陸マイラーやポイ活ユーザーが絶対に登録する必要があるサイトに・・。
「ポイントまとめ(中継)サイト」があります。
これは、陸マイラーやポイ活を旅行に例えれば・・大陸間を結ぶ橋や飛行機に相当する超重要サイトです。
このポイントまとめ(中継)サイト・・つまり飛行機があるから、本来は海が隔てて往来できない・・例えば日本から台湾にたどり着くことができるんですよね。
つまり、このポイントまとめ(中継)サイトは、本来は行き来出来ないAポイントとBポイントをつなぐ役目をする、極めて重要な存在なんです。
このポイント中継・まとめサイトを利用せずして陸マイラーやポイ活は・・絶対にできないと申し上げるつもりはありませんが・・。
例えばユーラシア大陸とアメリカ大陸の間を泳いで・・渡るのはできないことはないけど、本当にやる?って感じ(笑)で、実質不可能なんですよね。
陸マイラー、ポイ活ユーザーが絶対に登録しておくべき、超重要なポイントまとめ(中継)サイトと、その重要性をまとめます。
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目次
ポイントまとめ(中継)サイトとは
では、まずはポイントまとめ(中継)サイトの概要と、そのメリットを解説します。
ポイントまとめ(中継)サイトとは、以下の機能を有するポイントサイトの事を言います。
- 他の多くポイントサイトからのポイントの交換を受け入れ
- さらに別のポイントサイトへ交換(中継)する機能を有し
- 上手く使うことで様々なメリットを得られる
まずは他の多くのポイントサイトからのポイント交換を受け入れ、ポイントを「まとめる」機能を有し・・。
まとめたポイントを、別の・・しかも多数のポイントへ交換する機能があるので、ポイントを他のポイントに「中継する」機能を有しています。
そして、この機能を上手に利用することで、本来は相互交換できないポイント間の交換や、本来は手数料がかかるポイント交換が手数料無料になるなど、様々なメリットが得られるんです。
でも・・ポイントまとめ(中継)サイトはなんでこんなサービスやってんの(笑)?
って思われるかもしれませんが、当然これはボランティアでもなんでもありません。
これらのポイントまとめ(中継)サイトのビジネスモデルです。
多くのポイントを受け入れることによる規模のメリットや、それに伴う各種手数料収入、集客効果など様々な構図があるんでしょうが・・。
少なくともこの機能を提供することで商売上のメリットを得ているのは間違いありませんからね。
利用者(陸マイラー・ポイ活ユーザー)としては大いに使っちゃいましょう!!
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ポイントまとめ機能
では、実際のメリットを簡単に解説していきましょう。
まず、最も分かりやすいメリットがこちらですね。「ポイントまとめ機能」です。
上の図では、単純化のためにポイントサイトの名称をそれぞれ「A・B・C」としましたが・・。
このように多くのポイントサイトからのポイントが交換が可能なので、少額のポイントでも、まとめサイトに集めればポイントをひとまとめにすることができます。
ポイントから現金への交換等には「〇〇ポイント以上」などの制限があることも多いので、ポイントをまとめる機能は、それなりにメリットがあるんですよね。
ただ、ポイント中継・まとめサイトの本当のメリットは、次にご紹介するポイント中継機能にあります。
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ポイント中継機能
そして、ポイントまとめ(中継)サイトの最大のメリットがこちら。
ポイント中継機能です。
例えば、上の図のように、Aというポイントサイトから、例えば「TOKYUポイント」へのポイント直接交換ができない場合・・・。
こんな場合でも、「多くのポイントへの交換機能を有する」ポイント中継サイトを経由することで、本来交換ができないはずのポイントサイト「A」のポイントを、TOKYUポイントに交換することができるんです。
冒頭の事例で言えば・・例えばAを日本、TOKYUポイントを台湾だと思ってください。
この場合、ドットマネーは「飛行機」「橋」的機能=中継機能を有しています。
ドットマネー・・つまり飛行機や橋、フェリーでもなんでもですが(笑)、この間を結ぶ機能がないと、たどり着くのが非常に困難です。
一方、ドットマネーを中継・経由すれば、簡単に目的地にたどり着くことができますよね。
ポイント経由地サイトを経由すれば必ずお目当てのポイントに交換できるわけではありませんが、ポイントサイト間の交換関係を把握しておけば、狙ったポイントに交換することが可能になります。
例えば、ポイントサイトで貯めたポイントを、上記で例として挙げた「TOKYUポイント」へ手数料無料での交換が可能なのは、「ドットマネー」だけです。
また、「Tポイント」に手数料無料で交換ができるポイントサイトも、最近ではドットマネーくらいしかなくなってしまいましたからね。
この意味で、ドットマネーのもつ中継機能はやはりかなり大きいです。
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ポイント中継機能のtips
また、このポイント経由機能を利用したさらなる裏技としては・・.
例えば上記「ドットマネー」ならドットマネー経由でポイント現金化無料!なんてことも可能です。
多くのポイントサイト・・上記の例はポイントサイト「モッピー」ですが、獲得したポイントの現金化には上記赤枠内の通り交換手数料が必要なことが多いんです。
しかしながら、ドットマネーは、1,000円単位での交換にはなりますが、全国の金融機関に交換手数料無料で現金化できるんです。
つまり、ポイントサイトで貯めたポイントをそのまま現金化すると交換手数料が掛かるんですが、ポイントまとめ(中継)サイト「ドットマネー」にポイント交換すれば、現金交換の手数料が無料になるんです。
この記事のアイキャッチ画像には「橋」の画像を選択しましたが・・まさに、ポイントの架け橋となるサイトなんですよね。
このポイント中継機能は、絶対に把握して&利用するべき機能です。
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ドットマネー
では、続いてこの記事でご紹介&おすすめする3つのポイントまとめ(中継)サイトの特徴&比較をご紹介していきます。
まずは、ANA陸マイラーなら「必須」登録と言えるポイントまとめ(中継)サイト「ドットマネー」ですね。
- ポイント価値 1P=1円
- 有効期限 6か月(増量ポイントは当月末まで)
- 交換単位 1P(1円)
- 交換手数料 無料
- ポイントサイト機能 有り
- Tポイントに手数料無料で交換可能!
ドットマネーの特徴をまとめたものがこちらです。
まず、ポイントの価値は1P=1円ですのでものすごく分かりやすいです。
また、他社ポイントからドットマネーへの交換、また、ドットマネーから他社ポイントへの交換も原則として無料なので・・。
まさに「通行料無料」の架け橋サイトです。
当然ながらTポイントへの交換も無料なので、ANA陸マイラー&ウエル活ユーザーにとって必ず利用する価値のあるポイントまとめ(中継)サイトと言えるでしょう。
また、先にも事例として書きましたが、ポイントの現金化も無料なので、現金交換が手数料有料のポイントサイトのポイントは、ドットマネーへ交換した後に現金化すれば、手数料無料で現金化が可能です。
また、ドットマネーへのポイント交換単位が1P単位(最低交換額あり)なので、他のポイントサイトで貯めたポイントを逃さず使い切れるのも地味ですが大きなメリットです。
- ちょびリッチ
- ライフメディア
- ハピタス
- モッピー
- ポイントインカム
- ポイントタウン
- ワラウ
- Getmoney!
- アメフリ
また、このように多くのポイントサイトから手数料無料で交換可能なのも魅力的ですね。
また、このドットマネーには「ドットマネーモール」というポイントサイト機能(広告利用でドットマネーポイントがもらえる)もあります。
他のポイントサイトとは一風変わった案件が掲載されているので、時折お得な広告が掲載されていることもあるんですよね。
Tポイントに無料交換可能ということで、ANA陸マイラー&ウエル活ユーザーについては必須のポイント経由地サイトと言えるでしょう。
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有効期限に注意
ただし、ドットマネーの唯一にして最大の欠点?というか注意点は、ポイントの有効期限が短いことです。
通常ポイントの場合は6か月です。これはガチの有効期限で、延伸措置などの救済策はありません。
ただ、6か月ですから・・特に滅茶苦茶短い!ってわけでもないんですが、注意すべきは他社ポイントからの交換による増量キャンペーン時のポイントです。
例えば、この増量キャンペーンで11月20日にもらったポイントですが・・。
なんと、有効期限が11月30日までなんです。短か!!
このように、増量キャンペーンポイントの有効期限が獲得月の月末までという滅茶苦茶な短さなので、この点だけはご注意ください。
この点にさえ注意しておけば、ポイ活ユーザーの「主力」として使えるポイント中継サイトです。
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Gポイント
次にご紹介するポイントまとめ(中継)ポイントサイトがこちら。
Gポイントです。
Gポイントは、なんとGポイント自体がポイントサイトでもあるという一風変わったポイントまとめ(中継)サイトです。
そして、Vポイントへの手数料無料/即時交換可能という経由地はこのGポイントだけなので、これもかなりおすすめだったのですが・・。
2024年1月11日(木)をもって、Gポイント→Vポイントへのポイント交換はできなくなりました。
- ポイント価値 1P=1円
- 有効期限 無期限(※1年に1回ポイント加減算すれば失効なし)
- 交換単位 100P(100円)
- 交換手数料 基本5%(一部無料)
- ポイントサイト機能 有り(Gポイント)
- JRキューポへの交換可能
- nimocaポイントへ手数料無料で即時交換可能
Gポイントの特徴がこちら。
ポイントの価値は1P=1円ですので分かりやすいサイトです。
また、有効期限も1年に1回ポイントを加減算するだけ・・例えば広告クリックによる1Pの加算でも、他社ポイントへの交換による減算でもOKですが・・。
この加減算するだけで、さらに12か月ポイント有効期間が伸びます。
実質はポイントの有効期限は無期限といって良いですね。
そして、Gポイントの最大のポイント&注意点としては、Gポイントへの交換は無料のことが多いのですが、Gポイントから他社ポイントへの交換時に、多くの場合5%程度の手数料が取られます。
ただ、これまたECナビと同じくGポイントの実際の利用で手数料を無料にすることができるので、実際は手数料は取り戻すことができます。
ちなみに、交換手数料を無料にする方法は以下の関連記事に詳しく掲載しています。
Gポイントの注目点
そして、Gポイントの注目ポイントは・・・。
一つは、上記のとおり、JRキューポという、JR九州発行のちょっとマイナー?なポイントに交換が可能なことなんですよね・・。
そしてこのJRキューポは、実は陸マイラーにとって超重要なポイントでして・・。
というのも、このGポイント→JRキューポの交換ルート限定となる、上記の「みずほルート」を利用することで・・。
ANAマイルに0.7倍で交換ができるんです。
ANA陸マイラーの主力ポイント交換ルートが、この「みずほルート」なんです。
ただ、Gポイントをわざわざ利用しなくても、Tポイントでも「みずほルート」は利用できますし、ドットマネー経由ならTポイントに完全無料で交換できるので・・。
Gポイントを経由する必要はあまりありません(笑)。
が、「みずほルート」と同じく業界1位タイとなる0.7倍(1円=0.7ANAマイル)に交換できる・・。
上記「ニモカルート」に必須のポイントである「nimocaポイント」へ手数料無料でほぼ即時交換可能というメリットは、陸マイラーには超絶デカいとおもいます。
この「みずほルート」「ニモカルート」必須のポイントまとめ(中継)サイトとして・・。
GポイントはANA陸マイラー必須のポイントサイトです。
ANA陸マイラー最得ポイント交換ルートについては、以下の関連記事で詳しく解説しています。
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PeX
さて、最後にご紹介するポイントまとめ(中継)サイトが「PeX」です。
PeXは、ポイントサイト「ECナビ」を運営する「株式会社DIGITALIO」が運営するポイントまとめ(中継)サイトです。
ECナビだけでなく、様々なポイントサイトのポイントを受け入れており、PeXにポイント交換できるポイントは100を超えています。
- ポイント価値 10P=1円
- 有効期限 無期限(※1年に1回ログインすれば失効なし)
- 交換単位 1,000P(100円)
- 交換手数料 一部無料
- ポイントサイト機能 有り(ECナビ)
PeXの特徴をまとめたものがこちらです。
ポイント価値は10P=1円なので・・ちょっと、価値的には分かりにくいポイントまとめ(中継)サイトです。
なお、有効期限は実質無期限(1年に1回ログインすれば失効無し)なのは嬉しいポイントですね。
また、他社からのポイントの受け入れ単位は1,000P(100円)からとなっています。
そしてこのPeXですが・・PeXへの交換は無料!というポイントサイトが多いのですが、PeXから他のポイントに交換する際、一部を除き手数料が掛かるものが多いのが若干珠にキズです。
ただ、大体1回あたりの交換手数料は50円(笑)なので、許容範囲ですけどね。
Tポイントへの交換も手数料が掛かりますが、ポイントサイト「ECナビ」の案件を1つ利用することで手数料を無料にすることもできます。
また、nimocaへのポイント交換ができるため、ニモカルート開通後はかなりお世話になるサイトです。
ただ・・そのnimocaポイントへの交換が・・Gポイントの翌日交換に比べると、PeXの場合約1か月以上かかるという弱点があるのが珠に傷。
どうせニモカルートを利用するなら、Gポイントの方がおススメです。
また、Tポイントへの交換に手数料が掛かるため、ウエル活ユーザーとしてもあまり使い勝手の良いポイント経由地サイトではありません。
が、これはあくまで「現時点では」の話。
上記、ドットマネーとGポイントの関係でもご紹介した通り、ポイントサイト業界は1つのポイントサイト間の交換ルートの開通&閉鎖で、滅茶苦茶影響を受けます。
貴重なポイントまとめ(中継)サイトであることには変わりありませんので、存在については常にウォッチしておくと良いと思います。
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ポイントまとめ(中継)サイトを上手に利用しよう!
いかがでしたでしょうか?
ANA陸マイラー活動やポイ活を進めていくうえでまさに「必須」と言える「ポイントまとめ(中継)サイト」についてご紹介しました。
- 少額ポイントをまとめる
- 直接は交換ができないポイントへのポイント交換ができる
- 現金交換・Tポイント交換手数料を無料化できる
ポイントまとめ(中継)サイトのメリットがこちらですね。
いずれも大きなメリットですが・・特に重要なのが、赤字の「直接は交換ができないポイントへのポイント交換ができる」というメリットです。
特にANA陸マイラーにとっては、ドットマネーを経由した「みずほルート」「ニモカルート」を利用しないと獲得効率がかなり落ちますからね。
この記事でご紹介した3つのサイトに着目し、上手に利用してください。
そして、記事中にもご紹介しましたが、このポイント経由地サイトは一つのポイント間のポイント交換終了やポイント交換開始により、多大な影響を受けます。
時期 | ルート名称 | 主力経由地サイト |
~2018年3月末 | ソラチカルート | PeX、ドットマネー |
~2019年12月末 | LINEルート | Gポイント |
~2020年現在 | TOKYUルート | ドットマネー |
~2022年4月以降 | みずほルート・ニモカルート | ドットマネー、Gポイント |
ちなみに、ANA陸マイラー的な主力ポイントまとめ・経由地サイトの変遷がこちらです。
なんと、約1~2年単位で主力ポイントまとめ(中継)サイトが入れ替わっているのが・・お分かりでしょうか。
2018年4月~2019年12月末までは、実はドットマネーは陸マイラーはほとんど使わないポイントまとめ(中継)サイトだったんですが・・。
現在、また主力の座に返り咲いていますからね。
ここでご理解いただきたいのは、ポイントまとめ(中継)サイトの特性を理解し、使い分けることが、陸マイラーやポイ活の第一歩ということです。
各サイトそれぞれ特徴がありますので、十分ご理解のうえ、上手に利用しちゃいましょう!!
年間50万マイルを貯める。陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。