ANA国内線のキャンセル料を最大限安くする方法!キャンセル可能性高めな時にお得な予約方法とは?

正直、旅行に掛かる費用の中で最も支払いたくない費用

それが、キャンセル料ですよね(笑)。

何しろ旅行に行ってないのにお金だけ取られるんですから、できればキャンセル料は完全無料、仕方ない場合もできるだけ安くしたいところです。

じゃあ、確実に行けることが分かってから予約すれば?ってことなんですが、当然ながらことはそう単純じゃありません

予約は早ければ早いほど旅行金額が安くなり、また予約が直前になればなるほど金額が高くなり空席が少なくなるのが「常識」ですので、航空券の予約は早期予約に越したことは無いんです。

でも・・、例えば2020年現在の新型コロナウイルス感染拡大の状況はまさに「この先の未来は誰にも分からない」状態です。

行けるか行けないかわからない。でも早く予約しないと価格は上がる一方。空席もなくなるかも。

一体いつ予約するか??悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、最悪ANA国内線をキャンセルすることになっても傷口を最大限に抑える、お得な予約方法を解説します。

※ご注意:この記事では、ANA国内線をANA公式HPから直接予約する場合の事例について解説しています。旅行代理店でのツアーの予約等とは前提が異なりますのでご注意ください。

スポンサーリンク

ANA国内線「Value」運賃のキャンセル料

では、まずANAの公式HPから国内線航空券のみシンプルに予約した場合の、キャンセル料の体系を確認してみましょう。

これ、見覚えのある料金表ですよね?

ANA国内線には主に大きく3つの料金体系(実際にはもっとありますが)があり、左から「フレックス」「バリュー」「スーパーバリュー」となっています。

見ていただいてお分かりのとおり、フレックスが一番高くスーパーバリューが最も安いです。

購入期限 取消料※
フレックス 搭乗日当日 無料
バリュー 搭乗3日前 5%
スーパーバリュー 21~75日前 30~60%

※別途払い戻し手数料440円(税込)が必要

そして、その金額の違いの理由は主に購入期限とキャンセル料の違いにあるんですよね。

フレックス、バリュー、スーパーバリューの購入期限と取消(キャンセル)料体系がこちらです。

フレックスは当日まで購入できキャンセル料は掛かりませんが、その分金額が高い

一方、スーパーバリューは早期に購入するほど価格は安いんですが、その分キャンセル料が高いという体系になっています。

そして、多くの方が購入するのが・・やっぱ値段が段違いに違いますので「スーパーバリュー」運賃での航空券だと思います。

では、スーパーバリューのキャンセル料体系を確認してみましょう。

キャンセル日時 キャンセル料
~55日前 無料
54~45日前 30%
44~28日前 40%
27~14日前 50%
13~出発まで 60%
出発後 100%

スーパーバリュー運賃のキャンセル料体系がこちらですね。

55日前までにキャンセルをした場合のキャンセル料は無料(払戻手数料440円のみ別途必要)ですが、54日を切るといきなり30%のキャンセル手数料が取られます。

そして、出発まで13日を切るとなんと60%もの手数料が・・。

もちろん、全額没収!ってわけではないので何とか正気を保ってはいられるのですが・・・このスーパーバリュー運賃、安いですがキャンセルした場合のダメージはそれなりにデカい・・ってこと、お分かりいただけたのではないでしょうか。

往復30,000円のチケットのキャンセル料は?

キャンセル日時 キャンセル料
~55日前 無料
54~45日前 9,000円
44~28日前 12,000円
27~14日前 15,000円
13~出発まで 18,000円
出発後 30,000円

具体的に、往復30,000円のチケットのキャンセル料を計算してみたのがこちらですが・・。

やっぱり、こうやって表にしてみると結構デカいですね。30,000円のチケットで、54日前にキャンセルして9,000円・・。

なかなか「キャンセル上等!」って感じで思い切って予約するのには勇気が必要なキャンセル料体系だと思います。

スポンサーリンク

ダイナミックパッケージならキャンセル料が安い

そして、このキャンセル料の高さに予約を躊躇している方におススメなのがこちらなんですよね。

国内航空券+宿泊を組み合わせて予約する「ANAトラベラーズ ダイナミックパッケージ」です。

楽天トラベルの「ANA楽パック」などでも同様の仕組みで利用できるので、利用したことある!って方も多いかもしれませんね。

この「ダイナミックパッケージ」、実はANAスーパーバリュー運賃と同じく355日前から予約ができます。

また、スーパーバリュー運賃と同じく「空席連動運賃」のため、早期に・・つまり空席の多いうちに予約をすればスーパーバリュー運賃並みの運賃場合によってはそれ以下の運賃で予約することができます。

そして、もう一つこれがこの記事の最大の訴求ポイントになるんですが、このダイナミックパッケージを用いた予約は「個人包括旅行運賃」の扱いになり、スーパーバリュー運賃で航空券を購入するより断然キャンセル料が安いんです。

一体どれくらい安いのか?このダイナミックパッケージのキャンセル料体系を確認してみましょう。

ダイナミックパッケージのキャンセル料金体系

ダイナミックパッケージは、前述のとおり航空券ではなく「個人包括旅行運賃」の扱いになり、通常の航空券とはキャンセル料金の体系が異なります。

ダイナミックパッケージのキャンセル料金体系
  • 旅行開始の前日から21日目まで:航空券取消料
  • 旅行開始の前日から20日目以降:旅行取消料

上記のとおり、旅行開始の前日から21日目までは「航空券取消料が、そして旅行開始の前日から20日目以降には「旅行取消料が、それぞれ掛かります。

出発まで20日の時点で「パキッ」と明確に分かれ、航空券取消料、旅行取消料のいずれかしかかからないのでご安心ください。

そして・・このキャンセル料のそれぞれがスーパーバリュー運賃の航空券のキャンセル料に比べるとかなり安いんですよ。

21日目以前「航空券取消料」
  • 55日前まで:500円(一区間あたり)
  • 54~21日前まで:2,000円(一区間あたり)

まず、21日目以前までのキャンセルで適用になる「航空券取消料」が上記のとおりです。

55日前までは500円、54~21日前までは、驚異の2,000円(いずれも一区間あたり)です。

スーパーバリューの場合55日前までは無料だったのに!と思われるかもしれませんが、スーパーバリューの場合でも、別途払い戻し手数料440円が掛かるので違いはほぼありません。

そして、スーパーバリューの場合出発日から54日目以降はいきなり30%ものキャンセル料がかかるんですが、このダイナミックパッケージの場合出発日から21日目までキャンセル料金が定額の2,000円(一区間あたり)なんです。

往復の場合でも4,000円ってことですから、これ、後ほど比較しますがかなりの安さです。

そして、出発日から20日目以降のキャンセルに必要となる「旅行取消料がこちら。

20日目以降「旅行取消料」
  • 20日~8日前まで:旅行代金の20%
  • 7日~2日前まで:旅行代金の30%
  • 前日:旅行代金の40%
  • 当日:旅行代金の50%

どうですか?これ驚異のキャンセル料の安さってこと・・お分かりいただけますでしょうか??

なんと、20日~8日前までのキャンセルの場合でも、旅行代金の20%しかキャンセル料が掛からないんです。これ、ここからちょっと比較してみますが驚異的な安さと言って良いと思いますよ。

スポンサーリンク

スーパーバリュー航空券(30,000円)とのキャンセル料の比較

キャンセル時期 スーパーバリュー ダイナミックP
~55日前 無料※ 500円
54~45日前 9,000円(30%) 4,000円
44~28日前 12,000円(40%)
27~21日前 15,000円(50%)
20~14日前 6,000円(20%)
13日~8日前 18,000円(60%)
7日~2日前 9,000円(30%)
前日 12,000円(40%)
当日(出発まで) 15,000円(50%)

そして、こちらが前述と同じ往復30,000円の航空券でのキャンセル料を比較した結果です。(ダイナミックパッケージは宿泊も含んでいますが、ここでは分かりやすさを優先し同額で比較しました)

どうです?お分かりになりますか?

ダイナミックパッケージの方が圧倒的にキャンセル料が安いですよね。

いくら先行き不透明・・とはいえ、それでも最悪1週間前(8日前)にはキャンセルするかどうかを判断したいところですが、1週間前(8日前)のキャンセルの場合、スーパーバリューだと運賃の60%キャンセル料として徴収されてしまいます。

一方で、ダイナミックパッケージの場合、8日前キャンセルならたったの旅行代金総額の20%です。わかります?その差40%ですからね?

もう圧倒的な違いがあるといって良いでしょう。

ここでは単純化のために約1人分である30,000円の航空券で比較しましたが、これが例えば家族4人・・とかってなるともう震えるくらい圧倒的なキャンセル料の差があります。

もしかしてキャンセルするかも・・でも早く予約しときたいって時は、このダイナミックパッケージのキャンセル料体系はかなり使えると思います。

国内線特別対応(キャンセル無料)も適用

そして、このダイナミックパッケージを含むANAトラベラーズの商品は、新型コロナ対策での国内線キャンセルの特別対応(キャンセル料無料、変更無料)にもしっかり対応しています。

国内線航空券の特別対応が行われる際には、同調して国内ツアー商品も特別対応が行われますので、航空券はキャンセル無料だったけどツアーはキャンセル料がかかる!といった理不尽なことはありません。

ご安心ください。

スポンサーリンク

スーパーバリュー運賃とダイナミックパッケージの運賃比較

ここまで、単純にANAスーパーバリュー運賃で国内航空券を予約するよりも、ダイナミックパッケージで予約した方がキャンセル料が超お得!な事実をご紹介しました。

そして・・ここで気になるのが「でも・・ANAスーパーバリューよりダイナミックパッケージの方が総額の旅行費用が高いなら・・いくらキャンセル料が安くてもあんま意味ないんじゃね?」ってことですよね。

それはその通りです(笑)。そして、この2つのどっちが得か?は、はっきり言って検索する日時と行き先によってまちまちなんです。

ぶっちゃけANAスーパーバリューよりもダイナミックパッケージで1泊だけ付けた方が安いやん!って場合もありますし、ダイナミックパッケージの方がめちゃ高い!という場合もあります。

正直、空席状況などその時々の価格によって左右されるので一概には言えません。こればっかりは、検索してみてください!としか言えないんです。ごめんなさい。

ただ、検索してみると結構ダイナミックパッケージの方が安い!って場合や、ほぼ同等!ってこともかなりあります

例えば、こちらは2020年8月某日に、親子4人で私の本拠地名古屋ー新千歳のANA国内線を「ANAスーパーバリュー55」で予約した場合の金額です。

合計140,880円・・・。うーん結構高い。

キャンセル料もここまでご紹介した通りかかるので、もしキャンセルなんかになったら滅茶苦茶痛いです。

一方、本当に全く同じ日程をダイナミックパッケージで検索した結果がこちら。

まさかの、なんと最終日の1泊を付けても97,000円です。ええ!?って感じですよね。なんと43,000円超も安い!!

ただでさえANAスーパーバリュー運賃より安いのに、さらにキャンセル料が安いんですよ!

例えば21日前までのキャンセルならキャンセル料が16,000円(2,000円×2(往復)×4人)、そして7日前までのキャンセルなら19,400円(20%)で済むんです。

ANAスーパーバリューなら、54日前からのキャンセルで既にキャンセル料42,000円超(30%)ですからね?これはもうダイナミックパッケージで予約しておくほかないですよね。

ただ、繰り返しですがこれは全路線で当てはまるわけでは全くありません

例えば、2020年8月同日の東京(羽田)-那覇路線で検索してみたところ、同じ親子4人のANAスーパーバリュー航空券代金が135,000円、一方ダイナミックパッケージの場合200,000円超でした(笑)。

この価格差は、正直キャンセル料の安さでは埋めることはできません

必ず、しっかり比較してから購入するようにしてください。

スポンサーリンク

ANAダイナミックパッケージをさらに安く買う方法

そして、このキャンセル料がANAスーパーバリューに比べて激安なのに、旅行総額的にはスーパーバリューといい勝負ができる「ダイナミックパッケージ」をさらにお得に予約する方法が・・3つほどあります

まず1点目がこちらですね。

ANAダイナミックパッケージではたまにクーポンを配布しており、クーポンを利用することで、さらにお安く予約することができます

そして2つ目のお得に予約する方法がこちら。

ANAの国内線航空券は、ポイントサイト経由でポイントバック!という案件は存在しません。

しかしながら、ANAトラベラーズのダイナミックパッケージは実はポイントサイト案件が紹介されていることがあり、ポイントサイト経由の予約でポイントバックを受けることができます

例えば、こちらはポイントタウンさんで1,650円もらえる案件ですね。

ただし、ポイントサイトの案件はまさに「水物」。神出鬼没ですので、もらえるポイント数は頻繁に変わりますし、また、ポイントサイトから無くなってしまうこともざらにあります。

予約の都度、どこ得さんなどで「ダイナミックパッケージ」を検索してみてください。

そして最後、3番目のお得に予約する方法が・・これ私的にはかなり大きいのですが、ダイナミックパッケージは、ANA国内線航空券と同じくANAスカイコインでの支払いができるんですよね。

貯めたマイルで支払いを行うことで、完全無料で国内線航空券をゲットできます。

例えば、この記事の事例としてご紹介している私の本拠地名古屋ー札幌の場合、レギュラーシーズンの特典航空券の発券に必要なマイル数は1人15,000マイル(往復)です。

つまり、親子4人の特典航空券発券の所要マイルは60,000マイル・・。私はANAゴールドカードホルダーなので、スカイコインに交換すると×1.6倍の倍率で交換できるのdえ、96,000スカイコイン・・。

そして、クーポン適用後の支払い額は92,000円。なんと、特典航空券を発券するよりも安いという(笑)。

ダイナミックパッケージも「スカイコインで支払える」。これは、是非覚えておいていただければと思います。

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか?

旅行に行けるかどうか・・現時点では定かではない

でも、早く予約しないと料金は高くなり、空席もどんどん無くなってしまう・・!!

そんな時に、できる限りキャンセル料金を安く抑え、さらにお得にANA国内線航空券を予約する方法をご紹介しました。

正直、ANAスーパーバリュー運賃と今回のご紹介した「ダイナミックパッケージ」のどちらがお得か?については、こればっかりは検索してみないと何とも言えまぜん

このため、「絶対にお得です!」とは言い切れません。

ただ、運よく、ANAスーパーバリュー運賃と同等以下もしくはちょっと高いくらいであれば、「キャンセル料が安い」という利点をフルに利用して、ダイナミックパッケージを利用して早期予約してみるのは「あり」だと思います。

何しろキャンセル料をANAスーパーバリュー運賃よりもかなり安く抑えることができます。

また、個人的にはダイナミックパッケージは支払いにANAスカイコインが使える!というのも大きいですね。大量マイルがあれば、キャンセル料激安&完全無料で国内線が予約できます。

以上、長期休暇の予約に向けた、何かのご参考になれば幸いです。

【ANAマイルの貯め方】年間50万マイル!陸マイラーがマイルの貯め方を徹底解説

ポイントサイトで大量ANAマイルを貯める方法

貯めたマイルでハワイに無料で行ける!陸マイラーのはじめ方はこちらから

私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。

【ANAマイルの貯め方】年間50万マイル!陸マイラーがマイルの貯め方を徹底解説

2019年3月15日

当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。

ANAマイル徹底解説。大量マイルに関する記事まとめ

2018年4月22日



AD