JCB「OkiDokiポイント」が「J-POINT」へリニューアル!陸マイラー的影響を解説!

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JCBカードのポイントプログラムである「OkiDokiポイント」が、23年ぶりにリニューアルし、「J-POINT」に生まれ変わります。

23年ぶりですので、この「OkiDokiポイント」プログラムって2002年にスタートしたプログラムなんですよね。

えっと、2002年以前のポイント名称は「JOYJOYポイント」でした(笑)。

正直、23年間使ったってことで流石に名称含めて古かった(笑)ので、ここで満を持してリニューアルですね。

そして、OkiDokiポイントと言えば・・古参陸マイラーの方は、なんとポイントサイトの1円=0.9ANAマイルという脅威の還元率を誇った通称「ソラチカルート」を思い出す方も多いのではないでしょうか。

えっと、OkiDokiポイントからJ-POINTへのリニューアルについては正直公式HPを見ればわかるのでその解説は公式HPに任せたいと思います。

このブログは陸マイラーブログですので、陸マイラー活動への影響を中心に、解説します。

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J-POINT

では、OkiDokiポイントからJ-POINTへのリニューアルについて・・。

陸マイラー的な観点からポイントを解説していきます。

えっと、まずこのJCBのOkiDokiポイントですが、2019年12月27日まで陸マイラーにとって必須とも言えるポイントプログラムでした。

・・もう5年半も経ちますけどね(笑)。

その理由がこちら。

なんと、ANA JCB To me Card PASMO・・通称「ソラチカ(一般)カード」を持っていると、なんとメトロポイント100P(100円分)=ANAのマイル90ANAマイルに交換できたんです。

そして、2019年12月以前は・・これ、ポイントサイトのポイントを1P=1ポイントの交換率で東京メトロポイントに交換できていたので・・。

なんと、100円=90ANAマイルという脅威のポイント交換率で陸マイラー活動ができていたんです。

ということで、ANA陸マイラーにとって「ソラチカカード」は、現在のみずほマイレージクラブカード/ANAと同じく必携のカードだったんです。

なお、2019年12月27日をもって、東京メトロポイントにポイントサイトのポイントを交換する経済合理性のあるルートは完全閉鎖されたので、このルートは、過去の遺物となっています。

直接メトロポイントに交換できていた際の交換ルート「ソラチカルート」、その後、LINEポイント経由で0.9倍でメトロポイントに交換できていた際の交換ルート「LINEルート」と呼んでいました。

現在の最高還元率となるみずほルート/ニモカルートが100円=70ANAマイルですので、その凄まじさがお分かりかと思います。

みずほルートでANAマイルを貯める方法&交換スケジュールまとめ【マイル交換率70%】

ニモカルートでANAマイルを貯める方法!交換率0.7倍/陸マイラー必須の交換ルート!

え、でもそれってポイントサイトのポイントをメトロポイントに交換してANAマイルに交換しているだけなので、OkiDokiポイント関係ないじゃん?って思われるかもしれませんが・・。

ANA JCBカードは今現在も開催中ですが、発券に際し多額のポイントがもらえるキャンペーンを開催中ですので・・。

この入会キャンペーン経由でソラチカカードを発券した際に、大量OkiDokiポイントをANAマイルに交換した!って方が多いのではないかと思います。

例えば、上記のとおりソラチカ一般カードを150万円以上利用した際にもらえる6,000OkiDokiポイントは公式表記上18,000ANAマイル相当となっていますが・・。

これは、ANA JCB一般カード固有の1OkiDokiポイント=3ANAマイルに交換した場合の交換率でして・・。

1OkiDokiポイントは5円分の価値があるので、実は1OkiDokiポイント=5メトロポイントに交換できますので、30,000メトロポイントに交換でき・・。

上記のとおり、100メトロポイント=90ANAマイルに交換できるってことは・・。

実は、6,000OkiDokiポイントは18,000ANAマイルどころではなくメトロポイントを経由することで、27,000ANAマイルに交換ができるんです。

30,000メトポ×0.9=27,000ANAマイルって計算ですね。

あ、ちなみにこれは2025年12月のリニューアルまでは可能です。

ANA JCBカードのキャンペーンはOkiDokiポイントのうちにやっておいた方が良さそうですね。

ということで、OkiDokiポイント&メトロポイントってのは、陸マイラーにとってかなり思い出深い・・そして、実はANA JCBカードの入会キャンペーンではかなりお得なポイント制度だったんです。

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J-POINTでの変更点

そして、この栄華を誇ったソラチカルートの「最後の遺物」であったOkiDokiポイントからならANAマイル交換率90%(100円=90ANAマイル)の交換率も・・。

J-POINTへのリニューアルに伴い、上記のとおり他社ポイントへの移行レートが1P=0.7円分になることで、完全閉鎖となるようです。

寂しいですが、これも時代の流れですね。

ANA JCBカードのキャンペーン(ソラチカカード発券時限定)は、今のうちにやっておきましょう。

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まとめ

以上、OkiDokiポイントからJ-POINTへのリニューアルについての・・。

ANA陸マイラーへの影響を考察しました。

キャッシュレス時代のクレジットカード/ポイントプログラムの大競争に向け、古くなったOkiDokiポイントプログラムが変わっていくことは正常進化かと思いますが、ANA陸マイラーとしては若干寂しいところですね。

以上、ソラチカルート完全終焉のお知らせでした(笑)。

J-POINTへのリニューアルの詳細はこちらからご覧ください。

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