中部国際空港セントレアー大分 アイベックスエアラインズ IBX065便 搭乗記【2017GW大分旅行記1】

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2017年ゴールデンウィーク。

予約競争の激戦を制し航空券を確保した中部―大分路線は、LCC・・ではないですね、地方便を主に運行するリージョナルエアラインであるアイベックスエアラインズが運行しています。(競合のいない地方路線を結ぶリージョナルエアラインですので、決してローコストではありません。)

中部―大分、しかもアイベックスエアラインズという結構なレア路線。機体もボンバルディアCRJ700というマイナー機体です。折角ですので搭乗記をレポートしたいと思います。

中部―大分便のGW予約は超激戦!

この中部―大分便。以前はANAが席数120程度の中型機で運行していましたが、旅客数の減少から2011年7月よりアイベックスエアラインズとの共同運航に変更。

アイベックスエアラインズの保有機体はボンバルディアのCRJ700NG(Next Gen)というマイナー機体で、席数はわずか70席。これでも通常の平日はガラガラなのですが、GWになるとさすがに席数が限られるため超激戦!一応ANAとのコードシェアですのでマイルの特典航空券でも2席程度はとれるはずなのですが、そんな予約にチャレンジする時間的余裕はなく、とにかくIBEXのHPからIBEX45という最安運賃で予約を押さえに行くほかありません。

このあたりは、以前紹介しましたので、こちらからご参照ください。

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GWの混雑を警戒し、6時20分にセントレアに到着

セントレアの国内線は7時台出発が多いため、特に7時近辺を中心にカウンターが大混雑します。荷物の預け入れが全くなければよいのですが、GWの家族連れですのでそういうわけにもいきません。

この混雑を警戒し、管理人一家がセントレアに到着したのは6時20分。

それでも、一部の早朝路線の荷物カウンターは大混雑。ANAのカウンターはまだまだ余裕があり、5分程度の待ちで大丈夫でしたが・・・

管理人が荷物を預け終わった6時30分過ぎには、すでに行列ができ始めていました。できるだけ早めに到着できると、時間的な余裕ができるのでおすすめです。

早朝便でのラウンジ利用は困難

セントレアの国内線ラウンジは、セキュリティチェック前にあり、しかもOPENは7時から。7時に近づけば近づくほど、今後はセキュリティチェックが大混雑してきますので、ラウンジを楽しむ余裕はありません。

子どももいますので、さっさとセキュリティチェックも通過します。

この時点で時間は6時50分。少し余裕がありますので、こども広場でこども達を遊ばせます。こういうの、こどもって好きですよね。

IBX065便は安定の沖止め

このIBX065便ですが、当然の沖止め、出発ゲートは103です。

この写真でわかりますかね?沖止めされている飛行機群の、一番遠くにCRJ700がいます。

ここですね。103番ゲートから定時どおり、7時25分にバスに乗り込みます。

バスです。2011年以前のANA便の際は一応搭乗ゲートから乗れたのですが。

しかし、心配になるくらい小さな機体です。普通にタラップから搭乗です。

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CRJ700のシートは

肝心のCRJ700のシートがこちら。

シートピッチは78.7cmですので、まあ、一般的ですね。革張りなのはメンテナンスを考えてのことだと思います。座り心地もまあまあです。つい一か月ほど前にビジネスクラスに乗ったばかりの管理人には当然狭く感じますが、約50分ですので我慢できます。

身長178cmの管理人が足を組むと、余裕で前席にタッチします。

ANA便としての機内サービスあり!

このIBX065便ですが、ANA3165便としてコードシェアしており、ANA便としての機内サービスがあります。このあたりは、LCCとは違うところです。

コンソメスープは、あのANAのコンソメスープですかね。

早速管理人はコンソメスープを。

娘にはアップルジュースをもらいます。実は娘もコンソメスープを希望していたのですが、熱いからという理由で冷たいドリンクをすすめられました。

このコンソメスープ。例のANAのコンソメスープでした(笑)。美味しかったです。短距離路線ですが、このサービスはうれしいですね。ちなみに、コンソメスープはほとんど娘に飲まれました。

ANA発行の翼の王国や、

子どもには折り紙かアイベックスグッズ(この日は、ビニールアームリング)のプレゼントもあり、約50分のフライトで退屈することはありません。

大分空港も沖止め・・バスどころか歩きで到着ロビーへ

そうこうしているうちに、飛行機は最終の着陸態勢に。しかし、あの砂浜の青い4つの四角はなんでしょうか・・・。

大分空港でも当然の沖止めですが、セントレアと違うのはバスすら来ないこと。徒歩で到着ロビーに向かいます。

この壊れそうな工事現場のような入口から、到着ロビーへ向かいます。

通路には、日本一のおんせん県ののぼりが。

機体と入口までの距離感がこちら。ボーディングブリッジはあるんですけど、それを使わずに徒歩・・という感じですね。

大分空港の荷物受け取りといえば、回転寿司?

手荷物よりなにより先にレーンを流れてくるのは・・・海老です(笑)これが大分空港の名物ですね。

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アイベックスには地方路線を存続してほしい

この中部―大分便ですが、ANAが撤退して今はアイベックスが運行していますが、正直普段の搭乗率は低く、いつまで存続できるのか・・。心配でなりません。

アイベックスエアラインズは正直マイナーな航空会社ですが、地方路線を維持し地方を活性化するという理念を持って設立された航空会社だそうです。保有機体もボンバルディアのCRJシリーズというリージョナルジェットばかり。

この中部―大分便がなくなると、大分への移動はかなり難しいものになってしまいます。

アイベックスにはぜひ頑張ってほしいですし、管理人も一家で搭乗することで応援したいと思います。

【ひとつ後の旅行記】

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