ANAマイルを大量に貯めているほどその使い勝手の良さを実感するのが、ANAスカイコインです。
ANAスカイコインに交換すれば、特典航空券が満席でも有償航空券が買えますしね(笑)。
そして、国際線航空券発券時に・・場合によっては航空券代金より高いのが「燃油サーチャージ」ですが・・。
これ、スカイコインで払えればめちゃ助かるのに・・と思っていらっしゃる方も多いのではないかと思います。
ANA国際線で必要となる「燃油サーチャージ」が、スカイコインで支払える場合と支払えない場合について解説します。
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燃油サーチャージが支払える場合
まず大前提として・・。
ANAスカイコイン有償航空券を購入する場合であれば、燃油サーチャージの支払いも、ANAスカイコインで行うことができます。
えーっと、ANAスカイコインの公式HPにも明記されていますね。
・・特典航空券との併用はできないってのも、もう書いてありますけどね(笑)。
実際に、こちらの総額219,000円の航空券のうち、航空運賃は168,500円・・。
残りは、燃油サーチャージほか諸費用なわけですが・・。
普通に、全額ANAスカイコインで支払えてますからね。
ということで、有償航空券であれば、実はANAスカイコインで燃油サーチャージも支払えてしまうんです。
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特典航空券の燃油サーチャージは払えない
ということで(笑)すでにご紹介済みですが・・。
特典航空券を発券した場合でもかかってしまう燃油サーチャージですが、特典航空券の場合は、ANAスカイコインでの燃油サーチャージの支払いはできません。
特典航空券をお得にマイルでGet!!そのままの勢いで(笑)燃油サーチャージはスカイコインでお支払い!!
ってのは、できないんです。
その他、他社便名および他社乗り継ぎ便が含まれる場合の航空券の支払いなどにも利用できませんし・・。
重量超過手荷物料金、ペット料金などにも利用できません。
ただ、最もでかいのは一番下「特典航空券発券時の税金・燃油特別付加運賃・発券手数料等のお支払い」はスカイコインで支払えない!!って除外条項だと思います。
これ、意外にわかっているようでわからない・・混乱しがちな条件だと思いますので、覚えておきましょう(笑)。
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活用法
で、このスカイコインの「有償航空券なら燃油サーチャージ含めて払える」「特典航空券なら燃油サーチャージは支払えない」という特徴(笑)の使い方&考え方ですが・・。
例えば、上記シンガポール行きエコノミークラスフライトの場合、運賃は42,000円、税金・サーチャージが48,790円ですのでサーチャージの方が高いです(笑)。
このフライトを特典航空券で取れば(取れれば)エコノミークラス往復(レギュラーシーズン)で35,000マイルなわけですが・・。
35,000マイルに加え、48,790円別途支払いが必要!!ということになります。
一方、ANAゴールドカードを所有している方であれば、1マイル=1.6ANAスカイコンに交換ができるので・・。
総額90,790円であれば、約57,000マイルの支出で、全額スカイコインで支払えます。
35,000マイル+48,790円別途支払って特典航空券を買うか!?それとも、57,000マイルで全額スカイコインで支払うか?と言いますと・・。
マイル単価的にも、絶対に全額スカイコインが有利です。(※実際には、50,000マイル以上一括で交換しないと1.6倍では交換できませんので、あくまで計算上です)
42,000円の運賃を35,000マイル・・マイル単価1.2円ですが、ANAスカイコインに交換すれば、マイル単価1.6円は確実ですからね!
ということで、マイル単価が1.6円を超えるか?そして、無料で貯めたマイルで全額支払えば、完全無料(笑)という観点から、比較されることをおすすめします!!
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まとめ
以上、ANAスカイコインで燃油サーチャージは支払えるのか問題(笑)を簡単に解説しました。
特典航空券では支払えませんが、有償航空券購入の場合は支払えるので、上手に使い分けましょう!!
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私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
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