これまで見たことも無い、天文学的な単位のマイルがザクザク貯まる陸マイラー生活。
ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに交換する。そして、クレジットカードの入会キャンペーンを継続的に利用する。
この2つの方法を地道に実践し、継続するだけで本当にどんどんマイルが貯まるので、このブログをご覧のあなたにもぜひおすすめしたい!!
その思いで、お役立ち情報をお伝えするために日々ブログを更新しています。
そして私自身実際に大量マイルを貯めており、ANAファーストクラスの特典航空券でハワイ&ヨーロッパにも行きましたし、ビジネスクラスでハワイにも行きました。
このように、しっかりと継続さえできれば、陸でマイルを貯めることは本当にできます。
それは、私自身の実体験からも言い切れますね。
でも、残念ながら途中で挫折してしまう方も・・多いんですよね。
陸マイラーを挫折せず継続するには何に気を付けるべきか?実際に数年間陸マイラー活動を継続し、300万マイル以上貯めた私が考える、陸マイラー挫折の原因と対処法をご紹介します。
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陸マイラー挫折の原因
私が、陸マイラー活動を残念ながら挫折してしまう方の最大の原因だと思うこと。
それは、個人的には大きく以下の2つだと思っています。
- 短期間でマイルを貯めようと頑張りすぎて疲れる
- 特典航空券が取れず諦める
これは一体どういうことか?
ということと、その対処法についてはこれから詳しくご紹介しますが、これ、そもそもマイルの貯め方と使い方へのアプローチをちょっとだけ勘違いしている・・ってことだと思うんですよね。
陸マイラーの挫折の原因となる考え方と、その対処法への解説を続けます。
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挫折せずマイルを貯めるための心構え
では、まずは・・挫折せず陸でマイルを貯めつづけるために最も重要な考え方(心構え)っていったいなんなのか?
これは実際に年5~60万マイルを貯めている私の実体験&実は逆説的ですが、一言で言うと「頑張りすぎない」ことなんですよね。
陸マイラー生活は、例えていうなら長丁場を走りぬくマラソンのようなものです。
ANAマイルは確かに簡単に貯めることはできますが、かといって一日二日で大量に貯まるものではありません。
実際には、日々刻刻と変化する環境(ポイント交換ルート、ポイントサイト案件等)に対応しながら、長丁場を走り続けるマラソンのような活動です。
このマラソンに、いきなり100m全力疾走のようなペースで臨んでしまっては、それは当然途中で息切れします。
例えば私が陸マイラー生活をスタートして、初めてANAファーストクラスに搭乗したのが約2年経過後でした。また、家族をビジネスクラスでハワイに連れて行くのには、約3年かかりました。
もちろん、ANAマイルは誰でも貯めることができます。しかし、貯めるのには時間が掛かるんです。
この現実を理解し、息切れしないように陸マイラー生活を継続するのが、挫折を防ぐ最大の秘訣なんです。これは、是非肝に銘じておいてください。
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活動を時給換算する
そして、息切れせずに陸マイラー生活を継続するための「ものさし」となる考え方が・・。
この「活動を時給換算する」という考え方ですね。
例えば、ポイントサイトの使い方で一番よくないのが、例えば1クリック1Pとかの、小さいポイントをコツコツ貯めようとすることです。
アプリの登録で数十円!ってのもダメです。
とにかく、金額が小さい案件はいくらこなしても疲れるだけです。全くマイルは貯まらないので、手を出すべきではありません。
そして、一番やっちゃダメなのがアンケートへの回答でポイントを貯めることですね。アンケートって、下手すると5分くらい掛かったりするんですが、それで貯まるポイントが10円もらえればいい方ですからね。
これ、時給換算で100円程度ってことですからね?こんなことをやっていては絶対にダメです。掛ける労力に対して貯まるマイルが少なすぎて、絶対に息切れしてしまいます。
また、中にはいきなりクレジットカードを5枚!とか発券しちゃって、審査落ちしたりする方もいらっしゃったりします。
これ笑いごとのようですが、多くの方がついついやってしまいがちなんですよ。
私ももちろん経験がありますが、すぐにポイントが貯めたい!マイルが貯めたい!って思いが強すぎて、何となく日常生活の空き時間を全部ポイ活につぎ込んだりしちゃうんです。
そして、こんな無意味かつ生産性の低い活動は、絶対に長続きしません。
そのアクション、いくら貯まるんですか?1時間かけて貯まるマイルはいくらですか?本業より生産性が高いですか?
とにかく、日々の陸マイラー活動を時給換算する癖をつけてください。その活動が自分の本業の時給と少なくとも同じレベルでなければ、ぶっちゃけやる意味は全くありません。
そして個人的には、ポイントサイトの使い方には以下のルール?というか考え方で臨んでいます。
- 一撃(所要時間30分程度)で5,000円以下の案件は利用しない
- ポイントサイト案件の利用は月に1~2件
この「マイルール」だと、一撃(所要時間30分程度)で5,000円ですから大体時給10,000円程度が案件に手を出す目安です。そして、こなす案件の数は月1~2件です。
えっ・・こんなルーズな貯め方で良いの?と思われたかもしれませんが、全然OKです(笑)。
例えば5,000円案件×2で10,000円ですが、10,000円分のポイントはみずほルートで7,000ANAマイルに交換できます。7,000ANAマイル×12か月で84,000ANAマイルですからね?
もちろん、一撃20,000円とかの案件も組み合わせれば、月1~2件の案件の利用だけで、年20~30万マイルくらいは貯められます。
これ、十分なマイル数ではないですか?
とにかく「頑張りすぎない」(月に案件は1~2件程度)こと、そして時給換算してお得な案件のみ取り組むことをモットーにする。これが陸マイラー生活を継続する最大のポイントです。
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まずビジネスクラスに乗ることを目標に!
そして、いささか逆説的ではありますがもう一つおすすめしたいのが・・。
陸マイラーを挫折する前にとにかく早めにビジネスクラスに乗ることを目標にしてみてください。
一度ビジネスクラスに乗り、空港ラウンジ、超快適なシート、信じられないクオリティの機内食&ドリンク・・この陸マイラーでなければ絶対に味わうことができないサービスを早めに味わうことが、陸マイラーを継続する最大のモチベーションになります。
ビジネスクラスやファーストクラスは、正直一般庶民なら陸マイラー以外は自腹ではほぼ乗ることのない別世界の出来事です。
ビジネスクラスなんて、私自身の場合、本当に定年旅行で超大奮発して、妻と一緒に人生で1回乗れればラッキーくらいに思ってました。そのくらい、ハードルが高いフライトだと思います。
そして、大量マイルを貯めてビジネスクラスを体験し、これは「家族にも体験させたい」、そして「今後も継続的にビジネスクラスで海外旅行したい!」と思った経験が、今でも陸マイラー生活の最大のモチベーションになっています。
ただ、「そんなに頑張るな!」って言っておいて「早めにビジネスクラスに乗れ」って、そのためのマイルはどうすればいいの?って思われたかもしれませんね。
そのための、大量マイルを貯めるための裏口的な手法があるんです。それが、アメックスの入会キャンペーンを利用する方法です。
アメックスはほぼ通年入会キャンペーンを開催中です。
特にアメックスゴールドプリファードの入会キャンペーンは3か月で60万円程度の利用で40,000ANAマイル分のポイントがもらえる!って条件のことが多いので、香港や台湾等の東アジア方面に往復できる大量ANAマイルがいきなり手に入ります。
そして、アメックスのキャンペーンがおススメなのは、条件達成したら即日ポイントがゲットできるんです。
ポイント付与が鬼のように速いんですよね。このため、かなり素早く大量ANAマイルを手に入れることができます。
入会キャンペーンでの条件は一定期間に一定額の利用ですので、毎日のお買い物のメインカードをアメックスゴールドに変えるだけです。
アメックスはJCBと提携しているのでクイックペイも使えますので、普段使いに困ることはないでしょう。
そしてもちろん、ただ毎日のショッピングの決済をアメックスゴールドに変えるだけなので、挫折するほど疲れることもありません。
この方法なら、早ければ3か月以内に4万マイル近くのANAマイルを貯めることができます。
そしてとにかく早く、ビジネスクラスを体験してみてください。この体験が、陸マイラー生活を継続する大きなモチベーションになることと思います。
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特典航空券の考え方
次の陸マイラー挫折の原因。
それが、実際にマイルを貯めても、結局絶望的なまでに特典航空券が取れない!ってことではないかと思います。
特にハワイ路線は本当に絶望的ですね。ハワイの、特にANAのビジネスクラスの特典航空券はまず思い通りに取ることはできないと思ってください。
そして、この特典航空券が取りづらいこと。
これはもう仕方無いと思ってください。有償航空券のように自分の旅程と合わせて取りたい!と思っているから絶望感が高まっちゃうんです。そもそも特典航空券は、特典航空券の空席に自分の予定を合わせるくらいの発想の転換が必要です。
とはいえ、発券率を高める方法はあります。その方法は、下記関連記事をご確認ください。
ポイントとなるのは、必ずしもANA便にこだわらない考え方ですね。
私はハワイへの親子4人のビジネスクラス旅行は、結局アシアナ航空のビジネスクラスで行きました。アシアナ航空でも、機内で横になってぐっすり眠れ十分満足のフライトでした。
また、どうしても狙った旅程で行きたい!という場合にはANAスカイコインを使う、という方法もあります。
特典航空券は確かに取りにくいですが、全く取れないわけではありません。ちょっと発想を変えて、取れるチケットを狙ってみていただければと思います。
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その他の挫折の原因
その他、陸マイラー生活での困りごとと、対処法も以下に解説していきます。
クレジットカード会社からの保険の勧誘電話
陸マイラー生活でダントツで鬱陶しいのが、この「クレジットカード会社からの勧誘電話」です。
この勧誘電話、大体がクレジットカード会社が独自で運営しているがん保険などの「保険の勧誘」のことが多いのですが、それはもう結構な頻度で掛かってきます。
本当に「いい加減にしてくれませんか」ってくらい頻繁にかけてきますし・・しかも、仕事中とか私用電話に出られない時間帯でも平気でかけてきて、出ないと何コールでもかけ続けるという、ストーカーまがいの行為をキメてきます。
しかも、着信履歴に残った電話番号をネット検索してみると・・JCBとかアメックスとかの番号だ、って検索結果が見つかるので、「もしかして、支払いでも忘れていたか?」と思って、出ないわけにもいかないんですよね。
でも、結局ほとんどのケースで保険の勧誘なんですよ。お決まりの文句は「緊急の要件ではないのですが、今、2~3分お時間よろしいでしょうか」。このセリフからスタートした場合、ほぼ、保険の勧誘です。
FX案件が下火の今、クレジットカード案件が陸マイラーの生命線なので、陸マイラー生活が1年くらい経過すると、1年で10枚以上のカードを発行した、なんて人もザラに出てくると思います。
そうなると・・・来るんですよ。この電話攻撃が。
かなり鬱陶しい、陸マイラー生活で困ることダントツ1位ですね。
対処法:「勧誘電話はやめてください」と断れば、もうかかってきません
このかなり鬱陶しい勧誘電話ですが、対処法は実は簡単です。
面倒くさいですが、一回電話には出ましょう。そして、保険の勧誘などの要件だった場合は「大変申し訳ないのですが、勧誘目的の電話は以後やめていただけますか」とお願いしましょう。
ほぼすべてのクレジットカード会社で、以後の勧誘電話をやめてくれます。
個人情報保護法的にいうと、①適正な手段で取得した個人情報を、②利用目的の範囲内で利用する分には特段問題は無いのですが、クレジットカード発行目的で取得した個人情報で、保険の勧誘をするって結構グレーです。
そして、利用中止の申し出は、法律上認められている行為です。
大体の会社で、「それでは、以後勧誘のお電話は控えさせていただきます」との回答を頂けると思います。
「一回出て、断る」これだけで、以後電話は掛かってきません。覚えておきましょう。
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勧誘はがき・郵便物やクレジットカード会社の情報誌(=ゴミ)が大量に送られてくる
次に困るのがこれです。とにかく大量の郵送物が届くことになるので、ゴミがめちゃ増えるんです。
例えば、陸マイラーなら必ず一度は挑戦することになる、100%還元も珍しくない「モニター案件」。このモニター案件を簡単に説明すると、お試し価格で商品を試すことができ、しかもそのお試し品の購入に支払った価格の100%がポイントバックされるような案件です。
この案件・・何を目的にこんな広告をポイントサイトに掲載しているのかというと、要は「自社の製品を、1回試してもらって、以後定期購入してくれる顧客」の獲得のために掲載しているんです。
なので・・お試し商品到着後にも、「商品はいかがでしたか?」「今定期購入すると、〇〇%オフ!」といった、勧誘のはがきやDMががんがん届きます。
あと、ゴールドカード以上のクレジットカードなどを申し込んだ場合は、そのクレカ会社の情報誌(季刊(4か月に1回)が多い)が届いたり・・・。また①で電話での保険勧誘を断ると、以後、封書で保険の勧誘が届きます。どんだけ保険の勧誘が好きなんだ・・。
とにかく!!これまでとは段違いに郵便物が届きはじめます。自治体によってはごみ処理が有料というところもありますから、これは地味にイラっとするところです。
対処法:クレカ情報誌はお断りの電話をしよう。その他のDMはほっとくorお断りの電話
勧誘電話と同じく鬱陶しい勧誘はがき&DM、カード会社の情報誌などの郵便物攻撃。
対処法は電話攻撃と同じく「お断り」することになります。ただし、このお断りはこちらから電話する必要があるのが実は面倒臭いんですよね。
クレジットカードの情報誌は電話すれば簡単に止めてもらえるので、「もう、要らないな」と思ったら電話してしまいましょう。
お試し商品購入後の勧誘はがきやDMは・・・これは経験上の感覚論ですので、すべての会社に当てはまるわけではないですが、実は3か月くらいするとピタッと来なくなる、もしくは送られてくる頻度が下がります。
本当に鬱陶しいな・・と思う会社以外は、ほっといてもいずれ頻度が少なくなってくるかもしれません。
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送られてくるメールが1日200通を超えたりする
最後の困り事がこちらです。
クレジットカード会社からのメール、ポイントサイトからの通知&メルマガ、FX会社からの通知&メルマガ、上記で紹介した各種商品サイトからのメルマガ・・・。
とにかく、ものすごい数のメールが届くようになります。これは仕方がないといえば仕方ないのですが、私の場合、1日200通は余裕で届きます。この200通の中に、たまーに重要なメールがあったりするので、読まないわけにもいかない。
もちろん、全部開いてはいませんが、一応タイトルだけは流し読みはしています。
かなり時間がかかるんですけどね。
対処法:理想形はメールアドレスを使い分けること・・だが?
この「大量メール送信」問題への対処法は、メールアドレスを使い分けること・・だと思います。
が、正直自宅で空いた時間を利用して陸マイラー生活するくらいで、メールの使い分けは・・少し大げさですよね。私もさすがに面倒なのでここまではやっていません。
このため、不要なメルマガなどは極力配信停止にするようにしていますが、何しろポイントサイトの案件を1つこなす=新しく配信されるメルマガが2~3通増えるくらいの感覚なので、もうなんかよくわからなくなるくらいメールの数が増えていくんですよね。
私の場合は1日200通くらいなので、まだ何とかなっていますが、これ以上増えるようなら、本当に第2メールアドレスとの使い分けを検討しようかと考えはじめています。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
陸マイラー生活の挫折の原因とその対処法、そして心構えについて解説しました。
ポイントサイトの利用にあたっては、とにかく時給換算して大型案件に的を絞ること、そして、特典航空券の発券には考え方を変えること。この2点を意識していただければ、無理なく陸マイラー生活を継続することができるのではないかと思います。
そして、とにかく早めにビジネスクラスに搭乗してください。とにかく早めにビジネスクラスに乗って、その別世界に足を踏み入れることが、挫折を防ぐ最高のモチベーションになると思います。
年間50万マイルを貯める。陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。