新幹線も停車する品川駅に隣接する便利な立地に、3,500室もの客室と、プールやボウリング場などのエンターテイメント施設を兼ね備えた高級ホテル。
それが、品川プリンスホテルです。
出張ついでに品川プリンスホテルのメインタワーコーナールームに宿泊しましたので、お部屋の様子などの宿泊記と、公式サイトでは実は「用意がない」とされているルームサービスと、コンビニ(セブンイレブン)の利用方法についてご紹介します。
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目次
品川プリンスホテルのお部屋
この日の品川プリンスホテルの利用は出張利用のシングルユースだったのですが、お部屋はなぜかトリプルルームでした(笑)。
正直、出張目的でプリンスホテルに宿泊する必要はなかったのですが、お値段の関係もあって、泊まってみたかった品川プリンスホテルに泊まってみることにしたんですよね。
そして、実は品川プリンスホテルの場合シングルよりツイン以上のお部屋の方が安いので、そのプランで予約していたのですが、何故か用意されたツインルームにもう一つベットが運び込まれた、トリプルルームがあてがわれました。
この日のお部屋は、メインタワーの6F~16Fに設置されている、比較的リーズナブルなこちらの「コーナーツインルーム」。
ベットの様子は、まさにHPの写真の通り。
ベットサイズは、約110cmと平均的ですね。
しかし・・飾られている絵画がかなりアダルトな雰囲気を醸し出してますね・・。これ、子連れ利用の場合結構突っ込みどころ満載の絵ですよ。
お部屋の入口付近には、このような簡易の鏡台兼作業台が。そして・・・見えますかね?なぜかこの鏡台兼作業台の右隣に三台目のベッドが!
ツインルームのシングルユースなのに、なぜ3台目のベットが設置されているのか。その理由はさっぱりわかりませんでした。この日は正真正銘のシングルユースだったんですけどね。
トリプルルームから三台目のベットを運び出すのは実はめんどくさいので、ツインユースやシングルユースでも空室があればオープンにしているのかもしれませんね。
三台目のベッドがこちら。
横幅は約90cmと三台目らしくそんなに大きくありません。また、気になったのは腰かける「ソファー代わり」に利用するのに最適だからか、やけに傾いていること。(壁際から通路側に向けてかなり傾斜が激しい)
このエキストラベッドだと、寝ているとかなり右方面へのG(重力)が掛かりますので、お子さんが寝るベットとしては不向きかもしれません。余裕で転げ落ちます。
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備品とバスルーム
品川プリンスホテルは、新しいようで実はホテルの内装はかなりの年代物です。上層階から順に改装はされていますが、今回私が宿泊した16Fより下層の階では、改装がされておらず、昭和の雰囲気を醸し出す内装となっています。
このため、特に気になるのが電源(コンセント)の数。これ、最新のホテルに比べてしまうと、かなり見劣りするんですよね。
特に、ベッドサイドにコンセント(USB電源を含む)が全くないのがかなり困りものなんですよ。
このため、客室内には「as you like」(お好きなように)とばかりに、延長電源コードから電源プラグ、USB充電プラグまでありとあらゆる電源類が用意されています。
携帯充電器(懐かしの「FOMA」)、変換プラグをはじめ、ここには書かれていませんがUSBケーブルなどもあるので、室内へのケーブルの設置というひと手間は掛かりますが、実際には電源で困ることはないと思います。
また、仕方がありませんが、ホテルの部屋らしくは若干埃っぽいんですが、空気清浄機の設置はありがたいところですし・・・
アイロン(+アイロン台)があるのは、出張者にはかなり嬉しい備品だと思います。
茶器・コップ・ポット類はこちら。特段、過不足等はありませんね。
バスルーム、トイレはかなり歴史を感じる内装ですが、特段不満を感じることもありません。
お値段相応、といった感じでしょうかね?
シャンプーやボディソープはこちらも良くある「POLA」製のもの。
香りは完全にホテルやゴルフ場御用達の「POLA!」って感じです。これはこれで、香りに慣れすぎて別に違和感は感じませんでしたね。
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ルームサービスの有無と利用方法
この日は一応チェックインを済ませる時間はあったのですが、夕方にかけて慌ただしく都内を回る出張行程になっていました。
最終的なホテル帰着は22時頃を予定しており、本来ならホテルでディナーを食べたかったところなんですが、かなり疲れていること間違いなしなので、折角なら品川プリンスホテルのルームサービスで高級ディナーを食べてみたいな・・と思っていたんですよ。
でも、品川プリンスホテルの公式HP上の表記によると、ルームサービスは「ない」とのこと。ガーン・・・。
そうか・・ルームサービスないんだ、残念・・と思っていたんですが、実際にはルームサービス、なんちゃってではありますが一応存在します。
こちらは、ホテルに備え付けのTVから閲覧できる、品川プリンスホテルの総合メニューです。ちなみに、この総合メニューから、WiFiのパスワードなんかも見ることができます。
で、よく見てください。メニューの一番下にありますよね。「宅配ピザ」ってメニューが。
これは公式には「ルームサービス」ではないんです。あくまで「宅配ピザ」なんです。
が、一応、お部屋に戻って・・もう、部屋から出たくない!!って場合に、ルームサービス的に頼めるメニューは存在します。
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ルームサービス的「宅配ピザ」メニュー
品川プリンスホテルのお部屋から注文できるルームサービス的「宅配ピザ」のメニューは、大きくは以下の3つです。
- ピザデリバリー
- カレーデリバリー
- その他のデリバリー
まずこのうちピザデリバリーですが、メニューは大きく下記の5種類となっています。
- 生ハムとルッコラ
- はちみつを添えたクワトロフロマッジョ
- 24カプリチョーザ
- イタリアン産モッツアレラのマルゲリータ
- 海老・イカ・アサリのシーフード
ちなみに、気になるお値段は上記のとおり2,400円~2,600円となっています。
宅配ピザとしてみると、確かに若干高めではありますが、これ、実は品川プリンスホテル内にあるレストラン「カフェ・レストラン24」からのお取り寄せなんですよね。
その意味では、「宅配ピザ」じゃあ・・ないんですよね。これ、ホテル品質といっても良いんです。
確かに品ぞろえは若干ジャンキーではありますが、小腹が空いた際などには、頼んでも損はないルームサービス的メニューといっても言い過ぎではないと思います。
カレーメニューはこちらの「イタリアンビーフカレー」一択。
お値段は2,600円と、カレーとしては高額ですのでルームサービス的な価値をどう考えるか?といったところでしょうか。
最後の「その他のデリバリー」のメニューがこちら。
- サーロインステーキバーガー
- 熟成三元豚のカツバーガー
そしてこれが、どちらもカフェレストラン24からの直送だけあって、滅茶苦茶美味しそうなんですよね。
こちらがサーロインステーキバーガー。気になるお値段は、2,600円です。
こちらが熟成三元豚のカツバーガー。お値段は2,200円。
この二つのバーガー(サーロインor熟成三元豚カツ)を比べるとどちらかというと、熟成三元豚のカツバーガーがお得な感じです。
以上、遅い時間にホテルに戻った際など、これから外出は面倒くさい!でも、ちょっと食べたい!という方は、このカフェレストラン24のルームサービスを利用するのも「あり」だと思います。
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部屋に戻る途中にコンビニに寄るのが、実際にはおすすめ
ここまでご紹介したルームサービス的「宅配ピザ」であるカフェレストラン24のお部屋宅配サービスを利用するのも、それはそれで利用価値がありますが、上記、アネックスタワー2Fには「セブン・イレブン」の店舗が24時間営業で稼働中ですので、よほどの出不精の方以外でしたら、このセブン・イレブンで買い物をしてお部屋に戻るのが、一番お安く済む方法だと思います。
ただ・・・このセブン・イレブンですが、一部区画が外国人旅行客向けにトンでもない値付けをしているのでご注意ください。
これ・・見てください。
いくらジャパニーズウイスキーが評価が高いとはいえ、知多180mlのミニチュアボトル1本で3,000円、白州180mlで3,300円、いずれも税抜という価格設定は、これはボッタくりすぎでしょう。
同じく知多の720ml(ノンヴィンテージ)が9,500円だと??
もちろん、その他のお弁当や、おにぎり、サンドイッチ、ドリンク等のお値段は日本価格ですので別にいいのですが、外国人観光客に対するこういう金儲け主義は・・どうかと思いますけどね。
お買い物をされる際には、是非、外国人目当てのぼったくり価格での購入はしないようにご注意ください。
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まとめ
新幹線品川駅からほど近い「品川プリンスホテル」の宿泊記と、気になるルームサービスの有無と利用方法を解説しました。
ルームサービスは公式には「ありません」という正式回答ですが、実際には、ホテル内にある「カフェレストラン24」のピザ・カレー・サンドイッチ等を部屋まで運んでもらうことは可能です。
「部屋に入ったらもう外には出たくない!」「部屋に戻るのは深夜だから、ルームサービスでゆっくりしたい!」って方には、おススメできるサービスだと思います。
一方、部屋から出るのは別に良し!って方には、アネックス棟2Fのセブン・イレブンでの買い出しがおススメですが、一部の観光客向けへの超絶ボッタくりには注意が必要です。
以上、品川プリンスホテルの宿泊記とルームサービスの情報についてご紹介しました!
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