ハイシーズンにANA国内線航空券を格安で予約する裏技的方法。「いっしょにマイル割」が超お得

ゴールデンウィーク(GW)や夏休みの帰省や国内旅行は、やっぱり飛行機を利用するのが、時間を有効活用するためにもおすすめです。

でも、GWや夏休みの時期はピーク(ハイ)シーズンですので、どうしてもチケットの価格が「高い」のが難点ですよね。

このようなGWや夏休みなどのピーク時期にマイルを使って国内線航空券を格安で発券する方法。それがANA「いっしょにマイル割」です。

そしてこれ、GWや夏休みに限らず、使い方によっては国内旅行をお得に実現できる方法ですので、覚えておくと損はない予約方法です。

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ANA「いっしょにマイル割」とは?

ANA「いっしょにマイル割」とは、ANAマイレージ会員本会員は往復1万マイルで、そして同行者(本人を含めて最大4名)は定額料金で、つまりマイル+現金支払いの組み合わせで国内線航空券をお得に発券できる割引サービスです。

具体的な概念図は以下のとおりですね。※画像はANAのHPから拝借しました。

ANAマイレージクラブ会員本人は国内線であれば日本全国どこまででも、10,000マイルで往復チケットを発券でき、さらに同行者もかなりの割引料金で往復航空券が発券可能なんです。

そして、この「いっしょにマイル割」の破壊力がかなり高まるのが、GWや夏休みなどのハイシーズンなんですよね。(一部、お盆、正月に除外期間あり)

この「いっしょにマイル割」がお得な理由を、さらに詳細に解説していきます。

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いっしょにマイル割のメリット

この「いっしょにマイル割」のメリットは、以下の3点です。

  1. 同行者の運賃がかなり安い(特にピーク時期)
  2. 通常より安いマイル単価で国内線に搭乗可能
  3. 除外期間がお盆・正月のみ。ゴールデンウィークは問題なく使える

順に、どういうことなのか?解説していきます。これ、かなり使える割引サービスということが、すぐにお分かりいただけると思います。

①同行者の運賃がかなり安い(特にピーク時期)

これが、なんといっても大きなメリットです。同行者の運賃が、かなり安いんですよね。

通常期でも公式の最安運賃であるANAスーパーバリュー75を若干下回る程度の価格設定になっており、確かに安さを実感できる価格です。

このため、特にピーク時期でこの低価格の威力が凄まじいんです。

例えば、子どもが夏休みに入った直後の東京(羽田)発-沖縄間のチケットのお値段を見てみましょう。旅行期間は7/26(金)~7/28(日)の3日間で検索してみました。

高い!まず、往路(7/26)ですが、ANAで最もお安い料金であるANAスーパーバリュー75ですら、1人あたり約22,000円程度かかります。

これ、繰り返しですが片道1人分だけでですからね。

そして、復路(7/28)がこちら。こちらも復路に便利な午後便の場合、約22,000円ですから滅茶苦茶高いです。

このため、夏休みの沖縄旅行のANA便を予約しようと思うと、約3か月前に早期割引運賃で予約しても、航空券代だけで最安で親子4人で約18万円もかかるんです。

最安運賃であるスーパーバリュー75のチケットで約18万円ですからね?これ、ちょっと絶望的なお値段です。

このように、ピーク期間はスーパーバリュー運賃でも航空券のチケットが馬鹿高いんです。このピーク時期の航空券を格安で購入する方法。それが、「いっしょにマイル割」なんですよね。

ANAいっしょにマイル割の航空券運賃

では、このピーク期間でのANA「いっしょにマイル割」の航空券運賃を確認してみましょう。

この期間の東京沖縄間の料金表は、いっしょにマイル割の価格帯でも「ピーク」の価格帯になりますので、片道18,000円(1名)です。このため、往復の価格は36,000円です。

もちろん、これでも高い!と感じてしまうと思いますが、前述のとおり、これピーク時期ですので、ANAスーパーバリュー75の運賃でも片道約22,000円でしたよね。ちなみに、株主優待運賃でも片道23,000円するんです。

つまり、普通に有償航空券を購入すると、スーパーバリュー75でも44,000円~46,000円もするこの東京ー沖縄の往復チケットが、36,000円で購入できる・・これ、かなりお得な運賃なんですよ。

そして、忘れてはいけません。これ、往復で10,000ANAマイルを支払うことで、大人1名分のチケットはほぼ無料※になるんです。このため、実際に現金で支払う運賃をかなりお安くすることができるんです。(※施設利用料数百円が別途かかります。)

この「いっしょにマイル割」のチケットの料金表は、こちらから確認ができます。

有償航空券といっしょにマイル割の差額を資産

この夏休みの東京ー沖縄の航空券のチケットを親子4人で発券したと仮定して、「いっしょにマイル割」で購入した場合と、有償航空券で購入した場合の差額を計算してみます。

下記の試算表のマイル割Aとマイル割Bの違いは、マイルを使う大人の人数の違いです。どういうことかというと、例えば夫と妻、それぞれ1人10,000マイルずつ所有している場合、同行者が1名以上いれば夫と妻別々に発券できるんですよ。

夫が子ども1人を同行者、妻が子ども1人を同行者というように、夫婦それぞれ別々に「いっしょにマイル割」で発券するということも可能なんです。このパターンがマイル割Bのパターンです。

そして、オーソドックスに、夫の10,000マイルに妻と子ども2人を「いっしょに」したのが、マイル割Aのパターンです。

有償航空券 マイル割A マイル割B
現金 マイル 現金 マイル 現金
大人1 44,000円 10,000 10,000
大人2 44,000円 36,000円 10,000
こども1 44,000円 36,000円 36,000円
こども2 44,000円 36,000円 36,000円
合計 176,000円 10,000 108,000円 20,000 72,000円
+10,000 ▲68,000円 +20,000 ▲104,000円

いかがでしょうか?

まともに買うと約18万円もするチケットが、マイル割Bのパターンの場合は20,000マイル+72,000円で購入できます

この場合、1ANAマイルの価値はなんと4.4円~3.6円に達しますので、国内線としては驚異的なマイルの価値だと思います。また、手出しの現金が少なくて済みますので、家計にもかなり優しいですよね。

ANAマイルの価値と使い方を徹底解説。1ANAマイルは一体何円なのか?

ピーク時期であるゴールデンウィークや夏休み、冬休み、春休み時期などに、是非覚えておいていただきたいチケットの購入方法です。

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②通常より少ないマイルで特典航空券を発券可能

そして、地味?ですが実はかなりのメリットがこの「特典航空券の発券に必要なマイル数が少ないこと」です。

ここまでご紹介したとおり、この「いっしょでマイル割」を利用することで、マイルの利用者は、シーズンに関わらず国内線特典往復航空券を10,000ANAマイルで発券可能です。

でもこれ、実はかなり驚異的に少ないマイルで発券できているんですよね。

ANAの場合、国内線特典航空券の発券に必要なマイル数は、ローシーズンの、しかも最短の旅程、かつ片道で最低5,000ANAマイルからとなっています。つまり、10,000ANAマイルは国内線往復航空券を発券するのに必要な最低のマイル数なんです。

例えば、この記事でご紹介した東京ー沖縄の場合、発券に必要なマイルはローシーズンで片道7,000ANAマイルからとなっています。このため、往復だと最低でも14,000ANAマイルが必要です。

そして、レギュラーシーズンで往復18,000ANAマイル、ハイシーズンだと21,000ANAマイルが必要なこの東京ー沖縄の往復チケットが、この「いっしょにマイル割」を利用するとたったの10,000ANAマイルで発券可能なんです。

これ、地味ですがかなり大きなメリットです。

つまり、10,000ANAマイルを持っていれば、大人1名は国内どこでも特典航空券を発券できて、しかも「いっしょに」行く同行者も格安チケットが購入できる、ってことですからね。

手持ちのマイルが親子4人分の国内線特典航空券発券には足りない場合などにも、十分、価値のある発券方法だと思います。

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③除外期間がお盆・正月のみ。ゴールデンウィークは問題なく使える

3つ目にご紹介するメリットがこちらです。

この「いっしょにマイル割」にも、特典航空券と同じく残念ながら除外期間、つまり利用できない期間が存在します。でも、この利用できない期間がお盆と、正月だけなんですよね。

2019年度の利用できない期間は上記のとおり、お正月の2018年12月21日~2019年1月6日まで、そして、お盆期間である2019年8月2日~2019年8月18日までとなっています。

お正月とお盆の、利用できない期間が長いのは若干残念ではありますが、逆に言うと、この利用できない期間以外の期間は利用可能なんです。もちろん、ゴールデンウィークも、春休みも、シルバーウィークも利用可能です。

特にゴールデンウィークに利用可能なのは大きいですよね。

ゴールデンウィークには、上記のとおり特典航空券の「除外期間」が設定されるので、特典航空券の発券ができない時期があります。

しかしながら、いっしょにマイル割にはこの特典航空券の除外期間は適用されないので、マイルを使った航空券予約の意外な穴場になるんです。

本来、特典航空券での予約ができない5月6日の大阪着の航空券が、一緒にマイル割で取れてますよね?

もちろん、このピーク時期はチケットも滅茶高額ですので、マイルと割引運賃のセットで利用できるこの「いっしょにマイル割」の利用価値は特にピーク時期において極めて高いと言えます。

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いっしょにマイル割のデメリット

このように、お得しかないかのように思えるこの「いっしょにマイル割」ですが、当然ながらデメリットもあります。

それが、以下の4つですね。

  1. 夏休み、正月の除外期間が長い
  2. 特典航空券と発券枠が共通
  3. 単純往復にしか使えない
  4. 支払い期限が当日中

これも順に解説します。

①夏休み、正月の除外期間が長い

これはメリットの紹介の際にご紹介しましたが、夏休み、正月に「いっしょにマイル割」が利用できない期間が設定されています。

そして、この「いっしょにマイル割」を利用できない期間がかなり長いんですよね。

再掲ですが、使えない期間は上記のとおりです。ほぼ、盆と正月には使えないと考えていた方が良さそうです。

ただし、前述のとおりGWや春休みには問題なく使えますので、ピーク時にはそれなりの利用価値があります。

②特典航空券と発券枠が共通

そして、かなり残念なデメリットがこちらです。この「いっしょにマイル割」は、マイルを使った特典航空券と発券枠が共通なんです。

マイルを使った特典航空券には、一便あたりの発券座席数が決まっています。これを「発券枠」と言います。国内線の場合、約200人乗りの飛行機の場合の発券枠は10~20席程度です。

この発券枠が埋まってしまうと、例え有償航空券に空席があっても特典航空券を発券することはできません。この発券枠が、特典航空券といっしょにマイル割は共通なんですよ。

このため、確かにハイシーズンに利用するとお得ではありますが、特典航空券と競合するので利用するのはかなりの激戦です。早めの予約が必須です。

③単純往復にしか使えない

これはもう読んで字のとおりですが、いっしょにマイル割は単純往復の旅程でしか使うことはできません

ただ、国内線の場合乗り継ぐことはよほどのことがない限り無いと思いますので、それほど大きなデメリットではないでしょう。

④支払い期限が当日中

通常、航空券の予約から支払いまでは2日程度の期間がありますが、いっしょにマイル割は予約後当日中に支払いを済ませる必要があります。

ゴールデンウィークや夏休み期間中などの場合、一旦予約した座席を開放してしまうとまた予約できる保証はありませんので、支払いを早期に済ませる必要があります。

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いっしょにマイル割の予約方法

さて、ここまで特にゴールデンウィークなどピーク時のお得さが驚異的な「いっしょにマイル割」のメリットとデメリットを解説してきました。

ここからは、このいっしょにマイル割の予約方法を解説します。

・・・と言っても超簡単なんですけどね。上記のように、ANA国内線特典航空券の予約メニューの下に「いっしょにマイル割」が表示されているので、ここをクリックして、後は普通に予約するだけです。

予約した後、当日中に支払いを済ませる必要があることだけ、ご注意ください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

ANA「いっしょにマイル割」は、本人は少量のマイルで国内線往復航空券を発券でき、さらに同行者もかなりの割引運賃で往復航空券を購入できる、覚えておいて損のない予約方法です。

もちろん、十分なANAマイルをお持ちなら、全員分の特典航空券を予約してしまった方がはるかにお得ですが、そこまでのマイルは持っていない!という方には、10,000ANAマイルで国内ならどこでも予約可能なので、手持ちのマイルを有効活用する意味でもおススメです。

いや・・そもそも10,000ANAマイルなんてたまらないよ!って、方は、是非以下の関連記事をご覧ください。私は年間50万マイル貯めています。誰でも、簡単にマイルを貯めることはできてしまいますよ。

以上、ANA「いっしょにマイル割」を利用したお得な航空券の購入方法のご紹介でした。

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