海外の空港に到着してから市内やホテルへの移動や、市内観光には・・。
現地価格で格安の地下鉄・電車を乗り継ぐのがやっぱりお得で便利ですよね。
タクシーも便利ではありますが、やっぱり地下鉄・電車に比べれば高価ですし、国によってはボッタくりの危険もありますしね。
治安の状況にもよりますが、地下鉄・電車の移動が安全にできる国なら、地下鉄・電車もおススメです。
でも、ただでさえ慣れない海外旅行で、現地語で書かれた路線図を見ながら切符を買って、乗り換えて・・って、結構ハードル高いのも事実です。
そんな海外での地下鉄・電車の乗り換え案内に超絶便利なアプリがこの記事でご紹介する「NAVITIME Transit」(ナビタイムトランジット)です。
何しろ、使い方は、日本国内で使うあの「ナビタイム」とほとんど同じです。
さらに、なんと73もの国の地下鉄・電車の乗り換え検索が、なんと無料で利用できるんです。
海外旅行でお得に現地公共交通機関を活用したい方必見の超絶お得なアプリ「NAVITIME Transit」についてご紹介します。
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目次
NAVITIME Transitの4つメリット
さて、この記事でご紹介する「NAVITIME Transit」ですが・・。
日本国内でもおなじみの乗り換え検索アプリ「ナビタイム」の海外の電車・地下鉄対応版とお考えいただくのが、一番わかりやすいかと思います。
海外現地の電車や地下鉄の乗り換え案内を、ほとんど日本国内と同じ使い勝手で利用することができます。
しかも無料です。
これ、さらっとご紹介しましたが、このアプリの利用料は無料なんです。
それなのに、かなり便利なんですよね。以前の私は現地の路線図と悪戦苦闘しつつ乗り換えしていたのですが、このアプリの存在を知って、これまでの行いを超絶後悔しました。
これ本当に、利用価値の高いアプリです。
まずご紹介したいこのアプリの主なメリットは、以下の4つです。
- アプリ1つで世界73カ国の路線図および乗り換え案内が可能
- オフラインでも利用可能
- 路線図をタップで検索可能
- 駅周辺マップが表示されて便利
早速、メリットをご紹介していきます。
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①世界73か国の路線図および乗換案内に対応
まずご紹介したいメリットがこちらです。
実はこの「ナビタイム・トランジット」ですが、以前は「1国に付き1アプリ」だったんですよね。
このため、渡航する国ごとに別々にアプリをダウンロードする必要がありました。
しかしながら、2019年以降一つのアプリをインストールしておけば、対応する73か国(2023年現在)すべての国での乗り換え案内で利用できます。
これ、地味ですが使い勝手がかなり良いです。
ただし、事前に路線図をダウンロードしておく必要があるので、この点だけは注意してください。
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②オフラインでも利用可能
そして、①と併せて利便性を滅茶苦茶高めてくれるのがこちらです。
なんと、オフラインでも利用可能なんです。
もちろん、完全にオフラインでも利用可能なわけではなく、前述のとおり事前に利用する国を決めて、路線図をダウンロードしておく必要があります。
事前に路線図をダウンロードしておけば、オフラインでも利用可能です。
ただし、オフラインでは検索結果に、発着時間や、道中の所要時間、乗車料金が表示されないなどの一定の制限があります。
左がオフライン、右がオンラインです。
オフラインだと、乗換案内のみのシンプルな案内になりますが、オンラインだと実際の発着時間、搭乗時間や乗車料金まで表示されています。
ただ、「オフラインや、通信環境が悪くても使える」というのは、実はかなり心強いです。
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③路線図をタップで検索可能
これも非常に便利です。
外国の駅の場合、検索しようにも綴りが複雑だったりして駅名入力が面倒だったりします。というか、言語表記上入力できなかったりもします。
それが、このアプリなら路線図タップで検索が可能なんです。これも地味ですがかなり嬉しいメリットです。
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④駅周辺マップが表示されて便利
これも、非常に嬉しいサービスです。
出発駅、到着駅の駅周辺マップ(グーグルマップ)と、グーグルのストリートビューを確認することができます。
下記のとおり、例えば到着駅をタップすると、駅周辺のグーグルマップが表示されます。
まず、もうこれだけでも超絶便利なんですが、さらに、下にちらっと見えているグーグルマップを上にスワイプすると、駅周辺のストリートビューが表示されるんです。
こんな感じですね。
これが、もう超絶便利なんですよね。
海外現地の初見の地って、やっぱり緊張するじゃないですか。
でも、これを見れば例えば「歩いて少し行くとセブンイレブンがある」なんて書かれていて、ストビューで本当にあると「あ、こっち方面に歩くのか」なんて、滅茶苦茶予習ができるんですよ。
ちなみに、マップ表示まではオフラインでも対応していますが、グーグルストリートビューはオフラインでは対応していませんので、その点はご注意をお願いいたします。
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ナビタイム・トランジットの使い方
では、このナビタイム・トランジットの使い方を超絶簡単にご説明します。
一番よくある使用方法は、空港からホテルに向かう際でしょうか?以前タイに渡航した際の・・私の旅程を例にとって、スワンナプーム国際空港からホテルまでの経路を検索してみたいと思います。
まず、行うのは路線図のダウンロードです。
ナビタイム・トランジットのアプリにログインすると、上記左のとおり「エリア設定」画面が表示されますので、渡航予定の国をクリックします。
すると、路線図のダウンロード&準備が開始しますので、しばし待ちましょう。
その間に、宿泊ホテルのロケーションを確認します。
今回私が宿泊予定のホテルは、上記の「バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット」です。
気になるロケーションは、BTSスカイトレインのトンロー駅から100mです。
普通考えるとBTS?トンロー駅?・・訳わからん・・・となり、普段ならタクシーで向かっちゃうところですが、ここで出番なのが、ナビタイム・トランジットです。
では、路線図のダウンロートが終了したナビタイム・トランジットの画面を確認しましょう。
まず、一番左にあるように、エリア設定した「バンコク」の路線図が表示されます。これ、とりあえず全域が表示されるため、地図がめっちゃ小さいので、スワイプしてガンガン拡大してください。
次に、まずは出発地点であるスワンナプーム国際空港をクリックし、「出発地」に設定、そして、目的地である「トンロー」駅をクリックし、こちらを「目的地」に設定します。
実際に検索した結果がこちらです。先ほどご紹介したとおり、オフラインなら乗り換え方法のみ表示されます。オンラインの場合はもちろんのことながら出発時間指定、到着時間指定の検索も可能です。
もちろん、搭乗時間の検索もできますし、乗車運賃もわかります。
そして、目的地の地図表示機能とストリートビュー機能を使えば、ホテルまでの道筋も滅茶苦茶スムーズです。
バンコクの場合、タクシーも安いので何となくタクシーに乗っちゃいますよね。
でも、スワンナプーム国際空港から市内のホテルまではタクシーで大体400~500THB(1,600円~2,000円)程度ですが、電車ならたったの89THB(約360円)です。
しかも、公共交通機関の場合渋滞も関係ありませんので、大体の時間読みも可能です。
これ、本当に目から鱗の使い勝手の良いサービスだと思います。
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まとめ
海外現地での電車・地下鉄への乗車&乗り換えは、実はかなりハードルが高いです。
上記はハンガリーの地下鉄ですが、これ、何駅なのかさっぱりわかりませんよね。
今回ご紹介したナビタイム・トランジットを利用すれば、何しろ路線図から駅名をクリックすることで経路検索が可能です。
また、空港駅はいずれの路線図でもかなりわかりやすく表示されていますので、空港から市内へお安く移動する手段を探す方法としても秀逸だと思います
このNAVITIME Transitアプリのダウンロードは、以下からどうぞ。
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