ANAマイルを利用したビジネスクラス特典航空券を利用して、成田発シンガポール便NQ801ビジネスクラスに搭乗してきました!
新型コロナで海外に全く行けなくなり約3年超・・。
この間も大量に貯めたANAマイルはANAダイナミックパッケージを利用した完全無料の石垣島旅行など、きっちり(笑)マイルは消費してきたわけですが・・。
個人的にANAマイルを大量に貯めているANA陸マイラーの真骨頂って思っているのが、国際線ビジネスクラスへの特典航空券での搭乗なんですよね。
国際線といえば長時間のフライトが定番ですが、陸マイラー開始以前の私はこの苦痛でしかない長時間フライトを狭苦しいエコノミークラスでいかにやり過ごすか?ってのがテーマだったんです。
もちろんビジネスクラスなら圧倒的に楽ですが・・その分お値段も普通に買うと数十万円クラスですからね(笑)。
普通のサラリーマンにとっては夢のまた夢の世界です。
なので本当に、ビジネスクラスの方達は羨ましいな・・って思っていたんですが、陸マイラーならこの身分の差(笑)、簡単に下剋上できますからね(笑)。
特典航空券なら、本当にサラリーマンの私でもビジネスクラスはガチで普通に乗れちゃうんです!これが、私にとっての最大のモチベーションって言っても過言じゃないんです!!
ということで、本気で約3年以上ぶり(笑)のANAマイルで国際線ビジネスクラス旅行!行ってきたいと思います!!
あ、今回の旅程は、シンガポールーマレーシア(乗継)ー台湾です(笑)。
まずは成田発シンガポール行きANA NH801ビジネスクラス搭乗記をご紹介します。
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成田空港へ
はい!
ということで(笑)、まずはボンバルディアQ400(通称ボンQ)で、中部国際空港から成田空港に向かいます。
この中部ー成田のフライトも、新型コロナ禍の最中は成田からの国際線がないのでほぼ運休状態でしたので・・このフライトが運行再開=国際線正常化の第一歩なので、まずはこのフライトに乗れるって自体で感慨深いですね。
えーっと、この日はまあまあ遅延しましたが、搭乗時刻までには到着したので特段問題はありません(笑)。
そして、中部国際空港も・・そして当然ながらこちら成田空港もかなりの混雑っぷりです。
日本の方はもちろん、外国人の方が超絶多くって、新型コロナの終焉をひしひしと感じます(笑)。
ということで、当然ながら一般の保安検査場も激混雑!大行列なんですが・・私はビジネスクラス搭乗者&SFC所有者(=スターアライアンスゴールドメンバー)なので、こちらのスターアライアンスGOLD TRACK(優先保安検査レーン)でサクッと通過(笑)。
これもANAマイルを大量に貯めている恩恵ですので、本当にマイルの力は偉大ですね。
あ、ANA陸マイラーなら、SFC修行もかなり簡単に行うことができます。
サクッと出国手続き後は・・。
これまたお決まりの成田空港ANAラウンジへ(笑)。
当然ながらの搭乗前ビールと・・。
大好きなANAラウンジカレーでキメます(笑)。
これまた、ラウンジ利用は無料ですので大きいですよね・・。ビジネスクラス搭乗時には普通に利用できますし、ANAのSFC会員ならエコノミークラス搭乗時でも改悪がない限り一生無料で利用できます。
これまで空港飲食は高い!ってことで、陸マイラー開始前は硬い待合席の椅子で水でも飲んで時間を潰していた私にとっては・・。
この出発までの超絶優遇は、陸マイラー活動開始前と開始後が・・本当に隔世の感がありますね。
この日は到着遅延の影響であまり時間もなく・・。
でも、ギリギリまでANAラウンジを堪能して、搭乗口に向かいます。
あ、ラウンジは基本搭乗口に近いところにあるので、ギリギリまで利用していても余裕なことが多いのですが・・一応搭乗口までの距離は確認してから利用してください。
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搭乗
ということで、シンガポール行きANA NQ801便にサクッと搭乗です。
真っ先に搭乗するのがダイヤモンド会員ですが・・ビジネスクラスはその次の搭乗になりますね。
え・・機内にそんな早く入って何するの?ってことですが、ビジネスクラスシートは信じられないくらい快適ですし、ウエルカムドリンクのサービスなどもあるので、やっぱりサクッと搭乗しちゃいたくなります。
なお、フライトは18:20発−0:55シンガポール着という、いわゆる深夜便になりますね。
到着後はちょっと困りますが(笑)、機内サービス的には夕食時間帯ですので機内を存分に楽しめる時間帯です。
シンガポール便の機材は永らくB787-900(B789)ですね。
中型機ですので、いわゆる「運命の分かれ道」があります。
ビジネスクラスの入り口から搭乗です。
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スタッガードシート
そしてこの日のシートが・・。
こちら、ANAビジネスクラスの長年主力を張っている(笑)スタッガードシートです。
個人的な感想としては「ついにここに帰って来た・・!!」って感じですかね。
なにしろ新型コロナで3年以上国際線ビジネスクラスどころではなく、本当に・・これ、いつになったら次乗れるの?って感じだったので、確かにANAのビジネスクラスシートにはThe ROOMなどさらに新鋭機材もあるのですが・・。
この慣れ親しんだシートはやっぱり感慨無量です(笑)。
あ、スタッガードシートってのは、こんな感じに互い違いになったシートでして・・。
シートに座っていると基本、他の人とは全く目線の合わない、めちゃくちゃプライバシー感の高いシートです。
中でも今回私が座った窓側座席は、通路と座席の間に大きな机・・。
これ実は後ろの席の方の足突っ込みボックス(笑)なんですが、これがあるのでものすごく個室感があるシートです。
通路側以外ですと、この真ん中座席の通路側、隣席双方をでっかい机(笑)に囲まれたこの座席がプライベート感が最も高くおすすめですね。
シートに用意されているのは、上から順に枕、毛布、ベッドパッドに・・。
右に落ちてますがノイズキャンセリングヘッドホンに、必需品のスリッパです。
ノイズキャンセリングヘッドホンはPanasonic製のものが使われており、性能は・・まあ普通といったところです。
そして、搭乗後はスリッパに履き替えると・・。
なんだろう・・ものすごい解放感がありますね(笑)。飛行機ではスリッパが定番だと思います(笑)。
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ウエルカムドリンク
搭乗後は速やかにウエルカムドリンクのサービス。
ウエルカムドリンクはスパークリングワインをいただきますが・・これまた3年前と同じくプラコップですね(笑)。
確かに準備や片付けが面倒ってことなのかもしれませんが、ウエルカムドリンクでもガラスのフルートグラス!って会社もまだまだ多いので、この辺りは日本ブランドとしてはもう少し頑張ってほしいところですかね。
そして、離陸前に水が1本配られます。
この水は・・どちらかというとフライト中「水ください」っていちいち呼ぶなよ・・的オーラが漂う水配布ですね。まあ、いろんなところが簡素化されていくのは仕方のないところでしょうか。
あとは離陸まで機材などを確認していくわけですが・・。
このコントローラー含め、やっぱりこのスタッガードシートも徐々に古臭くはなってきてますね(笑)。
新型コロナで進まなかったですが、「The ROOM」もしくは新しいB787型機向けビジネスクラスシートへの改装が・・今後進んでいくことを期待しています。
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機内食
機体が水平飛行に移行すると、お待ちかねの(笑)機内食タイムです。
ANAの国際線ビジネスクラス機内食・・本当に3年以上ぶりですからね・・。
このように真っ白いクロスが引かれ、機内食スタートです。
このクロスはやっぱりやめて欲しくないサービスですね。清潔感と見た目が違いすぎます。
まずは、アミューズから。
ANAオリジナルスティックと、柚子大根と鶏肉の甘酢漬けです。
ANAのアミューズといえば謎のスティック状のものが定番なわけですが・・。
正直、コロナ前は「そろそろスティック状のものからの脱却を・・」と思ってましたが、久々に食べると感無量でした(笑)。
あ、ドリンクは終始シャンパンで攻めてみました。
そして、こちらが目にも鮮やかな洋食の前菜。
あ、ちなみにANAビジネスクラスの夕食が、和食・洋食どっちがおすすめなの?ってのは永遠の課題(笑)なわけですが・・。
個人的にはビジネスクラスなら日本発・海外発問わず洋食の方がバランスが取れていておすすめですかね。
一方で、ファーストクラスかつ日本出発便の場合は圧倒的に和食がおすすめです(笑)。
この日の前菜は、「スモークサーモンとクスクスのサラダ」と「カブのムース グリーンオイル」とのこと。
いずれも美味しくいただきました・・。
やっぱトータルの質では洋食なんですよね・・個人的には。
バゲッドとバター・オリーブオイルもこれまた最高。
一応、味噌汁&ご飯にも変更ができますが、洋食にはパンってもんでしょう(笑)。
メインは肉か魚かが選択できますが、やっぱ選んじゃうのが肉料理ですかね。
この日は、「牛フィレ肉のソテー マスタードのせ」ですね。
あ、肉料理は結構人気なので、確実に注文したい方は事前注文しておくのが確実です。当日悩まなくてすみますしね(笑)。
焼き加減も文句なしで・・。
美味しくいただきました。本当に・・この国際線ビジネスクラスの世界に戻ってきたんだ・・と実感する瞬間でしたね。
食後は、デザートのチーズと、イチローズモルトのソーダ割で締めます。
あ、もちろん洋菓子&コーヒーとか、フルーツ&紅茶とかで締める方が一般的と思いますので、この辺りはお好みでどうぞ。
あと、これANAさんだけでなく各航空会社の特徴ですが、ウイスキーのソーダ割りを注文するとご覧のとおりウイスキーとソーダが1:1じゃね?ってくらい濃いバージョンで提供されます(笑)。
寝酒にはピッタリです。
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就寝
食事を堪能してちょっとまったり&ビデオ番組などをみていたら・・時刻は日本時間で午後10時00分過ぎ(現地9時00分過ぎ)。
現地0時55分の到着まで4時間程度あるので・・2時間程度寝ます(笑)。これ以上寝ると現地で寝られなくなるので、適度な睡眠がぴったりな感じですね。
ということで、寝る前の歯磨きのためにお手洗いへ。
お手洗いはこんな感じでして・・狭いですが一通りのものが揃っています。
歯ブラシ、一番奥にマウスウォッシュがあるのでお口対策は万全です。
また、フェイス&ボディシートもあるので、ラウンジでシャワー浴びる時間がなかったけど・・少しでもさっぱりしたい方にはおすすめです。
寝酒にもいっぱいウイスキーソーダ割りをご注文してから・・。
ベッドメイクして寝ちゃいます。
このシート、当然ながらフルフラットになりますので、ベッドマットを引いて毛布をかければ、超絶安眠できます。
私個人的にほぼ完全に(170度以上は)横にならないと熟睡できない・・というか眠れない人なので、このフルフラットで横になって眠れる!ってのは、私にとって本当に神仕様なんです。
エコノミークラスで20時間近く一睡もできずにヨーロッパに行ったことありますが・・本当に地獄でしたのでもうエコノミークラスには戻れません・・。
本当に、ANAマイルは旅を快適に・・そして身近なものにしてくれますね!
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夜食
ということでかっちり2時間寝たら・・。
ぱちっと起床(笑)。機内はご覧のとおりおやすみタイムということで照明が落とされており、暗いままです。
通常ですと明るくなるのは到着1時間前ですが・・あんまり寝てると現地で眠れないのでこのくらいで十分ですね。
しかし、長時間フライトで眠って体力回復して時間を消費できるってのがどれだけ幸せか・・。
そして、さっき夕食食べて・・寝たばっかりだろ!って感じですが、陸マイラー的に気になるのが・・。
やっぱり夜食です(笑)。
夜食も時期によって色々と種類が違うので、なんとなく、全種類制覇したくなるんですよね(笑)。
そして今回注文したのが・・。
こちら、一風堂とANAさんの共同開発による、動物性の原料を一切使用していない、植物由来の原料で作られたとんこつラーメン「プラトン」ですね。
植物由来の原料だけで作られた「プラントベース」のとんこつラーメンで、プラとんです(笑)。
こちら、海苔と赤丸香油を入れてお召し上がりくださいとのことですので・・。
遠慮せずに突っ込みます(笑)。
いただきます!!
あ、合わせてお茶(冷たい緑茶)もいただきました。
そしてこれ・・やばいほど本格的(笑)。
というか、これが植物由来のとんこつラーメンなら・・もう豚骨とかって要らなくね?ってくらい本格的ですね。
もちろん、空の上ですからインスタントでしょうが、これを空の上でいただけるだけでもう満足です。
ご馳走様でした(笑)。
あとは、約1時間くらい広い座席で映画やオリジナルビデオなどを流し見してたりしたら・・あっと言う間にシンガポール・チャンギ国際空港に到着です。
とにかく、ビジネスクラスだとフライトが楽しく、しかも圧倒的に短時間に感じますね・・。
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トランジットホテルへ
ということで、無事チャンギ国際空港に到着したわけですが・・。
このNQ(NH)801便の最大のデメリット?なのが、到着が深夜1時ってこと(笑)。
深夜1時に空港に放り出されても・・タクシーで市内ホテルに行ってもなんか1泊分損した気分になりますし、かといって空港で夜を明かすってのも・・もちろんそんな人は空港にごろごろいますが、私はもう年齢的にそんな若者でもない(笑)ので・・。
大人しく、トランジットホテルに向かうことにしました(笑)。
実際の宿泊記は、以下の関連記事に続きます。
そして、このANAシンガポール行きビジネスクラスですが、まずは本当に約3年以上ぶりのANAビジネスクラスということで、本当に感慨深いフライトになりました。
もちろん、コロナ禍で変わったこと、変わってないことさまざまですが、ANAビジネスクラスのクオリティーは維持されてますので・・。
陸マイラーなら、まずは絶対に長距離便のビジネスクラスに搭乗してみられることをおすすめしたいと思います。
私も、私の人生ではガチで絶対に無理・・一生に一回乗れたらラッキーと思っていたビジネスクラスに、陸マイラーならこれ本当に乗れる!って経験が、陸マイラー活動継続の大きなモチベーションになりましたからね。
これ、エコノミークラスしか体験したことがない!って方には本気で目から鱗の体験だと思います。
陸マイラーなら、この搭乗記のようなビジネスクラスのフライト体験は普通にできちゃうので・・ぜひマイルを貯めちゃいましょう!!
貯めたマイルでビジネスクラスに乗れる!陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。