焼肉を、いかに自宅で美味しく食べるか?
しかも、気になる煙と匂い(臭い)をいかに抑えるか?
これは正直、家焼肉ユーザーにとって最大のテーマと言っても過言では・・ないですよね!?私だけですか?
そして、私は実は既に気になる煙と匂いを「最大限抑える」ことができる同じイワタニ産業さんの「やきまる」を所有しています(笑)。
しかしながら・・・飽くなき焼肉に賭ける想いから、この度、カセットコンロで七輪焼きの味わい・・ふっくら美味しい網焼きが楽しめると評判のカセットコンロ用網焼きプレート「CB-A-AMP」を購入し、実際に家焼肉で試してみました。
早速、このイワタニ産業さんのカセットコンロ用「網焼きプレート」の口コミを、家焼肉のファイナルアンサーと言ってもよい「やきまる」との比較形式でご紹介します。
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目次
イワタニさんの網焼きプレート「CB-A-AMP」開封の儀
はい。
ということで、自宅には電気式のホットプレートも、イワタニ産業さんの家焼肉の最終兵器「やきまる」も、さらには炭火用バーベキューコンロなんかもあるわけですが、ここであえて購入してきたのが、こちら。
カセットコンロで手軽に七輪焼きの味わいが楽しめるという、イワタニ産業さんのカセットコンロ「カセットフー」用アクセサリー、「網焼きプレート」(CB-A-AMP)です。
ちなみに、イワタニ産業さんの公式HPのイメージ画像がこんな感じ。
この網焼きプレートを、カセットコンロの上に「ドン」と置いて使用します。
パッケージの紹介がこちらの通りですね。
中央にあるガス火の「輻射部分」からの遠赤輻射熱と、水皿からの水蒸気によって、ふっくら美味しい網焼きが楽しめるんだとか。これはなかなか楽しみな一品です。
そして、内容物がこちら。
プレート本体と輻射部分、焼き網が2枚に取扱い説明書というこれ以上ないくらいシンプルなセッティングです。
ちなみに焼き網は焼肉屋の使い捨て網みたいなもので、良く洗って使っても2回が限度・・って感じだと思います。
ホームセンターに1枚200円程度で売られている汎用品の丸網でぴったりサイズなので、汚れたら無理に使わず頻繁に買い替えた方が無難です。
同じく説明書の記載内容がこちらですが・・これまた滅茶苦茶簡単というか、常識的なことしか書かれていません。
使用方法は直観的に分かる部分も多いと思いますが、一応、内容は確認しておきましょう。
なお、水皿には約350ccのお水を入れて利用します。このお水の注入を忘れると空焚き&網焼き時の水蒸気効果がなくなってしまうので、水皿への水の注入は忘れないようにしてください。
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実食
では、実食です。
予想以上に煙がでて家の中が臭くなってしまってはやきまるに申し訳ないので、この日は家の外で試し焼肉です。
水皿に水350ccを張り、ガスコンロにセットします。
なお、このイワタニの網焼きコンロは、水皿底部のくぼみがちょうどゴトクの部分のぴったりハマるイワタニのカセットガスコンロ専用ということになっていますが・・。私の手持ちのドン・キホーテで買った激安のカセットコンロでもぴったりでした。
まあ、正直カセットガスコンロのゴトクの形状なんてあまり大きな違いは無いと思いますので、ほぼ、上手いことはまるのではないかと思います。
ただ、当然ですが絶対ではないので、気になる方は純正品であるイワタニさんのガスコンロをご利用ください。
ちなみに、この水皿底部のくぼみがゴトクにはまらないと、このコンロ自体がゴトクの上をつるっと滑ってかなり危険ですので、この点もご注意を。
水受け皿が安定したら、網をセットして早速点火。
輻射部分の下に、ガス火が見えているのがお分かりでしょうか??このように、実はガス火から網までは結構距離があるため、この輻射部分が加熱されて温まるまでは、網の部分まで熱が伝わってきません。
ガス火にしては、若干立ち上がりに時間が掛かる印象です。
火力は強いが、煙と匂いもかなり強い
ではまず、焼肉の序盤の定番である牛タンとエリンギなどを焼いてみましょう・・。
うむ。なかなか良いですね。なんといっても家の外でも火力が全く衰えない・・というか強いのが非常に良いです。確かに、七輪であぶっているような感じで焼肉ができます。
何しろ火力がしっかりあり、しかも直のガス火で一部は焙られるので、網焼き感が滅茶半端ないです。
七輪に炭を起こせば確かにこれよりは美味しいのでしょうが、用意と片付けに掛かる手間がこの網焼きプレートに比べれば10倍以上です。
この手間まで考えれば、自宅で七輪感覚の焼肉が楽しめるならこの「網焼きプレート」滅茶苦茶「あり」だと思います。
気になる煙やにおいも・・もちろん臭いはそこそこありますが、煙はそれほどありません。
が・・これは今だけのことだというのは、すぐに思い知ることになります。
次に投入したのは、みんな大好きコストコの「USDAプライムビーフ」です。
何しろ網が大きいので、普通1枚程度しか焼けないコストコのプライムビーフが2枚焼けるのは・・これまためちゃ素晴らしいと思います。
が・・ここで予想されたというか・・「これは部屋の中での利用は無理だな」という事態に陥ります。
はじめのうちは良いのですが・・これは予想されたことですが何しろ「網焼き」ですので、どうしても脂や肉汁が下に滴り落ちるんですよね。
これが水受け皿に行く分には良いのですが、輻射部分に落ちると・・下からのガス火に焙られてトンでもない煙と匂いが発生します。
もちろん、お肉や焼き物自体はこの煙と匂いがついて最高に美味しくなるんですが・・とにかく煙と匂いはかなりのものです。
これ、確かに美味しいですが、家の中で焼肉することを考えるとかなりの覚悟が必要だと思います。
ただ、この煙と匂いにさえ我慢できればこのように確かに七輪感覚の最高の焼肉ができます。
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やきまるとの比較
では、この家焼肉でできれば避けたい「煙」の発生をできるだけ抑えられる、同じイワタニさんの「やきまる」との違いを簡単にレビューしてみたいと思います。
- 圧倒的に少ない煙と匂い残り
- その割に、焼肉としてホットプレートより断然美味しい
まず、やきまるのメリットといえばなんといってもこちらでしょう。
圧倒的に少ない煙と、匂い残り。そのくせ焼肉としてはホットプレートよりは断然美味しいんです。
やきまるで家焼肉すると、意外に匂いは出るんですが、煙の発生が少ないので匂い残りが圧倒的に軽微で済むんですよね。
換気をしっかりすれば、翌日にはもう匂い残りがほとんどない状態になります。
- 屋外での使用の場合火力が弱い
- プレートの総面積が小さめであまり多く焼けない
一方で、やきまるのデメリットがこちらです。
やきまるはその特徴(鉄板の温度をコントロールすることにより煙の発生を抑える)のためか、若干火力としては弱めです。特に屋外ではその火力の弱さが気になることがあります。
あまり「やきまる」を屋外に持ちだそうと考える方はいらっしゃらないかもしれませんが、これ、外で使うと若干気になるんですよね。
また、プレートの総面積が若干小さめなので、あまり多く焼けないのも残念なところ。
この記事中で網焼きプレートで2枚焼いていたコストコのUSDAプライムビーフですが、やきまるの場合最大で1枚しか焼けません。これ、大家族の場合結構なストレスになります。
- 七輪焼き感覚で焼肉!ダントツ肉が美味しい&火力が強い
- 網の部分(焼ける部分)の総面積が大きい
一方、網焼きプレートのメリットがこちらですね。
本当に七輪焼き感覚で焼肉ができるので、お肉が滅茶美味しく焼けます。また、火力も強めなので屋外でも火力の弱さを感じることがありません。
また、やきまると比べるとお肉や野菜を焼く部分の面積が広いのも地味に嬉しいですね。
- 煙と匂いはかなりすごい!家の中では火災警報器に注意!
一方で、網焼きプレートのデメリットがこちらです。
まず本当に気を付けていただきたいのが・・煙と匂いがそれなりに凄いことですね。
これ、脂や水分が下に落ちる焼き物系・・例えばサンマなどの魚系、干物系でも発生すると思いますので、宅内で利用する場合はかなり注意してください。
焼肉については・・心の中に少しでも「家の中での煙と匂いは少ない方が・・」という願望がある方は、やめておいた方が無難です。
ただ、その煙と匂いが出ても大丈夫な屋外での利用の場合、やきまるに比べて火力が強く、七輪風に直火で焼け、さらにこの煙と匂いがお肉や野菜に移ることによる香ばしいおいしさ・・・さらには焼き場面積の広さというメリットが、やきまるを圧倒します。
個人的には・・冬季など屋内での焼肉は「やきまる」。
そして、初夏から初秋に掛け、屋外でも焼肉を楽しめるシーズンは、煙と匂いが近所の迷惑にならない前提で、屋外で網焼きプレート・・って感じかな?って思っています。
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まとめ
以上、イワタニ産業さんのカセットコンロ専用アクセサリー「網焼きプレート」について口コミレビューしました。
思ったより煙と匂いはきつめなので、おもちなど煙が発生しない食材以外・・焼肉で利用する場合などは屋外での利用をおすすめしますね。
ただ、屋外での利用の場合は、本当に火力のしっかりした七輪感覚で、美味しい焼肉を食べることができると思います。
また、屋内での焼肉には、ホットプレートと比較しても明らかに煙が出ず、匂い残りの無いイワタニさんの「やきまる」がおススメです。
詳細は下記関連記事をどうぞ。
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