ANAマイルの価値は1マイル=何円なのか?ポイントをマイルに交換するメリット/デメリット

 

マイルの価値は、円に換算すると2円以上で使えるというのが定説とされています。

でも、私が陸マイラーになる前の一番の疑問点が、「本当に、マイルの価値って2円以上で使えるの?」ってことでした。

 

だって、一番ポイント移行率の高い(高かった)ソラチカルートでも、1P(円)=0.9ANAマイル(0.9倍)にしかなりません。そしてさらに、2018年4月以降は、最も移行率の高いLINEルート0.81倍にしかなりません。

例えば10,000円分のポイントをANAマイルに移行したら、2018年4月以降は8,100ANAマイルにしかならないってことです。

 

1,900円分もポイントが減っているように見えますよね。

つまり、8,100ANAマイルが10,000円以上の価値で使えないと、結局ポイントをマイルに移行したことで損をしているってことです。でも、マイルを1マイル=2円以上の価値で使えるなら、16,200円分の価値ということなので、マイルに移行して得ができるっていうことですね。

 

私がこれまでに貯めたマイルは約100万マイル。このマイルを実際に使用して、本当に1マイル=2円以上の価値で使えたのか?実際にANAマイルを貯めて、利用して実感した本当のマイルの「価値」について徹底解説します。

関連記事:【陸マイルの貯め方】年間50万マイル以上貯める方法を、丁寧に解説する

 

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ANAマイルの使い方

 

ANAマイルの使い方は、大きく2種類です。

  1. 特典航空券に引き換える
  2. 特典航空券以外(商品、イベント参加など)に引き換える

 

①が王道のように感じますね。

実際に、①の方が実際のマイルの価値をより高く使うことができます。でも、②も意外に?お得に使うことはできてしまいます。

 

それぞれ、いったいどれくらいの価値で使えるのでしょうか?実際の私の使用例を踏まえて計算してみました。

 

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国際線特典航空券に交換する

 

多分、国際線特典航空券、それもビジネスクラス以上の特典航空券に交換することが、最もマイルの価値を高く使う方法だと思います。

例えば、ファーストクラス航空券・・ここでは羽田ーフランクフルトの特典航空券に交換するケースで計算してみましょう。

 

こちら▲が私が在住する名古屋ーフランクフルトのファーストクラス往復航空券を普通に予約した場合の運賃。価格は驚きの2,915,000円。291万円って・・・自動車買えますよ。しかもちょっと良いやつ。

ファーストクラスには格安航空券という概念はないので、この価格で購入するほかありません。

 

この旅程の特典航空券の取得に必要なマイルは、165,000ANAマイル。

つまり、1ANAマイルの価値は2,915,000円÷165,000ANAマイル=17.66円で使えるということです。

 

でも・・ファーストクラスなんてそんな簡単に予約できないでしょ?そんな夢物語・・と思ったあなた。

そんなことはありません。私は実際に予約▼しました。

関連記事:【人生初ファーストクラス】陸マイラーの到達点、ヨーロッパ路線ANAファーストクラスを発券しました

 

断言したいと思いますが、一般庶民がファーストクラスに搭乗するには、社長にでもなるか、陸マイルを貯めるしかないと思います。だって、ヨーロッパ往復だけで300万円ですよ。そんなチケット、陸マイラーでもやってないとコスパ的にとてもではないですが発券できません。

ちなみに、私はファーストクラスチケットは往路のみにして、復路はビジネスクラスにしました(詳細は上記関連記事をご参照ください)。それでも十分お得なんですが、往復でチケット代金は普通に買うと約250万円。必要マイルは137,500円でした。

 

1ANAマイルの価値は、約18円で使えた、ということになります。

これだけでも十分お得ですが、陸マイラーでないと絶対に搭乗することのできないと断言できる「ファーストクラス」の特典搭乗券が発券できる。その価値を入れると、まさに「プライスレス」な価値があるといえると思います。

 

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ビジネスクラスでも1ANAマイル=8円~9円で使える

 

私は2017年6月に名古屋ー羽田ーシンガポールー名古屋のビジネスクラスに、実際にマイルを使った特典航空券で搭乗し、シンガポール旅行を楽しんできました。普通に購入すると、540,500円もするチケットです。50万円って・・普通自分のお金なら絶対発券しないですよ。

関連記事:ANA NH841便 羽田ーシンガポール ビジネスクラス搭乗記

 

一方、この旅程の発券にかかった金額は、63,000ANAマイル。1ANAマイルの価値は、540,500円÷63,000ANAマイル=8.58円です。ファーストクラスの破壊力にはやや劣りますが、それでもものすごくお得ですよね。陸マイルを貯めているから、気軽に発券できましたが、普通絶対に手が出ないチケットです。

冒頭に事例として「10,000P(円)をANAマイルにすると、8,100ANAマイルにしかならない」と書きましたが、この8,100ANAマイルは、ファーストクラス特典航空券に移行した場合、約16万円の価値として、ビジネスクラス特典航空券に移行した場合、約7万円分の価値として、それぞれ使えるということになります。

 

「でも・・・マイルに移行するために数万ポイント必要になるんでしょ?そんなにポイント貯めるって、難しいよ・・」と思ったあなた。そんなことありませんよ。

 

例えば2018年初旬に激アツのこの広告▲、ネスカフェアンバサダーに申し込むだけで24,000Pと・・・

 

同じく激アツのネスカフェドルチェグストに申し込んで定期購入3回以上継続で24,500P。このたった2つの広告を利用するだけで、なんと58,500P(円)です。ソラチカルート後の新しいポイント交換ルートLINEルートでANAマイルに交換すると、約47,400ANAに移行できます。

この2つだけで、既に香港をはじめとした近距離アジア圏に、ビジネスクラスで旅行できる分のマイルが貯められるということです。

 

これ以外にも、ポイントサイトには1アクションで1万円以上のポイントがもらえる高額案件がゴロゴロしています。大量マイルを貯めることは本当に簡単なので、以下の記事▼も参考にポイントを貯めてみてください。ビジネスクラスなんて余裕、ファーストクラスにも乗れてしまいますよ。

関連記事:【陸マイルの貯め方】年間50万マイル以上貯める方法を、丁寧に解説する

 

国内線特典航空券に交換する

 

国内線特典航空券は、とにかく「取りやすい」のが嬉しいポイントです。家族4人の週末旅行に、本当に手軽に行くことができます。

行きたかったあの旅行先が、本当に身近になります。何しろ、航空券は特典航空券で実質無料なので、ホテル代+飲食代に多くの費用を割くことができます。

 

私の場合、2017年9月の週末に、親子4人で函館▲に行ってきました。

 

ちょうど私が訪問した週末土日の名古屋函館往復の航空券料金がこちら▲。旅割75を使用しても、家族4人で146,880円です。旅割75ですから、かなりお安い値段で比較していますが、それでもこれだけかかるということです。

この特典航空券は、レギュラーシーズンで国内線往復15,000ANAマイル×4人、合計60,000ANAマイルで発券できました。

 

国内線での1ANAマイルの価値は、146,880円÷60,000ANAマイル=2.4円で使えた、ということになります。

国内線で使用すると、最近はLCCとの競争も激しく運賃も低めですので、そんなにマイルの価値を高く使うことができるわけではありませんが、それでも1マイル=2円以上の価値は確保可能です。

 

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国内旅行に手軽に行ける価値はプライスレス

 

国内線特典航空券での利用は、国際線に比べれば確かにマイル単価は低めかもしれませんが、とにかく特典航空券が取りやすいことが魅力です。正直、国際線ビジネスクラスの家族4人チケットを確保するのはかなりハードル高いのですが、国内線なら週末のチケットもかなり確保しやすいです。

沖縄でも、函館でも、行きたかったあの場所に無料の特典航空券で気軽に行ける。そして、宿泊にはふるさと納税のるるぶ旅行クーポンを使ったりすると、さらに格安で旅行ができます。

関連記事:【還元率MAX65%】ふるさと納税でるるぶトラベルクーポン旅行券。還元率と利用可能自治体を徹底解説

 

この魅力は、プライスレスな魅力だと思います。

 

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ANAスカイコインに交換する

 

特典航空券を発券するのではなく、ANAスカイコインに交換する、という方法もあります。

ANA SKY コインは、ANAホームページで航空券や旅行商品のお支払いにご利用できる電子クーポンです。

 

上記▲のとおり、ANASKYコインは1P=1円の価値で、ANA航空券やANA主催のツアー、旅作などに使えます。そして、赤枠内のとおり、ANAVISAワイドゴールド会員であれば1ANAマイル=1.6スカイコインに移行できるので、1.6円の価値で使える、ということになります。

「でも、なんでわざわざそんなことするの?直接特典航空券に移行すれば1ANAマイル=2円以上の価値で使えるのに」と思ったあなた。その疑問はごもっともです。

 

でも、SKYコインには一つ大きなメリットがあります。実は国際線特典航空券には特典航空券の「枠」(解放されている座席数)の数が決まっており、人気路線は非常に予約が取りにくいんです。

しかも、特典航空券の枠が2席だったりすると、家族4人での旅行はそもそも無理、ということになります。

 

でも、ANASKYコインでの旅行は通常のお金を支払っての旅行と同様に扱われますので、空席さえあればチケットを購入可能です。例えばハワイ路線など、特典航空券での確保に争奪戦が発生する路線の場合、SKYコインに交換したのち、チケットを確保するという技を使うことができるということです。

実際にはビジネスクラスを家族4人確保しようと思うと100万円以上・・・ANAマイルで62万マイル以上を貯める必要がありますが、私の知り合いには夢のビジネスクラスハワイ旅行を実現するためにこの方法でビジネスクラスチケットを発券した剛の者もいます。

 

こういう方法もある、ということで覚えておいてください。

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特典航空券以外に交換する ~商品に交換する~

 

次に②特典航空券以外に交換する方法を紹介します。まずはプレゼントとの交換からです。特典航空券の影に隠れた形になっていますが、ANAセレクションで、マイルをお好きなプレゼントに交換することができます。最低交換単位は1万マイルです。

そしてこのANAセレクションでの肝心のANAマイルの交換率ですが・・・1ANAマイル=約1円というのが一般的な交換率です。

 

ANAセレクションで45,000ANAマイルとの交換でもらえるこのダイソンのヘアードライヤーですが・・・

 

メーカー希望小売り価格は48,600円(税込)。1ANAマイル=約1円ですね。正直、特典航空券等に引き換えるのと比べると、圧倒的に価値が低くなります

 

ANAセレクションでの狙い目は、このような▲ANAセレクション限定ANAグッズでしょうか。

 

ANAのロゴが付いたオリジナル商品が欲しい!という人は利用すればよいと思いますが・・・ANAセレクションは1P(円)=0.81マイルに交換してマイルを貯めている陸マイラーにはおすすめはできませんね。

 

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特典航空券以外に交換する ~イベントに参加する~

 

特典航空券以外でANAマイルを利用するもう一つの方法。それが、イベントに参加する方法です。

この方法は最低利用マイルが低いのが特徴で、数千マイルから参加できるイベントがあります。

 

例えば、このキッザニアのANAカードスペシャルデー▲の場合、1人1,500ANAマイルから参加できるため、1ANAマイル=1.75円ほどの価値で利用することができます。

また、利用に必要なマイルの量が少な目なので、半端マイルを利用する手段としても有効に活用できます。

 

この、ANAマイルで参加できるイベントで半端マイルを賢く利用する方法は、以下の関連記事▼で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

関連記事:【ソラチカカード会員限定イベント追加】ANAカード会員限定イベントで半端マイルを賢く使う方法

 

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ポイントをANAマイルに交換するメリット・デメリット

 

以上、陸で貯めたポイントをANAマイルに交換すると、一体1ANAマイル=何円で使えるのか?について、徹底的に解説してきました。

解説してきたとおり、1ANAマイルは国際線ビジネスクラス以上の特典航空券を発券することで、約7円~8円以上、ファーストなら15円以上の凄まじい価値で利用することができます。ビジネスクラス以上で優雅に旅行してみたい人にとっては、非常にメリットが大きいと思います。

 

また、国内旅行の場合少しマイルの価値は低くなりますが、国際線に比べると特典航空券が圧倒的にとりやすいので、週末に家族4人で行きたかったあの場所にふらりと旅行することも、簡単にできてしまいます。

このように、ANAマイルの価値は、特典航空券に交換してこそ最大の価値を発揮します。ANAセレクションやイベントへの参加はあくまで補助的な利用方法であって、特典航空券への交換こそが、最も価値を高く使う方法です。

 

一方のデメリットは、国際線ビジネスクラス以上の特典航空券は、それなりに取りづらいということ。特に、夫婦2人とか自分1人とかならまだしも、親子4人となると、なかなか特典航空券が取れない、というのが正直なところです。

ただ、絶対に無理かというとそんなことはありません。私は、実際に特典ビジネスクラスでのグアム行きチケットを発券▼しました。

関連記事:家族4人で特典航空券が取れない方におすすめの旅行先。ビジネスクラスを簡単に発券できた

 

ANAのビジネスクラスにこだわらなければ、スターアライアンスの提携先旅行会社のビジネスクラスの座席は混雑度に応じて急遽特典枠に開放されたりしますので、あきらめずに探せば親子4人でビジネスクラスに乗ることもできます。

まあ、いちいち特典枠を探すのは面倒くさいといえば面倒くさいのですが、親子4人でビジネスクラスなんて、滅多にできない経験ができるんでしたら、時間をかけても楽しい時間だと思いますよ。

 

 

機内なのに、こんな優雅な食事して・・。

 

フルフラットになるスタッガードシートで熟睡しながら海外旅行。こんな素晴らしい経験ができるのは、陸マイラーの特権だと思います。

1ANAマイル=2円以上で、間違いなく使える。私の実体験から、断言したいと思います。

 

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