ふるさと納税ポータルサイトの独自ポイント付与禁止へ!返礼率はガチ30%上限へ!【2025年10月から】

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まあ、しょうがないと言えばしょうがないのですが・・。

ついにこの発表か・・って感じですかね。

2024年6月25日に、総務省から「2025年10月から、ポイント等を付与するふるさと納税ポータルサイトで寄付を募集することを禁止する」旨の発表がありました。

ふるさと納税は、一応2023年10月から返礼率30%(返礼品にかかる経費全てを含む)に改悪されたんですが・・。

この「ポータルサイトから付与されるポイントを加えると、場合によっては返礼率80%(10,000円寄付して、返礼品30%+ポイント50%)」なんて状況・・つまり抜け道が継続してました。

こんな感じですね(笑)。

ま、普通に考えればこんな抜け道はいつ塞がれてもおかしくなかったのですが、予定通り塞がれることになりました(笑)。

ただ、この禁止って意外に先になる2025年10月からなので・・2024年と2025年はまだまだポイントもらえちゃいますので、今のうちに上手に利用しちゃいましょう!

総務省からの発表含め、簡単に解説していきます!

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発表概要


まず、ファクト(事実)の確認からということで・・。

共同通信の配信した記事がこちらですね。

「ふるさと納税のルール見直しー仲介サイトのポイント禁止ー」と思いっきり書かれています。

松本大臣発表
  • これまでも適時適切に基準の見直し、明確化等の検討を行ってきたが、制度の適正な運用を確保する観点から、基準の見直しや明確化等を行う
  • 今回の見直しの主な内容は、地方団体が、寄附者を集めるための手段としてポイント等を付与するポータルサイト事業者等を通じて寄附を募集することを禁止
  • 令和7年10月から適用

で、この記事はあくまで総務省の松本大臣の発表をまとめたものですので・・。

元となる総務省松本大臣の会見の議事がこちらに載ってます(笑)。

えーっと、簡単にいうと「ふるさと納税はこれまでも適時に基準の見直し・明確化を行ってきた」が、今回は「寄付者を集めるための手段としてポイント等を付与するポータルサイト事業者等を通じて寄付を募集することを禁止」するとのこと。

冒頭ご紹介のとおり、「(諸経費含めて)返礼率30%」と指導しておきながら完全に抜け道ありの状態でしたので、これはもうやむを得ないと思います。

多分、これポータルサイト側が「これは自分たちの持ち出しです!!」っていう苦しい答弁をしていたと思われますが、普通考えれば「そんなわけない」ので・・。

ここらできっちり修正が入った・・ってことだと思います。

ただ、禁止時期が意外に期間あって2025年(令和7年)10月なんですよね。

この辺りには、なんとなく「政治案件(笑)」の匂いが漂うところではあります。ふるさと納税ポータルサイトも、生き残りがかかっていますからね(笑)。

QA(意訳)
  • Q ポイントを付与しないポータルサイトであれば禁止されないってこと?
  • A ポイント付与しなければOK。(付与してるポイントって、結局コストとして税金から支払われているので禁止するので、そうじゃなければOK)

そして、記者会見ですのでQA対応もあるのですが・・。

こちらで、「ポイントを付与しないポータルサイトであれば禁止の対象にはならない」と、ちょっと遠回しですが明言されていることにも注意が必要です。

ポイントを付与し続けると、場合によっては2025年10月前に「禁止対象ポータルサイト」に指定されてしまう恐れもあるようにも・・読めますからね。

もしかすると、禁止の判断をされる前に、ポイント付与終了の可能性もあるので、いずれにせよ早めの寄付がおすすめです。

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独自ポイント付与中の寄付を狙え!

えーっと、正直余裕で想定範囲内・・個人的には2025年10月禁止って、結構長持ちしたな(笑)。

って感じの、ふるさと納税ポータルサイト独自付与のポイント禁止令(笑)について解説しました。

というか、「諸経費込みで返礼品の返礼率は寄付額の30%以内」のはずが、ポータルサイト側からさらに追加で数十%ものポイントがもらえる!って異次元(笑)の状況が続くはずないですからね。

避けれらない未来であることは明らかでしたので、順当にその未来がやってきた感じですが・・逆を言えば、今のうちがふるさと納税のボーナスタイム継続中!!とも言えます。

例えば↓など、ふるさと納税ポータルサイトのポイントインフレ状態の今のうちに、ふるさと納税は済ませちゃいましょう!!

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