレッドは0.3銭です。
つまり、1lot=1万通貨の取引をこなせば条件クリアということです。損失目安は、1万0.3銭=30円です。
なお、1lotは1万ドルですので、日本円では約110万円ということになります。この金額の取引のためには、レバレッジ25倍で最低5万円の入金が必要です。(5万円×25倍=125万円まで取引可能)
入金の手順

早速取引に移っていきます。まずは入金から。
総合取引画面の一番左上「メニュー」タブの中段下、赤枠内の「クイック入金」をクリックしましょう。

金融機関の検索窓がありますので、自分が使っている金融機関と、入金金額・・ここでは5万円を入金します。
ちなみに、DMMFXのレバレッジは25倍。1ドル110円の場合、1万通貨(ドル)は110万円になりますので、1万ドルの取引に必要な証拠金は110万円÷25倍=4万5千円です。5万円入金すれば、1万ドルの通貨の取引は可能ということです。
5万円の証拠金を入金すると、FXではドル/円の場合1万通貨の取引が可能ですので、覚えておきましょう。

クイック入金の金融機関、入金金額を確認してください。問題なければ、「実行」をクリック。

すると、見慣れたジャパンネット銀行のログイン画面に遷移するので、クイック入金手続きを完了させてください。
無事5万円が入金できれば、ポイント獲得条件は一つ完了。お次は、最大のポイントである「実際の取引」になります。
FXを実際に取引する

さて、実際の取引に移ります。本当にこのFXの画面を見ると威圧感がありますが、上記のとおり1lotの取引ですので、実際は瞬時に取引が終了します。ほぼ損失目安である30円の範囲に収まりますので、安心してください。
画面中央右寄り「ストリーミングUSD/JPY」この画面で、取引を行います。

画面の見方を簡単に説明します。
左上にある「USD/JPY」の表示が「通貨ペア」です。この場合、アメリカドルと日本円の取引、となります。FXの場合、この通貨ペアがスプレッド(取引間の差損)が最も少ないことが多いので、よほどのことがない限りUSD/JPYで取引しましょう。
その下「lot」が取引単位です。この記事でも紹介しましたが、このlotについては、FX会社ごとに通貨単位が違います。ちなみに、DMMFXの場合、1lot=1万通貨となっています。
この記事冒頭に記載したとおり、1万通貨の取引という条件達成のためには、たった1回の取引を瞬時にこなすだけでOKです。

やり方は簡単です。この画面赤枠内「売り」をクリックして、通貨を売って(もちろん、買いでもOKです。)・・

即座に、その下画面赤枠内「USD/JPY 一括決済」を押せば、1lot(1万通貨)の取引完了です
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FX広告でのポイント獲得条件達成のための注意事項
FX広告でポイントを獲得するためにFX取引を行う、その注意事項を次にまとめます。
- あわよくば儲けようという考えを捨てる。即座の決済を必要回数繰り返せば、ポイントは獲得できる
- 一喜一憂しない。損が出ても、得が出ても所詮100円単位
- 相場が大幅に変動する日(特に、米国雇用統計の発表日)は避ける
- ポイント獲得まで出金はしない
上記に気をつけておけば、FXでポイントを貯めるのは簡単だし、損失も少なくて済む非常にお得な案件といえます。
50,000円を入金して、ほんの数分程度の簡単な取引で数千マイルがもらえるんです。
こんなに美味しい案件はなかなかないと思います。ぜひ食わず嫌いにならず、試してみていただければと思います。
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私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。
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