香港ディズニーランドおすすめアトラクション10選。怖い絶叫系とほのぼのライド系、絶対乗るべきなのはコレ!

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香港ディズニーランドは、広さ的には26ヘクタールと、東京ディズニーランド・リゾート(51ヘクタール)の約半分です。

しかしながら、東京ディズニーランドよりもゲストの数が極端に少なく混雑とは無縁ですし、絶叫系をはじめ東京ディズニーに負けず劣らずの超楽しいアトラクション満載ですので、アトラクションにバンバン乗りたいという人にとってまさに「夢の国」です。

 

この記事では、実際に毎年2回香港ディズニーに訪問している私が、香港ディズニーランドのおすすめアトラクションを、「怖い絶叫系」「ほのぼのライド系」のそれぞれのカテゴリーごとに、絶対に乗るべきと断言したいトップ5を解説します。

 

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絶叫系おすすめアトラクション

 

まずは、絶叫系の怖いアトラクションからご紹介していきます。

これは日本とのスピード規制とか安全性規制の違いなんだと思いますが、正直日本より強烈だと感じるアトラクションが多いのが特徴です。早速、第1位から紹介していきますね。

 

第1位 ハイパー・スペース・マウンテン

 

記念すべき圧倒的第1位は、トゥモローランドにある「ハイパー・スペース・マウンテン」です。

身長制限:102cm以上

ファストパス:あり

 

搭乗に際しての注意点は上記のとおりです。一応、ファストパスはありますが、平均的な待ち時間はなんと10分です。ファストパスを使った待ち時間ではありませんよ。普通にスタンバイに並んで10分で乗れます

そしてこのハイパー・スペース・マウンテンですが、東京ディズニーと違いその名前に「ハイパー」がついているだけあり、その速度がクソとんでもないです。東京ディズニーのスペース・マウンテンもかなりのスピードだと思いますが、その1.25倍は絶対にスピードが出てます。「ハイパー」の分、絶対に加速してますね。

 

さすがハイパーなだけあって、とにかく驚速!なアトラクションです。スピード系アトラクション好きな方には絶対おすすめです。1時間で4回は楽勝乗れますよ。

そして、東京ディズニーのスペース・マウンテンは、特に仕掛けがないので、単純に「スピードが出る真っ暗なジェットコースター」(に感じられる)なんですが、香港ディズニーのハイパー・スペース・マウンテンはなんと「スターウォーズ」とのコラボのアトラクションなんです。

 

搭乗前に、Xウイング・スターファイターの模型が展示されていますが、これは「そういうこと」なんです。

ハイパー・スペース・マウンテンのコースターの動きと、Xウイング・スターファイターと帝国軍機の熱いドッグ・ファイトの動きが完璧にリンクして、帝国軍との空中戦がかなりの疾走感とともに再現されています。

 

これ以上はネタバレになりますので控えますが、何しろ混雑知らずの乗り放題ですので、これは絶対におすすめのアトラクションです。絶叫系ライド大好きな方には、ぜひ一度と言わずリピートでお試しいただきたいと思います。

 

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第2位 ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー

 

もうほとんど同率1位に選んでもよいのが、この「ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー」(長いので・・略称:BGMでお伝えします)。東京ディズニーで例えるなら、「ビッグサンダーマウンテン」です。

身長制限:112cm以上

ファストパス:なし

 

搭乗に際しての注意点は上記のとおり。身長制限は112cm以上になっています。そして、ファストパスはありません。(ディズニーランドホテル宿泊者向けの優先搭乗券はある模様)

でもこのBGM、ファストパスなんてなくても待ち時間は上記のとおり大体10分~15分。はっきり言って乗り放題です。

 

一応待ち時間の表示は15分ですが、スタンバイの通路をどこまで行ってもガラガラです(ちなみに、土曜日午後ですよ)。このまま行ったら即搭乗できるのではないか?とも思うのですが、なんだかんだでやっぱり搭乗までは10分くらいはかかります。

 

このBGMに実際に搭乗した印象ですが・・まず、全体的な速度感は東京ディズニーと同じです。

しかし、このBGMには東京ディズニーにはないとある「仕掛け」があって、その仕掛けのおかげで全体的なスリル感は東京ディズニーのビッグサンダーマウンテンの1.5倍増しに感じられるほど、スリル満点のアトラクションになっています。

 

一言でいうと「うっひょー!!」って感じですね。って、何言ってんだと思われるかもしれませんが、ビッググリズリー(灰色熊)の親子が、TNT火薬に点火した後の、あらぬ方向への爆発的な加速がまさに「うっひょー!!」です。

第一位「ハイパー・スペース・マウンテン」からBGMまでの間は、ほとんど対角線上に位置するくらい距離がありますので、一度ライド終わった後も、満足するまでリピート乗りするとよいと思います。1時間あれば、4~5回は乗れますよ。

 

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第3位 アイアンマン・エクスペリエンス

 

第3位は、アイアンマン・エクスペリエンス。

東京ディズニーにはキャラクターとして登場していない、アイアンマンのアトラクションです。

身長制限:102cm以上

ファストパス:あり

 

このアイアンマン・エクスペリエンスは、東京ディズニーで置き換えれば「スターツアーズ」のような3Dアトラクションです。個人的に、3Dアトラクションは乗り物酔いして苦手なんですが、1回乗っただけで最後まで3D眼鏡をかけていることができない(乗り物酔いで)くらい、強烈な3D映像はまさに圧巻です。

アイアンマンのすごさがてんこ盛り、3D技術満載の、超絶絶叫体験ができます。(何度も言いますが、3D系苦手な方は吐きそうになるほどすごいです・・)

 

アイアンマン・・すげえ・・。片手であんなものやこんなものまで・・・しかも、舞空術も真っ青の、重力無視で空飛びまくりですから。どんだけスーパーヒーローなんだって体験が、3Dでグリグリ体験できます

 

このアイアンマン・エクスペリエンスは一応ファストパス対象ですが、写真▲のとおり、待ち時間は10分・・しかもこの10分は入り口から搭乗口までの移動時間ですので、ファストパスを取得する必要は全くありません。(というか、パーク全体的にファストパスは不要なんですけどね。)

乗り放題です。

 

この搭乗口まで、歩いて約5分。ここから先は、前の組のライド終了待ちが約5分。合計約10分の待ち時間ってことです。

前の組のライド終了待ちは、やむを得ない待ち時間なので、実質の待ち時間はほぼ0分です。この待ち時間でアイアンマンにライドできるのはうれしいですね。

 

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第4位 RCレーサー

 

トイストーリーランドにある、一見地味ですが実は超絶怖いアトラクション。それが「RCレーサー」です。

身長制限:120cm以上

ファストパス:なし

 

下からの見た目はこんな感じ▲で、ちょっと反りのきついバイキング・・って感じですよね。そこまで怖いって感じはしないんですが・・・

 

実際乗ると、こんな感じ▲なんです。これまで紹介した絶叫系の中で、身長制限が一番高い120cmに設定されているのも納得の、超絶恐怖のアトラクションです。

正直、トイストーリーランドのその他のアトラクションは、可愛らしい、いわゆるほのぼの系のライドがほとんどなんですが、このRCレーサーにその感覚で乗ると痛い目を見ます。それくらい、見た目と恐怖感のギャップが激しいアトラクションです。

 

このアトラクションは、ファストパスがなく、しかも1回入れ替え制で他のアトラクションのように同時並行でライドが運航しないため、混雑しない香港ディズニーとはいえ、待ち時間はそれなりにあります。

それでも30分くらいの待ち時間が相場ですので、ぜひ一度乗ってみてください。圧倒的な速度感に、絶対絶叫するはずですよ。

 

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第5位 トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップ

 

第5位に選んだのは、「トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップ」。

身長制限:81cm以上

ファストパス:なし

 

正直、ほとんど怖くないアトラクションなんですが、身長制限が81cm以上と、幼稚園に入る年齢(多分3歳以上くらいから)なら確実に乗れるという、一応なんちゃって絶叫系のアトラクションなので選定しました。

正直、全然怖くない(RCレーサーが怖さ10なら、パラシュート・ドロップは1くらい)ですが、小さい子ども連れで行くなら、結構高さもあっておススメのアトラクションです。

 

ただ、このトイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップも、RCレーサーと同じくファストパスがなく、しかも1回入れ替え制で他のアトラクションのように同時並行でライドが運航しないアトラクションなので、待ち時間は慢性的に30分程度です。

 

それでもウェインティング時間30分なら十分回転速いのですが、他のアトラクションの待ち時間が異常なまでに無さすぎるので、30分で待たされ感があるって・・・ちょっと贅沢ですかね。

肝心のアトラクションの内容ですが、東京ディズニー・シーのジャンピン・ジェリーフィッシュよりはもちろん怖いですが、東京ディズニーランドのスタージェット(※)よりは怖くない・・そんなレベルです。(※スタージェットは、2017年11月でクローズしました)

 

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ほのぼの系おすすめアトラクション

 

以上、おススメの絶叫系アトラクション5選を紹介しました。次は、ほのぼの系ライド5選のご紹介です。

正直、東京ディズニーと似たアトラクションが多いのですが、一部やはり日本とかなり違う文化の香りを感じるアトラクションがあって、それはそれで面白いです。

 

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第1位 ミスティック・マナー

 

ほのぼの系ライドの第1位に選んだのは、「ミスティック・マナー」です。

東京ディズニーに例えれば、ライドシステムは「プーさんのハニーハント」、全体的なコンセプトは「タワー・オブ・テラー」と「ホーンテッド・マンションを混ぜた感じに該当するという、非常に複雑かつ、実際に乗って見ないとイメージがよくわからないライドです。

 

このため、厳密には「ほのぼの系」ではないかも知れませんが、お化けやガイコツが出てくるような演出ではないですし、家族そろってライドできますので、あえて「ほのぼの系」に分類しました。

身長制限:なし

ファストパス:なし

 

身長制限もありませんが、ファストパスもありません。平均的な待ち時間は10分から15分といったところです。

上記のとおり、アトラクション全体のコンセプトはまさに(東京ディズニーと比べると)「ごった煮」のような、香港ディズニーにしかないコンセプトです。タワテラとホーンテッドマンションを混ぜた感じと紹介しましたが・・。

 

シリキ・ウトゥンドゥはどこにいるのか探してしまいましたよ。

 

でも、安心してください。急に落っこちたりするようなライドではなく、子どもも安心の「クマのプーさん」ライドシステムです。

ただ、途中ビックリするような演出や、暗闇を通過することもありますので、小さい子、それも怖がりの子同伴の場合には、おすすめはしません。が、そういうのが大丈夫なお子さんには、ある意味ほのぼのと楽しむことができます。

 

何度も言いますが、日本の「ホーンテッド・マンション」「タワー・オブ・テラー」「プーさんのハニーハント」をごった煮にしたようなコンセプトはこの香港ディズニーランドだけ。まさに必見です。

香港ディズニーほのぼの系ライドおすすめ第1位として、推薦したいと思います。

 

第2位 ザ・メニー・アドベンチャー・オブ・ウィニー・ザ・プー(プーさんの冒険)

 

第2位は、安定の「ザ・メニー・アドベンチャー・オブ・ウィニー・ザ・プー」・・・って、タイトル長!

公式ガイドブックには「プーさんの冒険」と略称が書かれていますので、そう呼ばせていただきます。

身長制限:なし

ファストパス:あり

 

香港ディズニーにおいて、ファストパスを取る意味が若干ある、唯一のライドかもしれません。

多分、この「プーさんの冒険」も、普通にライドが流れればファストパスは不要なんだと思いますが、メカトラブルが多くてライドがスムーズに流れないことが多いので、ファストパスがあると若干イライラ感が減少します。

 

私が訪問した時は、香港ディズニーでは驚異的な、40分待ちでした。

ちなみに、アトラクションの内容は・・・そう、どこか(東京?)で乗ったことのある感じです。でも、東京ディズニーだとスタンバイで2時間待ちはザラですから、ファストパスなら10分くらい、スタンバイでも30分で乗り放題なら、「香港ディズニー」に行った甲斐がある、と感じられることと思います。

 

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第3位 ジャングル・リバー・クルーズ

 

第3位は「ジャングル・リバー・クルーズ」。

身長制限:なし

ファストパス:なし

 

もちろん、身長制限もファストパスもありません。

 

ライドのコンセプトは東京ディズニーとほとんど同じですが、出てくる動物、コンセプト、遺跡・・そういったものが日本と解釈が違うので、これはこれで非常に楽しいです。

このアトラクションもファストパスがなく回転があまり良くないので、25分程度のウェイティングは覚悟する必要がありますが、それでも25分も待てば確実に乗れます

 

メインストリートUSAからBGMに向かうちょうど中間点にありますので、ウエイティングタイムが短ければ乗ってみると面白いと思いますよ。

 

第4位 オービトロン

 

第4位は「オービトロン」。

オービトロンって、なに?と普通思われると思います。オービトロンは東京ディズニーで例えると、「空飛ぶダンボ」、東京ディズニーシーでいうと「ジャスミンのフライングカーペット」的なアトラクションです。

身長制限:なし

ファストパス:なし

 

もちろん、ジャングルクルーズと同じく身長制限もファストパスもありません。

このオービトロンを第4位に推薦した具体的なおすすめポイントは、主に2点あります。

 

まず1点目。このライドはトゥモローランドにあって、コンセプトとしては東京ディズニーでいうと同じトゥモローランドにあったスタージェットって感じなんですが、スタージェットのように地上2F以上の高さからスタートしない(地上スタート)なので、高すぎて泣くほど怖いということがありません

そして2点目。ライドのコンセプトが「空飛ぶダンボ」と同じなので、その収容人数の関係から混雑とは無縁の香港ディズニーにおいても常に混み合っている「空飛ぶダンボ」と、乗客が分散して、比較的すいているんです。

 

同じようなライドなら、可愛い「空飛ぶダンボ」に乗りたいと普通の子どもは思うでしょうからね。混雑とは無縁の香港ディズニーですが、ダンボは例外的に30~40分待ちが当たり前です。

同じようなコンセプトのライドに半分くらいの時間に乗れるんだったら、オービトロンもありだと思います。

 

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第5位 イッツ・ア・スモールワールド

 

第5位は、東京ディズニーでも数分待ちで乗れることも多い、「イッツ・ア・スモールワールド」。

身長制限:なし

ファストパス:なし

 

もちろん、身長制限もファストパスもありません。

そして、香港ディズニーでも待ち時間ほぼ0で乗れるので、まず「冷房の入ったアトラクションに入るために」トンでもなく重宝します。とにかく、真夏をはじめ暑い時期の香港ディズニーはとにかく「暑い!!」。特に日中は暑くて死にそうです。

 

その暑さからの逃避のためにおすすめできるのがこの「イッツ・ア・スモールワールド」。

暑くて死にそうになった時には、イッツ・ア・スモールワールドに逃げ込んじゃってください。暑い時期はそれなりにライドまで時間がかかる(といっても10分くらい)こともありますが、屋外まで行列が伸びていることはほとんどないのでご安心を。

 

肝心のライドも、いわゆる「文化の違い」を十分に感じさせる趣き深い内容になっています。「世界は広い。世界は丸い」という体験ができますので、暑さ対策以外でもライドしてみるとよいと思いますよ。

 

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香港ディズニーで格安でチケットを入手する方法など!

 

以上、香港ディズニーランドのおススメアトラクション・・絶叫系5選+ほのぼの系5選の合計10選と、アトラクションに乗りまくる方法を解説してきました。

香港ディズニーは日本から約4時間で行けてしまい、とにかくアトラクションが乗り放題の夢の国です。数時間かけて東京ディズニーに行くくらいなら、香港ディズニーでアトラクションに乗りまくり+キャラグリしまくりというのもおすすめですよ。

 

ちなみに、香港ディズニーランドのチケットはまともに買うと大人1名あたり9,000円もします。そのチケットを最安で買う方法は、実は以下で徹底解説していますので、良ければ関連記事▼も是非ご覧ください。

関連記事:【香港ディズニーランド】チケットを安く購入する方法を徹底解説。具体的な買い方と割引は?(2018年最新版)

 

そして、香港ディズニーランドは「物価の異次元空間」です。500mlペットボトルのお茶が500円もします。その物価の異次元空間でお得かつ日本にはないお土産を確実にゲットする方法は、以下の関連記事でまとめています。

関連記事:香港ディズニーおすすめお土産7選。2018年最新の値段と物価の相場感も紹介

 

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香港ディズニーには、国際線ビジネスクラスで行きましょう

 

ちなみに、私は香港にはANAのビジネスクラスで、無料で行ってます。

名古屋ー香港のNH875便は、小さい飛行機で席数も少ないのですが、そこはやっぱりビジネスクラス。食事も美味しく▲、快適な空の旅が楽しめます。

 

そして、このマイルは、一切空を飛ばずに貯めています。一切空を飛ばずに年間50万マイル貯める方法は、以下で解説▼しています。

関連記事:【陸マイルの貯め方】年間50万マイル以上貯める方法を、丁寧に解説する

 



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