アシアナ航空が、2026年12月16日を持ってスターアライアンスを脱退することが正式にリリースされました。
これは、大韓航空によるアシアナ航空の買収が正式に発表された2020年11月の時点で予想されたことですので、特に驚くことではないのですが・・。
アシアナ航空、スターアライアンスを脱退 12月16日で https://t.co/TGpRKvWeEC pic.twitter.com/3AmPizWkGX
— TRAICY(トライシー) (@traicycom) June 23, 2026
このように改めて発表されると、やっぱり感慨深いものがありますね(笑)。
大韓航空によるアシアナ航空の買収は、2021年中に正式に承認され、2024年には完全な統合を終える予定になっていましたが、2026年までかかったので・・。
国を代表する2大キャリアが一方を買収するってのは、相当重いことなんですね(笑)。
個人的には、アシアナ航空はスターアライアンス特典航空券を利用して、ビジネスクラスでハワイに行ったりと何かとお世話になってきた航空会社なので・・。
やっぱり、予想はしていましたが残念ですね。
この記事では、アシアナ航空を巡るこれまでの動き、大韓航空による買収の経緯と・・。
さらには、アシアナ航空のスターアライアンス脱退による今後のスケジュールについて解説します。
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目次
アシアナ航空巡るこれまでの動き
今回のアシアナ航空のスターアライアンス脱退の発端は、実は2019年4月まで遡ります(笑)。
アシアナ航空の親会社「錦湖(クムホ)産業(当時)」が、保有するアシアナ航空の全株式を売却し、経営再建に乗り出すことを発表したんですよね。
つまり、アシアナ航空はコロナ前の時点で既に瀕死の状態だったんです。
そして、2019年11月12日に無事?買収先の企業がHDC現代産業開発に決まったことが報道されたんですが・・。
ここで直撃したのが、「コロナ」です。
このため、2020年9月11日、このHDC現代産業開発への売却が白紙撤回されることがになりました。
このコロナ禍の下で、さらにそもそも経営が芳しくなかったアシアナ航空を購入するのは正気の沙汰じゃないというのはわからないでもないので、これは仕方ないですよね。
このような経緯の中で、2020年11月に入り新たに浮上してきたのが・・。
スターアライアンス脱退の直接的な原因となる、大韓航空による買収・合併話なんです。
過去の経緯を踏まえると、アシアナ航空単体での再建は既に「無理」と決まっていて・・さらに、全くの別業種による買収は、この新型コロナでHDC現代産業の買収劇が白紙撤回したとおり、実現可能性がほとんど無い・・。
となれば、もう同業である大韓航空による買収しかない・・と予想されていたんですが、政府主導で正式に実現の運びとなりました。
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大韓航空による買収
大韓航空によるアシアナ航空買収を報じたニュースがこちら。
2020年11月16日、大韓航空の持株会社である韓進グループが、取締役会で買収を正式に決議しています。
大韓航空、アシアナ航空との統合計画を最終決定 統合に際し運賃上昇の抑制策を盛り込む https://t.co/rU2T7Jndpd
— sky-budgetスカイバジェット (@skybudget) July 5, 2021
そしてその後も紆余曲折を経て(笑)、2021年7月に、大韓航空によるアシアナ航空との統合計画が発表されました。
- アシアナ航空ブランドを廃止し大韓航空ブランドに統一
- 傘下LCCは、大韓航空の子会社としてジンエアー・エアプサン・エアソウルの3社で統一LCCとする
- 完全統合は2024年を予定
この統合計画によると、まず、アシアナ航空ブランドは完全に廃止になります。
また、アシアナ航空傘下のLCCエアプサン・エアソウルは、大韓航空傘下のジンエアーと統合し、統一LCCとなります。
アシアナ航空、大韓航空との統合に伴いスターアライアンスから脱退へ https://t.co/pzbu3idk2f
— sky-budgetスカイバジェット (@skybudget) August 24, 2021
そして、これらの買収・統合の帰結として・・。
アシアナ航空はスターアライアンスから脱退することになる・・というのが経緯ですね。
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スターアライアンス脱退の影響は?
では、このアシアナ航空のスターアライアンス脱退の、ANAマイラーにとっての影響ってどうなんでしょうか??
お隣の国に対する印象から(笑)、そもそも乗らないよ!って方にはあまり影響はありません(笑)。
しかしながら、お隣の国ですがそこはあまりこだわりはない!って方には、意外に影響は大きいと思います。
特に地方空港では、韓国行きのANA便はなく、アシアナ航空便のみ!つまり、ANAマイルを使った特典航空券での韓国旅行はアシアナ航空一択!って空港も少なくありませんからね。
というか、私の本拠地中部国際空港セントレアもそうなんですが(笑)。そんな空港では、ANAマイルで韓国旅行!が極めて難しくなります。
もちろん、羽田や成田を経由すればよいのですが、その羽田や成田に行くフライトの時間があれば韓国に到着しますからね(笑)。
時間的効率が悪すぎます(笑)。
ということで、ANAマイルで発券できる直行便特典航空券が無くなる・・というのは、結構影響デカいです。
さらに、アシアナ航空はスターアライアンス特典航空券の発券枠が非常に多く、ヨーロッパ旅行やアジア旅行、はたまたハワイ旅行などで(笑)、ANAマイルでは特典航空券がどうしてもとれない!って際に・・。
極めて利用価値の高い特典航空券発券先だったんです。
このアシアナ航空のスターアライアンス脱退は・・ANAマイラーにとってはきわめて影響が大きいですね。
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脱退スケジュール&ANAマイラーの注意点
で、脱退のスケジュールと、ANAマイラーにとっての注意点を簡単に。
まず、マイルを使った特典航空券の発券&利用の期限については、利用マイレージによって異なります。
例えば、ANAマイルだと発券&搭乗可能日は11月30日まで、ユナイテッド航空だと発券&搭乗可能日は12月16日までとなります。
一応、書き方としては「アシアナのマイルを使ったスターアライアンス特典航空券の購入/座席アップグレードの利用期間」との書き方をされていますが、逆のケースも同様かと想定されます。
なお、すでに発券したスターアライアンス特典航空券も、脱退後は利用できない(航空券での搭乗が断られる)場合があるとのことですので・・。
発券済みの方は、12月以降搭乗分は早めに問い合わせした方が無難ですね。
また、SFC会員などの方は、スターアライアンスゴールド会員資格によるラウンジの立ち入りは、2026年12月16日搭乗便まで利用可能です。
逆に言うと、12月17日以降は一切不可になるのでご注意を。
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まとめ
アシアナ航空の親会社「錦湖産業」による2019年4月の突然の株式売却報道から、2020年11月の大韓航空による買収決定・・。
この買収により、アシアナ航空のスターアライアンスメンバーからの脱退はカウントダウン中でしたが・・。
予定である2024年からは若干遅くなりましたが、予定どおり脱退となりました(笑)。
個人的にはANAマイルで特典航空券が取れる貴重な航空会社として重宝していたのですが・・。
航空業界って、何が起こるか本当に分かりませんね。
決まったことは仕方ない!ってことで(笑)、前向きに今日もANAマイルを貯めたいと思っています!!
アシアナ航空の正式プレスはこちらからご覧いただけます。
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