ダイナースポイントをANAマイルに交換する方法&年間の交換上限額を2倍の80,000マイルにする裏技!

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ダイナースクラブカードといえば、泣く子も黙るステータスカードですよね。

そして、このダイナースクラブカード、ポイントサイトを利用して発券するとともに、入会キャンペーンを併用すれば大量のポイントが手に入ることでもおなじみです。

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2022年12月1日

このうち、入会キャンペーンで獲得した大量のダイナースポイントは、「ダイナースグローバルマイレージ」を活用すれば、ANAマイルをはじめとした各種航空会社のマイルに交換できます。

ただ、ダイナースクラブカードの発券が初めての方にとってちょっとしたハードルになるのが以下の2点だと思います。

ダイナースポイントをANAマイルに交換する際の注意点
  1. ダイナーズグローバルマイレージへの参加登録が必要
  2. 年間マイル移行上限額が40,000マイルまで

上記2点ハードルをクリアする方法の解説と、ちょっとした裏技を含め、ダイナースポイントをANAマイルに交換する方法を解説します。

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ダイナースグローバルマイレージ&交換可能な航空会社マイル

さて、冒頭にもご紹介したとおりダイナースクラブカードで獲得したダイナースポイントは、「ダイナースグローバルマイレージ」プログラムを利用することで、各航空会社のマイルに交換することができます。

ちなみに、このダイナースグローバルマイレージはあくまでダイナースクラブのプロパーカード限定のプログラムです。ANAダイナースやデルタスカイマイルダイナースクラブカードなどは、それぞれ提携エアラインであるANAマイルやデルタマイルにしか交換できませんので、このダイナースグローバルマイレージには登録できません。

ダイナースポイントが交換できるマイル
  1. ANAマイル
  2. デルタスカイマイル
  3. ユナイテッド航空マイレージプラス
  4. 大韓航空スカイパスマイル
  5. アリタリア航空ミッレミリアマイル

ダイナースグローバルマイレージプログラムを利用して交換することができるマイルは、上記の5つの航空会社です。航空会社のアライアンスとは全く関係ない5社ですね(笑)。ANA陸マイラーにとっては、交換先はANA一択で良いと思います。

そして、このダイナースグローバルマイレージで最も重要な点は、年間参加料が6,000円(税別)必要ということです。そもそも、このプログラムに参加しないとANAをはじめとした5社の航空会社のマイルには一切交換ができないので、ここは必要経費として割り切ってください

また、「参加料」の記載のとおり、ダイナースグローバルマイレージには参加登録が必要になります。で・・ここまでは良いとして、このグローバルマイレージプログラムにはどこからどうやって参加登録するの?ってのが意外に分かりにくいんですが、これ、実はANAなどの各種マイルに交換申請をすると自動的に参加登録されるんです。

この自動的な参加登録を含めた、ダイナースポイントをANAマイルに交換する方法を、実際の交換画面で解説していきます。

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ダイナースカードからANAマイルへの交換手順

では、早速ダイナースポイントをANAマイルに交換してみましょう。まずは、ダイナースクラブカードの会員ポータルサイト「クラブオンライン」にサインインしてください。その後、上記のとおり画面上段の「リワードプログラム」タブから「ダイナースグローバルマイレージ移行」をクリック。

展開後のページには、このようにマイル移行の申込手順や移行ルールが記載されているので、さらっと目を通しておいてください。

さらっと・・と書きましたが、見落としてはいけない重要なルールが一つあります。それがこちらですね。

ダイナースポイントからANAマイルへの交換は、年間移行マイルの上限が4万マイル(40,000P)なんです。他の4つの航空会社への交換は年間10万マイルまで可能ですのでやけに制限きついな・・って感じですよね。

入会キャンペーンで手に入るポイントは40,000P以上のことが多いので、下手すると約2年分の年会費が掛かるの?って焦るところなんですが、ご安心ください。

やり方によっては1年間で最大80,000P(80,000ANAマイル)まで交換が可能です。この年間8万ANAマイルまで交換する方法はこの後詳しくご説明します。

注意事項を確認したら、画面一番下「航空会社の選択」から、交換したいマイレージプログラムを選択します。ANA陸マイラーなら、ANA一択ですよね。

次の画面では、申込情報を入力します。と言っても、マイレージプログラムの番号と移行ポイント数を入力するだけ。ANAの場合は前述のとおり移行ポイント数は年間40,000Pが上限ですのでご注意ください。

次に、本人確認のためカード暗証番号などの情報を入力します。この入力で、ANAマイルへの交換は完了です。簡単ですよね。

ANAマイルへの交換は通常5営業日以内に完了します。また、その他のマイルへの交換期間は上記のとおりですが、最大1か月半以内には交換が完了します。

ここで気になるのが・・・あれだけ、散々必要だ!って書いてた「グローバルマイレージへの参加登録はどうなった?」ってことですよね。大丈夫です。上記の手続きでマイルへの交換が完了すれば、自動的にグローバルマイレージへの参加登録も完了しています。

交換交換後に届いたメールがこちら。あれ?グローバルマイレージはどうなってんの?と思ったのですが、ダイナースカードの公式ポータルサイト「クラブ・オンライン」のポイント交換履歴を見に行くと・・。

自動的に、グローバルマイレージへの参加登録が完了していました。

グローバルマイレージへの参加登録手続きが特段不要なのはありがたいですが、年間6,000円(税別)の参加登録料も特段の確認なく徴収されることになるので、ANAマイルを含む航空会社のマイルへの交換には参加登録料が必要!ということは十分理解しておいてください。

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年間移行マイルを2倍にする裏技!?

ここまで、ダイナースクラブカードのポイントをANAマイルにWeb上で交換する方法を解説しました。

そして、この交換方法の解説中でもご紹介しましたが「ダイナースグローバルマイレージ」への参加登録と併せ、もう一つハードルとなるのがANAマイルへの年間交換上限額40,000Pという設定です。例えば入会キャンペーンでもらえるポイントが50,000Pとかの場合、「もしかして全部ポイント交換するのに、2年分の年会費が掛かっちゃうの?」って、ちょっと思っちゃいますよね。

でも、安心してください。これ実は裏技でもなんでもないのですが(笑)、1年間分の年会費で、最大80,000PまでANAマイルに交換することが可能です。

そのからくりがこちらですね。年間移行マイルの集計期間が、ANAマイルの場合12月21日~翌年12月20日までとなっています。

つまり、例えば10月1日に40,000P交換した場合、この移行マイルの履歴は12月20日に一旦リセットされるので、約2か月後の12月21日には再度40,000Pが交換できるんです。

1年分の年会費で8万P交換するスケジュール
時期 アクション
当年2月 カード発券
当年10月 キャンペーンポイント受領
当年10月 ANAマイルへ交換(40,000P)
当年12月20日 集計期間リセット
当年12月21日以降 ANAマイルへ交換(40,000P)
翌年1月 解約(使わない場合)

1年分の年会費で最大80,000P交換するスケジュールの事例が上記のとおりですね。当年12月20日の集計期間リセットのタイミングを上手く活用すれば、年間最大80,000Pまで交換することが可能です。

繰り返しですが、これは裏技でもなんでもありません。しかしながら、ルールを理解しておくと入会キャンペーンのポイントを効率よくANAマイルに交換できますので、覚えておいて損はないと思います。

注意点 グローバルマイレージは「自動継続」

ここで、もう1点だけ注意点を。

このダイナースグローバルマイレージプログラムは1年ごとの自動更新制になっています。自動更新のタイミングは上記12月21日のマイル移行のリセット時期とは全く関係がなく、登録日から1年で自動更新になります。

つまり、カードの年会費は1年分で済みますが、このグローバルマイレージの年会費は、12月20日を跨いだ瞬間に再度請求されます。

このため、頻繁に使わない方や、例えば上記の方法で1年間で80,000Pを交換し終え、今後マイルへの交換の予定がない方は、その時点で参加登録の解除をしておくことをおすすめします。

ちなみにグローバルマイレージの登録解除は上記のとおり、クラブオンラインの「お問い合わせボックス」から行うことができます。特に登録解除専用の入口等はありません。これも地味?ですが覚えておいて損はない情報だと思います。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

ダイナースクラブカードで貯めたポイントをANAマイルに交換する方法と、ダイナースグローバルマイレージプログラムへの参加登録方法、そして、ANAマイルに1年で上限値の2倍となる80,000Pを交換する方法を解説しました。(※年会費は1年分で済みますが、ダイナーズグローバルマイレージの年会費は2年分かかります。)

ダイナースクラブカードは空港のラウンジが滅茶苦茶充実しており、さらにポイントサイト利用での発券+入会キャンペーンで爆発的なマイルが貯まるおススメのクレジットカードです。

実は年会費も高いし私には一生縁のないカードだと思っていましたが、実際に発券したらこれが年会費の割に滅茶苦茶利便性が高いカードだと実感しました。

そして、繰り返しですがこのカードは入会キャンペーンで大量ポイント=大量ANAマイルを貯めることができる、陸マイラーおススメのカードです。キャンペーンで貯めたダイナースポイントは、是非この記事も参考に、お得にANAマイルに交換してください!

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