タイ国際航空TG645便ビジネスクラスでタイ/バンコクに行ってきました!
実は、タイ国際航空のビジネスクラスって席数としてもそんなにANAマイルの特典航空券には開放されていないのですが・・。
空席の関係とかで、直前開放がありぽろっと取れたりすることがあります。
今回は、バンコクに所要があり、直前に発券したところぽろっと(笑)特典航空券が取れたので、サクッとバンコクまでフライトいたしました。
で、タイ国際航空のビジネスクラスですが・・。
最後にタイ国際航空のビジネスクラスに乗ったのは2020年・・その前はタイ国際航空のファーストクラスに2019年に乗ったのが最後でしたので、久々だったわけですが、はっきりと当時の印象どおりでした(笑)。
で、当時の印象ってどんな感じ?ってのは・・記事中で詳しく解説していきます。
早速、搭乗記をご紹介します!!
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目次
機内へ

この日はまずはせっかくビジネスクラスに搭乗するんだからということで・・。
まずは、中部国際空港セントレアの「プラザ・プレミアム・ラウンジ」に訪問後、搭乗します。
新型コロナ禍、その煽りを受けたANA国際線の中部国際空港からの撤退、超円安の進展など・・。
さまざまな要因もあり、私自身東海地方在住者でありながら、セントレアからの国際線出発はかなり少なくなり、ANA便が出発する羽田/成田経由が多くなってきているのですが・・。
特典航空券の場合でも燃油サーチャージ無料のベトナム航空や、シンガポール航空、タイ国際航空の出発便は健在(笑)なので、東南アジア方面行きで今後もたまに使うことになりそうです。

ということで、定刻通りに搭乗開始です。
ベトナム航空は遅延で有名(笑)ですが、タイ国際航空はかなり時間に正確な印象を勝手に持っています。
フライトNo | TG645 |
出発地 | 中部国際空港(セントレア) |
到着地 | バンコク/スワンナプーム国際空港 |
出発時間 | 11:00 |
到着時間 | 15:00(現地時間)(日本時間:17:00) |
フライト時間 | 6時間0分 |
あ、このフライトの概要は上記のとおりです。

今回もビジネスクラス搭乗ということで、ボーディングブリッジの入り口が違うのにも・・。
もう慣れてきました。
ほんの数年前は左の「ビジネスクラス」方面に向かう自分のことなんて想像もできなかったのに・・ビジネスクラスはもう当たり前の旅の一部になりましたね。
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シート/機内設備/アメニティ

ということで、早速搭乗して、まずは対面するのがこちらのシートですが・・。
タイ国際航空は、日本路線、地方路線となる中部国際空港セントレア路線にもそれなりの(笑)新しい機材を投入してくれることで有名でして、この日の機材はエアバスA359(A350-900)ですので・・。
ビジネスクラスはこのとおり・・いわゆる「スタッガードシート」です。

ANAハワイ路線のA380ビジネスクラスに採用されているのも、このスタッガードシートですね。
フルフラットで足を伸ばして眠れる、なかなかに快適なシートとなっています。

シート調節とコントローラーも、このようにギリギリ近代的な仕様になってます(笑)。
180度フルフラットなので、横になってしっかり寝ることができますからね。

フルフラットなので、シートの前後長も長く、身長180cmの私が足を組んでもとても届きません。
小さく見えますが、モニターも16インチとそこそこ大きく、特に不自由はありませんでした。

あとは、国際線ビジネスクラスということで・・。
こちらのジム・トンプソンのケースに入ったアメニティが用意されていました。
なかなかセンスが良く、これは普通に日常使いで使えそうだ・・。

中には、タイ発の高級スパブランド「Erb(アーブ)」のハンドクリームにリップバター、耳栓、コーム、歯ブラシ、靴下に・・。
バックと同じ柄のアイマスクが入ってました。必要十分ですね。

地味にすごいのが・・。
歯磨き粉がなんとイタリア・フィレンツェ発の高級デンタルブランド「MARVIS」のものでした。
これ、結構値が張りますからね(笑)。

あとは、これのあるなしでは快適度が決定的に違う「スリッパ」。
フライトでは足がむくみがちですので、これは本当にあるとないとでは違いますね。

あとは、ヘッドホンですが・・。
AKGというタイのブランドでして、ノイズキャンセル機能は特になかったように思います。

あ、この機体Wifiが無料で使える機体でした。
基本的には有料ですが、タイ国際航空のビジネスクラス・ファーストクラス搭乗者、ロイヤルオーキッドプラスメンバーは、無料で利用できます。
機内にあるWifiの接続案内にアクセスし、搭乗券に記載があるクーポンコードを入力することで無料で接続可能・・というかなりムズい仕様(笑)ですのでご注意を。
搭乗券にクーポンコードが記載されている!!ってことを忘れないようにしてください(笑)。
そして、さらに申し上げますと・・ほぼ、ネットにはつながりませんでした(笑)。当然、クーポンコードは利用して接続を確認してますが、つながりませんでしたね。
Wifiにはあまり期待しないようにしてください。
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機内サービス/食事
ウェルカムサービス

ということで、優先搭乗でサクッと搭乗しましたら・・。
お楽しみの機内サービススタートです。
えっと、まずは当然ながらの布おしぼりサービスから!!
ANAさんとかでは古い昔になってしまった(笑)古き良き「ビジネスクラス」が味わえるので、タイ国際航空ビジネスクラスはなかなかおすすめなんですよね!
・・ただ、ここから少しずつご紹介しますが・・ベトナム航空さんやANAさんに比べると、ところどころが雑なのが残念なところなんです。
まずは、搭乗直後の温かいおしぼりサービスから。

布おしぼりってのは実は本当にすごいのが、お分かりいただけますか・・。
ANAさんなんて、紙おしぼりですからね(笑)。
紙おしぼりももちろん悪くないですが、おもてなし感が相当違います。
ANAさんも、2017年くらいまではしっかりとした布おしぼりサービスを提供してましたから、ここは明らかにタイ国際航空が上回っています。

続いて、ウェルカムドリンク。
「タイのシグネチャーティー」「ジュース」「シャンパン」とのことなので、迷わずシャンパンをチョイス。
ただ、シャンパンはトレーには搭載がなく、後から持ってくる形式のオーダーでした。
あ、これ当然ながら搭乗直後、エコノミークラスのお客様が搭乗中のサービスですからね?
しかも、フルートグラスでの提供って・・これ、凄すぎません??
本当に・・個人的にエコノミークラスで国際線ってもう久しく乗ってなくって、久々にシンガポールの帰りに搭乗して超疲れたんですが・・。
本当にエコノミーって、くつろぐとかって言葉からは無縁(笑)ですからね。
一方、私は陸マイラーなので、国際線は基本ビジネスクラス=飛行機で海外に行くのにウェルカムドリンクでシャンパンって・・これ異次元のことなのに普通になりつつある・・。
いや、本当にこれ全て陸マイラー活動の成果です。

ただ、シャンパンはこの通り銘柄はメニュー上はローラン・ペリエということになっていましたが・・。
実際は、PIPER(パイパー)でした(笑)。
どっちも同じくらいの高級シャンパンなので、別に何も悪いことはないのですが・・。
こういったところのいちいち説明がないのが、なんか雑なんですよね(笑)。
ただ、このようにきちんとガラスのグラスに注がれての提供ってのは・・やっぱすごいですよね。

・・安全上の理由でしょうから悪く言うつもりはありませんが、ANAさんはプラコップでの提供です(笑)。
回収漏れで離陸時に割れちゃったら危ないのでしょうがないのですが、これまたおもてなし感は相当違いますよね(笑)。

で、合わせて機内食のオーダーを聞かれるわけですが・・。
なんと、メニューがどこにも書かれてない(笑)。ドリンクメニューはありますが、お食事のメニューがないんです。
そんな状態でおばさまが現れ、「和食」か「洋食」か、「タイセットメニュー」のどれかを選べ・・ということですが、これ、事前にタイ国際航空のホームページでも検索できないので、内容が全然わかんない。
「せめて肉か魚かくらいは・・」と聞いてやっと少しだけ内容が聞けましたが・・。
基本的なスタンスは「黙って選べや」って感じなんです。
・・雑なんです。
あ、ただし、これは人による感じでして・・基本、ベテラン層のおじさま・おばさまはこんな感じで雑ですが・・。
若手はめっちゃフレンドリーです(笑)。
ベテラン層のおじさま、おばさまの場合は、わかんないことはわかんない!と、食い下がった方がよい(笑)と思います。

ということで、おじさま、おばさまのCAさんには言うべきことは/聞くべきことは、言わねば/聞かねば・・と決意を固めつつ・・。
バンコクに向けて6時間のフライトがスタートです。
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機内食

ということで、タイ国際航空TG645便が水平飛行に入って程なくして・・。
機内食サービスがスタートです。
まずはドリンクでビールをオーダーしたところ、おばさまから無言でアサヒスーパードライがサービスされました。
・・タイの銘柄(Chang)がオーダーしたかったのに・・やっぱ雑ですね・・。

で、おじさまからこれまた無言でひょいひょい!!っと・・。
前菜とナッツがサービスされます。

前菜はうなぎの生姜テイストな一品と、ポテトサラダです。
うなぎは美味しいですね・・。ビールと合いますね。

そして、テーブルに真っ白なタイ国際航空のロゴ入りクロスが引かれ・・。
機内食が本格的にスタートですね。

で、まずはアペリティフからスタート。
左から生ハムメロン(笑)、カニ&ポテトサラダ、クリームチーズきゅうり+いくら添えですね。
しかし、生ハムメロンって(笑)40年くらい時代遅れのような気がしますが・・実は意外にイタリア料理の前菜では定番らしいですね。
ただし、メロンが甘いと合わない・・・ってことでしたが、甘いメロンでなかなかの逸品でした(笑)。

生ハムメロンは無視しますと(笑)、特にメインとなるカニのサラダのカニが・・。
めちゃめちゃたっぷり入っていて美味しかったですね。ほぼカニでした。

そして、このパンもめちゃうま(笑)。
あ、サービスが雑って若干批判めいたことも書いてますが、良い面、悪い面含め正直に書くのがこのブログのモットーなので、良いところは良い、悪いところは悪いと書きます(笑)。
特に利害関係もないですしね。

カニサラダはめちゃ美味しい!!
これは前菜としてはなかなかのレベルだと思います!!

で、メインがこちら。
タイカレーのセットメニューにしました。
すでにご説明したとおり、正直和食とか洋食とかタイカレーの中身の説明がなく良くわからなかったので・・以前ファーストクラスで食べてめちゃ美味しかった、タイカレーにしました。

で、この豚肉のマッサマンカレーが・・。
やばすぎるくらい美味しかったです(笑)。付け合わせは、インゲンとニンジンとポテトのソテーです。
やっぱメニューにカレーがあれば、タイ国際航空はカレーがかなりおすすめですね。

あ、ご飯に添えられているのは、サーモンのソテーです。
機内食でこのレベルのカレーは・・本気でやばいです。美味しかったです!!
ただ、一個だけ苦言を言うとしたら・・写真をご覧のとおり、食事中ドリンクオーダーが一回もないし、お声がけしても基本無視(笑)。
だから、ドリンクの写真がないんです。
せっかく美味しい食事なのですが・・この雑さがイマイチですかね。
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チーズ/フルーツ/デザート/食後酒

ということで、すでにもうお腹いっぱいなわけですが・・。
一応、サービスとしてはまだまだ続いていきます。
ということで、チーズとフルーツが・・一応陶器のお皿ですがセットメニューとして提供されます。
ただ、ここに至っても一切ドリンクの追加注文を聞いてもらえない・・白ワインを注文しましたが、おじさまに「待っとけ」と言われて放置(笑)。
しょうがないので、若手のCAさんを呼び止めて、白ワインをいただきました。

この白ワインは大事にしないと(笑)。
あ、当然ですが銘柄の指定などは一切ありませんでした。

一応ワインリストはありますが、聞かれもしませんし、聞きもしませんでした。
とにかく、白ワインください・・って感じですね。全体的にやっぱり雑なんです(笑)。

最後に、デザートが提供されますが・・。
当然ながら、コーヒーすら出ない(笑)。これでは、デザートどころではなく、ほぼ手をつけませんでした。
ANAファーストクラスと比べてはだめですが・・ベトナム航空ビジネスクラスと比べても、サービスの質的にはイマイチでしたね。特におばさまCAさんがやばいです。
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睡眠タイム

怒涛のお食事タイムが終了しましたら・・・。
やっと、少しだけドリンク注文も聞いていただける(笑)、睡眠タイムが到来です。

個人的にいつも寝酒に注文しているウイスキーのソーダ割りで・・寝る準備突入です。
・・なぜ、航空会社ビジネスクラスで飲むウイスキーのソーダ割はこんなに濃いのでしょうか(笑)。
あ、スナックはめちゃ美味しかったです。帰宅後にいただきました。

ということで、ここからは1時間30分ほど寝ます。
フライト時間は約6時間、機内食終了まで約2時間ですので、1時間30分ほど寝るのがいい感じですね。
フルフラットのシートですので、普通に眠れます。おやすみなさい・・。
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到着前のサービス

ということで、しっかり約1時間30分ほど寝ましたら・・。
寝起きのドリンクをオーダーしていきます!この日は、就寝前に配布されたタイ国際航空65周年記念のチョコレートに合わせて・・。
同じく65周年記念のシグネチャーカクテル「ORIENTAL DAWN」をオーダー。
ライチのカクテルの香りがよく、これは目覚めの一杯に最高だ・・。

で、これ本当に自分としての感触なんですが(笑)「起きてるんだったらしょーがねーなー」「ほいっ」って感じで・・。
クッキーとアイスクリームのサービスが提供されました。
・・寝てたら絶対に声もかけませんし、出さない感じです。というか、「寝とけ」って感じなんです(笑)。
別にクッキーとかアイスクリームが食べたいわけでは全くないですが、この雑さに苛立ち、もらえるものはもらっておきました。
なんだろこの感覚・・なんかタイ航空と私・・お互いに大事なものを失っている気がしますね・・。
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到着

ということで(笑)精神的葛藤を乗り越え、バンコクに到着です!!
コロナ禍前に来たので・・約5年ぶりですかね。

2020年当時はタイ国際航空ビジネスクラス搭乗者は入国審査のFAST Trackが利用できましたが・・。
2025年現在、利用できなくなってました。
ただ、入国審査には時間的にそんなにかかりませんでしたね。
FAST Trackはありませんが、その代わりタイデジタル到着カード(TDAC)があれば、そんなに時間はかからない印象でした。

足早に、ART(Airport Rail Link)で、市内に向かいます。
Grabでも良いですが、ARTの方が時間が読めるのでおすすめです。
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まとめ

以上、タイ国際航空名古屋ーバンコクTG645ビジネスクラス搭乗記をご紹介しました!!
えっと・・まずはすごいのはこのビジネスクラスサービスですよね。
はっきり言って、ビジネスクラスのサービスの内容としては、ANAさんを完全に凌駕しているんではないかな?と思っちゃいます。
が・・残念なのは「質」でして・・正直、年配のCAさんのサービスはイマイチです・・というか雑です(笑)。
この後は、ARTでバンコク市内に向かい、旧友との所要を終えまして・・。
めちゃくちゃなラグジュアリーホテルである「THE ATHENEE HOTEL, A LUXURY COLLECTION HOTEL, BANGKOK」(アテネホテルバンコク)に宿泊です。
・・このホテルも、やばかったです。
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TG646ビジネスクラス

では続きまして・・。
バンコクスワンナプーム国際空港から中部国際空港行きの、TG646タイ国際航空ロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)・・中部国際空港セントレアへと帰国する便の、ビジネスクラス搭乗記をレポートします。
この帰国便はB787の機材ですし、中距離路線に位置づけられますので、しっかりしたビジネスクラスサービスが期待できます。
早速レポートしたいと思います。
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優先搭乗→ウェルカムドリンク

スワンナプーム国際空港のTG646便の出発ゲートはご覧のとおりかなりの人が出発を待っている状況。
この日のフライトも、ビジネスクラスを含めほぼ満席でした。
出発時間の30分前ですので、ほとんど定時運行だと考えてよいと思います。

本日の機材、B787が見えます。

ビジネスクラスですので、前方入り口から搭乗です。

ウエルカムドリンクサービスの前に、ドリンクメニューを確認します。

シャンパンはヴーヴ・クリコでした。
最近はヴーヴ・クリコは見ませんね(笑)。
ANAの中~短距離便ではウェルカムドリンクがないことがほとんどですが、タイ国際航空の場合、中~短距離便でもビジネスクラスならウェルカムドリンクサービスがあります。
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シート

この日はほぼ満席。隣にも当然ながら乗客がおり、なかなか機材の写真を撮ることができませんでした。
これは降機時に撮影したもの。シートピッチは152cm、シート幅は48cmもあり、リクライニングは180度、フルフラットで余裕で横になれるシートです。
もちろん、スタッガードシート等に比べればパーソナル感は少ないですが、フルフラットになりますのでしっかり睡眠がとれます。
ちなみに私は180度横になれないと寝られない性質で・・・。エコノミークラスだと、10時間以上のロングフライトかつ深夜便であっても一切寝ることができません。
決して眠たくないわけではないのに、寝られない・・本当に苦痛です。同様に、新幹線などでも一切寝ることはできません。
別に神経質というわけではないのですが、「完全に横にならないと」寝られないんですよね・・。

その点、このシートはフルフラットになりますので、さすがの私でも熟睡できます。
中~長距離路線でビジネスクラスに搭乗する際は、是非ともフルフラットシートを選びたいところです。

通路に出やすくするため、シートに微妙に角度がついています。ただ、窓側ですと通路側の方がフルフラットで熟睡されている場合はさすがに通路には出づらくはなります。
気になる方は、真ん中2列を選べば、確実に通路に面しています。

自分の座席では、16インチの大画面でエンターテイメントが楽しめます。
私のシートは最前列の窓側座席のため、足を入れるスペースも大きめです。

リモコンもイケてます。(何故か有線ですが)

側頭部付近に、コンセントやペットボトル置きスペースがあります。シートをフルフラットにするとちょうど頭の横に来て、使いやすいです。良く考えられたシートですね。

このB787には窓にシェードがないのですが、GENTEX社の電子カーテンという最新の調光システムが取り入れられており、このボタン操作で調光ができます。
これ、地味にすごい技術ですよね。

この電子シェードのおかげで、真昼間でしかもシェードを下げていませんが、夜のような暗さです。
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アメニティはNaRaYa


中距離路線ですので、アメニティが配られます。この日のポーチはNaraya。
Narayaの中に入っていたアメニティがこちら。必要十分、一式そろっています。
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機内食がスタート

飛行機が水平飛行に移り、楽しみにしていた機内食がスタートです。
日本時間は時差+2時間ですので、現在13時過ぎ。食事を取るにはちょうど良い時間です。
タイの定食「サムラップ」、または洋食(エビ)、または和食(松花堂弁当)から選択です。タイの定食「サムラップ」も捨てがたいのですが、私は洋食を選択。
タイと言えば海老。さらに私は海老が大好物。それに、サムラップも和食もワンプレートでの提供です。折角ですので、コースでいただきたいですからね。
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前 菜

まずは前菜。スモークチキン、スイートポテトサラダ。
皿の左に見えるのはマスタードのソース。ポテトはアーモンドチップと合わせていただくと最高に美味しいです。
合わせるのは、シャンパン「ヴーヴ・クリコ」にしました。
メイン(主菜)

この日のメインは、タイガー海老のスペックハム巻き。
マッシュパンプキンとブラックオリーブのコリアンダー炒めが添えられます。
この写真にはありませんが、途中、暖かいガーリックトーストが配られます。そしてこのタイガー海老、4匹ほどいるのですが・・写真で見てお分かりかどうかわかりませんが、ものすごく・・大きいです!

アップで撮影してみました・・この大きさ、お分かりいただけますかね??

ご覧のとおり、プリップリで最高に美味しいです。スペックハムというハムのことは知りませんでしたが、海老と一緒にいただくとほのかな塩味が海老のうまみを引き立て、良く考えられた料理だと思いました。
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チーズ

続いてチーズが配られます。
私は甘いチーズは苦手なので、左上のフルーツチーズはいただきませんでしたが、口直しにフルーツをいただき・・。
カマンベールチーズをおともにまたまたシャブリを・・・ワインとチーズの組み合わせは鉄板ですね。
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デザート

デザートはバナナのシロップ漬けとイチゴとオレンジのパンナコッタから選べます。
食後の暖かいおしぼりとともに、デザートまで。
さすが・・・ビジネスクラスの食事ですね。完璧です。

折角ですので一口だけ。ココナッツミルクとバナナの香りが良く合って美味しいデザートでした。
うちの子どもとか、好きだろうなー、という味ですね。
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機内食まとめ
やっぱりビジネスクラスです。美味しいです。
これはメニューが当たりだったのかもしれませんが、見た目といい、味といい、サービスといい、今回の旅で3回目のビジネスクラスの食事でしたが、最高に満足できる食事でした。
本当に、もうエコノミークラスには戻れませんね!!
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機内食終了後はお昼寝モード

機内食終了後は、約2時間真っ暗に調光され、お昼寝モードへ突入。
私は、寝酒にシーバスリーガル12年をハイボールでいただきます。
ちなみに、ハイボールでは通じませんので、「With Soda」と注文します。

シートをフルフラットにした状態。最前列のためちょっと切れていますが、このように、前の物置スペースとシートがつながり、ベットが完成します。
ここから1時間30分ほど爆睡。
この私が飛行機で眠れる日がやってくるとは・・・。何せ、シンガポール-フランクフルトの14時間のフライト(出発深夜)でも一睡もできなかった体質の人ですからね。
ビジネスクラスのフルフラットシートに、本当に感謝です
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TG646ロイヤルシルククラス まとめ

バンコクからセントレアまで約6時間のフライトですが、全く、これっぽっちも疲れはありませんでした。
エコノミークラスだったら、ちらちらと時計をみつつ・・あー・・まだ後2時間もある・・と考えてしまう中距離フライトも、逆に「あー、もう到着しちゃうなー、残念だなー」と感じてしまうくらい、快適な空の旅を楽しめましたね。
やはり短距離路線よりは、中・長距離路線でこそビジネスクラスは威力を発揮すると思います。
また頑張ってマイルを貯めて、今度は家族でビジネスクラス旅行しようと、モチベーションが非常に高まる旅になりました。
年間50万マイルを貯める。陸マイラーのはじめ方はこちらから
【まずここからご覧ください】当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券をガンガン発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。
私は夫婦で年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。