羽田空港の国際線ANAラウンジは、ANAの国際線プレミアムエコノミークラス以上の乗客が利用することができる「航空会社ラウンジ」です。
当然ながら、そのサービスはクレジットカードラウンジとは段違い。食事食べ放題、ドリンク飲み放題のまさに「夢の空間」です。
個人的に、もうANAラウンジなしでは生きていけない(飛行機に乗れない)体になってしまいました。それほど、搭乗前のANAラウンジは楽しい空の旅を盛り上げるまさに「必須アイテム」なんです。
そんな羽田空港ANAラウンジに迷うことなく到着する方法と、100%楽しむ方法などをご紹介します。
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目次
羽田空港のANAラウンジ設置場所
まず、羽田空港のANAラウンジ設置場所を確認しておきましょう。
羽田空港国際線ターミナルはあまり大きくありませんので、保安検査&出国審査を経て出発ロビーに出ると、必ず上記111~113搭乗口の前付近に出ることになります。
国内線からの乗り継ぎの方も、羽田空港は国内線ターミナルと国際線ターミナルが別建物ですので、出国審査後に必ずこの赤枠内の位置に到着することになります。
ちなみに、私個人的には国内線ターミナルから国際線ターミナルへの移動はいつも東京モノレールを利用しています。
ファーストクラスへの搭乗の場合は、国内線→国際線ターミナルにまさかのLEXUS横付けでの送迎が付きますが、これはレアケースです(笑)。
ANAラウンジは「110番搭乗口」もしくは「114番搭乗口」近辺
そして、目指すANAラウンジは上の地図の赤丸内、110番搭乗口付近および114搭乗口付近にあります。
そして、ANAラウンジのまさにフラッグシップとなるのは、110番搭乗口前のANAラウンジです。上記の右上に「航空会社ラウンジ」の表記があるのがお分かりでしょうか。
この看板に沿って、通路を右手に曲がりエスカレーターを4Fに登ったところに、目指すANAラウンジはあります。
エスカレーター上がって左が「ANAラウンジ」右が「ANAスイートラウンジ」。間違い注意
エスカレーターを上ると、上記のようにANAラウンジ、ANAスイートラウンジを示す看板があります。
ANAラウンジの入室資格をお持ちの方は、左手の「ANAラウンジ」に向かいましょう。ANAスイートラウンジは、ANAラウンジよりさらに限られたステータスの方向けのラウンジですので、入り間違うとほんのちょっとだけ恥ずかしい思いをします。
私は1回だけ、ANAファーストクラス搭乗時にスイートラウンジを利用させていただいたことがあります。もちろんスイートラウンジも素晴らしいのですが、個人的にはANAラウンジでも十分満足だと思いました。
というか、「ラウンジ使えるだけで充分!贅沢いうな!」と怒られてしまうと思いますよ。実際。
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ANAラウンジの内部に潜入
さて、早速ANAラウンジの内部に潜入します。
受付にはANAのグランドスタッフの方が2~3人いらっしゃり、ここで搭乗券&入室資格の確認があります。といっても、確認時間はほんの数秒といったところ。
受付左手の通路の奥に、目指すANAラウンジがあります。
ANAラウンジの内部は、こんな感じです。
写真の上部分が入り口付近のどちらかと言えば時間がない方向けのソファ&テーブル席。下部分は、ラウンジ奥のソファー席です。奥に行けば行くほど、ゆったりできる空間になっているとともに、人口密度も低下していきます。
110番ゲート前ANAラウンジの全体構造
110番ゲート前ANAラウンジの見取り図/全体構造はこんな感じですね。
入口が、右下になります。青の枠で囲った①のエリアが、入り口に近い、カウンター席中心のどちらかといえば時間がない方向けのエリアです。
そして、緑の枠で囲った②のエリアが、入り口から遠いちょっと奥まったエリアになりますが、ソファーもゆったりしたエリアになります。そして、それぞれに赤枠で囲ったお食事取り放題のビュッフェエリアがある・・というのが、ANAラウンジの内部構造になりますね。
ANAラウンジはいわゆる「自由席」システムですので、このエリアごとの特性を意識して、ご自身が座られる席を選んでいただければと思います。
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お食事はもちろんビュッフェ形式で食べ放題!
次に、気になるお食事をご紹介します。もちろん、お食事はビュッフェ形式で食べ放題です。
まずはこちら。炭水化物系のラインナップです。気軽につまめるおにぎりや巻き寿司やいなり寿司、さらにはシューマイや唐揚げ、パン、そして憧れのANAカレーもラインナップ!
例え機内食がいくら目前に迫っていたとしても、ANAカレー、これだけはどうしても食べずにはいられませんよね!
ダイエット中には決して食べてはいけない、ビール+カレー+シューマイ+唐揚げ+ポテトも、ここならもうOK!としちゃいましょう!
時間帯と時期によって、基本の炭水化物セットとは別に、このような東村山焼きそばなどの一風変わった食べ物もあります。
朝だとこんな風におにぎりと・・・
味噌汁が大量投入!日本人なら、おにぎりとお味噌汁で朝ごはん。最高ですよね。
炭水化物派の方にはヌードルバーもおススメ!
そして、麺類探求系炭水化物派の方には、ヌードルバーもあります。
すごいですよね。熱々できたての麺類が食べられるんですよ。ANAラウンジって本当にすごくないですか?
このANAラウンジでは、きつね/山菜/かき揚げ/カレーの、それぞれのそばとうどん、さらにはトンコツラーメンを作ってもらえます。
飛行機って、大体搭乗から1~2時間程度で1回目のお食事・・という場合が多いので、機内食に備える意味で、さすがに私は食べたことはありませんが、炭水化物派の皆さんはカレー&麺類で大興奮なのではないでしょうか。
サラダ・軽食・おつまみも充実
そしてもちろん、サラダ派の方向けの各種サラダ、おつまみ、シリアル、ヨーグルト、スープ系のお食事も充実です。
炭水化物と合わせ、お好みのサラダ・軽食・おつまみがなんと食べ放題!なんです。やっぱりANAラウンジはすごいですよね・・・。
ちなみに、ANAラウンジで用意されているお食事&この後ご紹介するドリンクのメニューは、こちらのANAホームページでご覧になれます。
というか、ラウンジのメニューを公開しているって・それはそれで凄すぎですよね。それだけ、ラウンジに力を入れているってことだと思います。
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ドリンクもセルフサービスだけど飲み放題!
そして、食事はもちろんドリンクも飲み放題なのが、ANAラウンジの凄いところ。
もちろんのことながら生ビールはサーバーから飲み放題です。ちなみに、①の入り口付近のサーバーがアサヒ、②の奥まったエリアのサーバーがキリンとサッポロでした。
あっ・・またカレー食べてる!というのは、見なかったことにしてください。
時期によって設置場所は変わるのかもしれませんが、生ビールは日本を代表する3銘柄がしっかり用意されているので、お好きなサーバーを探検してみてください。
そして、もちろん日本酒・焼酎・ワインも飲み放題。
特に日本酒のラインナップは凄すぎます。ただ、あまり飲んじゃうと機内で飲めなくなるので、ご注意くださいね。
ANAスイートラウンジとの比較
ちなみに、このANAラウンジのまさに「お隣さん」である、ANAスイートラウンジの訪問記は、上記関連記事で紹介しています。
もちろん、確かにANAラウンジより洗練されたサービスを提供していただける「天国の上の世界」を味わえるわけですが、ANAラウンジの時点ですでに天国ということは忘れてはいけません。
ANAラウンジ、まさに天国のラウンジだと思います。
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羽田空港ANAラウンジの入室資格
この羽田空港ANAラウンジの入室資格は、上記のとおり。
なんといっても、ANAプレミアムエコノミークラス搭乗者でも利用できるのは嬉しいところではないでしょうか。というか、夜便のプレミアムエコノミークラス搭乗者の方は、このラウンジで食事も、ドリンクも済ませてから搭乗し、さっさと寝ちゃうというのも手ですね。
プレエコの食事/ドリンクはエコノミー並みですので、それも「あり」だと思います。
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まとめ
以上、ANAラウンジの訪問記をご紹介しました。
内装はあくまで洗練された雰囲気でスタイリッシュ。さらに、お急ぎのお客さま向けのカウンター席と、時間がある方向けのゆったりできるソファー席が完備された、旅行者別のニーズに合わせた導線が組まれた快適な空間です。
さらに、当然ながらの食べ放題/飲み放題のお食事&ドリンクも最高!特にカレー最高!ビールも最高!という、まさに旅行前の解放感にぴったりの、快適空間だと思います。
ANAラウンジの利用機会は、ANAマイラーにならすぐに訪れることと思います。
機会があれば是非訪問してみてください。
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