SPG&マリオット系列には、実に29ものホテルブランドがあります。
マリオット、シェラトン、リッツカールトンなどの超高級ブランドから、今回ご紹介するデザインホテルズまで、まさにそのランクと規模はピンキリです。
そして、私の保有するSPGアメックスカードには、SPG&マリオットのゴールドエリート会員資格が自動付帯されるんですが、このデザインホテルズでは、予約直後に「俺たちのホテルは規模が小さいので、アップグレードとかはあんまり期待しないでくれよな!」というメールが事前に届いたんですよね。
ということで、お部屋のアップグレードにはあまり期待していませんでしたが、実際はどうだったのか?
気になるブダペストのデザインホテルズ「ランチード19」ホテルの宿泊記をお届けします。
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目次
ブダペストまではANAのファーストクラス&ルフトハンザのビジネスクラスで
今回のブダペスト旅行ですが、プチ自慢させていただくと、ANAのファーストクラスで渡欧しました。
ファーストクラス搭乗記と、搭乗までの超VIPサービスについては上記関連記事をご覧ください。
もちろん、私は青年実業家でも社長でもなんでもない、一介のサラリーマン陸マイラーですが、陸マイラーならファーストクラスにも乗れてしまうんですよね。
ANAのファーストクラスでフランクフルト到着後は、ルフトハンザのビジネスクラスがブダペストまでやってきました。
フルトハンザの短距離便ビジネスクラスも、なかなか興味深い体験でした。
ランチード19ホテルの場所
さて、ブダペスト・リスト・フェレンツ国際空港到着後、初日のホテルであるランチード19ホテルに向かいます。
このランチード19ホテルですが、上記のとおりブダペストのメイン観光地である王宮の丘地区、そして、セーチェーニくさり橋から徒歩圏内、王宮の丘地区へのケーブルカー乗り場までは歩いて5分という、超便利な立地です。
また、SPGでのホテルランクは4というどちらかといえばリーズナブルなホテルですので、到着が遅めの場合など、宿泊メインの場合などは十分なホテルだと思います。
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お部屋の様子。アップグレードはあったのか?
この日は19時過ぎにランチード19ホテルにチェックイン。ちなみにハンガリーのホテルや観光地では、ほぼ問題なく英語が通じます。
チェックインは私の聞き取り、しゃべり共に適当な英語でも特に問題はありませんでした。
今日のお部屋はこちら。31号室です。ホテル自体が6階建て、約50室のこじんまりしたホテルですので、特に高層階というわけではありませんが、正直、3階なら十分です。
お部屋の様子がこちらです。
確かにデザインホテルだけあってシンプルでおしゃれですが、一言で言ってしまうと「普通」なホテルですね。一人で寝るには広すぎるキングサイズのダブルベッドが一つ設置されています。
バスルームの様子がこちらです。
バスタブがしっかりあるのはありがたいところですね。
入口横には、こんな感じの荷物置き場&金庫が。
そしてこの荷物置き場のスクリーン、なぜか電動で昇降します。ここに何故昇降する機構を取り付けたのかは・・謎ですね。
ウェルカムギフト&ドリンク
デスクの上には、ウェルカムドリンク&ギフトが用意されていました。
ウェルカムギフトはホームメイドのクッキー。
SPGメンバー向けのギフトと明記されています。ゴールドメンバー以外にも用意されているギフトかもしれませんが、ありがたいですよね。
実際に食べてみましたが、かなり素朴な味で美味しかったです。
ミニバー
ミニバー、冷蔵庫内のドリンクの用意はこんな感じです。
ミニバーの価格はこんな感じ。
例えばDreherビールが330mlで660フォリント(日本円で260円程度)と安く感じますが、ハンガリーはとにかく日本に比べてびっくりするほど物価が安いです。
ミニバーの価格的には市価の3倍超くらいですので、ここで買うくらいなら、到着後であってもまだ元気のある方は外出して市中のスーパーで購入した方が格段に安いです。覚えておきましょう。
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SPGゴールドエリート会員資格によるアップグレードは?
さて、このランチード19ホテルは、冒頭にも記載のとおり予約直後に「俺たちは小さいホテルなので、アップグレードとかレイトチェックアウトとかには期待しないくれよな!」というメールを送付してきた、いわくつきのホテルです。
ということで、個人的にはSPGゴールドエリート会員資格によるアップグレードは完全にあきらめていました。
カテゴリー | ビュー |
スタンダード | ガーデンビュー |
キャッスルビュー | |
リバービュー | |
パノラマスイート | キャッスルビュー |
リバービュー |
ランチード19ホテルには、一応、上記のカテゴリーが存在します。
ちなみに、ハンガリーの名物はなんといってもドナウ川の夜景です。このため、リバービューはその他の景観の部屋よりも、料金がお高く設定されています。
私が予約しておいたのは、もちろんではありますが一番ランクが下の「ガーデンビューのお部屋」。
ちなみに、このランチードホテルの位置関係でご説明したとおり、このホテルの裏手はブダペスト有数の観光地、「王宮の丘」です。
このため、ガーデンビューのお部屋の景観はこんな感じ。王宮はうっすら見えますが、完全に「森」です。森。
一方、リバービューがこちら。セーチェーニ鎖橋が見える、最高の景観です。
で・・今回私がアサインされたのは・・・。
こちら。微妙な感じのリバービューのお部屋でした。
確かに、ガーデンビューのお部屋から2クラスランクアップして、リバービューのお部屋にはアップグレードしてもらえたのですが、3回という低層階のため、立木が邪魔をしてセーチェーニ鎖橋等が微妙に見えづらい・・。
「アップグレードには期待しないでね!!」とメールしてきた、その意味がよくわかる結果になりました。
でも、贅沢は言えませんよね。アップグレード、ありがとうございました。
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見えづらい夜景確認のため観光へ
折角のリバービューですが、若干夜景が見えづらいことと、食糧やドリンク調達のために夜のブタペストの町を散策します。
というか、ブダペストは夜がその真価を発揮する街です。夜のブダペストを歩かずして、ブダペストに来たとは言えませんからね。
まず、こちらがランチード19ホテルから歩いて約3分の、王宮の丘行きのケーブルカー乗り場。本当に徒歩3分ですから、滅茶苦茶近いです。
そして、その反対側がセーチェーニくさり橋。滅茶苦茶ライトアップがきれいです。
くさり橋はきれいですね・・。
くさり橋途中から撮影したハンガリーの国会議事堂。
凄すぎる。
くさり橋を渡り切ってから撮影した写真がこちら。
王宮の丘のライトアップがものすごく美しくて・・・その丘のたもとにある、赤枠内の建物。それが、ランチード19ホテルです。
王宮の丘、くさり橋から滅茶苦茶近いことがお分かりいただけるのではないかと思います。この距離感が、ランチード19ホテルをおすすめする最大の理由ですね。
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ランチード19ホテルは観光に超便利!シンプルでスタイリッシュな快適ホテル
以上、ランチード19ホテルの宿泊記をお届けしました。
お部屋は清潔ですし、特段大きな物音等もすることなく平穏そのもの、そして何よりも王宮の丘やセーチェーニくさり橋にほど近く、観光に滅茶苦茶便利なホテルだと思います。
そして、心配していたSPGアメックスのアップグレードも若干微妙ではありましたが、確かに、アップグレードの恩恵を受けることができました。
長期滞在におすすめ!というホテルではないかと思いますが、短期の滞在で効率的に観光名所を回りたい方には、立地的には完璧なホテルだと思います。
ブダペスト滞在の日にちが少なくホテル滞在日数が少ない方や、到着初日などにはおすすめのホテルではないでしょうか。
翌日のホテルはブダペスト・マリオットホテルです。
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