ハワイにファーストクラスで旅行する!!
これは多分多く旅好きの方の見果てぬ夢ではないでしょうか。
見果てぬ夢・・のとおり、普通に生きていたら少なくとも普通のサラリーマンの私の場合こんな夢は実現しないわけですが・・。
正直、私もこんな日が来るとは思ってもみなかったのですが、ついに、この夢を実現させることができました。
そして、乗れたのがなんとハワイからの復路!なんです!!
というのも、実はハワイ路線は往路となる日本(成田/羽田)ーホノルル行きは深夜便となり、しかも偏西風の影響で飛行時間も短めのため、「どれだけ寝る時間が取れるか?」が勝負の路線です。
このため、往路は寝る時間が長く、実はあまりファーストクラスの真髄を味わう時間がありません。
ということで、私は往路はビジネスクラスを利用しました(笑)。それでも十分贅沢なんですけどね。
一方、復路のホノルルー日本(成田/羽田)便は昼間便となり、往路の逆で偏西風の影響で飛行時間が長いため、ファーストクラスの恩恵がめちゃくちゃ感じられる路線なんですよね・・。
あ、当然ながらファーストクラスなんて全額自腹では絶対に乗れません・・コスパ的に自腹では「乗りません」ってのが正しいかな?(笑)。
普通のサラリーマンの私には絶対に無理・・と思っていたハワイ・ホノルル路線のNH183ANAファーストクラス!
その全貌をご紹介します!
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目次
ダニエル・K・イノウエ国際空港へ
さて、超絶楽しかった・・のんびりできたワイキキ滞在を終えまして・・。
Uberでホノルルの玄関口、ダニエル・K・イノウエ国際空港へと向かって参ります!
普通ですと、「旅行も最終日か・・」とちょっと寂しいところですが、なにしろ復路はファーストクラス(笑)ですので、テンションは高めを維持したままです!!
この意味でも復路ファーストは良いですね!
あ、ハワイはUberもしくはLiftがめちゃくちゃ普及しており、普通にワイキキならどこでも数分以内に配車されるので、特に事前に空港送迎とかを予約する必要はあまりないですね。
行き先もアプリで指定できますし、「車内では静かに乗りたい」ってアプリで選択しておけば特に話しかけられることもないですし、支払いもチップを含め全てキャッシュレスなので、もうUber/Lift以外には戻れない(笑)って感じでした。
また、搭乗するエアラインを指定しておけば、搭乗カウンター前で降ろしてくれます。
一般的なタクシーよりもキャッシュレスでお安いのが魅力ですが、時間帯によって混み合う時間は金額が高騰するので、その点だけ注意ですかね。
サクッとダニエル・K・イノウエ国際空港に到着です。
所要時間はシャトルバスみたいに色々ホテルに立ち寄ったりしないので、25分くらいでした。
早速、当然ながらのANAファーストクラス専用レーンで荷物の預入ですね。
そして、混み合う前にサクッと手荷物検査&出国です。
クラス | 制限重量 | 個数 |
ファーストクラス | 32kg | 3個 |
ビジネスクラス | 32kg | 2個 |
プレミアムエコノミー/エコノミー | 23kg | 2個 |
ちなみに、ファーストクラスの無料預け入れ手荷物は32kgまで×3個です(笑)。
普通は32kg×3個・・つまり約100kgも荷物なんて預けないと思うので(笑)、「預け入れ手荷物の・・重さ大丈夫かな・・」なーんて悩む必要は皆無です。
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ANAスイートラウンジ
そして、サクッと手荷物検査&出国の後は・・。
ANAファーストクラス搭乗時のお楽しみ(笑)、ANAスイートラウンジを目指します。
ANAさんがA380の就航に合わせ海外での初の完全自社運営ラウンジとして整備したハワイ・ホノルル空港のANAラウンジ・・。
ファーストクラス設定路線ですので、ファーストクラス&ANAダイヤモンド会員向けにスイートラウンジまで用意されているんですよね。
このANAラウンジがオープンするまでは、なんとANAユーザーはユナイテッドラウンジを共用ラウンジとして利用してました(笑)。
海外で自社ラウンジを営業するって、これ本当にすごいんです。こちらも楽しみにしてきました!
入り口ですね!!
前回訪問時は左のANAラウンジに向かいましたが・・。
今回はこちら!!
ANAハワイ旅行の到達点(笑)、ANA Suite Lounge ダニエル・K・イノウエ国際空港です!!
で、内部の様子がこんな感じですね。
一番奥側から撮ってますが、ラウンジ入って正面にバーカウンターと軽食コーナーがあり、入って左側にラウンジスペースが広がっています。
このスイートラウンジはANAラウンジよりも一段高いところにあるので、隣のANAラウンジが一望できます。
が、逆にANAラウンジ側からはスイートラウンジ側を見ることはできません。
まずは、高まったテンションを抑える?逆にあがっちゃう?のか分かりませんが・・。
シャンパンをいただきましょう!本日の銘柄は「Taittinger」(テタンジェ)でした。
手荷物検査とか結構暑いので・・。
ここでホッと一息つきました(笑)。
その他、名残惜しいハワイっぽい(笑)カクテルもございまして・・。
妻は、ブルーハワイをいただいておりました。
確かに、今日はハワイを離れる日・・なんだけど、ものすごいワクワク感でハワイを離れられる・・ってのは、これは何ものにも変え難い贅沢ですよね(笑)。
あ、軽食とかうどんとか(笑)も色々と用意されていますが、この後がっつり機内食があるので、とりあえずほぼ食べず。
妻が「カクテル美味しい・・。」「今度はマイタイ飲む!」というので・・。
一緒にちょっとだけハワイアンアヒポケをいただきました。ちょうど良い前菜代わり!って感じですかね。
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搭乗
ということで、スイートラウンジでテンション爆上げになったところで・・ANAファーストクラスに搭乗です!
そしてこれ本当にすごいのですが・・なんとラウンジから直結で飛行機に乗れてしまうんです。
このラウンジ、ANA便が発着するC4ゲートの真上2F部分にありまして・・。
A380の2Fにある「ファースト」「ビジネス」「プレミアムエコノミー(一部)」に搭乗する方は、ラウンジから直接搭乗できます。
あ、残念ながらスイートラウンジからは機体が見えないので・・。
途中でANAラウンジに行って機体の写真を撮影しておきました。
バリバリの優先搭乗・・というか、多分お手伝いの必要な方などを除くと初っ端の搭乗ですね。
別に焦る必要は全くありませんが、機内がこれまた快適なので、サクッと搭乗します。
はい!こちらが本日の私のシート「1A」座席になりますね!!
あ、このA380ですが・・。
2階部分から搭乗すると、入って左がファーストクラス座席となっています。いつもの癖で右に曲がるとビジネスクラス座席ですのでご注意を。
入って左にはファーストクラス座席しかないので、基本的には搭乗後もファーストクラス以外の方は通路として立ち入ることのないように配慮されています。
そして、当然のように右方面に曲がってしまい、完全に道を間違えた私が何事もなかったように(笑)左方向ファーストクラス方面に入っていくと・・。
「ご搭乗ありがとうございます。dietmiler様!」といきなりのお名前コールで温かいお出迎えをいただきました!
しかし・・座席めちゃ広いですね(笑)。
それもそのはず・・この520席の巨大ジェットA380に設定されたファーストクラスは・・。
たったの8席ですからね(笑)。
フライトNo | NH183 |
出発地 | ホノルル(ダニエル・K・イノウエ空港) |
到着地 | 東京・成田国際空港 |
出発時間 | 11:30(日本時間6:00) |
到着時間 | 15:55(日本時間(翌日))(現地時間20:55) |
フライト時間 | 9時間25分 |
あ、参考までに、今回のフライトの概要は、上記のとおりとなります。
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ファーストクラスシート
そして、今回私が約9時間お世話になる・・ANAファーストクラスシートがこちらです。
ANAさんのファーストクラスは2回目ですが・・旧機材よりも圧倒的な広さに磨きがかかったような気がするのは気のせいでしょうか(笑)。
えーっと、私身長約180cmあるわけですが・・。
足を組んでも、前のオットマンには全然全く、少しも足が届きません(笑)。窓間隔で言うと大体3.5〜4個分ほどの縦方向の空間を使ってますかね。
すさまじく広いです。
あ、ちなみにモニターの大きさは32インチという機内でこんなに大きい必要があるか?ってくらい大きなモニターですが、距離があるのでそれほど大きさを感じません。
で、さらに入り口部分・・扉が閉まります。
え・・個室?機内で個室って本当なの??って感じの、圧倒的なプライベート空間なんですよね。
で、大型機のA380らしく本当にありがたいのが・・。
こちらの窓側の収納と、肘掛け下の収納ですね。とりあえずこの辺りに突っ込んでおけば、収納に困るってことは一切ないと思います。
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アメニティなど
続いて、アメニティの確認です!!
この便はファーストクラスということで、まずはこちら3つが用意されていますが・・普通に座っていると絶対に手が届かない(笑)ので、手元に引き寄せておきましょうね(笑)。
ということで、手元に引き寄せました(笑)。
「グローブトロッター」のポーチと、男性用スキンケア「VARON」ですね。
そして、グローブトロッターのポーチの中には、こちらANAファーストクラス御用達の・・。
資生堂「THE GINZA」の化粧水+乳液系ですね。これ・・かなりお値段の張るものなのですとか・・私は男性用化粧水「VARON」があれば十分なので、これは妻に差し上げました。
グローブトロッターのポーチの中には、その他、「イヤープラグ」「アイマスク」と「歯ブラシ」が入っておりました。
ここまででももう十分すぎるアメニティなんですが・・。
CAさんが「dietmiler様、その他必要なものはございますか?」とのお声がけと一緒に、大量のアメニティをカゴに入れて持ってきてくださいます(笑)。
私がいただいたのは、CAさん特におすすめのこちらの足すっきりシート「休足時間」と・・。
機内は乾燥するので、こちらめちゃくちゃ香りのよいロクシタンのリップバウム。
このリップしてマスクして寝たら、マスクの中がずっといい香りで超眠れました(笑)。
そして、お水と・・あ、お水はいつでも好きなだけもらえます。
後は地味に?いや本気でお得感あり&使えたのが、なんとフルフライトで使えるフリーWifiカードがいただけました。
スピードはそんなに早くないので、メール見たりLINEで連絡とったりくらいですが・・。
それでも電波のあるなしはめちゃくちゃ違いますからね。
後は、こちらソニー製のノイズキャンセリングヘッドフォン。
ノイズキャンセリング機能がめちゃくちゃ強いので、寝る時につけて寝ても良いかもしれません。
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搭乗後はリラックスウェアにお着替え
ということで、ザッとファーストクラスシートとアメニティをご紹介しましたが・・。
ご紹介は前後しますが、実は、ファーストクラスでは搭乗直後にリラックスウェアへの着替えをすすめられます。
フライト時間も長いのでリラックスウェアの効果はめちゃ大きいですし、みなさん着替えられているのでここはお着替えがおすすめですね。
なお、このリラックスウェアはお持ち帰りすることができます。
ということで、お着替えのためにA380の2階席最前方にある・・実質ファーストクラス専用の個室レストルームに向かうわけですが・・。
めちゃ広い。着替えも簡単です(笑)。
アメニティ類に、おしぼりも完備ですね。
ほぼファーストクラス専用ですので、搭乗中も全く混み合うことなく利用できました。
とにかく他の乗客の方のことはほぼ気にせずレストルームを利用できる!ってのは本当にノーストレスですね。
その他、カーディガンとめちゃくちゃ手触りの良い「テネリータ」のブランケットが用意されているので・・。
リラックスウェアではちょっと寒い・・って場合は、こちらで調整しましょう。
あ、このカーディガンとブランケットは持ち帰り不可です(笑)。
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ウェルカムドリンク
ということで、お着替えしてリラックスして手元の整理などをしておりますと・・。
まずは離陸前のお楽しみ、ウェルカムドリンクがサービスされます。
この日はジュースか水かシャンパンか・・ということでしたので、迷うことなくシャンパンにしておきました。
ANAさんは、ビジネスクラスはいつの間にかウェルカムドリンクはプラコップに変わってしまったのですが、ファーストクラスは流石にガラスのフルートグラスが提供されます!
A380は順調にタキシング(離陸位置まで移動すること)中です。
しかしやはりハワイは美しい・・。
離陸ギリギリまでシャンパンを堪能して・・。
A380は超重量級の重みを全く感じさせず、軽やかにテイクオフです。
今朝までいたワイキキビーチがくっきり見えますね・・またマイルを貯めてハワイ・・必ず再訪したいと思います。
すでに搭乗から約1時間は経過しておりますので、残り約8時間40分のフライトです!!
いつもならエコノミークラスで「長い」「まだなの・・」って感じるフライトですが、ファーストクラスなら「8時間40分も乗れる!!」って楽しみしかありません!
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ANAファーストクラス機内食
離陸から約15分〜20分ほどでシートベルト着用サインが消え・・。
お待ちかねのANAファーストクラス機内食タイムです(笑)。
ANAファーストクラスでは、これが機内食・・本当に?ってくらい超絶本格的な和食もしくは洋食のコースがいただけるため、朝食は控えめ・・ちょうどお昼くらいに最高コンディションになるように整えてまいりました(笑)。
まずは、あのANAのアロマ香るおしぼりから。
あ、当然布製です。
おしぼりも、ビジネスクラスは使い捨ての紙おしぼりになってしまったのでファーストクラスが布製おしぼりの最後の砦ですね(笑)。
メニューもめちゃくちゃ立派です。
笑えるくらい立派です(笑)。
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機内食メニュー
【アミューズ】
アミューズ |
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【洋食】
アペタイザー |
|
メインディッシュ |
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ブレッドセレクション |
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デザート |
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【和食】
先附 |
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前菜 |
|
お椀 |
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お造り |
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温物 |
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小鉢 |
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主菜 |
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御飯 |
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甘味 |
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そして、今回のファーストクラスの機内食メニューがこちら。
アミューズは和洋共通で、後は和洋どちらかを選択することになるのですが・・。
個人的に、ANAさんのファーストクラスは「和食」と決めているので、全く迷いなく和食をチョイスです。
和食これ本当にヤバいですからね(笑)。ここはどこなの?料亭なの?って感じになります。
あ、後はお椀とお造りは「お好みに合わせて」となっていますが、お椀とお造りは当然いただいて(笑)、和食をフルコースでしっかり味わいたいですね・・。
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アミューズ
では、まずはアミューズからですが・・。
当然ながら、合わせるドリンクはANAさんのファーストクラスが誇る最高級シャンパン「KRUG」クリュッグです。
あ、JALさんのファーストクラスは「SALON」ですが・・まさに日系ファーストクラスの2トップの1本なわけです。
普通に購入したら1本3万円超は当たり前という超絶高級シャンパンを・・しかもハワイからの帰路の機内でいただけるという贅沢は、言葉に尽くし難いですね・・。
シャンパンの味とかはよくわかんない庶民ですが、これはわかる(笑)。
重厚な深みのある豊かな味わい・香りがありながら、すっきりと飲める・・。これはいくらでも飲めるやつですね。
アミューズ |
|
で、KRUGがすごいところに、アミューズもものすごい(笑)。
見た目にもこだわりまくってるんですよね。
食前に最高すぎる一品たちだし、どれくらい手間が掛かってるんだろこれ・・。
これを機内で食べられるのは至福ですね。
アミューズをゆっくり頂きますと・・。
私のペースでお皿を下げていただき、真っ白いクロスが引かれて和食のコースがスタートです。
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和食がすごい
先附 |
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前菜 |
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もうすでにアミューズで感無量なところですが・・。
続いて和食のメインとなるコースがスタートです。まずは先附と前菜からですね。
和食といえば・・それは日本酒でしょ!!ということで、ここからは日本酒にバトンタッチです。
「農口尚彦研究所 山廃美山錦」ですね。
何度も言ってますが(笑)、ここは本当に機内?それともどこかの料亭?って感じの手の込んだ日本料理です。
真ん中にある「クリームチーズ味噌漬け」ってのが、日本酒に合いまくって最高でした。
これ。
最高すぎですわ・・。
お椀 |
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続いてはお椀「メロ葛打ち」ですが、お椀もものすごく手が込んでいる・・。
メロの葛打ち具合も絶妙だし、何よりこのお椀めちゃくちゃ熱々でした。
正直、ビジネスクラスとの違いの一つは、この「料理の提供温度」だと思います。
ファーストクラスだと、多分CAさん1人につき2人とかくらいの接客数だと思われるので、おもてなし度合いが格段に違いますよね。
お造り |
|
続いてはお造り。
このお造りがこの和食コースのハイライトといっても過言ではないですね。
もう見た目にも美味しいし、食べても美味しい。というか、手が込みすぎで笑えてきます・・。これが機内って・・。
「炙り平目の葱巻き」と、「ボタン海老湯霜」。
炙ったヒラメは葱巻きでさっぱり食べられるし、ボタン海老は湯霜の具合が最高。よくこの状態を保って機内で出してきますね・・。
鮪も本当に美味しかったです。
ヒラメの葱巻き美味しかった・・。
ここで、日本酒は「鍋島 純米大吟醸 短稈渡船」に交代。
色々な銘酒を楽しめるのも、ANAファーストクラスの醍醐味ですよね。
温物 |
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小鉢 |
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主菜 |
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そして、和食のメインですね。
左上が温物「豚角きぬた巻き」、右上が小鉢「鯛と白菜の博多蒸し」。そして、メインの「鰤藻塩焼き 蟹おろしあん掛け」です。
肉厚の鰤に、藻塩のハーモニーがたまらない・・。
これは、小鉢と温物も合わせて日本酒が止まらなくなるやつですね。
主菜 |
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御飯 |
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最後は、熱々のご飯とお味噌汁と香の物でコースの締めくくりです。
そしてこのご飯もお味噌汁も本当に美味しいので、香の物とお味噌汁でバクバクとご飯が食べられます。
完食!!
本当に美味しかった・・ごちそうさまでした。
また絶対にファーストクラス乗って食べますよ!!
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デザート
甘味 |
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デザート |
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ということで、和食コースを堪能しまして・・。
デザートは、和食の甘味、洋食のデザートどちらでもOK!ってことでしたので、洋食から「アイスクリームのアソート」をチョイス。
飲み物は・・温かい飲みものが良かったので、普通コーヒーでしょうが、掟破りの緑茶と合わせます。
そして、この単なる緑茶が・・単なる緑茶ではない!ってのが、ファーストクラスのすごいところです。
宮崎は「新緑園」の銘茶ですね。
この「新緑園」の温かい緑茶が美味しかったのでおかわりをお願いすると・・。
ホノルルクッキーをいただきました。
本当に、美味しいお食事でした。
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映画&響17年
ということで、最高の和食コースを堪能したところで・・。
後は、これまた超絶お楽しみのまったりタイムですね(笑)。
正直、ほとんど絶滅危惧種と言えるジャパニーズウイスキーの最高峰「響17年」のソーダ割りをいただきながら、映画を堪能します。
あ、「響17年」ってAmazonとかで検索してみてください。えっ・・ってくらいのお値段が表示されると思います。
正直、まだ響17年を普通に提供できるのか・・しかも、路線限定ですが響21年まで用意している・・ってのがANAさんの底力ですかね。
多分、今後は確実にウイスキーの提供銘柄は変わっていくと思います。
それくらい、希少価値の高いウイスキーです。
当然ながらリラックスウェアに着替えて、足を伸ばして、個室の扉を閉めてまったり・ゆったり。
これが、「THE ファーストクラス」の醍醐味ですね。
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お昼寝
ということで、響17年を飲みながら個室でリラックスして映画を見る・・という、めちゃくちゃ贅沢な時間を満喫してたのですが・・。
ちょっとだけ眠たくなってきたので、ベッドメイクをお願いして少し昼寝することに。
と言うのも、日本とハワイの時差は19時間・・逆算すると5時間(笑)ですので、出発時間の現地時間11:30は日本時間6:30。
到着時間の日本時間15:55は、ホノルル現地時間の20:55なので・・ちょっと寝て、日本の普通の就寝時間である22:00くらい・・ホノルル現地時間の深夜2時(笑)くらいまで起きていれば、時差ボケは完全に抜けます。
ということで、2〜3時間くらいのお昼寝はこれは時差ボケ防止にマストだと思います。
あ、ちなみにベッドパッドや毛布などは、どこを見回してもありません。
CAさんにお願いすれば、ベッドメイクをしていただけるんですよね。
昼食後、「いつでもベッドメイクしますので、お声がけください・・」と仰っていただいていたので、お言葉に甘えて・・というか、そうしないと寝られないのでお願いします。
ということで、トイレに行って歯を磨いて戻ってきますと・・。
あっという間にベッドメイク完成。さすがプロ、めちゃくちゃ仕事が早いです!
ちなみにベッドパッドは西川の誇る「コンポーター」。コンフォーター(掛け布団)も西川のこだわりの逸品が使用されています。
つまり、機内とはちっとも思えないくらい、超絶寝心地がいい・・ってことです。
機内で美味しい食事食べて、選び抜かれた最高のシャンパンと日本酒とウイスキーをいただいて・・。
眠たくなったら、フルフラットベッドにベッドメイクしてもらって寝る・・。
最高すぎですよね(笑)。
ハワイで楽しんで、帰りがこれってもう極楽宣言です(笑)。
おやすみなさい・・。
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おつまみ&晩酌
・・おはようございます!!
約2時間半ほど・・ちょうど良いくらいお昼寝できました。もうぐっすりと(笑)。
ホノルル時間で14:30〜17:00くらいまで寝た・・って感じですね。
起床してゴソゴソしていると、即座にCAさんにお声がけをいただき、目覚めのドリンクのオーダーを聞いていただけました。
この辺りの細やかなお声がけが恐縮するくらいにすごい!です。
ということで、マスクして寝ていましたが機内はそれでも乾燥しますので、まずは目覚めの一杯に冷たい緑茶をいただきました。
起床したのがホノルル時間で17:00。
到着はホノルル時間で20:55(日本時間15:55)ですので、ここからちょうど晩酌&夕食タイムですね(笑)。
食って寝て・・ですが、昼食を食べてからはそれなりに時間が経っているので、晩酌するにはちょうど良い腹具合です。
いきなりシャンパン!とか、焼酎!とかってのも良いですが、ちょっとずつ楽しみたいので・・。
まずは「ミモザ」(シャンパンとオレンジジュースのカクテル)から。
目覚めの一杯には最高ですね。
ミモザの後は、当然ながらの「KRUG」をいただき、テンションぶち上げていきます。
やっぱりKRUGは最高だ・・。
お酒のおともに |
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そして、到着前の晩酌に・・メニューをみてからずっと気になっていた、こちらの「お酒のおともに」を注文することに。
要はつまみですね。つまみ(笑)。特に気になるのは上の4つですよね(笑)。
天日干しアジに燻製ほっけのスティックにさつま揚げ・・これはたまらないやつだ・・。
ちなみに、「これって、量的にはどのくらいありますか」と伺ったところ、「これほんのちょっとずつなんです・・」ということですので・・まずは、燻製ホッケのスティックと、天日干しアジを注文。
ドリンクは、当然ながらの芋焼酎「村尾」でございます。
あ、本当はロック派なんですが、一応水割りからスタートすることにしました。
機内ですしね(笑)。
まずは、ほっけ燻製スティックと、天日干しのあじ。
こんなの、村尾に合わないわけがない!!あ、当然ながら映画見ながら飲んでます(笑)。
そして、さつま揚げと天日干しのかつお!
同じく鹿児島(薩摩)で醸された焼酎村尾に合わない理由がない!!最高すぎる時間でした・・。
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夕食(軽食)
そんなこんなでちびちびやってますと・・。
CAさんより「ご夕食・・ご到着前の軽い締めのお食事を何かご用意しましょうか?」とのご提案が。
流石に結構食べたので、締めに軽食のラインナップから、「金目鯛磯のり茶漬け」をお願いしました。
「えっ、それだけでよろしいんですか?」と言われましたが、私結構食べましたよね(笑)。
ご遠慮なく!!という意味を込めて、気を使わせないようにお声がけいただいたんだと理解しています(笑)。
このお茶漬け、磯のりたっぷりで、金目鯛の切り身もものすごく薫り高い&ボリュームがあって・・。
何より熱々で美味しすぎる・・。
サラサラといただきました。ごちそうさまでした。
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到着
到着まで・・最後に、多分ANAさんのファーストクラスで飲まないと自分の人生でもう2度と巡り会うことはないのでは?
と心配になったので(笑)、響17年をソーダ割りで。
ロックも考えましたが、自重しました(笑)。
到着約45分前に、リラックスウェアから自分の服にお着替え。着替えから戻ると、「リラックスウェア、お持ち帰りされるなら綺麗にお畳みします」とお声がけをいただきまして・・。
あまりにも熱心にお薦めいただいたので、お手を煩わせるのもどうか・・と思いましたが思い切ってお願いしました。
ファーストクラスのサービスは、本当にマンツーマンに近いので・・きめ細やかに行き届いているんですよね。
ビジネスクラスが物足りなく感じるくらいですので、かなり麻薬的なんですけどね。
そして、着陸約40分前に・・。
これは特にお願いしたわけではありませんが、CAさんから、着陸前に・・ということで、クッキーもしくはアイスクリーム(ベリーソース掛け)のサービスが。
こういうちょっとした気配りがめちゃくちゃ素晴らしいと思います。
アイスクリームをいただき、お水でお口をさっぱりしてから着陸です。
約9時間のフライトを終え、成田空港に着陸です。
・・9時間とはとても思えない、本当に短いフライトでした。
そして、ハワイも楽しかったですが、同じくらい思い出深いフライトになりましたね。
昼間便でゆったり楽しめるホノルルー日本のファーストクラスは、やっぱり最高でした(笑)。
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まとめ
ANA陸マイラーなら一度は体験してみたい!!
ホノルルー日本を結ぶNH183便ファーストクラスに搭乗した感想としては、超最高・・でした。
とにかく、これって本当に機内食?って感じの超絶最高な和食。
そして、厳選された・・というか、普段ほぼ口にすることができないほどの銘酒の数々・・。
特に、響17年はもう神話の世界の一品ではないでしょうか。庶民ではほとんど手がでない逸品です。
また、ANAファーストクラスならでは!のシャンパーニュ「KRUG」は、ハワイ路線でもしっかりいただくことができました。
担当いただいたCAさんのホスピタリティも凄くて、私みたいな庶民ではちょっと落ち着かないくらいの(笑)細やかなサービスでした。
またハワイ路線・・仕事で乗っている人がほとんどいない!ってのも本当に高得点でして(笑)、完全なバカンス気分で楽しむことができたってのも、ポイント高いです。
そして、このANAファーストクラスですが・・みなさん「そうは言っても敷居高いよね」「私の人生では無理」と思っていらっしゃるかもしれませんが・・。
えっと、普通にチケット購入するとエコノミークラスの10倍とかするので、確かにハードル高いです(笑)。
でも、特典航空券なら、空席さえあれば実は燃油サーチャージの支払いだけで簡単に乗れちゃうんですよね。
そして、特典航空券に必要なANAマイルは・・実は陸マイラーならほんの数ヶ月で貯めることができてしまいます。
私は、陸マイラー活動をスタートするまでファーストクラスどころかビジネスクラスすら一回も乗ったことがなかった、単なる地方出身の庶民的サラリーマンです。
庶民のサラリーマンでも、毎日コツコツ続ければ、本来お金持ちや一部の経営者層でしか乗ることのできないと思われているANAファーストクラスに乗れる!
それが、このブログでもご紹介している陸マイラー活動の醍醐味だと思います。
これでまた、ハワイにファーストクラスで行きたくなりました!これからも、ANAマイルを貯め続けたいと思います!
貯めたマイルでハワイに無料で行ける!陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。