クアラルンプール(KLIA)プラザプレミアム・ファーストラウンジ訪問記!【Plaza Premium First】

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クアラルンプール国際空港の乗り換え(トランジット)で、プラザプレミアム・ファーストラウンジ(Plaza Premium First)に訪問してまいりました!!

ビジネスクラスで旅行していると、こうやって世界各地のラウンジで飲み放題&食べ放題の大宴会(笑)が楽しめるのが・・。

本当に楽しいんですよね。

こんな楽しみを陸マイラーから3年間も奪うとは・・新型コロナウイルス、許すまじですね(笑)。

プラザプレミアムラウンジといえばプライオリティ・パスで使えるラウンジ・・ってイメージがありますが、実は2021年7月に提携を解消していますので、プライオリティ・パスでは入室できませんし・・。

今回ご紹介するファーストラウンジは、普通の(笑)プラザプレミアムラウンジとは入り口もサービスも根本的に違い、基本的には航空会社の上級クラス搭乗者以外は利用できないラウンジです。

そして、このファーストラウンジは日本の航空会社ですとJALと提携していたラウンジですが、2023年3月現在提携関係は解消していますし・・。

新型コロナの影響でクアラルンプール国際空港(KLIA)の航空会社ラウンジが軒並み閉鎖している影響から、正直どこと提携しているのかさっぱりわかりません(笑)。

今回、私はスターアライアンスであるエバー航空のビジネスクラス便への搭乗前に訪問しましたが・・。

これは同じスターアライアンスのタイ国際航空やシンガポール航空のKLIAラウンジが閉鎖中・・という理由が大きいと思います。

ということで、入場資格などは、提携関係の合従連衡や空港ラウンジの営業状況によって都度変わるので、参考程度としていただければと思います。

早速、ご紹介します。

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ラウンジへ

はい(笑)。

シンガポール チャンギ国際空港からフライト時間30分(笑)のSQ106便ビジネスクラスクアラルンプール国際空港(KLIA)に到着です!!

このあと、約3時間ほどのトランジットの後、エバー航空ビジネスクラスで台湾 桃園国際航空へのフライトの予定なんですが・・。

3時間もあるので、サクッとラウンジに向かいます。

このように、いつでも時間が潰せる&飲食費を一切考える必要がない空港ラウンジが使える!!っていうのが・・。

ビジネスクラスでの旅行の最大のメリットです(笑)。

シンガポール航空A350ビジネスクラス搭乗記!シンガポール発クアラルンプール行きSQ106短時間フライト!

で、肝心のプラザプレミアムラウンジ・ファーストの場所ですが・・。

まずはクアラルンプール国際空港(KLIA)の全体像から解説する必要があります(笑)。

あ、KLIAにはターミナル1とターミナル2(主にLCC路線が発着)があり、LCC以外の主要航空会社のフライトは、基本的にKLIA1(KLIA Terminal1)を利用します。

ちなみに、KLIA1とKLIA2は無料バスで移動できますが、一旦入国しないと移動することはできません。

そして、ここもポイントですが・・ここKLIA1ですが、まずは「メインターミナル」があり、出国手続きを経た後に「コンタクトピア」と呼ばれる建物にでます。

このコンタクトピアにも「Gゲート」「Hゲート」という発着ゲートがあるんですよね。

ただし、国際線の主要便は実は一番上の「サテライトターミナル」からの発着でして・・このコンタクトピアとサテライトターミナルの間はエアロトレイン(2023年3月現在運休中でバス代替輸送)でつながっているんです。

ということで、このコンタクトピアとサテライトターミナルの両方に、プラザプレミアムラウンジはあるんですよ。

ちなみに、コンタクトピアとサテライトターミナルいずれのプラザプレミアムラウンジにもファーストラウンジは併設されていますが・・。

サテライトターミナル側は、2023年3月現在ファーストラウンジは閉鎖されています。

ということで、ファーストラウンジに訪問したい場合、コンタクトピア側一択ってことになりますね(笑)。

まずこの辺りの基本情報を押さえておいてください。

ということで、この日はたまたま(笑)コンタクトピア側に到着だったので・・。

そのまま、プラザプレミアムファーストラウンジへ訪問です。

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入室資格等

ということで、プラザプレミアムラウンジへ訪問です。

受付はこのようにファーストラウンジ、通常ラウンジ同じでして・・あとは入室資格に応じて左側のプラザプレミアムラウンジ(通常)と・・。

向かって右側ファーストラウンジに入り口が分かれてる・・って感じですね。

そして、気になるこのプラザプレミアム・ファーストラウンジの入室資格ですが・・正直、時期によって提携航空会社が違うのであまり解説しても意味ないと思います(笑)。

冒頭ご紹介のとおり以前はJALの提携ラウンジでしたが、現在はサテライトターミナルにあるマレーシア航空のゴールデンラウンジだったりしますからね。

このラウンジは航空会社の運営ではない独立系のラウンジなので、商売的に(笑)メリットがあれば、どことでも提携しますからね(笑)。

クアラルンプール発のビジネスクラスに搭乗して・・プラザプレミアム・ファーストのラウンジインビテーションが届いたらラッキー(笑)くらいに考えておきましょう!!

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ラウンジ内部

では、ラウンジ内部も簡単に。

このラウンジは大きく3つのエリアに分かれています。まずこちらのゆったりできるソファーエリア

そして、こちらのがっつり飲食できるレストランエリア

あ、これレストランエリアですので、普通にスマホからメニューを選んでオーダーできます(笑)。

そして、一番奥に位置するこちらのソファーエリアですね。

あ、レストランのメニューはこちらのソファーエリアにもデリバリーしてもらえます。

そしてこのプラザプレミアム・ファーストラウンジ、流石にファーストだけあって立地的にめちゃくちゃ優遇されており・・。

このとおり、発着ゲート&航空機の見晴らしが凄まじすぎるラウンジになっています。

シンガポール航空機が・・。

このど迫力で見えますからね。座っているだけでなかなか飽きないラウンジです。

そして、シャワールームも完備です。

このファーストラウンジ、正直めちゃくちゃ人がいて嫌になるプラザプレミアムラウンジに比べると拍子抜けするくらい落ち着いたラウンジですので・・。

このラウンジに入室できた方は、ちょっぴりラッキーだと思います。

あ、以前JALの指定ラウンジだった際は、サテライトターミナルのファーストラウンジはJAL便の出発前はめちゃくちゃ大混雑で有名だったらしいので・・提携関係によって、混雑度合いも変わってくるんだと思います(笑)。

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ドリンク系

では、飲食系のサービスもこれまた簡単に見ていきましょう!

こちらは、バーカウンターですね。

あ、プラザプレミアムラウンジ(通常)の方は、一部の飲料やシャワーなどが有料だったりするのですが、こちらファーストラウンジは全てのサービスが無料になっています。

入室時にアテンドいただいた係の方にも、「全部無料だから安心よ!」と声をかけていただきましたが・・。

基本、ラウンジってそんなもんだと思っていたので(笑)、他のラウンジと同等水準ってことですね。

ドリンクメニューがこちら。

ワイン系、カクテル系、ビールを無料でいただけます。ビールの銘柄は東南アジア定番のカールスバーグです。

係の方に注いでいただける生ビールは美味しいですなぁ・・。

これだからビジネスクラス搭乗はやめられません(笑)。

あとは、コーヒー系ならなんでもできちゃう(笑)コーヒーメーカーと・・。

ハイテク系のジュースサーバーです。レモンウォーターなんかもありますね。

そしてなぜか(笑)、アサヒスーパードライの生ビールサーバーが・・ありました(笑)。

なぜここにアサヒスーパードライ・・これ、JAL便との提携の名残?ですかね。

まあ一応いただいておきましたが・・。

気のせいか、若干甘いですかね?ドライっぽくなかった気がします。

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軽食

そして、気になる軽食ですが・・。

まずは、ご覧のとおりレストランエリアに常備されているこちらのQRコードから、レストランメニューをオーダーすることができ・・その他の軽食類は自由にビュッフェ形式・・という形態になっています。

メニューは時間帯によって異なりますが、まずは朝食時間帯から・・。

こちらは、マレーシアの朝食定番料理「ナシレマ」ですね。お米をココナッツミルクで炊いて、キュウリ、揚げ小魚、ピーナッツなどと一緒にいただく料理です。

あ、このメニューは時期によって当然違うので、参考程度でご覧ください(笑)。

その他、目にも鮮やかな点心

ベジタリアンメニューですので、ヘルシーな一品です。

その他、こういった洋朝食の定番の一皿や・・。

あ、あとは洋食のみんな大好き「エッグベネディクト」なんかもありましたね。

そして、昼(11:00)になるとメニューが変わりまして・・。

こちら、ケイジャンチキンのワサビソースですとか・・。

日本スタイルの(笑)チキンカレー

これ、結構評判がいいそうです。

カレー風味のラクサなど、地元の定番料理もいただけます。

ただ、これ結構なボリュームがあるので、フライトの時間等を考慮して注文してください(笑)。

そして、これらのオーダー式のメイン料理以外は、こちらのハーフビュッフェから自由にいただけます。

こちらはサラダ、フルーツ、デザート類ですね。特にサラダが新鮮で・・旅行中は生野菜が不足するのでこれはありがたいです。

が・・海外の水には胃腸的に弱い・・って方は、無理はしないようにしてください。

あとは、豊富なパン類と・・。

中華風おかゆと薬味一色

もちろん、欧米風のコーンフレーク類も完備です。

これだけあれば・・というか、メインはレストラン方式で注文し放題ですからね(笑)。これ、めちゃくちゃ優遇されたラウンジだと思います。

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サテライトターミナルへ

ということで、コンタクトピア側のプラザプレミアム・ファーストラウンジを楽しんだところで・・。

移動時間も読みにくいので、ちょっと早めにフライトが出発するサテライトターミナルを目指します。

そして、このサテライトターミナルにもプラザプレミアムラウンジと、プラザプレミアムファーストラウンジはあるんですよね。

もう一度、KLIA Terminal1の模式図を見ていきましょう。

コンタクトピアにも発着便がありますが、多くはサテライトターミナル側からの発着です。

コンタクトピアとサテライトターミナルは通常エアロトレインという電車で結ばれているのですが、2023年3月現在は運行休止中、バスでの代替輸送(バス乗車時間約5分)ですので、早めの行動がおすすめです。

このサテライトターミナルのサテライトビル内には、森林トレッキングが体験できる「ジャングルボードウォーク(無料)」があり、これがサテライトターミナルのシンボル的存在のわけですが・・。

新型コロナの影響もあり、閉鎖されていました。

こちらが、プラザプレミアムラウンジですが・・目指すはファーストラウンジの方なんですが・・。

が、サテライトターミナル側のファーストラウンジはこれまた新型コロナの影響で閉鎖中・・。

その他、スターアライアンス系のラウンジであるシンガポール航空シルバークリスラウンジや、タイ国際航空ロイヤルオーキッドラウンジも閉鎖中でしたので、まだまだ、新型コロナの影響は大きいですね・・。

ということで、もう少し時間もあるのでプラザプレミアムラウンジに入室。

プラザプレミアムファーストラウンジのインビテーションでも当然ながら入室でき、航空券にとあるハンコを押していただけまして・・。

ファーストラウンジが閉鎖中なので、その代替として本来なら有料のワインなどが全て無料になるんだとか。

プラザプレミアムラウンジの方は、プライオリティ・パスとの提携解消以降それなりに混雑が緩和されたそうですが・・。

本当か?ってくらい、人の多いラウンジでした。そして、さらにあまりこのラウンジ広さもないんですよね。

これでプライオリティ・パス所有者を受け入れていたら、それは混雑しますよね・・。

あ、正直このプラザプレミアムラウンジは普通のラウンジですので、これ以上特筆すべき点はございません(笑)。

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まとめ

以上、クアラルンプール国際空港(KLIA1)プラザプレミアム・ファーストラウンジ訪問記をご紹介しました。

このラウンジ、流石に「ファースト」ってだけあって、レストラン形式のダイニングに、めちゃくちゃ見晴らしの良い立地、適度な混み具合と、なかなかにおすすめのラウンジでした。

ただし、入室資格は都度変わるので(笑)、インビテーション付きの航空券に当たったらラッキーと思っておきましょう(笑)。

あ、この記事執筆現在このあと私が搭乗するエバー航空の指定(提携)ラウンジになっていますが、これもスターアライアンス系のラウンジの営業が再開したら多分提携解消するような気もしますしね。

このあとは、エバー航空「ロイヤルローレルクラス」で、台北・桃園国際空港に向かいます。

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